2019年12月22日日曜日

Swift ZD72S その3

最低限の装備を復元し実用可能?になったスイフトだが、オーディオが課題。ゴルフワゴンでは1DINのcarrozzeria DEH-970でUSBメモリに入れた音楽を聴いていた。出先で買ったCDを直ぐ聞きたいとかじゃなければ、車でCDを聴く文化は我が家にも無いw。

スイフトZC72S,ZD72S,ZC32S純正カーステは、現状ではCDとラジオしか聞けない。DEH-970を移植しようと考えていたが、純正カーステはフロントパネル一体なので、2DINナビ用フロントパネルを調達しないと社外カーステ・ナビがマウント出来ない。社外品フロントパネルも存在するが、Amazon発送じゃないためコンビニ受取出来ずに見送り。まずは純正カーステを活かす方向で考えることにした。

純正カーステは、USBとAUXが増設可能らしい。結論から言うと、AUXを増設し、そこにBluetoothレシーバーを接続するのがお手軽だ。

そして買ったのは、AUX増設ケーブルが1000円、BluetoothレシーバーがBC20とかいう安物1700円ですw。音は良くないですが十分使えます。音質に拘るなら3000~5000円出してBELKINとかのを買うと良いでしょう。
 オーディオ脱着は、以下を見れば良いです。

https://blog.goo.ne.jp/macmach1/e/873d53bedbe875d02ea8a4d7fb7b6e42

ちなみに私...オーディオ上インパネのハザード端子を外すのに、短いドライバーをあれこれしてたらエアコン吹き出し口にポロっと落とししましました。一瞬絶望しましたが、手は届かないが見えるところにあったので、磁石と針金でドライバーを救出しました。気を付けましょうw

なおUSBもAUXもケーブルは自作可能だが、AUXは買った方が手間暇考えても良いと思う。

AUX自作
http://kyu.php.xdomain.jp/?itemid=497

USB自作
https://minkara.carview.co.jp/userid/1329104/car/975219/1738433/note.aspx

USB接続は気が向いたら手持ちパーツで作ってみようかと思っているが、純正カーステはUSBメモリを繋いでも日本語対応してないらしいし大量データを選択操作するのも大変らしい。そう考えると、USB端子にUSBメモリを繋いで、適当に再生出来ればOKみたいな使い方かなと思う。まぁ、増設した方が良いのは間違いないけど、いつまで純正オーディオを使うんだろうw

2019年12月21日土曜日

Swift ZD72S その2

スイフトが納車され、取り急ぎETC再配置・ドラレコ移植・シガソケ増設を行った。結局2.5時間くらいかかった。探り探りやると時間がかかるね。

ミラー型ドラレコ配線は、まず天井材の縁を少し捲って配線を押し込めば通った。材が厚紙っぽいので力任せにやると折り目がついて戻らなくなると思うので要注意だ。その先は、Aピラーとハンドル下のカバーを外して配線処理しました。Aピラーは引っぱれば外れるし、ハンドル下カバーは下側左右2本のネジを外したら引っぱるだけで外れます。Aピラーから足元は空間があるので、そこに配線を通せますね。

Aピラーのカバー
https://minkara.carview.co.jp/userid/1447554/car/1187149/2490090/note.aspx

ETCは店で取り付けてもらったのですが、センターコンソール運転席側に設置され左足にぶつかるので、ハンドル下カバーのETC置き場(蓋をカッターで切り落とす必要がある)に移動してスッキリさせました。丁寧な仕事がされていて配線がタイラップで留められていたため、逆にちょっとだけ手間取ったw。電源がどのように取られているかまでは確認していないが...カーステ電源に割り込んでそうだ。

シガソケ増設ですが、ヒューズボックスのACC2に電源取り出しヒューズ15Aを入れて電源確保した。なおヒューズボックスカバーの縁に丸棒ヤスリで溝を掘り電源+線をヒューズボックス外に出しました。これに、昔から使っている2個口シガーソケットを接続し、ドラレコとスマホ充電器の電源を繋いでいますが、機器が増えたら再配置が必要かもしれませんね。ちなみに現行スイフトだと、ACCはカーステ、ACC2はシガソケ、ACC3は不明...というように3つもヒューズがあるようだが、ZC72S,ZD72S,ZC32SにはACC2までしか無いようだ。多分、ACC2がシガソケなんだろうと思う。

https://minkara.carview.co.jp/userid/1316010/car/1710660/2919755/note.aspx

スイフト取扱説明書
https://carmanuals2.com/brand/suzuki/swift-2013.5-8265

Swift配線作業をやってみたら、ゴルフより楽だった。特に内装の脱着ですが、コストダウンor合理的ですね。あと、配線をハンドル下カバー内に適当に置いたのですが、道路のデコボコで配線が跳ねてハンドル下カバーに当たり音がしてしまいます。無駄な雑音が増えないよう配線は綺麗にまとめた方が良いだろう。

【数日乗った感想】
・期待したほど冬でも暑い車ではなかったw。
・オートエアコンは便利な気もするが、無くても良いような...
・ice GUARD 5 PLUS 2016年22週目が付いてきた。ゴルフ(2014年購入VRX)での冬道感覚より全然噛む。
・雪道でドアンダーに苦しむ車ではない。フメバケツフレルw
・パワー感は無いが不足も無い。
・良くも悪くも車が軽く感じる。
・座席で狭さは感じない。
・小回りが利く印象。
・ウエストラインが高く尻上りで後方視界が悪く、バック時に違和感あり。
・クリープが弱く、微速前進には微小アクセル操作が必要。
・アクセル一定での低回転微加速時に、微妙に加速感が一定しない。

ゴルフワゴン(1JBFQ)
https://www.goo-net.com/catalog/VOLKSWAGEN/GOLF_WAGON/9004041/

スイフト(ZD72S)
https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/SWIFT/10083866/

スイフトのビスカス4WDも街乗り雪道で使い勝手が良くて好きです。意外に良い選択だったかも。

2019年12月4日水曜日

Swift ZD72S VFGQ-3


ゴルフワゴンを降りる事にした。増税マックスだし、タイベル交換必要だし、タイヤも夏冬交換時期だし、点火系リフレッシュも必要だし、乗り続けるのに結構金がかかる。また、クルマにかまってる時間が取れないのも理由だね。
次期車輌は2013年スイフトXG 4WD CVT。ZC72S,ZD72S世代の3型、型番?はZD72S VFGQ-3。もともと狙っていたのはDJEグレードじゃないRS,CVT,FFだったが縁が無く、これで手を打った。

先代スイフトという選択は、以下の観点から選んでます。
・引っ越しできそうな大きな荷室【不要】
・直噴エンジン【不要】
 →インテークにスラッジが溜まる
・アイドリングストップ【不要】
 →専用バッテリーを定期交換とか誰得?
・耐久性の高そうなミッション【必要】
 →壊れる確率の高い、VW DSGや初期のCVTはイヤ。
  壊れないならワイドレンジなCVTが良い。
・走行安定性【必要】
 →高速に乗るので100km/h巡行が普通に出来ること。
・信号ダッシュ性能【不要】
 →アクセルを底まで踏める人なので、初期が過敏なアクセルは嫌い。

Web上では評価者の視点の違いからか、欧州車のモッサリATを許せないないような人は酷評、それがOKな人は足が良いと高評価しているように思う。

3型から4WDだけはXG(XS,XL,RSも)でもデュアルジェットエンジンになるが、多分DJEグレードに比べてアイドリングストップ・エネチャージが無いだけだと思われる。アイドリングストップが無いため、バッテリーも安い普通のヤツが使用可能なので、年間走行距離の少ない私にはちょうど良い。
http://www.hoyusys.co.jp/catalog/SUZUKI/SWIFT/201009/5337/

スズキの4WDビスカスは欠陥品という話をよくWebで見るが、ZD72Sのビスカスが壊れたという情報は全然出てこない。対策済み世代なのだろう。(部品番号までは調べてないので確証はないです。)

まぁ、そんなカンジで納車待ちです。

2019年11月29日金曜日

今さらWin10アプデとSSD化

自宅にある画面の大きなパソコンを仕事で使いたくなった。

我が家には使っていないWindows7ノート DELL Inspiron 1546がある。画面は綺麗だし、DDR2世代だけどメモリ4GB積んでる。ただし、Windows7の動作が重くCPUファンがうるさいです。
http://www.pasonisan.com/sitemap/new_model/09_1222_inspiron1546.html
http://www.pasonisan.com/review/inspiron15dell/08_right.html

妻用だったのだが、いつの日か使われなくなったPC(近々手放そうと初期化・リカバリ済み)ですが、Windows7サポート終了前にWindows10化してみようと思った。Windows10が動けばラッキーくらいの気持ちです。

https://hackers-high.com/windows/upgrade-windows10-for-free/

時間がかかったがアップデートは完了、ドライバは何も入れる必要がなく、サウンドくらいは失敗するんじゃないかと思っていたらインストール途中にコルタナが喋りだして驚かされた。Radeon HD 4330グラフィックドライバも自動で2015年版ドライバ(AMDホームページにあるWin8 64bit用より微妙に新しい)が入った。当たり前だが、認証も通っているので、ちょっと感動してしまったw。
あえて言えば、タッチパッドでスクロールが出来ないくらいだが、マウス接続で使うので気にならないかも。以下を入れれば、マウス接続時にタッチパッドは無効に出来ることを確認した。(二本指スクロールは何故か利かない)
https://www.dell.com/support/home/jp/ja/jpbsd1/drivers/driversdetails?driverid=vrpmp

なにも引き継がずWindows10になったのでWindows自体は軽いはずなのに動作がもっさり...やはりHDDが貧弱すぎるようだ。あとは、WiFiが11gまでしか対応してなくチャンネル混雑に弱いのと、ファンが静かになれば良いのだが...五月蠅かったらCPUに制限をかけて少し静かにしてみようと思う。
https://pc-etcetera.com/windows10-22/

ここまで出来てしまったらSSD化してみたくなった。ホントは3000円程度のSSD 250GBで遊ぶ程度のつもりで99を覗いたのだが、SAMSUNG 860 QVO 1TBがUSBケース付きで税込み9990円とオトクだったので、ついつい買ってしまった。上手に買えばSSDは長~く使えます。
2010年11月購入:intel X25-M(120GB SSD、約2万)
2019年11月購入:SAMSUNG 860 QVO(1TB SSD、約1万)
intel SSDは丸9年、未だ現役続行中って凄すぎ。Inspiron 1546は2010年3月購入だったようだし物持ち良すぎ。私は860QVOを何年使うのだろうw。

さて、SSDへ引っ越しだ。コピー時間短縮のため、AOMEI Partition Assistant Standard Edition 8.5を使ってHDDのCドライブを32GBまで縮小。それからAOMEI Backupper Standardでディスクコピー。この方法だと、Windowsが起動しているInspiron 1546にSSDをUSB接続してディスクコピーすれば良いので作業が楽だ。
SSDでWindows起動後に、Easeus Partation Masterで4kアライメントを行い、Cドライブの拡大すれば良い。私が現在想定している仕事でのMSオフィス作業用と考えると、OS領域200GB+残りはデータドライブという感じが良いだろう。

という環境が出来たので、Inspiron 1546を職場で使ってみることにした。実際に使いはじめて分かったのだが、Windows10を使い始めて半日くらいは少々遅く感じたがアップデート等々が完了したら、X205TAより軽快にマルチタスクで動いている。職場で動かしてみたらCPUファン騒音も気にならない。特に動きが違うのがGoogel Earth Pro、予想以上に軽快に動いた。

https://pcfreebook.com/article/448740923.html
スコア
Athlon X2 QL-64 970 (35W 2.1GHz 2コア 2スレッド)
Atom Z3735F 930 (1.33GHz 4.4W 4コア 4スレッド)

つまり、Inspiron1546はX205TAと比べ
・CPU性能は同等かちょっと上
・グラフィックはATI Mobility Radeon HD 4330 512MB搭載
・SSD搭載によりディスク性能は明らかに上
・メモリは2GB→4GBと倍増
・OSは32bit→64bit
というように、消費電力さえ目をつぶれば、作業環境としてはX205TAより快適になるのが当たり前ですね。当面、このパソコンを使おうと思う。

そんなワケで、オフィス関係のソフトを入れた。
・Office 365 Solo
・CubePDF
・Google Earth Pro
・Firefox
・Google Chrome
・WinSCP
・RealVNC
とりあえず、主なところはそんなところかな。

【おまけ1】
タスクマネージャーを見たらAntimalware Service ExecutableのCPU使用率が常に高く上位に居続けていたので、下記リンクの
 「Windows Defender」の除外リストを使う
を施したら、Antimalware Service ExecutableのCPU使用率が一番上に張り付くのは治ったように思うが、おまじない程度と思ったほうが良さそう。
https://smart-change-phone.net/antimalware-service-executable/

【おまけ2】
ネットワークの共有フォルダからファイルコピーのたびに大丈夫か心配されるのがウザいので、黙らせることにした。
http://honda-consulting.com/kyouyuu-keikoku/

【おまけ3】
Inspiron 1546はCPUファンが回りっぱなしだが、そこそこ仕事が出来てる。簡単なオフィスファイル程度なら何とかなりそう。
だが、Google Earth Proでレイヤ追加したものをグリグリ見るなら、メモリ4GBでも不足気味。メモリ2GBとは雲泥の差があり随分実用性が上がるけどね。Google Earth Proの限界までレイヤ載せるならメモリ16GBは必要かも。

【おまけ4】
ここまで使えるとUSB3.0を増設したくなった。
・玄人志向 PITAT-USB3.0R/EC34 [USB3.0]
見つけたら買っても良いかもしれないが、この年代のPCに際限なく投資するのは愚の骨頂。そこそこで使い続けるか、手放して買い替えた方が幸せになれる。トータルバランスが重要なので、投資はソコソコにしておこう。

2019年11月16日土曜日

ラズパイ23

とりあえずバックアップ環境を整備するためVMwareラズパイ環境を作った。これでWindowsパソコン上のVMware上でRaspbian Buster(といっても、ようはDebianでRaspbianのデスクトップや標準アプリが入ってるだけです)を動かせるようになった。さて、ついで?なので、ラズパイ実機でのBuster環境も一応作ってみようと思い作成してみた。単に起動するようにして、WiFiで固定IPにしVNC出来るようにしただけです。

https://qiita.com/nori-dev-akg/items/38c2dfb108edb0d73908

この手順通りにやれば良いんです。仮想と実機の違いと言っても、画面解像度の設定の場所が違ったくらいでしょうかね。
今回は、手持ちMicroSD 128GBで環境を作った。バックアップを作りたいが容量が大きすぎる。また、resizeimage.plだが、小さくなったimgファイルを焼いたMicroSDでは起動途中で止まる。何度か試したけど失敗だったので、resizeimage.plの使用を断念した。

というわけで、ラズパイを動かすMicroSD関連の結論。

①無用に大きなMicroSDを使うとバックアップ作業に時間を要する。必要最低限サイズにしておいた方が良さそう。私の場合、ラズパイ実運用に使うのは、最低で32GB、運用に気を遣う事無くと思うなら64GBかな。というワケで、当面の実運用環境は64GBにすることにした。

②色々実験して気づいたのだが、SD Card Copierは32GBまでのMicroSDだとうまくコピーしてくれるようだ。この状況もアップデートしたら変わるかもしれないけどね。

③バックアップイメージ作成専用にMicroSD16GBを買ってきた。これにSD Card Copierで環境コピーを作り、それをWindows上でWin32 Disk Imagerにてimgファイル化する。このサイズならresizeimage.plを使うまでもない。

④TOSHIBA製の格安輸入MicroSDは速度が遅い事が分かった。私のオススメはSanDiskの赤灰MicroSD(200GBとか400GBとかラインナップになっているシリーズ)だ。

⑤ラズパイは、 StretchとBusterでSD Card Copierの挙動も違うように感じる。StretchはMicroSD 64GB,128GBでSD Card Copierがエラーを出すが、BusterだとMicroSD 64GB,128GBでも素直に動いてくれた。

というワケで、TOSHIBA製の格安輸入MicroSD 64GBは、システムを入れて使うラズパイには相性が良くないように思うので、ZenFone 2 Laser(LineageOS14.1)で使ってみる事にした。

2019年10月27日日曜日

ラズパイ22

GPartedでパーテーション操作やext4ドライブの中身を見たい時のため、KNOPPIXを起動するVMware仮想マシンを用意している。それ以外にまともなLinux環境は用意していない。だが、reseizeimage.plを使うのに、いちいちラズパイ環境にimgファイルをコピーして圧縮してPCにコピーして保存...なんて事をしてますが、コピーにも時間がかかる。
ならば、日常的に使えるRaspbian仮想環境を用意したら幸せになれるかもしれません。それにRaspbian Busterにも慣れてた方が幸せになれそうだ。なのでx86用イメージからVMware上にRaspbian環境(Raspberry Pi Desktop)を作った。

公式ダウンロードサイト
https://www.raspberrypi.org/downloads/raspberry-pi-desktop/

VMware Player環境にさっくりインストール完了。仮想マシン設定を弄ったのはメモリ2GBとCPU2個という設定くらい。あとは、VMware tools(VMwareTools-xx.x.x-xxxxxxx.tar.gz)をDownloadフォルダに解凍して、vmware-install.plを実行した。基本的に全てyか単にEnterとし、すんなり入った。

あとは、何故かブラウザメニュー等が日本語にならなかったので、必要に応じてChromiumの日本語化、Firefox ESRのインストール、日本語入力追加を行った。なお、今回作成の仮想環境はサーバとして動かす気が無いので、固定IPは設定していない。

■chromiumの日本語化
sudo apt-get install chromium-l10n

■日本語Firefox ESRを入れる
依存関係で勝手に入れる方法らしい。
sudo apt install firefox-esr-l10n-ja

■日本語入力を入れる
sudo apt-get install fcitx-mozc

Raspbian Buster x86 日本語入力までは以下を見ると良い。
https://qiita.com/ht_deko/items/1b21ea24b7670ad188f5

■Libreofficeの日本語化
sudo apt-get install libreoffice-l10n-ja

■GPartedを入れる
sudo apt install gparted

■最後にアプデ(何時の間にか推奨コマンドが変わってたらしい)
https://linuxfan.info/package-management-ubuntu
apt update
apt upgrade

■出来ました
当たり前ですが、出来上がったRaspbian Buster環境は動作させるホストPCのCPUパワー次第です。ウチのCeleron1037U+WIn10のようにショボいホストPCでも使えます。ディスクサイズも16GBで設定したのでコンパクトだし、仮想環境として持っておくにはとても良いですね。仮想マシンイメージも、7zip圧縮してバックアップしたら3GBだった。
これで、ラズパイから外したMicroSDをWindows上のWin32 Disk ImagerでUSBHDDにimg化し、VMwarsueラズパイにUSBHDDを接続しimg圧縮という事が出来るようになったワケです。

■VMwareラズパイでresizeimage.plしてみた
今まさに動かしているラズパイのMicroSD128GBをイメージ化したら119.08GBになり、1.5時間くらいかかった。実験なので一応圧縮する前のものを内蔵HDDにバックアップしたら、USB2.0接続なので1.5時間くらいかかったが、これは確実に出来ると分かれば不要だろう。そして、VMwareラズパイでresizeimage.plしてみたのですが、これまた1時間くらいかかった。これらの作業中、ホストPCは他の作業も可能。安全のためUSB脱着等は控えましょう。
時間はかかるにせよ、ラズパイ本体を動かせなくなる時間は、バックアップイメージを作る1.5時間だけだ。それにしても少々時間がかかるので、ラズパイ環境は32GB~64GBくらいの方が何かと管理が楽だろうと、しみじみ思った。
未だテストしてないが、SD Card Copierが仮想Buster環境の方で思った通りに動きそうな気がするので、SDカードリーダーを2つ接続し大容量MicroSD→小容量MicroSD(バックアップ専用)への環境コピーをし、その後にimg化すれば時間短縮になるかも。

2019年10月25日金曜日

ラズパイ21

ラズパイMicroSDをWin32 Disk Imagerでimgファイルバックアップしていると、MicroSDの容量サイズのimgファイルが出来上がる。データを除いた実使用容量が10GB程度なので無駄が多いし容量が大きいと気軽にバックアップ出来ない。

というワケで、ラズパイOS環境バックアップのファイルサイズを小さく出来ないか検索したら、作成済みimgファイルを圧縮する方法を見つけた。しかもラズパイ用だ。

http://www.morien.mydns.jp/compact_img_file/

ようは公開されているpealスクリプトをコピペして使うのです。imgファイルと同じフォルダにresizeimage.plを置き、実行すればよい。なお、chmod 755 resizeimage.plとして実行権限を付与して使います。

sudo perl ./resizeimage.pl /media/suzyusbhdd/Public/RasPi/32G_191005-2.img

作成済みのものを圧縮したら32GB→10GBというように小さくなりました。おかげで約96GBあったバックアップファイルが約30GBまで小さくなった。今現在動かしているラズパイMicroSDは128GBなので、resizeimage.plが必須ですね。

【SD Card Copier】
SD Card Copierが領域確保が出来ないとメッセージが出て止まるんだけど、これ、うちだけなんだろうか。出来た時と出来ない時の違いは何なんだろう?

【熱暴走?】
ラズパイを操作していたら突然ハングした。システム再起動してみたらアイドリング状態で63℃だった。GPIOピンヘッダ給電に変更した際にファンに配線が引っかかったのかもしれない。ケース蓋を閉めてもファンが回転するよう配線を寄せてから温度監視してみたら、43℃まで下がった。(環境再構築してからCPU温度表示パネルを出してなかった事に今更気づいたw)
CPU温度監視してて気づいたのだが、当初の裸運用時はCPU負荷が下がったら、もっとスッと温度が下がってた気がする。GPIOピンヘッダ給電に変更したことによりCPU性能は上がったけど、発熱も増えたのも影響してるのかも。とりあえずはファンさえ回っていれば問題は無さそうだが...
MicroSDアクセス口や端子口だけで排気口は十分と思っていたが、ファン固定方法・ファンとCPUのクリアランス・排気口増設などエアフローを再検討した方が良いのかもしれないな。

2019年10月21日月曜日

ラズパイ20

【電源スイッチ】
Chromecastやラズパイに電源スイッチを付けたくて、USB電源スイッチを買った。

https://www.ainex.jp/products/adv-111/

ラズパイで試してみたら、起動時にUSBHDDが電力不足でカッコンカッコン言うだけで、ディスク回転に至らなかった。スイッチの抵抗なのだろうか、そもそも2.5Aを想定していないスイッチだからなのか、まぁいずれにしろ5V2.5Aを要求するラズパイ3B+には使えないというオチだった。この電源スイッチはCheomcastで使おう。
今回分かったのは、アダプタは5V3A×2端子同時使用可のものを使っているが、ラズパイから給電されるUSBHDDを回転させるには現状でギリギリだという事。規格上はUSBHDDも余裕なハズなんだけどなぁ...

【USBHDDケース】
今ラズパイで使っているUSBHDDケースは、BDメディアプレーヤーに使っていた時にエラーが出たUSBHDDケースなので、ラズパイでもエラーが出る可能性がある。ケース側電源マージンが不足気味なのかも。なので、不具合を感じたら即交換出来るよう、USBHDDケース(玄人志向GW25OR-U3)を買い足した。店頭で税込み1000円で買えた。

https://www.kuroutoshikou.com/product/case/25hdd/gw25or-u3/

工具不要だが、落としたらHDDが箱から飛び出すかもな仕様。落とすなって話w。しかし、安い割にはUSB3.0対応で、USB2.0接続で35MB/sくらいの転送速度が出たので手持ちHDDリサイクル用としてアリだと思う。USBケーブルも固すぎないのも良いですね。

【USB Type-Cな充電ケーブル】
ダイソーでUSB Type-Cな充電ケーブルと、USBのmicroB→Type-C変換アダプタを買いました。今後、ラズパイ4用として使えるかなと考えたんですよね。これらが謳い文句通りの仕様なのか確認するため検索してみた。

https://japanese.engadget.com/2018/10/13/100-usb-type-c/

買ったやつを具体に型番まで覚えてないけど、上記サイトと同じようなヤツだったので使えそう。100円ならアリでしょう。

【結局、GPIOピンによる給電】
http://wbbwbb.blog83.fc2.com/blog-entry-232.html

ラズパイ3B+に普通にUSB給電すると、電圧ドロップ等々によりCPUパワーを発揮しきれていない場合があるようです。GPIOピンヘッダ給電にすれば、演算能力が約1.7倍、USBHDDの安定性向上、12Vファンの5V駆動安定性向上など様々なメリットがありそうです。ラズパイは動画変換に使う事もあるし、ブラウザが速くなるかもしれないので、ぜひGPIOピンヘッダ給電にしたい。ただし、そのGPIOピンは現在は冷却ファン給電に使っているので、二股にする必要があるかも。ざっと思いつく必要パーツは以下だな。手持ちジャンクパーツで作れそうだし、やってみよう。

・USBケーブル
⇒MicroB端子が壊れかけの充電ケーブルがある
・GPIOピン接続用端子
⇒intel Scocket370CPUファンの端子メスを切って使おう
・冷却ファン用端子
⇒ジャンクマザボから引っこ抜いてきたCPUファン端子オス

構想当初は途中に電源スイッチを挟もうと思ったし、手持ちもあったけど、極力アダプターからの電圧降下を防ぐという意味なら、電源スイッチなんぞ付けては意味が無いと判断した。
CPUファン端子メスは3本足だけど真ん中を空白とし、GPIOの2番(赤+)と6番(黒-)という感じで作成した。この方がGPIOの端っこから接続すればOKだし、分かりやすいからという理由だ。CPUファンも3端子コネクタピン位置を差し替えなくても使えるようにした。

というワケでゼロ円で出来た。あとは、CPU動作が速くなったのかどうか。操作のキビキビ感が増した気がするが、一応unixbenchを入れて現状スコアを確認してみた。やり方は以下。
https://qiita.com/yyano/items/62aa7f9f488eaa0de77b

欲張らないんで、マルチスレッドで750を超えれば、ほぼ100%で動いているということでしょう。その結果は...

   シングルスレッド:331 、マルチスレッド:804

おおお、バッチリです。フルパワーで回っているようです。良かった。
詳細ベンチ結果は以下。
------------------------------------------------------------------------
Benchmark Run: 土 10月 19 2019 15:38:20 - 16:06:22
4 CPUs in system; running 1 parallel copy of tests

Dhrystone 2 using register variables 5049433.6 lps (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone 1236.6 MWIPS (9.9 s, 7 samples)
Execl Throughput 958.2 lps (29.9 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 144879.0 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 43295.2 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 368090.4 KBps (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput 308084.6 lps (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching 53225.5 lps (10.0 s, 7 samples)
Process Creation 2404.6 lps (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent) 1968.0 lpm (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent) 596.4 lpm (60.1 s, 2 samples)
System Call Overhead 684109.9 lps (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values BASELINE RESULT INDEX
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 5049433.6 432.7
Double-Precision Whetstone 55.0 1236.6 224.8
Execl Throughput 43.0 958.2 222.8
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 144879.0 365.9
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 43295.2 261.6
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 368090.4 634.6
Pipe Throughput 12440.0 308084.6 247.7
Pipe-based Context Switching 4000.0 53225.5 133.1
Process Creation 126.0 2404.6 190.8
Shell Scripts (1 concurrent) 42.4 1968.0 464.2
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 596.4 994.1
System Call Overhead 15000.0 684109.9 456.1
========
System Benchmarks Index Score 331.2

------------------------------------------------------------------------
Benchmark Run: 土 10月 19 2019 16:06:22 - 16:34:29
4 CPUs in system; running 4 parallel copies of tests

Dhrystone 2 using register variables 19122677.9 lps (10.0 s, 7 samples)
Double-Precision Whetstone 4932.6 MWIPS (9.9 s, 7 samples)
Execl Throughput 2295.8 lps (29.8 s, 2 samples)
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 234024.8 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 66132.6 KBps (30.0 s, 2 samples)
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 614475.7 KBps (30.0 s, 2 samples)
Pipe Throughput 1207854.9 lps (10.0 s, 7 samples)
Pipe-based Context Switching 192914.0 lps (10.0 s, 7 samples)
Process Creation 4974.9 lps (30.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (1 concurrent) 4604.6 lpm (60.0 s, 2 samples)
Shell Scripts (8 concurrent) 620.0 lpm (60.2 s, 2 samples)
System Call Overhead 2646838.0 lps (10.0 s, 7 samples)

System Benchmarks Index Values BASELINE RESULT INDEX
Dhrystone 2 using register variables 116700.0 19122677.9 1638.6
Double-Precision Whetstone 55.0 4932.6 896.8
Execl Throughput 43.0 2295.8 533.9
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 3960.0 234024.8 591.0
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 1655.0 66132.6 399.6
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 5800.0 614475.7 1059.4
Pipe Throughput 12440.0 1207854.9 970.9
Pipe-based Context Switching 4000.0 192914.0 482.3
Process Creation 126.0 4974.9 394.8
Shell Scripts (1 concurrent) 42.4 4604.6 1086.0
Shell Scripts (8 concurrent) 6.0 620.0 1033.3
System Call Overhead 15000.0 2646838.0 1764.6
========
System Benchmarks Index Score 803.0

2019年10月19日土曜日

LineageOS14.1(Android7.1.2)その4

LineageOS14.1機は偶にしか使わないので、使い古したバッテリーで使うことにした。先日、Googleマップを機内モードを解除して使ったら、セルスタンバイが激しく数時間でバッテリーが底をついた。そこで少々対策を講じてみる事にした。

http://appredmi.hateblo.jp/entry/2018/08/07/131624

というワケで、rootedで使う事にし、SuperSUとXposedをLineageOS14.1機に入れてみた。TWRPは端末を一度シャットダウンし、Vol下+電源で起動するとが立ち上がる。手順は以下だ。

①TWRPでsupersu(addonsu-14.1-arm64-signed.zip)をインストール
 開発者モード・ルートアクセスで「アプリのみ」とした。
②XposedInstaller_3.1.5.apkをインストール
③TWRPでXposedフレームワーク(xposed-v89-sdk25-arm64.zip)をインストール
④DocomoSimPatcher20130726.apkをインストール
⑤Xposedで「docomo MVNO Dataonly-SIM Pather」モジュールにチェックし再起動
⑥一応「datasim_patcher.apk」モジュールも入れておいたが、保険だ。とりあえず無効。④の効きと比べてどうかな。
http://pqovopq.seesaa.net/article/353288334.html
なお、apkは頑張って探した↓
https://bcbweb.bai.ne.jp/~aoc29401/tablet/gendo.html

これで完了。それにしても、再起動直後の発熱が凄かったなぁ。時間が経ったら落ち着いたけど。
あとは、機内モード解除状態でセルスタンバイがマシになれば良いのだが。普段は機内モードでの使用が鉄板ですけど、機内モードだとGoogleマップが現在地を拾ってくれないんです。セルスタンバイがマシになれば、LineageOS14.1機は便利な5インチタブレットとして使えるんですよ。

ついでに...LineageOS14.1機はrootedで使う事にしたので、広告ブロックもrooted用にした。

AdAwayによる広告ブロック
https://f-droid.org/packages/org.adaway/
https://www.moongift.jp/2019/06/adaway-android%E7%94%A8%E3%81%AEhosts%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF/
http://logroid.blogspot.com/2012/06/adaway-hosts-for-japan.html
https://sites.google.com/site/hosts2ch/

minminguardによる広告ブロック
https://repo.xposed.info/module/tw.fatminmin.xposed.minminguard

こんなあたりかな。とりあえず、Inoreaderでも広告ブロックは十分機能しているようなので、AdGuardは休止した。そのうちアンインストールするかも。

2019年10月12日土曜日

ラズパイ19

一応言っておくが、いわゆる「...という夢を見た」って記事です。コンセプトは、平日には家で動画を楽しむ時間が無く、且つ、スマホもパケット使い放題じゃない人が、通勤時にタイムシフト再生するために考えた記事です。

youtubeをスマホにダウンロードして通勤時にオフラインで見たい。というワケでyoutube--dlをインストール。リポジトリで入れると古かったので、入れてから新しいヤツで上書きし、一応実行権限を付けた。まぁ、最近の説明サイトでは/usr/local/binに入れるようですが、リポジトリでインストールしたら/usr/binでした。パスが通ったディレクトリに入れば良いんですw。一応、ラズパイ環境のアプデもしておいた。
https://qiita.com/akinko/items/74886ad84fed0ee10044
http://min117.hatenablog.com/entry/2016/07/15/185252

sudo pip install youtube-dl
sudo curl -L https://yt-dl.org/downloads/2019.09.28/youtube-dl -o /usr/bin/youtube-dl
sudo chmod a+rx /usr/bin/youtube-dl
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

とりあえず、これでインストール完了です。バージョン確認する。
youtube-dl -v

[debug] System config: []
[debug] User config: []
[debug] Custom config: []
[debug] Command-line args: [u'-v']
[debug] Encodings: locale UTF-8, fs UTF-8, out UTF-8, pref UTF-8
[debug] youtube-dl version 2019.09.28
[debug] Python version 2.7.13 (CPython) - Linux-4.19.75-v7+-armv7l-with-debian-9.11
[debug] exe versions: avconv 3.2.14-1, avprobe 3.2.14-1, ffmpeg 3.2.14-1, ffprobe 3.2.14-1, rtmpdump 2.4
[debug] Proxy map: {}
Usage: youtube-dl [OPTIONS] URL [URL...]

オプション一覧は、公式が一番のようだ。Examplesが出てるので、そこを見りゃだいたい分かる。
https://github.com/ytdl-org/youtube-dl/blob/master/README.md#format-selection
一部抜粋の日本語約
https://masayoshi-9a7ee.hatenablog.com/entry/20150905/1441414821
少し分かりやすいオプションが見れる
https://blog.withachristianwife.com/2018/12/10/youtube-dl/

適当なURLで-F(大文字のFです)で動画フォーマットの一覧を見てみる。気になっているバンド「Arch Echo」の公式に行ってみた。
Arch Echoチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCiXDVCqPmUHMcl0R1rfERpw

youtube-dl -F https://www.youtube.com/channel/UCiXDVCqPmUHMcl0R1rfERpw

延々と続き...
[download] Downloading video 42 of 42
[youtube] IT6e-h6P7Uo: Downloading webpage
[youtube] IT6e-h6P7Uo: Downloading video info webpage
[info] Available formats for IT6e-h6P7Uo:
format code extension resolution note
249 webm audio only tiny 57k , opus @ 50k (48000Hz), 1.99MiB
250 webm audio only tiny 80k , opus @ 70k (48000Hz), 2.66MiB
140 m4a audio only tiny 128k , m4a_dash container, mp4a.40.2@128k (44100Hz), 5.05MiB
251 webm audio only tiny 152k , opus @160k (48000Hz), 5.25MiB
160 mp4 256x144 144p 113k , avc1.4d400c, 24fps, video only, 4.18MiB
278 webm 256x144 144p 128k , webm container, vp9, 24fps, video only, 3.74MiB
242 webm 426x240 240p 243k , vp9, 24fps, video only, 7.79MiB
133 mp4 426x240 240p 251k , avc1.4d4015, 24fps, video only, 9.18MiB
243 webm 640x360 360p 429k , vp9, 24fps, video only, 13.47MiB
134 mp4 640x360 360p 494k , avc1.4d401e, 24fps, video only, 12.71MiB
244 webm 854x480 480p 765k , vp9, 24fps, video only, 21.23MiB
135 mp4 854x480 480p 987k , avc1.4d401e, 24fps, video only, 23.22MiB
247 webm 1280x720 720p 1399k , vp9, 24fps, video only, 39.10MiB
136 mp4 1280x720 720p 1758k , avc1.4d401f, 24fps, video only, 41.11MiB
248 webm 1920x1080 1080p 2452k , vp9, 24fps, video only, 68.43MiB
137 mp4 1920x1080 1080p 3045k , avc1.640028, 24fps, video only, 72.76MiB
18 mp4 640x360 360p 563k , avc1.42001E, mp4a.40.2@ 96k (44100Hz), 22.40MiB (best)
[download] Finished downloading playlist: Uploads from Arch Echo

なるほど...soundとvideoがバラバラになっていたりするんだな。(Best)って書いてあるヤツは全然ベストに感じないという罠w。これは、個別に自分の望むものを選択してダウンロードしなくてはならないようだ。

チャンネルだと42個もあったので、動画1個のURLで試してみよう。
Arch Echo - Color Wheel
https://www.youtube.com/watch?v=F65IQmP7lCk

コマンドは以下。スマホに入れて通勤時に見る事を考えた設定。-oオプションを付けなかったら、/home/piにファイル出力されファイル名は%(title)s-%(id)s.%(ext)sとなっていた。日付が無いといつの動画か分からないので日付を入れたいが、Release_dateはNAになっちゃったのでupload_dateにしました。
youtube-dl -f 'bestvideo[ext=mp4][height<=480]+bestaudio[ext=m4a]' -o '/media/suzyusbhdd/Public/YT/Arch Echo/%(upload_date)s--%(title)s.%(ext)s' https://www.youtube.com/watch?v=F65IQmP7lCk

お試しで通勤時に見てみた。画面を消し音声だけ聞き続けたい場合は、バックグラウンド再生すれば良い。VLCやMXは対応していた。しかし、殆ど喋ってたり音楽だったりを聞くのがメインなので、スマホで見るだけならheight<=360とか240でも良いかもしれない。2019年1月1日以降のものだけ、まとめて落としてみよう。(datebeforeにすれば以前となる。)

youtube-dl -f 'bestvideo[ext=mp4][height<=360]+bestaudio[ext=m4a]' --dateafter 20190101 -o '/media/suzyusbhdd/Public/YT/Arch Echo/%(upload_date)s-%(title)s.%(ext)s' https://www.youtube.com/channel/UCiXDVCqPmUHMcl0R1rfERpw

あとは、mp4形式で映像と音とが一体になったベストなものを一括ダウンロードしたいなら以下。必ずしもbestとは思えないけど、楽したいとかエラー回避とかなら、こんな感じが楽でしょう。
youtube-dl -f 'best[ext=mp4]' -o '/media/suzyusbhdd/Public/YT/Arch Echo/%(upload_date)s-%(title)s.%(ext)s' https://www.youtube.com/channel/UCiXDVCqPmUHMcl0R1rfERpw

う~ん、良い感じのプログレだ。というわけで通勤が更に快適になった。ちなみにコレ、Windowsでも動く。GUIがオマケ程度についたyoutube-dlgというのあるようです。

2019年10月11日金曜日

ラズパイ18

Linux環境でラジオ録音ってどうするのかな?と調べたら、「rfriends」というのを見つけた。ラジコ録音とラジコタイムフリーダウンロードが出来る一石二鳥ソフト。端末上にメニューが出て設定が出来るので、使い方は簡単だった。

http://rfriends.hatenablog.com/entry/radiko_radiru_Linux

インストールは私の場合は以下とした。

インストール先:/home/pi/rfriends2
手順は公式に則る。ただし記載ミスもある。(この手のサイトにありがちな、小さな罠なのかな。)
http://rfriends.hatenablog.com/entry/radiko_radiru_Linux#%EF%BC%92-%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%ABRaspberry

1.インストール実行
sh /home/pi/rfriends2/ex_tools.sh

途中での質問は「y」で進める。私が聞かれたのは以下。

・PHP7.0をインストールするか7.3をインストールするか
→7.0をインストールをyした
→再び7.3インストールするかを聞かれたのでyとした
・ffmpegをインストールするか
・at, gpac, swftools,mp4v2-utils
→当然y

完了すれば「finished」と出る。

2.ramdiskの設定(ここから191007)
sudo nano /etc/fstab

最後に以下を追加するのだが、公式ではramdisk256MBで設定しているとか書いてあるが、何故かコピペしようとしたら、フォルダがrfriend/tmpになってるし、512mになってるし...そこを直したのが以下。

# /home/pi/rfriends/tmp をRAMディスクにマウント
tmpfs /home/pi/rfriends2/tmp tmpfs defaults,size=256m,noatime,mode=0777 0 0

編集が完了したらマウントする
sudo mount -a

3.デスクトップに実行用シェルスクリプトを作る
go-rfriends.shという空ファイルをデスクトップに作成したら、実行権限を与える。
chmod 777 /home/pi/Desktop/go-rfriends.sh

手順は逆かもだが、「sh /home/pi/rfriends2/rfriends2.sh」という内容のシェルスクリプトにする。以下で編集するです。
sudo nano /home/pi/Desktop/go-rfriends.sh

4.タイムフリーをダウンロードしてみる
上記のショートカット的シェルスクリプトを端末上で実行する。
そうすると、rfriendsのメニューが出る。
4でタイムフリーのダウンロード。キーワードを入れたら該当番組がリストアップされるので、0で全部ダウンロードしてみよう。
これでダウンロードが出来たら一応完成。

5.キーワード
キーワード登録をタイムフリーにしてみよう。6だ。ようはテキストファイルにキーワードが書いてあるので、それを編集すれば良い。ただし、デフォでお約束な番組がサンプルとして記載されているので、何も気にせずcronで実行してたら、キーワードに該当するものがガンガン保存されていて驚く事でしょう。タイムフリーサンプルとして「深夜の馬鹿力」とか「とらじおと」とか、まさしく私が録音しようとしていたものが記入済みだったw。あとはラジコとかタイムフリーとか一式有効になってて、それぞれサンプルキーワードが入っているので、プレミアム以外の所は一通り設定確認してからcrontabした方が良いです。

6.ファイル名の変更
7の5 タグ編集だ。デフォで「放送局名_番組名_開始時間_終了時間.m4a」というファイル名設定されているのだが、ファイル名順≒日付順とするよう直した。
nm_fmt = '%4$s_%5$s_%1$s_%2$s' ; 放送局名_番組名_開始時間_終了時間

nm_fmt = '%1$s_%2$s_%4$s_%5$s' ; 開始時間_終了時間_放送局名_番組名

7.保存先
7の2 設定編集だ。録音ファイルを自動でUSBHDD等に移動するなら、以下のところを変更する。(7.パラメータの編集でrfriends.iniを編集できます。直接やっても良いけど)

; -----------------------------------------------------------------
; 録音ファイルを指定ディレクトリにコピー(移動)します。
;
; iTunesの場合は、
; rftrans=1 (rftrans=2は指定しないでください。)
; rftrans_dir=
; "C:\Users\*****\Music\iTunes\iTunes Media\iTunesに自動的に追加"
; を指定してください。
;
; ディレクトリ指定の場合は
; rftrans =2
; rftrans_dir= "希望するディレクトリ"
; を指定してください。局別番組別ディレクトリに分けて転送されます。
;
rftrans = 2 ; 0:off,1:iTunes,2:局別番組別
rftrans_dir = "/media/suzyusbhdd/Public/rfriends" ; ディレクトリ
rftrans_radiko = 2 ; radiko  (2:move 1:copy 0:off)
rftrans_radiru = 2 ; radiru  (2:move 1:copy 0:off)
rftrans_timefree = 2 ; timefree (2:move 1:copy 0:off)
rftrans_radiru_vod = 2 ; radiru_vod (2:move 1:copy 0:off)
rftrans_codec = 0 ; codec (1:mp3 0:m4a)
rftrans_codec_opt = "-movflags faststart -acodec mp3 -ab 128k -f mp3" ; codec_opt(ffmpeg parameter)
; -----------------------------------------------------------------

8.crontab
使い方も含め「/home/pi/rfriends2/rfriends2.txt」を見よう。サンプルの文言の最後の行をcrontabに追加すれば良いんだけど、毎朝5時10分になったらrfriendsを実行するようなサンプルになっていた。まさに深夜放送が終わった後にタイムフリーでダウンロードする事を想定したようなサンプルだw
私はこんな感じ↓
SHELL=/bin/sh
PATH=/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin
BASE_DIR=/home/pi/rfriends2
# m h dom mon dow command
10 5 * * * sh $BASE_DIR/script/ex_rfriends.sh

というワケで、情報こそ少ないかもしれないが、説明やiniファイルを一通り読めばインストールも設定も難しくなく、「rfriends」はとても優秀です。

【rftiends雑感】
推奨環境がラズパイZERO Wという理由がよく分かった。ラジオ録音に必要なものは以下。
・Raspberry PI ZERO W
・MicroSD 32GB(始めるだけなら8GBも可)
・電源アダプタ(古いスマホ充電器でも動くと思う)
・電源ケーブル(100均のかAndroid端末の古いヤツ)
ケースは電源ケーブルの穴さえ空いていればOKなので、フリスクやミンティアの空き箱に基盤を入れても良いw。結局ね、ZERO Wだけ買ってきて、どこのご家庭でも余っている32GBのMicroSDを挿して、どこのご家庭でも余ってる5Vアダプターで動かし、家WiFiにぶら下げれば良い。1時間あたり20MB・使用可能領域24GB・月5週・毎週10時間録音するとして計算すると

 20000MB/(5*10*20MB)=24か月分

という長期間録音が可能になるので、年一で古いデータを削除すれば良いだろう。あとは録音ファイルが入っているところをSamba共有しておき、AndroidだったらFolderSyncってアプリで同期スケジュールを設定しておけば完全自動で転送完了だ。iPhoneだとDocuments by Readdleで必要な時に同期させれば良さそう。要らないはずなのにラズパイzero wが欲しくなりますw

2019年10月10日木曜日

ラズパイ17

NAS(物置)を考えた時、転送速度は速い方が便利なのは当たり前。今までルータの簡易NAS機能を使っていたが、我が家のルータASUS RT-AC1200hpはCPU1コアとショボいのでUSBNAS機能は3MB/s程度の速度。それでも役には立つので古いHDD 80GBを繋いで使っていた。でも、ラズパイのSamba共有なら100Mbps有線LANでも10MB/sは出るはずだ。

現在、起動MicroSD内をsamba共有は手動設定している。簡単に設定変更出来るGUIツールは無いのか?と検索し、「Webmin」が見つかった。ブラウザでGUIにアクセスしてSamba設定だけじゃなく、OS基本機能の設定が可能なGUIツールらしいので、今後のためにもWebminを入れる事にした。

【Webminインストール】
以下URLの「webminの設定」を行う。これでapt-get出来るようになるらいし。依存関係があるので、こっちの方がトータルで楽だと思う。
https://qiita.com/sigma7641/items/995c7bb07eab408b9d0e

まず、ファイラーで/etc/aptに行って「現在のフォルダで端末を開く」。そしてsouces.listを編集し、最終行に「deb https://download.webmin.com/download/repository sarge contrib」を追加する。私はいつも通りnanoで編集した。
sudo nano sources.list

上書き保存が終わったら、次のステップ。何も考えずに以下を順繰り実行。
sudo su -
cd /root
wget http://www.webmin.com/jcameron-key.asc
apt-key add jcameron-key.asc
exit
sudo apt-get install apt-transport-https
sudo apt-get update
ここまではエラー無し。

次に「sudo apt-get install webmin」をしたら依存関係が解消できず、apt --fix-broken installしてみたら?って出たので、実行してみた。
sudo apt --fix-broken install

その上でwebminを再度インストール。
sudo apt-get install webmin

無事完了したようなので、他PCからラズパイのポート10000にアクセス。
https://192.168.1.xx:10000/

Firefoxで危険(証明書が無いから)だと言われるかもしれんが突き進むw。そして、ラズパイの管理者アカウントで入ると無事webmin画面が見れた。

【Samba共有までのWebmin設定】
Webmin設定ならラズパイ情報に拘る必要はない。何となく雰囲気は分かった。
http://server-ubuntu.blogspot.com/2007/11/webmin.html

とりあえず、画面を日本語化、Webminユーザーの設定、Webmin権限範囲設定してから使いましょう。あとは、USBHDDを「システム」-「ディスクとネットワーク・ファイルシステム」でUSB接続しているHDDを「使用中ですか?」をクリックし、一度アンマウントします。それから、新たにマウント設定し、その時には起動時にマウントするようにします。その他オプションはルートパーテーションの設定を参考にしましょう。
あとは「サーバ」-「Samba Windows ファイル共有」で共有設定を追加します。
以下、少々癖があったが、Webminで出来る事はWebminでやる事にした。以下、設定手順です。

1.USBHDD接続とGParted
USBHDDを接続し認識されたら、GPartedを使ってUSBHDDを再度領域確保する。その際に、WebminではexFATが選択メニューに無いので、NTFSにした。まぁWindowsに接続して直接ファイル読み書きする上でも都合が良いでしょう。なお、ラベルは「250g」とした。ラベルを付けないとディスクマウント時にUUID名になったりするので、ラベルを付けましょう。

2.UUIDを調べる
一応再起動する。USBHDDが無事マウントされたら、HDDのUUIDを調べる。
sudo blkid

/dev/sda1: LABEL="250G" UUID="14301AC6094957ED" TYPE="ntfs" PTTYPE="dos" PARTUUID="c2834ef2-01"

3.USBHDDの恒久的マウント
Webmin-「システム」-「ディスクおよびネットワーク・ファイルシステム」の画面で/media/pi/250gをクリックしアンマウントする。(今は自動マウントされているため、一度マウント解除する)
そして種類を「Windows File System(NTFS)」で「マウントを追加」ボタンを押す。
「マウントの作成」で、マウントディレクトリに「\media\pi\250g」、Windows NT Filesystemは「ほかのデバイス」とし「UUID=14301AC6094957ED」と入力し「作成」ボタンを押す。(UUIDで指定するのかPARTUUIDで指定するのか、USBHDDのパーテーションの切り方でも変わってくると思う。)
これで恒久的にマウントされることになるハズ。

4.Samba共有
Webmin-「サーバ」-「Samba Windows ファイル共有」の画面で「新規のファイル共有を作成」する。
「共有名」は「250g」、「共有するディレクトリ」は「/media/pi/250g/public」で保存します。
そして「ファイルの許可」で「強制Unixユーザー」に「pi」を入力して保存します。(ここでpiとしたのはラズパイ標準のrootユーザーですが、これは環境により、そのユーザーにすれば良い。)

これで他PCから無事にSamba共有が見えるようになった。もし、HDDのマウントを恒久的にしないとか手順が面倒だというのなら、1~3の手順はスルーしても大丈夫とは思うが、この方が接続は安定すると思われる。

【結局直接編集】
Webminで簡単にうまくいくなら良いのだが、どうも癖があるし、再起動後にUSBHDDが自動マウントされなかった。なので、一度Webminでの設定を削除してから、fstabやsmb.confを直接編集した。直接編集にあたっては、マウントディレクトリが/media/pi以下はOS自動マウント名・HDDラベル名と被るのでやめ、/media以下にユニークなディレクトリ名(下記の例:suzyusbhdd)を指定しマウントする事にした。

sudo blkid
/dev/sda1: LABEL="250G" UUID="14301AC6094957ED" TYPE="ntfs" PTTYPE="dos" PARTUUID="c2834ef2-01"

sudo nano/etc/fstab
# USBHDDをマウント
PARTUUID=c2834ef2-01 /media/suzyusbhdd ntfs defaults,nofail 0 0

sudo nano /etc/samba/smb.conf
[suzyusbhdd]
comment = suzyhdd
path = /media/suzyusbhdd/Public
public = yes
guest ok = yes
read only = no
browsable = no
force user = pi

外付けHDDはUUIDで指定したいけど再起動後自動マウントに失敗した。対処療法?ですが、PARTUUIDで指定したら成功した。
ちなみに、起動時にHDD認識が間に合ってないじゃないかという可能性もあったので、sudo nano /boot/cmdline.txtにrootdelay=5を入れてみたが、やはりUUIDでの指定はダメだった。

何となく釈然としないけど、再起動を何度繰り返しても大丈夫なので、このまま使う事にした。

2019年10月9日水曜日

ラズパイ16

前回、育てたラズパイ環境が吹っ飛んだ話をした。我が家に残っているのはMicroSD32GBのラズパイ初期環境だけ。なので、Win32 Disk Imagerのzip版をダウンロードして、バックアップをimg化し、それをMicroSDに書き込んで環境再構築の第一歩とする事にした。(SD Card Copierは何故か領域確保でコケがち。コピー先がSDXCだからかな?)

Win32 Disk Imagerでのラズパイ環境バックアップだが、boot領域がD、ext4領域がE(ただしフォーマットされてないと出てた)があるが、どちらのDeviceを選んでも大丈夫そうだったし、Eドライブ側でOKだった。20分くらいかかった。
なお、「Read Only Allocated Partitions」にチェックして、使用領域しか読み込まない設定をONにしてバックアップを作ることも可能だが、MicroSDの先頭の空白4MBがどうなるか分かりませんし、それが原因で起動しないこともあるかもしれない。そこまでの検証は時間の都合で出来ませんでした。

そして、imgから手持ちMicroSDの64GB,128GBにコピーしてみた。なお、書き込みMicroSDは、フォーマットされていようがいまいが関係ないのだが、古いラズパイが入っているとドライブ指定が微妙なので、安全のため古いパーテーションを一度削除してから行った。なるべく余計なUSB接続HDDなどが無い方が、ミスが起こりずらいはずなので、その点に注意です。

ラズパイ用にしているMicroSDは32GB,64GB,128GBと3枚あるが、32GBは最大20MB/s程度、,64GBは最大23MB/s程度、128GBは最大50MB/s程度というWin32 Disk Imagerバックアップ時の読み書き速度だった。随分差があるとは思ったけど、以前動かしてたMicroSD64GBにコピーして起動するように出来たので、一応MicroSD自体は無事だったようだ。この読み書き速度は、バックアップ作成・復元時の時間に直結するので、ラズパイだからMicroSD速度なんてどうでも良いと考えるのではなく、そこそこ高速なMicroSD(USB2.0理論値が出る)を使った方が良いだろう。(ただし、Win10デカノートのSDカードスロットがUSB2.0で50MB/sなんて速度はちょっと信じられない。)

さて、ここまでやって気付いた。Win32 Disk Imagerでバックアップすると、MicroSDと同じ容量のimgファイルが出来上がってしまう。実使用領域16GB未満のものが64GBや128GBのバックアップファイルになるのは辛い。対処療法ですが、MicroSD32GB環境は、実働環境で得たものをフィードバックして、常用ソフトウェアを反映させバックアップするためだけの環境として保存する事にした。(一応、領域をシュリンクして起動するのか?試したけど失敗した。時間が勿体ないので終了。)

このように、バックアップ環境は、SoftEther+ブリッジ追加、それからWebmin導入までとすることにした。

2019年10月4日金曜日

ラズパイ15

ラズパイの機能追加テストをしていた。
・AdGuard Homeの追加
・SoftEtherのブリッジ追加(Samba対策)
・Samba共有(Webmin導入)とUSBHDD接続
・rfriendsの導入(ラジコ録音)

ここまで出来たので、環境をバックアップしようと思ったのだが、バックアップに失敗した。それどころか動いていたMicroSD環境まで起動不能になった。ついでに、USBHDDを接続した状態で環境バックアップしたら、バックアップ用MicroSDもUSBHDDも中途半端に環境コピーされてしまったいた。ナンダコレ。というワケで、本当の初期バックアップ、SoftEther環境バックアップのみが残る状況となってしまった。(ようは、上の4つが機能追加テストが反映されてないw)

環境再構築にあたり、まず今動く環境をコピーしなければならないが、SD Card Copierがうまく動かない。各種アップデートをしてみてもダメだったので、前々からやろうと思っていたWindows環境でMicroSDをコピーする以下手法を使う。なお、rpi-cloneも気になるが、それは今後考える。どちらにしろ、安定して動く事が大切ですよね。

https://qiita.com/henjiganai/items/fac178aef2a03ffe83fc

環境復旧には優先順位がある。VPNとSamba共有とrfriendsは必須だろう。AdGuard Homeはスマホ・PC側でも広告ブロックするので必須ではないし、ルータでDNS設定出来なければ環境ごとにDNS設定も必要となるわけで、取り敢えず後回しかな。

まぁ、何にせよ、環境コピーから始めましょうかね。とか思いつつも、ラズパイ4の国内販売が始まるようなので、どうせならBusterで環境作った方が良いのかもと思ったり思わなかったりw

2019年8月20日火曜日

ラズパイ14

SoftEtherのWindows版と同様に物理LANにブリッジ設定すると、Linux版では他のサービス(samba共有など)が外から参照出来ないことが分かった。なので、物理LANのブリッジを削除し、新たにtapデバイスでのブリッジ設定を行った。

以下手順に則った。
https://chibashi.me/development/softether-vpn-server-201902/#index8

以下①~⑤に対し、
・仮想HUB名:kasouhub
・tapデバイス名:tapdev
・ルータIP:192.168.1.1
・ラズパイIP:192.168.1.10
と仮定する。自身の環境に合わせ任意変更しましょう。

①ローカルブリッジ追加は、仮想HUB「kasouhub」に対しtapデバイス名「tapdev」でブリッジ追加。

②ラズパイにブリッジユーティリティをインストール
sudo apt install bridge-utils

③/etc/netwaork/interfacesファイルを編集
sudo nano /etc/network/interfaces

~以下を最後に追加~~~~~~~~~~~~~~
# Ethernet port
auto eth0
iface eth0 inet manual

# Bridge interface
auto br0
iface br0 inet static
 address 192.168.1.10
 netmask 255.255.255.0
 gateway 192.168.1.1

bridge_ports eth0 tap_tapdev
bidge_maxwait 10
~ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私はWiFiを使っていないので記載を省いた。なお、私は設定時に一部タイプミス(下から2行目のbridge_portsをbridge_portと間違った)があって難儀した。具体には、再起動したらVNC出来なくなり、モニターとBTマウスキーボードを接続して編集せざるを得なくなった。VNCはサーバ名でも参照不可だったので、やはり家庭LAN内でIPアドレスが取れなかったのだろう。

④/etc/dhcpcd.confファイルの編集(従前の固定IP指定を削除)
これをしなくても大丈夫そうだが、二重で指定してるのが後から悪さするかもしれないので削除。

sudo nano /etc/dhcpcd.conf
~以下を削除~~~~~~~~~~~~~~~~~
interface eth0
static ip_address=192.168.1.10/24
static routers=192.168.1.1
static domain_name_servers=192.168.1.1
~ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~

⑤IPアドレス状況をチェック
コマンドは「ip a」です。ブリッジのbr0に固定IPが振られているか確認する。

無事tapデバイス設定が完了し、VPN接続からもsamba共有が見られるようになった。

2019年8月18日日曜日

ラズパイ13

100均で小物入れを買ってきた。PPで出来たケースです。これにUSB・LAN等の端子部分に穴をあけて、ラズパイのケースにした。
穴あけはカッターで切り込みを入れ、カッターを押し込んでギコギコ倒しこんで切り進めました。蓋には4mmドリル・5mmピッチで穴を空けて吸入口にし、ファンまで紙でダクト風のものをテープで蓋に貼りました。(ファンは、従前同様に針金ステーで基盤に固定したままケースに入れてます。)

基盤を浮かせるのに使用したのは、両端M3ネジ込みタイプの10mmスペーサー。ホームセンターで4本買ったら500円と思ったより高い買物でした。これじゃケースが安くても意味無いじゃんw。
ちなみにラズパイ3B+はM2.6ネジが正式対応ですが、頑張ればM3でも何とかなります。

当初は蓋を上にして普通に設置したんだけど、下方吸気・上方排気とした方が効率が良い気がしたので、蓋に1.5cm厚のスポンジを貼り付けて上下逆さま設置にした。主な排気口はMicroSDアクセス用に開けた穴だ。

というワケで100円のケースに足が500円とあと私の工賃2~3時間分という感じで出来ました。掘立小屋ラズパイ3B+にバージョンアップですw

室温28℃でアイドリング時CPU温度42℃、軽い負荷かけて52℃、ファンもケースも十分に機能していると思う。あと、ケースに収めたことにより、動作中の本体に触れるのが気楽になったのは良いね。

2019年8月10日土曜日

AVIOT TE-D01g

偽耳からうどん:終了から早2ヶ月、ワイヤレスイヤホンを買った。近所のヤマダ電機さんは最近やる気を出してきて、ヤマダウェブコムと同じ値段で売ってるくれるのです。店頭で現物を見てウェブ価格で買えるので助かります。

というワケで、AVIOT TE-001gを買いました。最大10時間再生(aptXを使うと2~3割短くなるらしい)、チャージングケースと併用すれば50時間再生、完全防水という仕様で1万以下です。思ったより立派に見えます。これだけバッテリーが持つと、長距離日帰り出張の特急片道はコイツだけで乗り切れるし、帰りまでの間にチャージングケースで充電出来て帰りもOK。

価格コム
https://kakaku.com/item/J0000030268/#tab
メーカー公式サイト
https://aviot.jp/product/te-d01g/
メーカー公式説明書
https://aviot.jp/wp-content/uploads/2019/05/AVIOT-TE-D01g-Manual-v1.01.pdf

再生して音楽を聴いてみたら、無難な音というか、耳の疲れない音というか、でもスカスカじゃないですね。レビュー等で知っていましたが、HiFi感みたいな音ハッキリな高音低音というのとはセッティングが違いますね。私は通勤仕様として全然アリだと思います。

とりあえず、使いそうな操作は以下。

・ボタン1回クリック:再生・停止(左右どっちでも)
・ボタン4秒長押し:電源OFF(左右別々)
・左耳ボタン3回クリック:音量UP
・左耳ボタン2回クリック:音量DOWN
・右耳ボタン3回クリック:曲送り
・右耳ボタン2回クリック:曲戻し

操作ボタンは押しやすくは無いです。ボタンを押す力...もっと柔らかくて良いと思う。本体を耳に入れたまま手でホールドしようとすると、本体側面を親指と中指で挟んで人差し指でボタンを押す...という感じです。今後の慣れに期待です。

イマイチ分からないのがスマホとのペアリング。RとLがペアリング対象として出てくるのですが、どっちか片方で良いらしい。電池を長持ちさせようと思ったら、適宜、親機をどっちにするか切り替えるべきかも。そこって自動なんですかね?

イヤーピースは、最初に本体装着されているほかに、ゴムタイプとウレタンタイプがそれぞれ2種類付いてきます。充電ケースにも余裕があるので、イヤーピースについては好みのもの買ってきて装着してもケースに入るだろうし充電出来るでしょう。

【BluetoothイヤホンといえばAirPodsでは?】
当然、AirPodsという選択肢も考えましたが、私は以下の不満があるんで購入には至ってないです。
・耳に合わない
・ウレタンカバー等を付けたら充電ケースに入らない
・Androidでも使いたい
・なのに高価

【飛行機とBluetooth】
そういえば先日乗った飛行機は、WiFiも無かったし、Bluetoothイヤホンも禁止でしたね。EarPodsも持って行ってたから何とかなりましたが。飛行機の五月蠅い中でこそカナル型を耳栓代わりに使いたいんですけど、どうにかならんかね?

2019年8月2日金曜日

ラズパイ12

今回は完全に備忘録です。

【備忘録1】
ラズパイにSoftEther VPN Serverを入れて運用してから少々経ったが、ラズパイのSmaba領域がVPN経由PCから見えないことに気付いた。なんだこれ。自宅LAN内では見えてたので気づかなかったな。理由を調べたら、「tapデバイス」というキーワードに辿り着いた。Windows版では問題無いが、Linux版では設定が必要だったらしい。

https://blog.treedown.net/entry/2016/09/10/010000
https://blog.treedown.net/entry/2016/09/30/010000

でも、VPN越しにルータNAS(USBHDDのsamba共有、家庭内NAS)は見えているので、全く切羽詰まってない。時間のある時・気が向いた時に対策すれば十分なので、とりあえず放置w
ちなみに、クライアント側Win10はsamba1.0を有効にしないとルーターNASも見えなかったが、以前からSamba1.0は有効にしていたつもりだったので、もしかしたらWin10大型アプデの際に無効(デフォが無効)になったのかも。

【備忘録2】
ラズパイのミュージックサーバや動画サーバとか絶対にラズパイ用パッケージがありそうだな、テレビリモコンで操作出来るヤツがあるんじゃないかなと検索したら、あっさり出てた。

「KODI」というメディアプレーヤー?がいきなり立ち上がるラズパイ用OSが2種類「OSMC」「OpenELEC」というのがあるんです。しかもセットアップもテレビリモコンで出来てしまうそうで、テレビとHDMI接続さえしてしまえば良いらしい。日本語入力が必要なら、キーボードかスマホを接続するなどが必要らしいが、再生だけならテレビリモコンだけでOKみたい。これがラズパイ3B+なら余裕で動く。

というワケで、ラズパイが余ったらメディアプレーヤーに仕立て上げるのもステキかもしれません...というお話。俺はやらないよ、ラズパイ余らない限りw

【備忘録3】
ラズパイ4Bの情報が少しずつ出てきている。

https://www.gizmodo.jp/2019/06/raspberry-pi4-launch.html

ラズパイ3B+を使って思ったのが、ヒートシンクなんて付けなくて良いからファンで風を当てろという事だ。そしてラズパイ4Bでも同様のことをしている記事があった。

https://gigazine.net/news/20190719-raspberry-pi-4-needs-fan/

そんなに消費電力が増えるのか?の答えが以下。

https://raspida.com/compare-rpi4b-3b

3B+→4BでCPUスコア差から2倍以上の処理能力向上、しかもメモリ1GB→4GBと増量、この相乗効果で随分に快適になるだろう。特に、メモリ4GBモデルならスワップ無しでも快適にChrome,Firefoxが使えそう。もはやサーバではなく、家庭用デスクトップとしても活用出来そうですね。

2019年7月30日火曜日

ラズパイ11

またmicroSDを買ったw。

これ以上の仕事をラズパイにさせると何かあった時に復旧が面倒になるので、現状の機能でOKという割り切りで64GBのMicroSDを買ってきた。今回はSanDiskの白いヤツ。

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1182568.html
https://kakaku.com/item/K0001159404/

ドラレコ等に使う高耐久性が売りの商品。速度重視では無いですが、実用上問題が出ることは無いです。SD Car Copierでお手軽に環境コピー完了でしたよ。私の使い方でどうなのか分かりませんが、当面はこのmicroSDでラズパイ運用しようと思う。

【microSD余談】
Yoga Tablet 10で使っている安物Trancend64GBが妙に遅かったので、手持ちの安物microSD128GBに交換した。
手持ち128GBをパナのSD Card Formatterでフォーマットした後、EaseusでFAT32・セクタサイズ32KBに再フォーマットしてYoga Tablet 10に刺したらサクサクになった。解決だ。

余った安物Trancend64GBは、内容をパソコンにバックアップしてみたが、平均すると読込が1MB/sくらいしか出ない状態だった。バックアップ後、パナのSD Card FormatterでフォーマットしてEaseusでFAT32・セクタサイズ32KB(YogaでFAT32としていたのでテスト用)にしMediapad T5でテスト中ですが、普通の速度が出ているっぽいしエラーも吐かないので、正常になったようです。安物Trancend64GBはテストも終わったし、このままMediapad T5で使うならexFATに戻そう。

microSDは長く使っているとアクセスが遅くなるらしい?

https://sdnavi.com/archives/1317

我が家で遅くなった理由として思いつくのは二つ。一つは断片化。もう一つは不適切なセクタサイズ。

microSDをパナのSD Card Formatterでフォーマットすると、64GBも128GBも先頭16MB未使用領域+exFAT(セクタサイズ128KB)となる。古いAndroid製品はFAT32にしか対応してないので、更にEaseusやAomei(Windows)やGParted(Linux)でexFAT→FAT32にする必要があるのだが、この時にセクタサイズを間違って4KBにしちゃうと遅くなる可能性が高いので注意。FAT32・セクタサイズ32KBだとexFAT・セクタサイズ128KBと実用上遜色無い速度が出る。ちなみにFAT32でセクタサイズ64KBにしても良いかもしれないが、64KB化メリットを感じないので私は使わないことにした。

迷走した挙句、すごく当たり前のことを書くw。



大容量microSDは、WindowsやAndroidのexFAT対応機器なら、読み書きの負荷が少ないexFATで使うのが良い。古いAndroid機器で強引に大容量microSDを使うにはFAT32・セクタサイズ32KBとするのが無難。使う前に、パナのSD Card Formatterでフォーマットし一度先頭シリンダ位置等々を標準に戻しておくのも重要。ガチで数字指定してパーテーショニング(領域確保)する手もあるのだが、そこまで手間をかけても見返りはほとんど無いというのが、私の結論です。

2019年7月29日月曜日

ラズパイ10

ラズパイ3B+にAdGuard Homeをインストールする方法を整理する。
基本的な方法は以下を参考にした。
https://qiita.com/huru555/items/f66b693fc038a4631066

ただし、Raspbianに合わせたAdGuard Homeをインストールしなければいけないし、280Blokckerのリンクも最新のものに修正が必要。その部分だけを書き出します。

1.ダウンロード&解凍
ダウンロードファイルのリンクは以下URLに出ているInstallationの「Rapsberry Pi (32-bit ARM)」でなければ動かないハズ。
https://github.com/AdguardTeam/AdGuardHome/wiki/Getting-Started

というワケで早速カスタムです。

$ wget https://static.adguard.com/adguardhome/release/AdGuardHome_linux_arm.tar.gz
$ tar xvf AdGuardHome_linux_arm.tar.gz

2.AdGuard Home用の280Blocker
280さんのサイトにVer0.96以降だとフィルタの様式が変わったという記事がある。そこにAdGuard Homeで使うリンク先が出ている。
https://280blocker.net/blog/20190607/2065/

というワケで、ドメインリストのURLは以下とする必要がある。スマホとかで使うヤツとは違うURLです。

https://280blocker.net/files/280blocker_domain_ag.txt

基本的に変更箇所はコレだけなんで、あとは頑張りましょう。

【DNS設定】
DNSサーバをスマホ等機材で個別設定するのが良いのか。いや、面倒でしょう。

私の自宅インターネット接続サービスの貸出ルータのDHCPは使わず、自前WiFiルータのDHCPを使っている。このルータはDNSサーバも設定出来るのだが、そこに設定出来るDNSサーバIPアドレスはローカルIPでも通る。ただし有線に限る...なのかもしれない。ラズパイをWiFiで固定IPにしていたら、うまく参照してくれないっぽい事が分かり、それもあってラズパイは有線接続固定IPで運用している。

というようにルータにDNS設定してあげると自宅内WiFi接続機器は勝手に広告ブロックの恩恵を受ける事になります。AdGuard Homeだけで、すべての広告が消えるわけではないが、自宅環境にコレはアリだと思います。
あと、自宅VPNにスマホ接続した場合も、自宅ネット経由でのインターネット閲覧になるので、AdGuard Homeの恩恵を受ける事が出来ますね。

【導入後感想】
私が導入したのは当時最新のAdGuard Home Ver0.95。今もそのまま使ってます。Ver0.95だとドメインリストは従来型でも動くのだが、280に関してはVer0.96以降版のものを使っている。

iPhoneでコンテンツブロッカーを敢えてOFFにしてみると、広告削除ば微妙だった。まぁそれでも無いよりは全然良いです。

Androidならソコソコ広告が消えます。なお、Android版Chromeは、データ圧縮OFFにしないと広告ブロックがうまく利きませんので要注意。私はモバイルルータやフリーWiFiから自宅VPNに接続した際に最低限の広告ブロックが効けば良いので、これはこれでアリだと思う。

【画面解像度】
想像以上に出来る事が多いラズパイですが、使用するソフトウェアによっては普段使っている画面解像度1280x720では若干足りないことがある。そういう時は「設定」「Raspberri Pi の設定」から解像度を変更すれば良いのだが、設定反映には再起動が必要だ。つまり何かをしている最中だったら、一時中断せざるを得ないワケです。そこだけ注意かな。
道具を便利に使うためには、カスタムし過ぎると環境再構築時の手間が増えるので、そこそこで留めるのも勇気w。そこそこで使いましょう。

2019年7月23日火曜日

HUAWEI MediaPad T5

Yoga Tablet 10の遅さに痺れを切らし5月に新タブレットを購入した。HUAWEI MediaPad T5 WiFiモデルだ。はじめてのHUAWEIですが、他に選択肢が無かったとも言えます。税込み1.75万wと破格なので、高性能は求めず2~3年持てばいいと割り切った。まぁ用途がニュース閲覧・検索・YouTube・読書だけなので、+約1万のM5 Liteにはしなかった。CPU同じだし。

T5
http://setsuyaku-123.com/huawei-mediapad-t5-review.html
M5 Lite
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ebook/1160857.html

広告ブロックを入れ、Googleの同期をガンガン切って、ロック時にWiFiもOFF、Gboardを入れて使ってみた。思った通り、Yoga Tablet 10とは天と地の差のサクサクぶりを発揮w。メモリ2GBなのが少々気になるが、リビング専用なでOK。USBは従来同様のMicroBで、今までの長い充電ケーブル+Yoga充電器も使いまわしている。

良くなったものは以下。
・WiFiが11ac,5GHz対応になった。
・メモリ1GB→2GBになった。
・Kirin 659 オクタコア(4 x 2.36GHz + 4 x 1.7GHz)になった。
・重量が605→465gと140g軽くなった。
・画面解像度が1920x1200に向上。
・Android4.4.2→8.0.0になった。

悪くなったものは以下。
・バッテリーが9000mAh→5100mAhと小さくなった。
・内臓eMMCは相変わらず16GB。
・充電器が5V1A仕様。(急速充電なしっぽい)
・自立しないのでスタンド必須。
・縦持ちがしずらくなったので100均リングを装着。

単にAndroid4.4.2+メモリ1GBに限界を感じサクサクになりたかっただけなので、感想も多くありません。出来る事が増えるワケじゃないですからね。なので2万以下で買えるT5で正解だったように思います。

さて、CPU性能のチェック。Kirin659ってどうなのよって思ったのだが、ZenFone 2 LaserのSnapdragon410と比べて、Cortex-A53世代同士なのでクロックが高い分シングルスレッドで約1.5倍くらい、マルチスレッドで2~3倍のピーク処理能力を持ってるっぽい。そして、Yoga Tablet 10のMT8125(Cortex-A7世代だもんな)は比べるまでもない...

https://chimolog.co/bto-soc-snapdragon-435/
https://versus.com/en/hisilicon-kirin-659-vs-mediatek-mt8127-vs-qualcomm-snapdragon-410

私は安価なT5を買ったので全然気になりませんが、Kirin659は思ったほど高性能じゃなかった。M5 Liteも同じ石を積んでいるワケで、もしM5 Liteを買ってたら微妙な気持ちになってたかも。

【ちょっとしたトラブル】
野良アプリ「YouTube Vanced」を使っているんですが、なかなかログイン完了出来なくて困った。「開発者向けオプション」「WebViewerの実装」で「Chrome Stable」しか選択肢に無く、ZenFone 2 Laser+LineageOS14.1と同じ回避方法(AOSP WebViewerに切り替えたらログイン完了した)が出来ないので悩んだが、ググって試したら解決。

1.アプリChromeを無効にする
2.AOSP WebViewerが勝手に有効になる
3.WebViewerをアプデする
4.これでYouTube Vances+MicroGでログインを試す→ダメだった
5.再びChromeを有効にしアップデートする
6.「WebViewerの実装」は「Chrome Stable」だけに戻ってしまった
7.ダメ元でログインを試したら無事完了

なんだか知らないが、WebViewerの最新を入った状態にしてChromeを有効にしたら、無事ログイン出来たわけです。謎すぎますが、そもそも野良アプリだから文句言う筋合いのものじゃない。まぁ、とりあえずログインが出来ない等々の場合、Android内部ブラウザに何を使うか切り替えたり、ブラウザバージョンを更新する等を行うと解決出来る事があるようですね。

【Yoga Tablet 10の余生】
妻がオフラインで使いたいとのこと。iPadで写真撮っている人が便利そうにみんなで写真を見てたようです。過去写真を資料として他者と一緒に見るにはタブレットが便利、スマホじゃ小さいとのこと。なのでタブレットで写真を撮って、そのまま持ち歩けるタブレットが捗るそうです。ほほう、そういうもんか。まぁ500万画素でもスナップには十分か。というワケで、初期化&アプリ軽量化&安定化を実施するため、ファクトリーリセットしてKingo Rootも削除し、最低限のアプリのみとした。これで完成です。カメラ画質は綺麗とは言えないが、その場で大きく見られるのは確かに便利かもしれません。
改めてYoga Tablet 10を見てみると、充電が速く、バッテリー持ちも良く、画面も綺麗、持ちやすく自立するなど、明らかに自宅10インチタブレットとして優れている事を実感した。

【トランプ】
買ってきたと思ったらトランプ制裁だよw。買った時点でAndroid8.0なのでアップデートは期待していないから問題なし。さすがに出荷済み製品はPlayストアが使えなくなることもないでしょう。仮にPlayストアが使えなくなっても、私の用途だと大した問題でもない気がする。

2019年7月7日日曜日

偽耳からうどん:終了

AirPods風安物をビレッジヴァンガードで買ったのは2018年11月だったと思う。2019年6月、自宅でケースごと約1.2m下のフローリングに落とした。そして、ケースから飛び出した右耳イヤホンがバラバラになった。不幸な事故であったw

バラバラになったが、全てはめ込み式だったので、パチパチはめ込んで復旧。それから数日...気付いたら電源ボタンが無くなっていた。それもねバラバラになってない左耳用がです。もうね、電源入れられないっす。半年ちょっとの寿命でした。まぁ2000円なので完全セパレート式テストをするだけのつもりで買ったので、役目は果たしたかなと思う。完全セパレートのワイヤレスイヤホンは、とても快適でした。バッテリーが1時間しか持たないとしても快適さが勝り、毎日通勤で使ってましたね。

とりあえず手持ちのRadiusのカナル型Bluetoothイヤホン(左右が線で繋がってる)を当面使ってます。でもね、完全セパレートの少しマシなヤツも検討したい。コスパと充電持ちとメーカー信頼性を考えたらコレかな。

https://review.kakaku.com/review/J0000030268/#tab
セパレート型Bluetoothイヤホンで、バッテリー持ちが約10時間+ケース充電で最大50時間使えるようなものが、1万円で買えるようになったワケです。現時点ではAVIOT TE-D01gの一択かな。

なお、今私が使っているRADIUS HP-BTF01(左右紐付きBluetoothイヤホン)も本体バッテリー持ち9時間なので、こいつだってモバイルバッテリーと組み合わせれば日帰り出張も全然イケる。でも、一度気になると、左右の線は邪魔くさい。というワケで困ったときのバックアップ体制が整っていると考え、消耗品と割り切ってソコソコ価格帯の完全ワイヤレスを買っても良いかも。

2019年6月30日日曜日

ラズパイ9

来年出るんじゃね?という予想に反し、Raspberry Pi 4 Model Bがデビューしました。待望のメモリ増量、USB3.0対応など正常進化しています。まだ、技適通ってないようなので国内未流通みたいです。少し様子見かな。

https://qiita.com/nara256/items/f463520c4290eaf93d27
https://gigazine.net/news/20190625-raspberry-pi-4-sale/
https://www.raspi.jp/2019/06/watching-raspberry-pi-4-model-b/

GUIとブラウザを使っているので、メモリが増えるとサクサクが期待できる。USB3.0になってHDD・SSD等を使うなら利便性が向上しますね。5V3.0Aの電源が必要になりますが、私は既に対応品なのでOKかな。

電源の要求スペックが上がったので発熱が気になりますが、CPU自体(対3B+)は製造プロセスが40nm→15nmと微細化・ArmコアはCortex-A53→Cortex-A72に進化・コア数変わらず4個・クロック1.4GHz→1.5GHzと微増でしかない。なので、CPU発熱が爆上げなんて事は無いと思う。
電源の要求スペック5V2.5A→5V3.0AというのはUSB3.0対応でしょう。

あと気になるのは、Arm版Windowsバンドルが出てくるかどうかですね。これでWindowsが動いたら自宅用PCはこれでOKです。デカノートを廃止しますよ。私程度なら、サーバ用途はラズパイ3B+、デスクトップ用途はラズパイ4B(メモリ4GBモデル)、これでOKな気がします。Windowsバンドルが出るかどうか様子を見よう。

そしてRaspbian(OS)も新バージョンが登場した。
https://qiita.com/nara256/items/ef03c163d6e77b147800
https://qiita.com/utaani/items/917854fd532bce8b0320

まだ動作記事が見当たらないし、今は今で調子が良いので、当分は情報待ちです。ただ、Firefox-ESRバージョンも上がってるだろうから3B+での動作に不具合さえ無ければ移行もアリだと思っている。なお、各種ラズパイとの互換性から32bit踏襲らしい。

2019年6月18日火曜日

ラズパイ8

長い間頑張ってきたAspire1を停止し、ラズパイ3B+にVPNサーバ等を切り替えました。ご苦労様、Aspire1。
さて、ラズパイを一度はHDD+無線LANで動かしてたわけですが、私の好みとしてはMicroSD+有線LANで動かすのがシンプルでイチバンという結論に至りました。

今後はUSBメモリなんて買わず、壊れたらメディア処分も簡単なMicroSDが良い。MicroSDは読み書き限界に達すると読み取り専用にロックされます。というか、Windowsで仮想HDDとして数年使ってたら、そうなりました。どうやってデータ廃棄しようか悩んだのだが、ラジオペンチを二つ使ったら簡単にパキパキ割れましたよ。
https://disposal-method.com/method/memory/428/

私の環境、MicroSD128GB+Raspbian Stretchでは、頭に4MBの未割当、FAT16で約44MBの/boot、ext4で残り119GBというように構成された。つまりRaspbian Stretchでは普通に128GBなどが使えます。
SD Card Copierの癖も少し見えてきた。コピー先MicroSDは予めext4でフォーマットしておけば良さそう。私の場合、ラズパイにGPartedを入れているので、それでコピー先をext4で領域確保してからアンマウント、そしてSD Card Copierにかけたら良い感じで出来た。

環境コピーしたMicroSD3枚を試した結果、samba共有フォルダの転送速度10MB/s程度、安物128GB・SanDiskのUHS-1 A1規格の128GB(赤とグレーのツートンカラー)・TEAM32GBともに同じだった。100Mbps有線LANなので結局10MB/s少々が限界なようですね。

なお、ラズパイはMicroSDに多少の相性があるようで、普通に起動するけど再起動には失敗するMicroSDもある。環境作ったら再起動が確実に成功するか複数回確認した方が良いだろう。一番相性が良さそうに感じたのはTEAM32GBで、再起動も何もかもサクサクに感じた。一番信用してるSanDisk128GBで偶に再起動失敗が発生したため、結局一番最初に環境構築に使った安物128GBで常用する事にした。相性って悲しいね。

その後、あまりやるべきでは無いのかもしれないがSanDisk128GBでrpi-update(最新開発版カーネルへの更新)をしてみたら、再起動も多少成功確率は上がったような気がする。MicroSD相性に困り、環境が最悪壊れてもOKなら試す価値はあるかもしれないが、その時点の最新カーネルの安定具合が分からないので自己責任。ダメだったら何日か経ってから再度試して、調子良いところで使い続けるという使い方になると思う。


私の環境はRaspbian Stretchといってもdist-upgradeやrpi-updateも試していたので、現状の安物128GB環境のバージョンを記録として残しておく。


pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release: 9.9
Codename: stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.42-v7+ #1219 SMP Tue May 14 21:20:58 BST 2019 armv7l GNU/Linux

【190630追記】
その後、SanDisk128GB環境で再度rpi-updateしてみたら再起動が成功するようになった。当面、このSanDisk128GB(AdGuard Homeセットアップ済み)で使う事にした。

pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID:    Raspbian
Description:    Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release:    9.9
Codename:    stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.56-v7+ #1242 SMP Wed Jun 26 17:31:47 BST 2019 armv7l GNU/Linux
pi@raspberrypi:~ $ vcgencmd version
Jun 26 2019 17:47:44
Copyright (c) 2012 Broadcom
version a59fb7a74180be0111dbc5c18a37ec6df86f14a3 (clean) (release) (start_cd)
【追記ここまで】

何はともあれ環境バックアップもお手軽に作成・保存できるので、ラズパイはとても楽。SD Card CopierでMicroSD128GBのRaspbian環境のコピーがMicroSD32GBでも出来ちゃいました。何処のご家庭でも余ってる16GB~32GBのMicroSDを流用できるのでお手軽ですね。不安なら2つくらいバックアップ取っておけば安心...私はそう考えてます。内向き個人使用なんで、システムが壊れたらバックアップのMicroSDに差し替えて復旧...そのくらいが私には丁度良いです。

2019年6月17日月曜日

ラズパイ7

Linuxを使っているとコマンド入力が多くてイヤになってくる...というか暗記しきれない。ならば、Windows(DOS)でいうバッチファイル(*.bat)を作りたくなるけど、何だかよく分からないので調べてみた。

https://ameblo.jp/hagechip/entry-12326256477.html

バッチファイルならぬシェルファイルを作れば良いのか。そして、パーミッションで実行・読み・書き可不可の権限をchmodで*.shに与えなければ、拡張子shにしただけでは実行してくれないようだ。何も出さずに実行するか、端末内で実行するか、ファイルを開くか、このダイアログボックス?は出るのが仕様のようだが、これはこれで良いだろう。

とりあえず、デスクトップに以下を用意し、「chmod 777 /home/pi/Desktop/*****.sh」で権限を与えた。

システムログを見る(syslog-view.sh
#! /bin/bash
tail -f /var/log/syslog

軽いアップデート(update-light.sh
#! /bin/bash
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

フルアップデート(update.sh
#! /bin/bash
sudo rpi-update
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

※rpi-updateには注意。安定板じゃなくなります。
https://raspberrypi.akaneiro.jp/archives/1431

再起動(reboot.sh
#! /bin/bash
sudo reboot

そういえばsamba共有フォルダをファイルマネージャーで開くためのショートカットを作成するには...

https://qiita.com/YYSS_101/items/0eae51a722c45d93d3b6

1.lxshortcutというソフトをインストール
2.ファイルマネージャーで/home/pi/Desktopを開き、ツール-現在のフォルダで端末を開く
3.端末でlxshortcut -o Public
4.コマンドにpcmanfm /home/pi/Publicを入れ、お好みアイコンに変更

これでショートカットが出来上がります。

【オマケ】
MicroSDの延命。syslog.confを少々修正する。
https://iot-plus.net/make/raspi/extend-sdcard-lifetime-5plus1


2019年6月14日金曜日

LineageOS14.1(Android7.1.2)その3

Android6.0.1環境(ASUS純正ファームウェア)は待機だけなら3日持つ計算だ。だがプロセス暴走が発生し3日も放置する事は出来ません。最近はシャットダウンして充電すれば、その後は殆ど暴走していない感じだが、2日経ったくらいで端末が暴走。シャットダウンして充電というような使い方になってましまっています。しかもアップデートによって状況が変わるから困ったもんです。

Android7.1.2環境(LineageOS14.1非公式)は待機だけなら2日持つ。
現状の設定状況では、だいたいバッテリー持ちはそんな感じ。プロセス暴走こそしていないが、普通に使うと毎日充電が必要。動作時バッテリー消費が抑えられれば2日に1回のサイクルに持っていけるかもしれないのだが...

設定-電池 の中のバッテリー消費率を見比べてみた。

■Android6.0.1
→18時間ほど、ただただ連れ歩き待機、残量80%
 ただし、次の日見たら暴走したのか電源OFFってた
Android OS:3%
デバイスのアイドル時:3%
Androidシステム:2%
AdGuard:1%
画面:1%
Google Play ストア:1%
録音ラジオサーバ:1%
Google Play開発者サービス:1%未満

■Android7.1.2
→丸一日普通に使用、残量37%、暴走の気配は無い。
画面:12%
Android OS:12%
Androidシステム:11%
WiFi:8%
らくらじ:6%
アイドル状態:3%
小説を読もう:2%
Bluetooth:2%
Sleipnir:1%
Chrome:1%
システムUI:1%
HF Player:1%

7.1.2環境は「Androidシステム」「Android OS」が合計20%以上もバッテリー消費していて、Android6.0.1環境では同じものが合計5%程度なので4倍食っているように見える。使ってない「らくらじ」の消費電力も気になったのでアンインストールした。

LineageOS14.1非公式版(lineage-14.1-20180526-UNOFFICIAL-Z00ED.zip)では全てのアプリが「電池の最適化」対象になっていたので、ZenFone3の設定を参考に似たようなものを電池の最適化対象から外してみた。だが、数時間のテストで殆ど影響が無かったので、結局戻せるもの全て電池の最適化対象に戻した。
https://sumahoinfo.com/android-7-0-update-battery-drain-caused-by-battery-optimization-doze-list-of-apps-to-be-unlisted

→丸1日経過、途中ラジオ録音2時間、残量34%。
Androidシステム:16%
Raziko:10%
画面:8%
Android OS:8%
WiFi:7%
Sleipnir:5%
アイドル状態:2%
Bluetooth:2%
Google Play開発者サービス:1%
HF Player:1%
システムUI:1%

電池グラフを見ると、机上放置するとDozeモードに入り消費電力が殆ど無い状態にはなるが、使用中のAndroidシステム・AndroidOSの消費が多い。電池の最適化対象(Dozeモード)は弄ったけど効果が大した無いので設定を戻したが、多少なりとも省電力(AndroidOSがAndroidシステムの半分になった)になったままなのが不思議だ。

日帰り出張に持って行った感じでは、使っている時は、電池の弱っているAndroid6.0.1環境と電池の持ちは良い勝負。それでも使用中のCPU使用率は高めで端末が仄か暖かいと気付くが、これも比較対象があるから分かる範囲。正直、Android7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にしてメリットがあまり大きくないが、実用にならないほど消費電力が大きいわけでも無いし、暴走は無いので電池が無くなる目測も付きやすく意外に使えるという印象。ただ、Llamaの反応が鈍かったりBluetooth機器認識が弱い気もするから、Android6.0.1環境が著しく使えない状況になるまでは端末を切り替えるかどうか様子見かな。悪くもないけど良くもない、微妙な感じのLineageOSでした。

というワケで、Android6.0.1環境のまま使用を続けている。一時期より暴走しなくなったので、当分このまま使い続けても良いかなと思う。しかも何時でもAndroid7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にバトンタッチできる状態にある。こんなところで、本実験は一応完了である。

2019年6月13日木曜日

広告に悩まされた

ここ1ヶ月くらいAndroidの広告ブロックが効かなくてイライラしていた。5ちゃんのエロ広告消えないのよ...

280さんのリストを更新したりAdGuardさんを更新したり、更にはラズパイでAdGuard Homeでブロックとかも試したが、全然効かない。くっそ~...となっていたわけです。
ちなみに私は複数環境で同じ状況になった。Android+Inoreader+Chrome Tabという組合せでの現象です。Androidバージョンは全く関係ありませんでした。

どこかに情報が無いかと探し、やっと見つけた。(一番下のあたり)
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A

どうやら、Chromeのライトモードを使っていると、ブロックが中途半端になるようです。Chromeの設定の中にあるライトモードをオフにしたら、広告がスッキリ消えましたよ。なんだよ、Chromeのバージョンアップのせいだったのか。

というワケで、スッキリAndroid環境が復活しました。良かった良かった。
なんJ AdGuard部よ、ありがとう。
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/

どうやらiPhoneもAdGuard Proを買えば、相当スッキリするらしい。とりあえずPro版じゃないAdGuardを入れてみたら、私には十分だったw

2019年5月15日水曜日

ラズパイ6

ラズパイを色々弄っていて広告ブロックをしようとしてみたが、あまり調子がよろしくないので一時中断。もともと実現したかったSoftEtherサーバ機能はどうやらうまく動いている(Windows環境でサーバ設定が出来るので楽です。)ようなので、DDNS設定(ieserver)をしてみようと思う。

https://qiita.com/yoh-nak/items/bce6893b9b7eb3eec70f

この説明の中に無いことがある。それは、もとのテキストファイルは文字コードがSJISなのです。なので、cron登録する際に文字コードを指定時にSJISとしなければなりません。私はテキストファイルの文字コードをUTF-8に変換したつもりになって、cron登録もUTF-8と記載していて、エラーが出てスクリプトが動かなくてハマった。

あと、動作したら兎に角メールでお知らせしようという仕様がcronなんで、「MAILTO=""」を追加して、メールしないようにしました。

更に、我が家のASUSルータはポートフォワーディングがLAN側なら可能だがWiFi側はダメっぽいので、急遽有線LANに切り替えた。有線LANなら安定して外部からスマホで接続も確認出来た。

cronなどの動きを観察するには以下を実行。
tail -f /var/log/syslog
http://itkatsuyounikki.blog.fc2.com/blog-entry-22.html

【まとめ】
1.ddns-update.txtをダウンロード
2.テキストエディタでログ保存場所とアカウント情報を編集&上書き
3.ddns-update.txtのあるフォルダで端末を開きコピー↓
  sudo cp ddns-update.txt /usr/local/bin/ddns/ddns-update.pl
4.ファイル・フォルダのパーミッションを変更
  sudo chmod 755 ddns-update.pl ←ファイルの実行を許可
  sudo chmod 777 ddns ←フォルダにフルアクセスを許可
5.crontab -eでcronに登録
  MAILTO=""
  8,38 * * * * export LANG=ja_JP.SJIS; /usr/local/bin/ddns/ddns-update.pl
7.tail -f /var/log/syslogでcronで動いているのを確認
  私の環境ではCMD実行と終了時刻が出てた↓
   May 1 10:18:01 raspberrypi CRON[4537]: (pi) CMD ([4541] /usr/local
   /bin/ddns/ddns-update.pl)
   May 1 10:18:03 raspberrypi CRON[4537]: (pi) END ([4541] /usr/local
   /bin/ddns/ddns-update.pl)

というような手順でした。SoftEtherにはl2tpも設定し、VNCもポートフォワード設定もしたので、VPN経由せずともスマホからラズパイの様子を見れるようになった。

【重大だけど余談】
tail -f /var/log/syslogを見たらDDNS以外でエラーが出ていた。何かのデータをロストしたとか延々と30秒おきに繰り返し出る状況が続いている。

May 5 16:18:33 raspberrypi kernel: [ 179.908087]
May 5 16:18:33 raspberrypi kernel: [ 179.908184] EXT4-fs (sda2): Delayed block allocation failed for inode 12599329 at logical offset 56 with max blocks 1 with error 117
May 5 16:18:33 raspberrypi kernel: [ 179.908197] EXT4-fs (sda2): This should not happen!! Data will be lost
May 5 16:18:33 raspberrypi kernel: [ 179.908197]
May 5 16:19:03 raspberrypi kernel: [ 210.147956] EXT4-fs (sda2): Delayed block allocation failed for inode 10230340 at logical offset 313 with max blocks 4 with error 117
May 5 16:19:03 raspberrypi kernel: [ 210.147980] EXT4-fs (sda2): This should not happen!! Data will be lost
May 5 16:19:03 raspberrypi kernel: [ 210.147980]

MicroSDで作ったRaspbian環境を余っていたHDDにコピーし動作テストをしてたワケですが、過去にバッドクラスタの出たハードディスクだったのが悪かったようです。動かし続けていたら、反応が鈍くなってきたので再起動しようとしたら「システム中のファイルを開きすぎです」というメッセージが出て「Shutdown,Reboot,Logout」の選択画面が出なくなってしまい、止む無く電源を引っこ抜いた。他Linuxでは英語で「Too many open files」という風に出るヤツのようです。
というわけで、結局、半壊HDDで稼働させるのは止め、MicroSD起動に戻しました。とりあえずスワップ増量もしましたが、私の用途では殆どスワップは使われないようなので、MicroSD寿命にも大した影響は無さそうです。


SoftEther環境が出来たし、どこからでもVNCで操作出来る利便性も手に入れた。モニタ・キーボード無しのラズパイは個人で使うにはとても便利。今後は、現在ルータにUSBHDDを接続してNAS機能を使っているが転送速度が3MB/sしか出ないので、ラズパイにUSBHDDをぶら下げ速度向上させようようと思っている。
こんなに小さくて省電力で楽しいPCは他に無いので、次世代ラズパイが出たら使う使わないは関係なく絶対買うと決意しましたよw。

2019年5月8日水曜日

ラズパイ5

ラズパイをNAS化しようと思うと容量単価の安いHDD増設に魅力を感じるが、セルフパワーUSBハブが必要になる気がする。それがイヤで私はMicroSDXC128GBをラズパイに刺している。ただね、私もブラウザ使用時に安定性が欲しい(実メモリ1GB+スワップ100MBじゃ辛い)のでスワップファイルは2GBにしたいとは思うが、なるべくならMicroSDでは積極的スワップファイル使用は避けたい。HDD繋いでる人を検索してみたら、ラズパイ設定変更でUSB給電は1.2Aまで上げられる。しかもその後の調べで、ラズパイ3B+だと設定変更も不要らしい。
http://akkagi.info/20160402_web/

と言うことは、バスパワー駆動USBHDDでOS起動でき、心おきなくスワップを2GBを試す事が可能。手持ち機器で可能なので俄然興味が沸いた。なんならHDDケースを土台にしてラズパイを固定してもいい気がしてきた。とりあえず試しに手持ちのHDD(250GB)とUSBメモリ(32GB)を使って、MicroSDXC128GBのシステムをコピーして起動してみようと思う。

システムのコピーだが、Raspbianに「SD Card Copier」というアプリが入っていて、SDからSDにコピー出来るらしい。といってもコピーされる側にはSDリーダーを用意しUSB接続しなければならない。となると、そもそもUSBなら何でも良いだろうと思い、やってみる事にした。

【USB起動のための下準備】
何はともあれ下準備。MicroSDで動いているシステムのアップデートをしておきましょう。これをして再起動しないとSD Card Copierで領域確保段階で躓いたりします。やっても躓くけどw。一応USBを自動マウントするusbmountというパッケージをインストールします。入ってるかもだが保険。ついでに、パーテーションサイズ変更等をGUIで弄れるGPartedも入れておきましょう。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install usbmount
$ sudo apt-get install gparted
$ sudo reboot

それでもうまくUSB自動マウントが動かないので調べたら、以下もあったので、これも施術した。
http://studior.synology.me/wordpress/2018/01/04/raspberry-pi%E3%81%A7usb%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88/

次のページの下拵え部分を実行し、USB起動するようシステム設定を変更します。
https://jyn.jp/raspberrypi-usb-only-boot/

【システムのコピー】
下準備が完了したら、SD Card CopierでSDカードからUSBにシステムをコピーします。チェックボックス「New Partition UUIDs」は、新しいUSBメモリ・HDDのUUIDがシステムに書き込まれるようにするため、チェック必須です。じゃないと自分でUUIDを編集しなければなりません。
何故かSD Card CopierはFAT32でフォーマットするのに失敗したりするので、何度かシステムリブートして試したり、WindowsでUSBメモリを予めFAT32にしてみる等を繰り返したら、なんとかシステムコピー出来ました。この不定愁訴、原因がさっぱり分かりませんでした。というワケで、USBにコピー出来たら、MicroSDを外し、USBのみで起動してみましょう。

【USB起動開始】
USBメモリ32GBでの起動は可能だったが、USBHDD250GBでは起動しませんでした。起動時ディスクシークが5秒とか書いてるので、それが間に合わなかったんだろうと思います。で、USBメモリ32GBで起動しましたが、再起動に失敗することもあります。USB端子を右側に差し替えてみたら、USBメモリで再起動も大丈夫になった。
また、USB移行後のシステムは、起動直後はGUIのメニューバー(パネルの設定)が崩れてました。これを下に移動したり上に移動したりしてたら、パネルが二重になっていたようです。二つ目のパネルを下に移動してから、パネルの削除で消しました。これで治った。

【スワップファイルを2GBにする】
とりあえずUSBメモリ32GB環境で、SWAPファイルを2GBに拡張してみました。

https://www.fabshop.jp/%E3%80%90step-38%E3%80%91swap%E9%A0%98%E5%9F%9F%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81/

【ケース交換したらHDDで起動】
ここまでやってからなんだけど、HDDケースを玄人志向GW2.5SC-SU2に交換してみたら、HDDから起動した。シーク時間はHDDケースによるという事のようです。起動時間はMicroSDやUSBメモリよりかかりますが、それでも動くようになったし再起動も出来るようだし、書き込み制限など気にしなくて良くなるのでスワップファイルも気にせず使えて良いかも。あと、USB起動していると緑LEDがHeartbeat状態で点滅しているが、これは仕様なのかな?とりあえずHDDで動かすことになったので、ラズパイ基盤裏にスポンジ貼ってハードディスクケースに輪ゴムで括り付けました。ファンは針金でステーを作りました。意外にも針金はアリでした。あとは屋根かな。

【Raspbianのバージョン】
大半のネット記事はRaspbianOSバージョン「Jessie」用が多い。私のは「Stretch」が入っているので微妙に違った。この辺は、推測しつつトライ&エラーで乗り越えるしかないかも。

2019年5月7日火曜日

LineageOS14.1(Android7.1.2)その2

LineageOS14.1を試用し安定性には満足しているのだが、どうもMacrodroidが私の思ったような動作をしてくれない。常にWiFiがONじゃないと場所判定がうまく動かない。
やはりLlamaは素晴らしかった。WiFiをOFFにしていてもLlamaが指定時間ごとにWiFiを検索してくれてました。

https://www.wizforest.com/llama/06.html

私が使いたいのは「実験中の機能」の中の、定期的にWiFiをONにして「WiFiネットワークを確認」してくれる機能を「時間間隔」3分程度での場所判定することなのです。物は試しにAndroid7.1.2環境に入れてみたら、Llamaが動いた、動いてしまった!設定もAndroid6.0.2環境からコピーしてきたファイルを読み込ませられたので楽ちんです。Llamaが良い感じなので、Macrodroidをアンインストールしてしまいました。

というワケで、ZenFone 2 Laser+LineageOS14.1(Android7.1.2)は純正OSに比べ待機電力は増えましたが、随分サクサクになりストレージの空きも増えましたし、プロセス暴走も起きません。もう少々設定を煮詰めて省電力化してから実運用に入ろうと思います。う~ん、Dozeモード...全解除してみるのも手なのかな?とか考えてます。というか使ってない「どがらじ」は何で電力消費しているんだろう。今すぐ使いたいワケでは無いので、一度アンインストールしてみよう。

【オマケ:Android版Firefox】
モバイルのFirefoxって動作モッサリ・アドオンは入れられるけど大したものが無いというイメージでした。ですが、先日Firefoxの不具合でアドオンが無効になった(アプデで解消)のですが、何だか妙にFirefoxがサクサク動くんです。アドオンの中でも広告ブロックが特に重かっただけのようで、アドオンを入れなければ最新Firefoxは軽いんだと気付きました。
よくよく考えれば、我が家のAndroid環境はAdGuardで広告ブロックするようにしたので、Firefoxから広告ブロックアドオンを削除し、Firefoxは軽快さを手に入れました。
Yoga Tablet 10でChromeを家族用ブラウザに使ってましたが、最近重くて嫌気がさしていたところだったので、家族用ブラウザはFirefoxに切り替える事にしました。Android4.4.2+メモリ1GBでもFirefox Quantumなら実用になります。そろそろ買い替えたいなぁと考えていた10inchタブレットだったが、延命してしまったかもw

2019年5月1日水曜日

LineageOS14.1(Android7.1.2)

ZenFone 2 Laser ZE500KL(弐号機)でAndroid 7.1を使いたくて、非公式Buildを試してみた。

https://sourceforge.net/projects/android-rom-ota/files/LineageOS/Z00ED/
https://opengapps.org/

LineageOS非公式ビルド(20180526と最新20180729)・Open Gappsも20190408と20190429とか、stockとpicoとかを複数試してみたところ、最新一つ前のヤツ(lineage-14.1-20180526-UNOFFICIAL-Z00ED.zip)+Open GAPP Pico(open_gapps-arm64-7.1-pico-20190429.zip)だと良い塩梅です。

どうやら組み合わせでGoogle Playストアでアプリが端末に対応していないとかいう表示が出る事があるので、何度か組み合わせをトライアルした方が良いだろう。私の端末と上記組み合わせでは、全アプリが対応している状態だし、余計なアプリも入らないし、不具合も感じなかった。とりあえず、Razikoで深夜ラジオ録音してみてバッテリーの持ちを確認してみたが、ASUS純正ROM(たまにプロセス暴走する)よりアイドリング状態でのバッテリー消費は少しだけ多そうだけど、プロセス暴走は皆無だし動作も軽いしストレージの空きもタップリだし、結構良いです。電話機として使ってないサブ端末としてですが、私はかなり満足度が高いので、こっちにシフトします。

【おまけ1】
・バッテリー残量の%表示
→「設定」-「ステータスバー」-「電池のパーセント表示」

・入力時にQWERTキーボードが出てこない
→「設定」-「言語と入力」-「仮想キーボード」-「Gboard」-「言語」で英語(米国)のQWERTキーボードを追加

・YouTube Vancedでログインできない時、Open Gapps Stableでインストールすると、多分システムブラウザがChrome Stableになっていると思うが、開発者向けオプションでWebViewの実装をGoogle WebViewerにすると私はログイン出来た。Open Gapps PicoでインストールするとAOSP WebViewerとなっているが、こっちも大丈夫だった。

・LlamaがAndroid8に対応しないためストアから消えた。そもそも、Android5まで対応?だったことも踏まえ、さすがにAndroid7ではMacrodroidに切り替えた。相変わらずBluetooth Auto Connectとの組み合わせで使う事にする。Llamaと同じくらい分かりやすいアプリだったし、自宅WiFiと外出時BTテザリング子機接続の切り替えくらいなら無料版でOKでした。

・Androidにはラジオ録音が可能なアプリが複数ある。らくらじ、みんなのラジというアプリが現役といえるかも。らくらじはリスラジでコミュニティFMを録ってみたり、タイムフリー放送をダウンロード出来たりする。録音ラジオサーバはAndroid8サポートしなかったので消えた?Raziko(β)もGoogle+終了とともに消えた?という状況。正式版になったら抹殺されるというのは辛いよね。何というか...ラジコを止めて、コミュニティFMのようにリスラジに乗っかれば全国どこでもラジオがスマホで聴けるようになって良いと思うんだけどなぁ。

【おまけ2】
Open GappsはStockだと余計なものが沢山入った。Gogole系サービスを一通り入れたいとかPixelランチャーが使いたいというなら、microとかFullで良いかもしれないので、その辺は公式サイトで何が含まれるか要確認です。兎に角軽いのが正義なら、Gmailすら入らないPicoだろう。なお、Open Gappsは数日ごとに新しいのが出て、そのバージョンによって動作・安定性が違いそうだ。なので、カスタムROMのメリットを最大限得ようとするなら、ここもトライアルが必要。

【おまけ3】
私のサブスマホ使用状況はSIM無し機内モードです。少々特殊かもしれませんが、最低限のアプリを入れ1時間ほど経ってからCPU使用率(CPU Statsで確認)を見てみたら、使用率は3%前後で推移してたので十分実用になると判断しました。組み合わせテスト等々に少々時間を要したが、私のようなタブレット風使用方法ではASUS純正ROMより良いと感じた。Android7.1.2が安定してサクサク動いているので、あと2年は戦えるw。

2019年4月13日土曜日

ラズパイ4

ラズパイを放置プレイしているが、何とかほぼ無音で動きます。このファン、普通に水平に置くとカラカラと軸が音を発するので、ラズパイごと90度立てて置いてます。5V駆動でたまに自分で回転しない時があるが、手でチョンと触ると動き出しますね。どうも、吹き下ろし(通常のファンの取り付け)だと微妙に擦れる所があるようで、ファンをひっくり返すと音も消え自己起動可能となります。
CPU温度を見てみると、Firefox起動状態CPU使用率35%で40度、何も動かして無い状態で35~36度と平熱になります。本番運用?ではGPIOから電源を取ってファンを駆動させてみようと思う。

こんな感じで刺せば良いです。
http://raspberrypi.blog.fc2.com/blog-entry-67.html
ちなみに、ヒートシンク有無、ファン有無を計測したのがありました。
http://ukki.hateblo.jp/entry/2013/08/31/014043

これらを見てると、ヒートシンク不要・ファンだけでOKだと思うので、とりあえずヒートシンクを外した。あと、最大6cmファンでもOKなので、家に転がっているヤツから消費電力が少ないヤツを試してみた。12V0.12Aの5cmファンがジャンク置き場?から出てきたので、ラズパイGPIOピンで5V駆動したらほぼ無音だったし起動にも問題ないので、こいつが本命ファンとなりました。

ファン固定やケースについて考えてみたのだが、ラズパイは重量も軽いので立派なケースは不要な気がしてきた。家に在庫してる某セリアのPPシートで作って、糊代を両面テープ固定で箱にすれば良いんですよw。というワケでケース構想も出来た。

【とりあえずsamba】
とか何とか構想しているうちに、何も使わないのも腹立たしいので自宅NAS代わりにsamba共有を立ち上げた。ルータNAS(古いIDE2.5inchHDDをUSB接続w)とどっちが速いかな。やり方は以下。

https://qiita.com/bu_itamochi/items/d413d24d68f144949c57

私はエディタはviではなくnanoを使ってます。ラズパイ弄る前はLinuxではviかvimを使ってたんですけど、nanoの方が違和感なく使えます。今後はnanoだな。

2019年4月10日水曜日

ラズパイ3

とりあえず動くようになったら、動かしっ放しテストをしてます。そういえばRaspberry Piでは、MicroSD保護のためにログファイル生成を止めるとかの設定もあるらしいが、だいたいの機能が実現出来てからで良いか...というワケで、そろそろ欲しい機能一覧を出しますかね。

①VNC必須でデスクトップ環境があればラッキー。
②Firefox,Chromeが動けばラッキー。
③自宅NASになればラッキー。
④SoftEther VPN Server、DDNSが動けばラッキー。

こんなモンだな。既に①②はクリアしたし、③はsamba入れればOKだろうし、そのためのMicroSDXC128GBなのさ。
そんでもって④だよ。出先から自宅インターネット環境にアクセスしLinuxディストリとか大きなファイル等ダウンロードは任せたいし、スマホもVPNで通信暗号化したいし、そんな用途です。

色々調べたら、SoftEther VPN Serverのパッケージをダウンロードして解凍してmakeしてインストールしてsystemdに登録して、起動時に常に動くようにすれば良いらしい。そして設定は、Windowsマシンにサーバマネージャーソフトを入れGUIで設定すれば良いようだ。つまり...ソフトさえ入れてしまえば設定はGUIで出来てしまうのです。なんと仮想HUBと物理NICのブリッジ接続もGUIで設定可能なのだ。全ての設定をコマンドラインで行う必要があるのかと思ったが、思ったよりハードルが低いようです。

https://nobuntu.jp/raspberrypi-vpn-server-softethervpn/

あとはLinuxでDDNSです。私の使っている無料のieserver用です。しかもDebian用って事はRaspberry Pi純正OSのRaspbianがDebian系なので、まさにコレ用途です。

https://qiita.com/yoh-nak/items/bce6893b9b7eb3eec70f

う~ん、端的に言うと、調べつつ、ついでにやったら出来てしまった。③をすっ飛ばして既に④完了一歩手前ですよ。あとはまずは自宅LAN内で十分なVPN接続テストを行おう。それからDDNS設定・ルータのポートフォワーディング設定すれば動いちゃうかも。

PS.実はLinux環境でSoftEther VPN Clientをインストールして設定してみるテスト、何度かトライして難航している。つまり、..Serverをインストールして設定する方が楽やんw

ラズパイ2

ラズパイが動くようになった。RealVNCで手持ちWindowsマシンから手軽に接続可能なので楽です。動くようになると、ケースいるのかな?冷却は必要かな?という思いが湧いてきた。

ネットを調べると、冷却対策せず負荷100%が継続するとCPU温度制限85度に達し1.4GHz×4コアが0.6GHz×4コアにクロックダウンされてしまうようだ。また、さすがに85度はイヤだな。みんなショボいヒートシンクを貼り付けているが、ヒートシンクだけじゃ1~2度下げるのが限度っぽい。結局ファンが無いと温度が落ちない上、ヒートシンクが無くてもファンがあれば十分な冷却が可能というのが結論のようだ。ようはCPU付近の空気が対流していれば良いので、静音ファンを基盤上面に据え付ければ良いのだろう。

とは言いつつも、手持ちのヒートシンクを見てみた。直接CPUに稼働状態で手が触れられる状況って気持ち悪いからね。Raspberry PI 3 Model B+に付けられるヒートシンクは無いか?と探してみたら、ジャンクマザーのチップセット用ヒートシンクが丁度良さそうだった。外してみたらジャストサイズだったので、ヒートシンク固定用の耳を折りαゲル(両面テープでは無いので剥げるかも)で貼り付け、さらに手持ち4cmファン(12VのものをUSB端子5V駆動)を付けてみたら丁度良かった。CPUは50度以下で安定稼働するようになりました。
というワケで、風量はどうでも良いから音のしない5Vの低回転・低消費電力ファンをそのうち調達しようと思う。

2019年4月9日火曜日

ラズパイ1

店頭にあったので衝動買いした。Raspberry Pi 3 Model B+ とMicroSDXC128GBとUSB5V3A×2アダプタを買ってきた。ラズパイを動かすのに自宅にUSBキーボードが無いけどどうしようか悩んだが何とかなるだろう。

私が衝動買いしたラズパイ。通販は安いね。
https://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/1225826/?intcmp=JP-WEB-_-Pi-_-Mar-18-_-3modelB_single
通販するなら純正アダプタ?セットが良いと思う。
https://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/1254093?&intcmp=JP-WEB-_-Pi-_-Apri-18-_-accessory_3B_ACbundle

というワケで、公式サイトからラズパイのデスクトップ(フルセットのヤツ)をダウンロードしてきてMicroSDXCをFAT32フォーマットしてimgを焼きboot以下にsshというファイルを生成した。これで自宅LANに繋げばsshが通るハズとやってみたらダメだった。

しょうがないので、HDMIとUSBマウスを繋ぎラズパイの状況を確認することにした。見てみたら、ルータ設定のDHCPとは関係なしのIPアドレスを勝手にラズパイが持ってしまうんです。なんだこれ。しかもpingも通らないし、そもそもIPがWindowsパソコン側から見えないし。しょうがないので、直接ラズパイを弄る事にしたのだが、USBキーボードが無いので、Bluetoothキーボードをラズパイに接続して、confファイルにIPを追記して事なきを得た。そしてVNCサーバを立ち上げようと思ったら、RealVNCが既に入っているのでONにするだけだった。

さて、ノートPCからVNCを繋げようと思ったが、まだVNCが繋がらない。なんでだ?と思ったが、まだラズパイの初期セットアップすらしてなかったw。初期セットアップして各種アップデートしないとロクに動かないらしいw。ついでにWiFiの設定もしてしまったので、アプデが終わったらLANケーブルを抜いた。固定IPもWiFiに切り替えた。

というわけで、リモートで動く環境が弄り初めてから3時間後に完成した。Firefoxも使えるし日本語入力を使える。それなのに、本体はUSB電源ケーブルが刺さっているだけw。なんだこれ、すっげー良いじゃん。

Raspberry Pi 3 Model B+の良いところ
①HDMIが普通サイズ
②USB2.0x4、有線LANx1、無線LANx1、Bluetooth4を搭載
③5V3Aアダプタで動く(スマホ充電ケーブルで接続)
④MicroSDは16GBで環境構築可能なので、余りものでOK
⑤純正OSのRasbianは無料
⑥簡易サーバ構築情報がネットにある
⑦電気代100円/月

ちなみに以下サイトで50円/月。アダプタの効率にも依存するので、仮に2倍だったとしても100円/月。
http://denshikousaku.net/raspberry-pi-wordpress-and-power-consumption

思いついたので参考まで。USB端子テスターに繋いだUSB3.0_32GBメモリにデータを書き込んでみた。書き込み時4.95V,0.15A、アイドル時0.07A、つまり0.75~0.35Wのようだ。USBメモリをストレージとして繋いでも大したもんじゃなさそう。なおラズパイ3モデルB+で消費電力削減しようと思うならUSB2.0(ついでにHDMI)をOFFにすると効果的らしいが有線LANがUSB2.0にぶら下がってるから一緒に使えなくなる。無線LANは11ac,5GHz,WiFi対応なのでWiFiだから遅いなんて事は無いので、LANはこっちがメインなのでしょう。

2019年3月26日火曜日

とんでもなく遅いUSBメモリ

たまたま99に立ち寄り、折角寄ったのだから何か買いたくて超安物USBメモリを手にした。64GBのUSBメモリが、なんと650円で買えちゃった。64GBなのにUSB2.0というあたりからして地雷臭がプンプンしますw。

買ってきた状態でフォーマットはexFAT・アロケーションユニットサイズ128KB(のはず)。AOMEIで見た情報も残しておこう。
ファイスシステム:exFDAT
物理総セクタ:120861792
総サイズ:57.63GB
先頭セクタ:64(Cyl:0,Hd:1,Sect2)
末尾のセクタ:120861855(Cyl:7523,Hd:77,Sect10)

ベンチしてみました。↓
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CrystalDiskMark 6.0.2 x64 (C) 2007-2018 hiyohiyo
Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
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* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 17.404 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 3.958 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 3.504 MB/s [ 855.5 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 0.001 MB/s [ 0.2 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 3.553 MB/s [ 867.4 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.001 MB/s [ 0.2 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 3.462 MB/s [ 845.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.002 MB/s [ 0.5 IOPS]

Test : 1024 MiB [E: 2.8% (1.6/57.6 GiB)] (x3) [Interval=5 sec]
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17763] (x64)

期待に応えてくれますね、99やるなぁ、こんなネタ枠USBメモリを置いてあるあたり流石ですw。どうやって64GB使おうか考えちゃいますね。Windows上のファイルコピーで見ていたら、ほぼシーケンシャルリード状態で16MB/s、ほぼシーケンシャルライト状態で6MB/sでした。音楽や動画を入れておく分には使えるでしょうね。
ちなみに手持ちUSBメモリ32GB(USB3.0仕様)はシーケンシャルリード80MB/s出てます。その差は5倍w

書き込み速度が使い物にならないレベルなので、ほぼ読み取り専用として使うべきでしょうね。ファイルを書き込むにしても、シーケンシャル書き込みしか使えないと覚悟すべきです。使い方を誤ると、ちょっと遅いでは済まされない遅さを体験する事になるので、爆安USBメモリは素人にはおススメしないです。

そこそこ安くて速度の出るUSBメモリを買いたいなら、SiliconPower製を買った方が幸せになれます。私の中では評価が高いです。今はどうか知りませんが、SiliconPower製USBメモリ32GBは永久保証だったので、壊れた際に半信半疑で店頭に持っていったらメーカー送りになり交換して貰えました。

【オマケ】
常々遅いと思って車音楽用に使っていたUSB2.0 32GB(トランセンド、数年前に購入)だが、こっちの方が速かった。今回購入USBメモリ64GBの遅さは特筆に値するかもw
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CrystalDiskMark 6.0.2 x64 (C) 2007-2018 hiyohiyo
Crystal Dew World : https://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 bytes/s [SATA/600 = 600,000,000 bytes/s]
* KB = 1000 bytes, KiB = 1024 bytes

Sequential Read (Q= 32,T= 1) : 22.700 MB/s
Sequential Write (Q= 32,T= 1) : 7.654 MB/s
Random Read 4KiB (Q= 8,T= 8) : 6.114 MB/s [ 1492.7 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 8,T= 8) : 0.003 MB/s [ 0.7 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 32,T= 1) : 6.077 MB/s [ 1483.6 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 32,T= 1) : 0.003 MB/s [ 0.7 IOPS]
Random Read 4KiB (Q= 1,T= 1) : 6.067 MB/s [ 1481.2 IOPS]
Random Write 4KiB (Q= 1,T= 1) : 0.005 MB/s [ 1.2 IOPS]

Test : 1024 MiB [E: 54.9% (16.6/30.2 GiB)] (x5) [Interval=5 sec]
OS : Windows 10 Professional [10.0 Build 17763] (x64)

2019年3月21日木曜日

Android6.0.1環境の動作を軽くする

ZenFone 2 Laser Android6.0.1環境(初号機)は、モバイルマネージャーを殆ど使わない事にしたら、プロセス暴走はかなり抑えられるようになった。たまに充電してるとプロセス暴走するけど、なんでだ?と思いつつ再起動すれば治るので、とりあえず実用可能な状態には戻っている。
そうなのだが...ZenFone 2 Laser Android5.0.2(弐号機)の軽快さを見てしまうと、使い古したAndroid6.0.1環境(初号機)はなんか重い。そこで、少しリフレッシュしてみる事にした。


■アプリを切り替える
ASUSのPC Linkは、PCにスマホ画面を映し出して操作出来るアプリ。Android5.0時代のASUS純正アプリで、Android6にアップデートすると消えるのを、無理やりapkでインストールして使っていた。つまりASUSがサポートを止めたアプリだ。そんなに悪さしてないと思うが、世の中にはAndroid6に正式に対応してるリモート接続?アプリがあるので、今回は「Vysor」に移行してみた。PC側はChrome拡張にしたので、Windowsにインストール不要なのもメリットだ。

■キャッシュ
アプリのキャッシュをクリアしたら快適になるかな?と思い、設定-ストレージとUSB-内部ストレージ-キャッシュデータ...と辿っていってキャッシュをクリアをした。すべてのアプリのキャッシュは合計で800MB以上もあったw。使ってると直ぐに100MBくらいになるから、どの程度サクサクに貢献するか疑問だが、内部ストレージも圧迫するのでクリアした方が良いだろう。

■省電力設定
電力管理-省電力設定-バッテリーモードを今までは「スマート」で使い続けてきた。「パフォーマンス」に対し精々10%程度しか待機時間が伸びないので大差無しと判断し「パフォーマンス」に切り替えた。少しだけキビキビした気がする。

■ランチャー
ZenUIランチャーを消さずに、Google Nowランチャーを入れてる。普段はホーム画面が縦・横対応しているGoogle Nowランチャーを使ってた。PCで操作する時に横画面がよかろうと思い導入したのだが、PC画面上でもスマホは縦画面の方が使いやすい事に気付いたw。なので、メインランチャーをZenUIに戻して様子を見て、大丈夫そうなのでGoogle Nowランチャーをアンインストールした。


どうもランチャーをZenUIランチャーのみにしたのが特に効いたようで、全体的にサクサクになった。なんだか暴走もしにくくなったようにも感じるし、Android5.0.2環境(二号機)と遜色無い感じだし、省電力設定をスマートに戻しても殆ど差を感じません。
軽快さと環境の安定性の両立を図ろうとするのなら、ZenFone 2 Laserの場合、下手なカスタマイズをするより、純正の良さを引き出す事に専念した方が長期的に考えると良さそうです。最新ZenFoneシリーズもモバイルマネージャーやZenUIがありそうなので、同様かもしれないね。

2019年3月20日水曜日

Google Play開発者サービスとバッテリー異常消費4

ZenFone 2 LaserのAndroid6.0.1環境(初号機)については、何とか前回施術で暴走が治まったっぽい。充電していると若干暴走する事があるが、そんな時は再起動すれば治まるので、とりあえずZenFone 2 LaserのAndroid6.0.1環境は日常使用に耐えうるよう回復した。なので「電池の最適化」は、ほぼ使わないよう更に手を加えたが、全く弊害を感じない。ナンダコレ。

さて本題。

もう一つの暴れるZenFone 2 Laser Android5.0.2環境(弐号機)では「電池の最適化」は無いが、「自動起動マネージャー」というのが代替機能として搭載されている。これを弄りすぎたのが暴走の原因かもしれないので、「初期設定に復元する」を行い暴走はナンボかマシになった...と思ったのも束の間、気が付くと猛烈に暴走している。再起動しても直らない。なんでだ...
よくよく考えたら、GoogleのハングアウトとかPlay ミュージックとか色々と無効にしてた。無効にしてるにも関わらずプロセスが立ち上がろうとしてて暴走しているようだ。あぁ、有効にしてアップデートしなきゃだ。しかし、アプデが何時まで経っても終わらない。う~ん、困った。

未だ大した設定してないから完全初期化も止む無しだが、まずはアプリのバックアップ(ASUS製)をしていたのがあったので復元してみる。う~ん、アプリケーションの復元が70%から先に進まない。%は進まないけど、復元中のアプリ名は変わっているので、すっごい遅いけど何か進んでる風なので完了してくれと祈りつつしばらく待つが、全然完了しない。
しょうがないのでセーフモードで再起動してみて復元してみたら何とか復元完了。でも、アプリの復元に失敗しているものもあるし暴走は相変わらず。自動起動マネージャーは何もさせないよう設定変更、無効にしたアプリを全て復活、セーフモードにしてアプリをアップデートしてみた。ちなみにセーフモードじゃないとアップデートが全然進まなかったが、何とか無事完了した。その結果、バカみたいな暴走は治まりCPU Usage 20%前後で推移し続け、しばらく放置していたら10%前後となったが、ここから下がらない。う~ん微妙。

ココまで来たらやってしまえ。ファクトリーリセット(電源OFF→電源+VolDown)して、WiFi設定もせずGoogleにも入らず起動して、ASUSバックアップから復元した。復元するアプリは最低限とし、WiFi設定・Llama・AdGuard・Inoreader・Radiko・Raziko・OneNote・YouTube Vanced・CPU Stat・OS Monitorかな。省電力マネージャーの設定は特に復元しないよう注意した。この結果、CPU Usageは5%以下となるような環境が復元する事が出来た。

結局ですね...Androidスマホの純正に近いアプリ(GoogleとかASUS独自アプリなど)は削除や無効が出来るアプリでも、うまく殺せてない事がある。実際、殺してもプロセスが出てくるGoogleのハングアウトとかPlay ミュージックとか意味が分かりません。そういうアプリに手を出すとドツボにハマる事があるようなので、GoogleやASUSにケンカを売らない、強い物には巻かれろという結論にいたりましたw

過ぎたるは及ばざるがごとし...まさにコレw。
PS.初号機が日常使用出来る程度に回復したので、弐号機は現時点で一度寝かせる事にした。こんなに苦労した弐号機、結局使わんのか~いw