2026年2月23日月曜日

PRS SE EG HSS その11(DP197)

正月にSH-1nを見つけて確保した時に、もう一つDiMarzioハムが安く置いてあるのが目に付いた。気になっていたので店に行ったら未だ在庫していた。どんなものか良く分からないけど5500円だったのでとりあえず確保した。古い GOTOHのハムも2200円だったのでついでに確保した。安いのを見つけたら買うw

抵抗値は、GOTOH 11.65kΩは型番不明、DiMarzio DP197 7.90kΩだった。ちなみにDP197は今はカタログ落ちしたようだが公式に8.3kΩらしい。Virtual PAFとも呼ばれ、ようはPAFっぽいサウンドのようだが、私は当然ながら50万くらいで売買されている1960年くらいのGibson PAFなんぞ触ったことがない。

公式が無いのでピックアップ大将のDiMarzio Virtual PAF Bridge (DP197)
http://goopeegoopee.seesaa.net/article/25835720.html

説明を読むと、ようはポッティングされたPAF的なものと思う。つい先日、Epiphoneレスポール純正ピックアップにした際にリア8kΩ前後でも悪くないという印象を持ったので、前後出力バランスが取れそうなギターに搭載してみよう。
選んだのはPRS SE EG、ピックアップがHSSレイアウトだ。HSSのリアハムがシングル並の出力だがシングルほどギャンギャンしないと考えればOKかな。今までの高出力リアハム搭載時と比べて、フロントピックアップの高さを少し下げ出力バランスを取ってみた。あとは使いつつ美味しいところを探ろう。

と言うワケで、他のギターのリアハムと比べ出力が低いという個性をEGさんに持たせた。最近はギターボリューム3~7で曲に応じて最小の歪みで弾くのが通常運行になっていたが、リア出力が下がるEGだとギターボリューム5~10まで使うことで、他のギターと同じエフェクターセッティングで使えている。
あと、リアハムはスッキリしたサウンドだと思う。ギターの低音は単体で鳴らした時には満足感があるが、アンサンブルではベースの邪魔になると思う。なので、軽いDP197サウンドは、これはこれでアリと思った。なんならDP197はフロントで使っても良いのかもしれないね。

DP197はピックアップ高さによっては変な音が出て気持ち悪い時があった。ギリギリまで高めにセットして使ってみたらシックリこなくて、そこから1~2mmピックアップを下げたら大分印象が良くなった。変な音だと感じたらピックアップを上下すると解消すると思う。
現セットアップで、やりたいプレイに応えられる、コイツで戦える...そんな風に感じた。結局、普通なピックアップ高さで使うことなりました。普通ってなんじゃいw...というワケで画像でも付けるかw



もう一台、Pacifica 721DHの方も少しメンテナンスした。リアピックアップをDuncan Desighed HB103に交換してあるが、ピックアップ裏スポンジを調整して傾きを補正し、キッチリとおさまりが良くなった。
この2台を聞き比べてみると、抵抗値は倍半分、出力が高いはずのDuncan Desighed HB103は、DiMarzio DP197と比べて、そこまでゲイン感に違いを感じない。DP197がどんなギターにもマッチするかどうか分かりませんが、使えないピックアップではないことだけは分かった。というか、Pacifica...リアを純正ハムのアルニコ5、8.2kΩに戻してみるのも面白いように思ったりもする。アンシミュ+ブースターで必要なゲインが稼げ、ギターの使い方が変わったなぁ。
ピックアップ出力は工学的に磁力とコイルターン数だってのは分かるんだが、抵抗値ってなんだろうね?出力ってなんだろうね?なんか、出音で弾きやすい弾きにくいだけ、体感だけで判断した方が良い気がするね。

2026年1月21日水曜日

PE-R80 その8

Epiphoneレスポール(リアSH-4、フロントSH-1n)とPE-R80(リアSH-5、フロントGOTO PAF)を弾き比べて少しイメージが見えてきた。PE-R80フロントにSH-1nを積んでみることにした。なお、Epiphoneレスポールは純正ピックアップに戻し、リセットする。

PE-R80は、リアSH-5、フロントSH-1nという構成、フロントSH-1nが’59仕様(ようはPAFリスペクト?オマージュ?)、リアSH-5が’59のPAF出力アップ版という構成となり、ハムだけど生音が綺麗、歪ませてもOK、出力バランスも良い組合せだと思う。
Seymour Duncan SH-1n '59
https://espguitars.co.jp/seymourduncan/683/ 
DCR:7.6k、MAGNET:ALNICO 5
Seymour Duncan SH-5 Duncan Custom
https://espguitars.co.jp/seymourduncan/889/#contents
DCR:14.1k、MAGNET:CERAMIC

戸惑ったのは、同じピックアップを搭載してもPE-R80の方が低音が出るので音の重心が少し下がったように感じるところ。相対的にミッドが引っ込み、ミッド好きには物足りない気もするが、SH-4もあるし、そのうち挿げ替えてみても良いのだろう。ピックアップは積んでみないと分からないなぁと思った。  
シリーズ・パラレルスイッチは、タップほどキャンキャンした感じは無いが、低音が邪魔な時にパラレルサウンドも使えそうだなぁと思った。

うまく理由を言語化出来ないが、弾きやすいので良いんじゃないか。頑張らなくてもリードサウンドが伸びるとか、バッキングの歯切れがコントロールしやすいとか、そういうことから弾きやすい...というか力みが減るのかな...なんか表現が難しいですね。まぁ、音が出やすい出しやすいから脱力しても弾けるということかな。慣れなのか、PEをそれほど重く感じなくなってきた。

そんな感じで、サウンドバリエーションも豊富で操作性も良いので、使えるギターにPE-R80はなったと思う。


【おまけ:吊秤】
思いつきで、安い吊秤(最小0.005kg)を購入。ギターの重さを実測してみた。概ね重さが分かれば良いという割り切りです。

Tokai SILVER STAR SS-36(1982) → マグナスター(実測 3.310kg) 
Aria Pro II PE-R80(1982) → PEさん(実測 3.830kg) 
Killer KG-Stallion(1988) → スタリオン(実測 3.560kg) 
Epiphone Les Paul Standard(1994) → レスポール(実測 4.050kg) 
Gibson Flying V '67 Reissue(1995) →  V(ブイ)(実測 3.355kg) 
YAMAHA PACIFICA 721DH(1996) → パシフィカ(実測 3.415kg) 
PRS SE EG(2004) →  EGさん(実測 3.165kg)
Ibanez Q54(2022) →  Qさん(実測 2.215kg)

意外なことにPE-R80は3.8kgだった。カッチリして硬いイメージだったがレスポールとして見れば軽め、Epiphoneレスポールの方が重かった。重量とサウンド...必ずしもリンクしないのが面白い。あと、SILVERSTARとPACIFICAが思ったほど重量差が無かったのに驚いたし、KillerもGibson Flying Vも思ったより重かったし、重量感?って意外にあてにならんなぁと思った。あぁ、PRS SE EGは軽いだろ重量も音は軽めかも。

2026年1月13日火曜日

Epiphone Les Paul その12

久々のハードオフ。ケースの中にあった中古が気になり店員に声をかけ見せてもらったらDuncan SH-1n '59だった。本体のみの状態なのでジャンク扱いだけど66k...常々フロント用のピックアップが欲しいと思っていたので、お買い上げである。動作テストを兼ねEpiphoneレスポールのフロントに積んでみることにした。フロントSH-1n(黒)、リアSH-4(黒) という構成だ。

フロントハムのサウンドをスッキリさせ弾きやすければ良いというのを落としどころと考えてます。そういう意味で考えると、DuncanのPAFオマージュ?ビンテージ風?なSH-1nが入手できて丁度良かったんじゃないかな。
Seymour Duncan SH-1n '59
https://espguitars.co.jp/seymourduncan/683/

買ってきたSH-1n、さくさくっと積もうと思ったんだが問題が2つあった。
【ピックアップの足のネジ山】
ダイレクトマウント用にネジ穴が拡張されていた。このままじゃネジが効きません。考えた結果、足に六角ナットをハンダ付けしてみた。足の裏の方に軽くヤスリかけてに呼びハンダをのせてからネジとナットを締め、それから呼びハンダを溶かしてナットを密着させてからハンダを盛った。対策として半田付けが一番良さそうだ。少なくともグルーガンでナットを接着させるより断然頑丈だ。
【線が短い】
ピックアップダイレクトマウントのスーパーストラト系に搭載して余計な線をカットしていたのか、レスポールに使うには配線が短かった。とりあえず、一番長いホット(黒)が丁度良い長さだったので、それに合わせグランド(白緑にした)とコールド(緑)だけ手持ちの銅線で延長した。タップの赤白は純正まま結線。

そんな余計な作業をしつつ、少々時間がかかりつつもEpiphoneレスポールのフロントにSH-1nをし、スッキリしたフロントサウンドが得られました。なんか今までで一番気持ちいいフロントサウンド、モッサリしないです。フロントピックアップをメインに使うのもアリな気がした。そして、レスポール系はEpiphoneレスポールだけで良いんじゃないという気がしてくるから困ったもんだ。でも、作りが全然丁寧なPE-R80をレスポール系として残すのは確定だしなぁ。う~ん、PE-R80は、リアSH-5、フロントSH-1nという構成にした方が良い気がしてきた。なにはともあれ、2本のレスポール系を少し弾きこんでみよう。