2026年10月27日火曜日

GT-1000CORE その6

間違って買った3PDTオルタネイトスイッチが余っているので使い道を考えた。

EV-1-WL with FS-6では、クリーン・クランチ・リードの音に関わらずコーラスとフェイザーのON/OFFにFS-6を使っていた。FS-6はラッチでエフェクターO/OFFとLED点灯が連動し、GT-1000CORE側設定はモーメンタリに設定していた。LED連動は使いやすかった。逆にFS-6をモーメンタリーにして使ってみると、LED付いてても 踏んだ瞬間しか点灯しないので現状が分からず使いにくかった。
というわけで、FS-6ラッチモード代替品となるコンパクトフットスイッチ(オルタネイトスイッチ+LED+電池)を作ることにした。まぁ、飛び道具的エフェクターのスイッチという感じで使いましょう。

コンパクトフットスイッチ(オルタネイトスイッチ+LED+電池) は、家にあるものを使えば追加投資なしに作れそうだと思ったのだが、色々調べて100均商品流用でいこうと思う。構成は以下。
・オルタネイトスイッチとステレオジャックと抵抗(購入済み)
・タッパー(購入済み) 
・電池ケース&LED×2(100均へGO)

ダイソーで調べてみたら凄いの見つけた。デコレーションライト(常時点灯タイプ、10球、カラフルミックス)は、バラして使えと言わんばかりで、LEDと電池ボックスが110円で一気に揃う神商品。 
https://michill.jp/lifestyle/132689
https://jp.daisonet.com/products/4550480520681?_pos=1&_sid=28d43d2f8&_ss=r

手持ちの中で小さく薄いタッパーを選んだ。100均デコレーションライトはハロウィンコーナーに110円で売ってた。予備も一個確保した。というワケで材料は揃った。 

ちなみに単3乾電池2本駆動で点灯時間の目安(アルカリ乾電池:容量 約2,000mAh)は以下らしい。
• 明るさ重視(電流 20mA、抵抗47Ω )の場合:約100時間
計算上の限界ですが、実際は電池の電圧が徐々に下がるため、しっかり明るいのは最初の約20〜30時間程度です。
• 寿命重視(電流 10mA、抵抗100Ω)の場合:約200時間
 電流を半分に抑えることで、実用的な明るさを約50〜70時間以上キープできます。

この結果をうけて100Ω抵抗を噛ましてLEDを点灯させようと思っていた。だが、LEDをバラして仮接続し点灯させて極性テストして思ったのだが、どういう仕掛けか分からないが、このLEDイルミネーションに抵抗が入ってないように見える。そして電池ボックスから出ている線で計った電圧が2.75Vくらいだった...謎だなぁ。
よく分からないが配線材もLEDイルミの線を流用してやれば抵抗が不要なのかなと思い、まずは抵抗なしで組んでみた。ようは間に3PDTスイッチが挟まったけど、買ってきたLEDイルミの点灯システムのままということです。もしLEDが切れたら、切れた時に抵抗入れるか考えます。

タッパーへの穴あけは、電動ドライバーで行いました。3PDTが12mm、ステレオジャックが9mm、LEDが4.5mmなので、まず1.5mmで位置決め穴をあけ、4.5mmのドリルで全穴を大きくし、次にドリルリーマーで9mm,12mmまで大きくしました。
回路図を下調べで見たんだけど、LED点灯とエフェクター用回路は別回路なので、何も難しいことは無い。まして今回は抵抗も入れないので配線のプラス・マイナスを間違いないようにしたくらいで、行き当たりばったりでハンダ付けしました。そうそう、エフェクタースイッチ用配線は、変な抵抗とか無いようLANケーブルをバラした銅単線を使いました。

あとは、エフェクターボードという名のスノコにスイッチを配置する時に、若干前のめりになるようプラダンを奥に2枚重ねてヤモリテープで固定しました。ムーアのキャップを付けて完成です。とりあえず全てのスイッチが思った通りの動作が確認出来ました。満足です。
【修正予定】
セオリーを無視して抵抗なしとしたが、結局気になってGoogleのAIモードに相談してみた。
電池が弱ってて2.75Vくらいしか出てないんじゃないかと言われた。BOSS ME-90を3時間程度動かし暫く放置してた電池なので確かに弱っていたのかも。電池単体で電圧測れよなぁ...俺。で、LED1個点灯で切れなかったのも、そんなの偶然の産物だぞ的なことを言われたw。
あと、ダイソーの10個LEDは全て並列だから大丈夫っぽく、割り切った設計思想で抵抗が入っていないと推測されるようです。これを1個とか2個とかだけ点灯させると運よく切れなくても電力駄々洩れで電池が長時間持たないようだ。
あと、分かっていたつもりだが、発色とか明るさを見てオレンジっぽい黄色と緑色のLEDにしたのだが要求電圧も違うようで、緑色は要求電圧も高く電圧降下すると明らかに暗くなり、結果的に実用的な明るさは長持ちしない。
なので、赤と黄のLEDにして、各々150Ωの抵抗を入れるのが、長時間点灯に良いようです。電池の電圧が降下しても最後まで使えるらしい。時間を見つけて直そう。

2026年10月22日木曜日

GT-1000CORE その5

EV-1-WL with FS-6をMIDI接続できたGT-1000COREは満足する出来となった。ただねぇパッチチェンジ用にFS-7を用いる人の事例を見ると羨ましい。パッチチェンジ用にコンパクトな外付けスイッチが欲しいと思うが、機能が同じFS-6が既にあるのにFS-7に1万は高いなと思う。
パッチチェンジだけできれば良いスイッチなら、そもそもモーメンタリーなフットスイッチ2個がTRSケーブルでGT-1000COREに繋げられれば良い、LEDも要らないから電源も要らない...2000円少々で作れるんじゃないかと思った。ああ...作らなきゃ!というわけでお手本ページ。
https://hirokuasaku-live.blogspot.com/2024/10/boss-fs-6-7-clone-build.html

【失敗1】
コストを抑えることを考えつつ部品を密林を探った。
「モーメンタリ フットスイッチ」で検索したら、製品としてのフットスイッチ「Btuty デュアルフットスイッチペダルエフェクトコントローラーペダルA Bチャンネルフットスイッチ6.35mmステレオ入力プラグアンドプレイ包括的なエフェクトコントローラーコントロールエフェクトペダル」というのが1755円で出てきた。2000円で作ろうと思ってたヤツが安く見つかってしまった気がする。ので反射的にポチった...それも2個w。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0DQY1DPHJ?smid=AIQBIFJQAK43A&psc=1
到着したので動作テスト。BOSSのフットスイッチは「ノーマルクローズ(N.C. / Normally Closed)」らしいのでペダルを踏んでいない無操作時が「ON(回路が閉じた状態、テスターで導通アリ)」で、踏んだ時に「OFF(回路が開いた状態、テスターで導通ナシ)」になるかテスターで確認したら、我が家に来たのは2個ともノーマルオープンでした。構造なんて一緒でハンダ直せばOKと思って開けてみたけど、3PDTスイッチじゃなくタクトスイッチだったので改造も無理でしたw。BOSS以外でいつか出番があれば使えるかも...封印しますw

【失敗2】
結局、自作せざるを得ない。ステレオ端子×3と3PDTスイッチ×4と箱×1(1590Aタイプ)を追加注文した。届いた3PDTを見てみたら、モーメンタリーで検索したはずなのに、ON-OFF切替式のオルタネイトだった。うぅぅぅぅ間違えた。よく調べずに4つ買った私がバカでした。何かで有効活用するしかないようです。

【そして...調達完了】
しょうがないので、モーメンタリー・ノーマルクローズ(アンラッチ、常時ON、踏んでる間だけOFF) のフットスイッチを探すわけだが、やっと見つけたのはエフェクターパーツを売ってる店で、「SPST モーメンタリスイッチ ソフトタッチ ノーマルクローズ」だった。カチッとならないソフトタイプが売ってることも今回知った。2個だけ注文した。届いたのは確かにソフトスイッチだった。フットスイッチのボタン部の大きさが小さく、GT-1000COREで使っているハット(Moore)がブカブカでしたが、まぁソフトタッチなのでハット無しで使いましょう。

フットスイッチ部品発注は、Amazonから離れ、秋月とか千石とのほかアンプ・エフェクター改造修理店からの調達に頭を切り替えるのが正解だったようだ。ここから買ったワケじゃないけど、例えば以下のギター関連ショップだとオルタネイト・モーメンタリが分かりやすい。
https://www.garrettaudio.com/
https://www.garrettaudio.com/Switch.html

【作る】
やっと作るですよ。といっても、ドリルで穴開け&リーマーで拡張し、SPDTを入れ配線を4本ハンダ付けするだけなんです。電池もLEDも無いので単純でよろしい。
【ステレオジャック(TRS)】
 ├─Tip (先端)──スイッチAのCOM
 ├─Ring(リング)─スイッチBのCOM
 └─Sleeve(根元)┬スイッチAのNC
         └スイッチBのNC

穴開け位置に注意した点は、踏んだ時に箱が転がらないようスイッチを端に寄せ過ぎないこと。配線材は何でも良いかと思い手持ちの古いものを使ったら、太過ぎてスイッチやジャックの端子穴を通らなかった。しょうがないので端子側面にハンダ付けした。ちょっと汚くなった。ステレオジャックがプラスチックなので、熱を入れるのは短時間で済ませないとダメージが入るので、呼びハンダをした。思ったより小さく狭いので苦労した。ケースに安全に仕込むのにハンダ付けする配線向きにも注意が必要だったらしい。手間を惜しまず仮組してから一度バラして、綺麗にハンダ付けしてから再度組んだ方が、綺麗に作れるだろう。寝る前作業だったのでちょっと乱暴だったかも。

とりあえずパッチ▲▼用フットスイッチは出来た。余った3PDT(オルタネイト)をどうするか次回考えてみる。


2026年10月4日日曜日

Swift ZD72S その25(インテークを絞る)

自動車のエアクリーナー前にはインテークパイプがある。フレッシュエアを導くことが主な仕事と思っている方も多いと思うが、実はコレ、吸気効率向上の役割も担っている。ようはキャブのファンネルみたいなものですね。回転数が低いと流速が遅く慣性力での気筒内充填率が落ちるので口径を絞って流速を確保するのだ。絞り過ぎると高回転では充填効率が著しく落ちる...というのが、一般的に言われていることじゃないかな。

そしてスロットルスペーサーなるものが世の中には売っている。口径を若干絞ってベンチュリー効果で流速を上げるとか何とか効能が述べられている。口径の絞り具合によって低回転型とか高回転型とか言われている。スロットルのバタフライ手前で口径を絞ってベンチュリー効果と言われてもバタフライで流れは大きく乱されるから、巡行時のスロットルのバタフライ開度5~10%領域でベンチュリー効果が見込めるとも思えないから、これは効果の表現として何か違う気がしている。
ただ、感覚論でインテークの口径を絞ると燃費が上がるのは合っている気がするし、スロットル前ならどこで口径を絞っても効果に大差は無いんじゃないかとボンヤリ思っていた。

そして、エアクリーナー前のインテークパイプ内面にゴムテープを貼って口径を絞ってプロボックスが燃費が向上するYouTubeを見た。これなら手軽に遊べるなぁということで、私もやってみた。
狙いは高速巡行時等の燃費向上なので2000rpm以下の効率を上げることだ。失うことを許容するのは5000rpmから上の最高出力...ここは口径を絞れば発生してしまうと考えている。同じ充填効率で考えれば、5000rpmと6000rpmでは吸入空気量は1.2倍となるので、逆に言えば断面積を約20%減らすと6000rpmで吸気が追い付かなくなる可能性があるだろうが、逆に断面積20%減くらいに収めれば5000rpmまでの実用域に大きな問題は無いのだろうとも考えた。どんぶり勘定だけどね。

私はエアクリボックスに刺さっているインテークパイプ内面に2mm厚くらいのテープを1周貼ってみようと考えた。インテークパイプはφ50くらいと思われる。店頭で何となく使えそうと思って買ったテープは幅15mm×厚3mm程度のスポンジテープ両面テープ付(会計のためメモに書かれた型番:KS315-50TW、10cmあたり55円)だ。余裕をもって30cm購入、165円である。型番から調べてから厚さ3mmだと知ったw。
インテークパイプ内面にスポンジテープを貼ると、φ50からφ44になり断面積は23%減となり、想定より大きな変化となった。貼付け箇所はインテークパイプのエアクリボックスに刺さるところ、エアクリボックスで断面拡大する直前なので、絞ったあとの乱流なんかも気にしなくて良さそう。また、万一テープが剥がれてもエアクリで止まるのでエンジンに吸い込まれる心配が無いのが、今回施工のメリットである。

まだ燃費計測に至ってないが、巡行時アクセル開度が減ってCVTがハイギアードを維持してくれているように感じた。具体には、高速道路100km/h時にCVTがハイギアード側に貼り付いた状態を維持するのが困難だったのだが、ここがマシになってそうな印象。端的に言えば、高速巡行時の回転数が若干下がりそうなので燃費向上しそう。

今回施工で何が起こっているか推測する。
口径を絞り吸気抵抗が増えると、ECUはスロットルバタフライを開き必要な吸気量確保を試みると思う。アクセル開度は同じでもスロットル開度は多少大きくなって流入する空気量を維持し、ECUが思う最適な混合気にしていると思う。じゃ、同じ回転数で同じ空気量・燃料なんだから燃費なんて変わらないじゃないかという話だ。私もそう思う。だからベンチュリー効果とかで燃費なんて向上しないと思うのだ。違うのはスロットル(バタフライ)の開度が大きくなっただけだが、これでポンピングロスが減る。ポンピングロス減少が燃費向上の本丸だと思う。ようは、エンジンの膨張行程(爆発)は変わらないけど、吸気行程のポンピングロス(抵抗)が減って、微妙なトルク増に繋がるんじゃないかという話です。

一応、何でもイエスマンなGoogle AIさんにも聞いてみた、ポンピングロス低減が燃費向上の主たる要因だろうと思われる回答を以下に抜粋する。

【Googleさんの回答】
なぜ「ポンピングロス低減」が主因と言えるのか?
吸気流速の向上(充填効率アップ)は、本来であれば空気の「慣性」が強く働く中高回転域(3,000rpm〜)でより顕著になる特性があります。
しかし、今回あなたが体感されているのは「低速のアクセル開度が小さくなった」「高速道路での巡航(2,000rpm付近など負荷が軽い領域)での回転数低下」です。
このような低回転・低負荷域で最もエンジンを苦しめているのは「ポンピングロス」です。そのため、入り口にわずかな抵抗を作ったことで電制スロットルが「目覚め」、バルブを開き気味にしてくれたことによる損失低減効果の方が、割合として大きく効いていると推測できます。
物理的なメリットのまとめ
あなたの施工は、以下の「正の連鎖」を生み出していると言えます。

    エアクリーナー前に絶妙な絞りを作る
    ECUが目標空気量を維持するため、スロットルバルブを以前より大きく開く
    スロットル部でのポンピングロスが減少する
    エンジンの有効トルクが上がり、CVTがよりハイギヤ(低回転)を選択する
    同時に、ボックス直前での流速向上(充填効率)もわずかに手伝う
【Googleさんの回答 おわり】

という事だそうです。電制スロットルが目覚めたそうですw

電子制御スロットルの世代になって高度な制御になりつつも、実用域燃費にターゲットを絞ると糊代は残っているのだろう。アウトバーンが無い日本においては、120km/hくらいから上の加速や最高速を多少犠牲にしても100km/h巡航時燃費にターゲットを絞ったセッティングもアリと思う。

【オマケの燃費】
イカール帝国日帰りを行った。今回は季節ちょっと早めなので夏タイヤのまま行った。真夏の30度超でF2.7~2.8くらいだった空気圧を補充せずそのまま行った。寒くて空気圧が下がりっぱなしでF2.4kgf、R2.1kgfくらい、走っている時は外気温10~13度、今回走行時にはほぼ空気圧は上がらなかった。
行き:301.7/18.50=16.3km/L
帰り:360.2/20.44=17.6km/L
エアコンなしにも関わらず燃費は良くなかったが、平日の速い流れに乗って行きも帰りも片道4時間を余裕で切っていたことを考えると悪くないのかもしれないが、微妙なところ。帰りも概ねGPS測定100km/h(メーター110km/h近い)で高速が流れ、これでこの燃費と考えれば悪くないとは思うが、数字がほんと微妙。遠出で燃費を稼ぐなら、タイヤの空気圧と巡航速度の影響が大きいね。