2026年5月1日金曜日

カワ象-5

センドリターン化(仮)を本気で考える。仮なのにw。仮で組んで実用性はどうか判断しようと思う。熟考の末、シンプルなモノラルのリターン端子増設とした。
基本的な改造方法はコレ

https://ameblo.jp/king-yoroshi/entry-12882583271.html

【リターン端子増設箇所】
上記をお手本とするが、リターン端子の場所が気に入らない。色々考えた末、電池ボックス部にリターン端子をマウントし、電池ボックスはスピーカー穴に移動するのが良いように思う。スピーカーボックス内に電池ボックスが入るかどうか物理的に確認したら、このスピーカーならギリギリ大丈夫。というワケで、電池ボックスをスピーカー側に移設し、電池ボックス位置にリターン端子を設けることにした。

【裏蓋作成】
ハサミで簡単に切れる100均PP板で裏蓋を作成し端子増設テストをしてみよう。作った裏蓋をネジ止めし、概ねの電池ボックス位置に穴開けして微調整を繰り返した。もとの電池ボックス部の蓋は90mm×30mmを作り蓋をネジ留めしてからジャック用の穴をあけた。PP材ならカッターで微調整も楽勝。
PP材は白の端材を使ったけど、向こう側が若干透けて見えるので位置決めもに出来た。フニャっとしているのが気になるが機能は果たしている。
今回作って思ったのだが、最初からPP材2枚重ねにする前提でクリアのPP材で作って、間にアルミテープを挟みつつ両面テープを使って2枚一体化させれば、実用充分な強度・厚さの裏蓋が作成できるかもしれないね。

【配線】 
配線は、アンプ入力部の線をポットからリターン端子に繋ぎかえれば良いわけです。具体的にはアンプ基盤に2pin端子があり、その端子からポットも線が繋がってます。このポットに接続されていた線を今回新設ジャックに繋いだ。ジャックは他のギターのお古なのだが、ラットスタイルなカワ象に丁度良いだろう。
あと、9V電池端子だがキャビティの穴を通ってくれないので、基盤から線を一度外し、電池ボックス側から9V電池端子を脱出させ、再度基盤にハンダ付けした。
やってみたらハンダ付はコレだけだった。なんて楽なんだ。

【組み立て】
とりあえず裏蓋を固定し、電池ボックスを固定し、センドリターンジャックの増設が完了した。あっけないと言えばあっけない。分かってしまえば超簡単かもしれない。動作テストは、パッチケーブルでアウトプットとリターンのジャックを繋いで鳴らしたら、普通に鳴ったので大丈夫のようだ。エフェクターが要らない場合にはコレで良いだろう。
どこにリターンジャックを設けるのかで作業難易度は大きく変わります。例えば私も考えた1つの案ですが、アンプ用ミニスイッチの場所にリターンジャックを設置しアンプスイッチは移動するのでも良いかもしれないが、これも電池ボックスとリターンにシールドを刺したら干渉する可能性がある。なので、今回位置がベストに近いのではないかと思う。大改造じゃないところが丁度良い。スピーカーボックスに電池ボックスが入らないなら、ボックス無し・プチプチで包んだ9V電池ならリターン端子の隣に置くことも可能と思う。そうすると更に改造は簡単になるが、電池交換のたびにドライバーが必要になる。

【エフェクターの繋ぎ方】
歪みエフェクターを繋ぐなら、ストラップにエフェクターをタイラップ等で固定し、パッチケーブル2本でカワ象と行き来させれば良い。マルチエフェクターを繋ぐなら3mシールド2本あれば良い。なお、リターン端子にはL字端子を使えば大分快適になるだろうから、そういう想定のもと、今夏の端子増設位置を考えた。パッチケーブルを繋いだ画像を下に貼るので、これなら大丈夫だと分かってもらえるんじゃないかな。

【私の感想】
ZO-3にエフェクターを内蔵するのはロマンだが、コンパクトエフェクターをセンドリターンで接続する方が合理的だと思う。究極を求めたところでスピーカーから鳴らすのにハウリングが付きまとうし、搭載アンプもほぼほぼパワーアンプだけでスピーカーも5W。ZO-3で何するのかよく考えて意味ある改造をするのか、ZO-3にロマンを求めて僕の考える最強のZO-3とするのか、全てはあなた次第だ。



2026年4月30日木曜日

カワ象-4

ネック調整をしていくにあたり、ネック周りの現状確認をしよう。

・ネックジョイント用ネジは2本折れていた(除去済み)
・ネックジョイント用ネジはオーバーサイズなM5×55mm(普通のギターはM4)
・ネックを外したら日付スタンプも見当たらないしシムも入ってない
・フレットは多少浮いている
・フレット左右端が少しはみ出ていた分はヤスリをかけたが、角を落とさないと相変わらず手に引っかかる
・トラスロッドはビビらない程度に締めた(ほぼ緩々だった)
・サドルはイモネジ頭がツライチ程度まで上げた
・2弦の8~17フレットあたりのバズが目立つ

というような状況から想像すると、ネック仕込み角調整のためネック側を削っているのかもしれないし...していないのかもしれない。何となく前オーナーは、ギター弄りには慣れてないが、そこそこ器用、だけど最終的にネジを捩じ切ってしまうくらいチカラワザな人だったのだろうう。トルク管理という概念が無いねw

【ペグに弦を巻く向き 】
ストリングガイドは高さ調整したのだが「ストリングガイド部で1弦の角度付きすぎ問題 (横方向)」が気に入らない。ペグに弦を巻く向きだが、上側(6〜4弦)が反時計回り、下側(3〜1弦)が時計回りに巻くのが基本らしいので、巻き直した。知らんかった。これでストリングガイド部で角度付きすぎ問題も解消だ。 

【ネック仕込み角 】
フレットすり合わせ前に、まだ攻められる領域がある。7フレットから上の弦高がフラット過ぎるので、ネック仕込み角・トラスロッド調整・サドル調整をしてみた。まず、ネック前側に0.3mmほどのシム(というなの付箋紙w)を入れ、トラスロッドを90度締めこんで、サドル高を調整してみた。調整後の生音は太くなったがサドル上げ過ぎっぽい。シムを2枚追加し計5枚とし、サドルを下げる方向も試してみた。なんとなくコレで良い感じがする。ただ、ネックをストレート気味にしたらトラスロッドがビビるようになった。

【鉄郎調達】
ジョイフルAKに木工用として売ってたのがネジピッチも同じだったが、M5×55mmがなく、M5×50mmとM5×60mmを調達してきた。結果的にM5×50mmが丁度良かった。そしてネック4本締めしたら剛性感が出て安心して弾けます。ただしトラスロッドがビビるのは相変わらず。う~ん、スイートスポットはどこだ。まぁ現状でもエレキとして弾いていれば気にならないけどね。常にビビるわけでもないしオモチャだから当面このままとしよう。

【ポット交換】
500kΩ,Aカーブのミニポットに交換した。首の長さも丁度良く具合が良いです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B017U6MLQM?ref=ppx_yo2ov_dt_b_fed_asin_title

【電池で鳴らす】
はじめて電池を入れスピーカーから鳴らしてみた。無事鳴りました。なるほどなるほど。これはオケを流しながら弾くには音質が問題だなぁ。

【ストラップピンの位置】
ストラップピンをボディ先端にしていると、ハイフレット演奏時に親指が当たり邪魔だった。ネックジョイント用ネジ共締めで汎用ステー(仮)を付けてストラップピンを移動してみた。ここらへんが妥協点かなと思う。手持ち汎用ステーは強度が足りないので、そのうち新たなステーを買ってきて交換しよう。

2026年4月26日日曜日

カワ象-3

カワ象のネック、外せた。折れたネジがサビでボディと一体化していてネックが抜けなかったのだが、木に悪いけど556を折れたネジ穴に吹いネックを揺すってを1時間くらい繰り返したら抜けました。折れたネジもプライヤーで挟んで回したら取れました。ネジ山も無事。コンコン叩いたり揺すったりしてたので、手をぶつけたところが痛いよ、ふう。

【M5×55mmだった】
予めネックジョイント用ネジはM4×45mmという一般的なものを購入していたが、外してサイズ確認したらM5×55mmだった。う~む、オーバーサイズに交換されてますね。ネックジョイント用ネジとしては密林でも見つからないサイズだったので、ホームセンターで皿タッピングビスを調達しよう。
何はともあれネジ2本のままだが、ネジ穴の中の固まった錆を細いドライバーで掻き出してネジを締めたら、ネックジョイントのビビりは収まった。

【指板が乾燥してる】
ネックが外れたのでトラスロッドが遊ばない程度に締めた。バズりの原因はフレットの凸凹だろうが、根本原因は指板乾燥が引き起こしたものだろう。まずは、乾燥しすぎたローズウッド?指板をオレンジオイルで柔軟性を戻してあげる。白っぽかったローズウッド?指板もオイルを吸って多少は落ち着いた色になったし、音も少しマイルドになった。

【ストリングガイドが低すぎ】
ヘッドに付いているストリングガイドが低すぎるように思う。ペグを回しても反応が鈍いので、ストリングガイドの高さを上げるべく、スペーサーを5mmの樹脂に交換し、ネックストラップピンを留めていたネジで固定することにした。ストラップピンは既に穴が空いているボディ側に持って行き、1cmスペーサーを噛ませるためM3木ネジで固定した。

【渋いペグ】
ペグも動きが渋いので、手持ちジャンク黒ペグに交換した。それに併せて、友人のアドバイスもありボリュームポットノブを黒にした。ただしノブはジャンクTONE用ノブだったりするが、カワ象さんはラットスタイルな心意気なので、こういう感じで良いと思うw

【とりあえず弾ける】 
現時点で遊べるようにはなった。スピーカーからの音を出しは未実施だが、GT-1000COREに繋いでテストしたら普通にエレキギターなサウンドがする。何のギターなのか録音じゃ分からんと思うし、弾いていると元気にハイが出ていて相対的に低音は控えめなことだけは分かる。出力が低すぎるワケでもな、生音から歪みまで使えるようなDP197風味を感じる格安ハムを1個搭載...というのがZO-3初期型なんでしょう。とりあえず暫定でお古の250k,Aカーブなポットに交換したのだが、なんかゴリゴリして感触が悪いので、さっさと交換しよう。さて、もういっちょ、指板を潤すか。