2020年6月30日火曜日

ノートでLinux 2

【Inspiron1546とLubuntu20.04LTS】
Inspiron1546をLubuntu20.04LTSで少し使い続けて分かった。Windows10よりLubuntu20.04の方が断然バックグラウンドタスクが軽く、ブラウザで動画を見なければCPUファンが全開になることなく実用できる。というか、他のノートがほぼ無音なので贅沢になってますね。

ちなみに、Inspiron1546に搭載されているAthlon X2 QL-64のCPU性能は、Atom Z3735F以下の雑魚で、仕事で使っている最新Core i7 10510Uと比べればベンチマークスコアは1/10以下w。これでもLubuntuは動くんで入れた甲斐がありましたね。でも、Athlon X2 QL-64+メモリ4GB+Win10 64bitとAtom Z3735F+メモリ2GB+Win10 32bitを仕事で使ってみた感覚ではAthlon X2の方が快適だったので、CPU性能はほぼ同等と思う。

https://pcfreebook.com/article/448740923.html

古いノートを使おうと思うなら、Ubuntu系は楽に動かせる可能性がある。また、思っていたより最新Lubuntu20.04が軽快だったので、良い選択だと思います。

【Lubuntu等のインストール前に】
Ubuntu系のインストール画面では縦768ドットの画面サイズだと、パーテーション変更画面のOKボタンが画面外にはみ出るため、インストールには少々困難が伴う。altキーを押しながらだと、マウスで画面外にウィンドウを移動できるのでボタン表示も可能らしい。また、インストール時にオプションにチェック付ければ低解像度PCでも何とかなるらしい。このあたりの情報は予め検索しておいた方が良いだろう。Ubuntu系は18.04あたりから一般使用も出来そうな雰囲気になってきたので、15.6インチ1366x768ノートで快適に操作できるよう切に願う。

【古いノートは...】
Win10をサポートしていないXP・Win7搭載だった古いノートにWin10を入れると、アイドリング状態の負荷ですらCPUファンがうるさく回りがち。だから、こんな古い10年前ノートを快適に使おうと思ったら、アイドリング負荷の小さいUbuntu系軽量ディストリビューションは正解だと思う。
私のように自宅で死蔵してたノートをサブorスペアという位置付けならアリとは思うが、2020年にわざわざ中古orジャンクで買ってまでCore i世代より前のノートを叩き起こすのは冷静じゃないw。しかも、AMD製CPUだしDDR2メモリだし、私ならジャンクで500円で落ちてても拾ってきませんよ。じゃあ何故こいつを新品で買ったんだ?って言われると、そりゃロマンですよw

【ASUS X205TAのサポート】
ファンレスでバッテリー持ちの良いX205TA(Atom Z3735F+メモリ2GB)はWin8.1→Win10 32bitに無料アップデートして使っている。WiFiは2.4GHz専用だと思い込んでいたのだが、今更ながらに801.11nの5GHzに対応していたことが判明し、自宅WiFiの5GHz帯に150Mbpsで繋がったw
特段の不具合はないけど、最新ドライバが無いかと超久しぶりにASUSサイトでドライバを見に行ってみた。

https://www.asus.com/jp/Laptops/ASUS_EeeBook_X205TA/HelpDesk_Download/

WiFiドライバは、今入っているものより新しいのがあったので、アップデートしてみた。BIOSフラッシュユーティリティを使ってオンラインアップデートしてみたら、BIOSもVer.208→Ver.213(なんと2019年に出てた)にアップデートされた。いやぁ~サポート厚いね。ほかのドライバもダウンロードだけはしておいた。何はともあれX205TAは未だ未だ現役。64GBモデルを購入した人は勝ち組。

更に...32bitUEFIでもXubuntu 64bitが入るらしい。
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/notepc/1552708094/965

あと、Windowsで省電力
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/notepc/1574397350/79

随分とやり方が洗練されてて、誰でも出来るレベルになった。結局、これいうのって、個人のスキルとか情熱?興味?がハードルを越えると実現できるもの。十分な情報だと思います。

ラズパイ31

自粛期間にヨウツベをよく見るようになった。我が家でもテレビ視聴時間の何割かはヨウツベに食われた。そうなってくると、お気に入りの動画をローカル保存して、BDプレーヤーで連続再生したくなる。飯テロ動画とか何となく再生していると良いんですよね。ただ、私のBDプレーヤーは、H.264 AVC1は再生出来るんですけど、それより新しいコーデックだとダメなんですよねぇ。

実際に、youtube-dlでMP4でダウンロードしたとしてもBDプレーヤーで再生不可なコーデックであることが多々あり、これをお手軽に変換できないかな...と考えたワケです。変換作業に手間をかけたくないし、ラズパイ4でもハードウェアエンコードを使えば概ね等速変換出来るんで、ラズパイでやることにしました。
ただのコーデック変換なのでffmpegを使ったらコマンド一発で楽に出来るんじゃないかと考え、検索して見つけた結果を自分なりにアレンジして辿り着いたのが以下。

手順1
変換したいMP4動画をフォルダにまとめ、そのフォルダで端末を開く

手順2
ls *.mp4 |sed 's/\.mp4$//' | xargs -I@ ffmpeg -i @.mp4 -vcodec h264_omx -b 700k -c:a copy ./enc/@.mp4

あとは待つだけ。フォルダに入っている拡張子MP4のファイルを順次変換し、./encフォルダに保存してくれます。動画のドット数等々全く弄らず動画コーデックを変換し、音声も再変換なしです。ラズパイのハードウェアエンコード用オプションが「-vcodec h264_omx」で、あとはビットレートを「-b 700k」で700kbpsと指定してます。なので、画質調整はビットレートの数字をお好みで上下させるだけです。

【応用編】
スマホに動画を入れたいので再変換したいと思う事がある。例えば、アスペクト比を維持し縦360ドットに縮小して再変換する場合には、オプション「scale=-1:360」を追加し、ビットレートを下げるため「-b 400k」とすれば良いだろう。具体には以下だ。

ls *.mp4 |sed 's/\.mp4$//' | xargs -I@ ffmpeg -i @.mp4 -vcodec h264_omx scale=-1:360 -b 400k -c:a copy ./enc/@.mp4

【ラズパイCPU温度】
只今、ラズパイ3B+と4Bの両方を起動させている。3B+は100均の小さな箱+12Vファンを5V動作させ環境ノイズ以下の騒音レベルで運用している。4Bはスターターキットに付いてきたファンレスケースに入れ縦置きしている。どちらも本日のアイドリング時CPU温度が41度だ。

というワケで、ラズパイ4Bスターターキット付属の「Physical Computing Lab」と書かれたヒートシンクケースが優れているというのを改めて言いたい。
https://www.physical-computing.jp/product/1829
熱伝導シートを貼った写真が出ていると思う。ほかのケースは基盤裏に熱伝導シートを貼らない構造だし、上下ケースの間にラズパイ基盤が挟み込まれるので熱結合できず、実質片面のみで冷却していることになる。
しかし、「Physical Computing Lab」と書かれたヒートシンクケースは、CPU裏側も冷やすし、上下ケース結合部も金属同士で直接接触するので熱結合することが出来る。きっとココがポイント。縦置きにしてくれれれば更に温度が下がります。
3B+用の同製品あったら欲しいのだが、Amazonを探しても見当たらなくて悔しいです。そのくらいファンレス運用は魅力的です。

2020年6月19日金曜日

Swift ZD72S その8

記事をアップし忘れてたw

遠出するご時世でも無いので、例年より早め4月末に夏タイヤへ交換した。

【ホイール】
冬は社外15インチアルミ、夏は純正鉄+ホイールキャップ。さすがに夏もアルミくらい欲しいし、ハブもきちんと合わせたアルミを調達しようかと中古タイヤ店に見に行った。スズキ純正以外で4穴・ハブ54mmというと、トヨタのカローラ・bB・アクアやマツダのデミオも同じらしい。

スイフト純正鉄
15インチ・4穴・ハブ54mm・5.0J・オフセット+40mm
スイフト純正オプションアルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・5.5J・オフセット+45mm
トヨタ純正アルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・6.0J・オフセット+40mm
マツダ純正アルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・6.0J・オフセット+45mm

目ぼしいブツは見つからなかったので、まずは純正鉄+ホイールキャップ+夏タイヤを体験してみることにする。装着してみたら、あまり奥に引っ込んでいる印象も受けないが、某CATV社用車に見えるのが難点だw

スタッドレスの社外アルミはハブリングが付いて無かったが、15インチ・5.5J・オフセット+42mmだった。これは、純正鉄5.0J・+40mmより4mmくらい外に出ているはずだが、内側にも8mmくらい出ているワケで、タイヤ接地面センターで見たら純正鉄5Jより片側2mmナロートレッドとなる。ホイールが内外にどのくらい出るのか計算できるサイトがあった。便利だ。

http://wheel-offset.ideeile.com/

タイヤハウスに余裕もあるし、ホイールは太くしてもオフセットは変えたくない。その方が接地面センター(ようはトレッド)が変わらないので、直進時のステアリングインフォメーションへの影響は最小になるんじゃないかと思う。コーナーリング時の踏んばり感などの影響を最小限にするなら、外面が同じ程度になるオフセットが良いのかもしれない。純正オプションホイールがそういうオフセットになっているが、メーカーはチェーン装着を考えての事かもしれないね。

【空気圧】
うちのスイフトはフロント250kPa、リア220kPaという空気圧が指定されているが、スタッドレスでは30kPaずつ下げていた。春になりスタッドレスのまま純正値まで上げてみたら、明らかに走りが軽くな、りリアの腰砕け感も緩和された。

https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000287385/SortID=16722380/

XG:前250 後220、XG-DJE:前280 後250となってる。我が家のXG 4WDは、アイドリングストップが無いとはいえデュアルジェットエンジンで、且つ、車重が重いから高い空気圧で悪さするとも思えない。というわけで、夏タイヤに交換する際に、空気圧は前280 後250としてみた。

手持ちのエアゲージは古いし初期値が10kPaにズレているので、エーモンの安いピコって出るヤツを買ってきた。高くても安くても誤差は±10kPaなので、安いエアゲージを定期的に買い替える方が良さそうだ。古いダイヤルゲージ式は今年買った安物ゲージと比べ、-10kPaだったので初期値分だけズレていることが分かった。まぁ、古いのは予備としてトランクに入れておこう。トランクの話なのでついでで書くが、スイフトもスペアタイヤが無くなってパンク修理キットとシガソケ空気入れがトランク下のスペアタイヤスペースに入っていた。ジャッキ本体だけ側面の専用収納スペースなので、纏めてくれれば良いのにと思った。

【トー調整】
納車以降バタバタしてて何も弄ってなかったが、ハンドルセンターが左にズレてて気持ち悪かった。タイヤ交換ついでにトー調整・ハンドルセンター調整をやってみた。じっくり時間をかけられない事情があったので、ハンドルセンター出しは少し妥協。フロントタイヤ前後タイヤ溝で前後幅を図ったら、後幅-前幅=3mmだった。トー付きすぎ。トー1mm以内で妥協することにした。センターグルーブで後幅1596.8mm-後幅1596.0mm=0.8mmくらい。そもそも1mm以下は目分量だし。
必要工具は13mmレンチと19mmレンチとモンキーレンチとメジャーで出来た。メジャーは工具箱に入っていた180cmまでのヤツを使用し、タイヤ溝に引っ掛けマスキングテープでタイヤに貼り付け、反対側で数字を読むという方法です。調整しては車を走らせハンドルセンターズレ確認と調整後トー測定というのを繰り返すので、DIYだとどうしても1時間くらいかかると思う。当然誤差があるので、実走して異常を感じないか、タイヤ片減りが無いか、経過観察も必要ですね。

【夏タイヤ感想】
ハブ径バッチリの純正鉄+ホイールキャップ+BlueEarth-A(2017年製6~7部山)に履き替え、XG-DJEと同じ空気圧に上げてみて、さぞかし跳ねるかと思ったが、ホイールのハブがバッチリ噛み合っているせいか、ショック吸収時に衝撃がサスに直接入力されるような剛性感があり、意外に印象が良かった。さらに言えば、BlueEarth-A(2017年製)はiG50Plus(2016年製)より断然静か。トー調整の成果もあってか走行抵抗は明らかに減って、加速も楽になった。

あ、スイフトXG 4WD(ZD72S)のリアサスは、よくよく見たらトーションビーム独立懸架だった。スズキらしく?3リンクリジットだと勝手に思いこんでいたんだけど、アルトとは違ったようだw

2020年6月2日火曜日

AVIOT TE-D01g  その後

AVIOT TE-D01gを使っている。
http://suzy-pro.blogspot.com/2019/08/aviot-te-001g.html

ファームアップデートと設定変更アプリが公開されていた。大きな変更は、イコライザーでお好みサウンドに変更する事が出来るようになる点だ。買って良かった。私はAndroidスマホでアップデート&設定してみた。

https://hitomaga.design/aviot-sound-xxx/

早速イコライザーを弄ってみた。音をスッキリ・ドンシャリ方向にしようと思い、ブースト方向で弄ってみたけどモッサリ・モアモアしてきた。なので、まず中音域を絞ってみたらスッキリ良い感じ。そこから高音を足して輪郭を出してみた。

【変更後イメージ:固定ピッチフォント推奨】
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【オマケ】
私のTE-D01gバッテリー持ちを軽くレポ。自宅から某地方都市までの日帰り出張時に4時間近く連続再生、打合せ中はチャージングケースに入れて充電、帰りも同様に連続再生というような使い方が出来てます。それに、チャージングケースも週一充電で十分...テレワークのおかげで使用頻度とともにチャージングケース充電頻度も下がったw
安物イヤホンも楽しいですが、そこそこの価格で利便性はかなりアップするAVIOTは良い選択だったなぁと、今改めて思っています。次にBTイヤホンを買う機会が来て、何にしようか悩む余裕が無いならAVIOT決め打ちで良いかも。aptX,AACに対応しているし、イコライザアプリもあるし、国内メーカーだし。

https://macha795.com/aviot-te-d01g-wireless-earphone-review/
https://macha795.com/long-play-true-wireless-earphone/