2019年11月16日土曜日

ラズパイ23

とりあえずバックアップ環境を整備するためVMwareラズパイ環境を作った。これでWindowsパソコン上のVMware上でRaspbian Buster(といっても、ようはDebianでRaspbianのデスクトップや標準アプリが入ってるだけです)を動かせるようになった。さて、ついで?なので、ラズパイ実機でのBuster環境も一応作ってみようと思い作成してみた。単に起動するようにして、WiFiで固定IPにしVNC出来るようにしただけです。

https://qiita.com/nori-dev-akg/items/38c2dfb108edb0d73908

この手順通りにやれば良いんです。仮想と実機の違いと言っても、画面解像度の設定の場所が違ったくらいでしょうかね。
今回は、手持ちMicroSD 128GBで環境を作った。バックアップを作りたいが容量が大きすぎる。また、resizeimage.plだが、小さくなったimgファイルを焼いたMicroSDでは起動途中で止まる。何度か試したけど失敗だったので、resizeimage.plの使用を断念した。

というわけで、ラズパイを動かすMicroSD関連の結論。

①無用に大きなMicroSDを使うとバックアップ作業に時間を要する。必要最低限サイズにしておいた方が良さそう。私の場合、ラズパイ実運用に使うのは、最低で32GB、運用に気を遣う事無くと思うなら64GBかな。というワケで、当面の実運用環境は64GBにすることにした。

②色々実験して気づいたのだが、SD Card Copierは32GBまでのMicroSDだとうまくコピーしてくれるようだ。この状況もアップデートしたら変わるかもしれないけどね。

③バックアップイメージ作成専用にMicroSD16GBを買ってきた。これにSD Card Copierで環境コピーを作り、それをWindows上でWin32 Disk Imagerにてimgファイル化する。このサイズならresizeimage.plを使うまでもない。

④TOSHIBA製の格安輸入MicroSDは速度が遅い事が分かった。私のオススメはSanDiskの赤灰MicroSD(200GBとか400GBとかラインナップになっているシリーズ)だ。

⑤ラズパイは、 StretchとBusterでSD Card Copierの挙動も違うように感じる。StretchはMicroSD 64GB,128GBでSD Card Copierがエラーを出すが、BusterだとMicroSD 64GB,128GBでも素直に動いてくれた。

というワケで、TOSHIBA製の格安輸入MicroSD 64GBは、システムを入れて使うラズパイには相性が良くないように思うので、ZenFone 2 Laser(LineageOS14.1)で使ってみる事にした。

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