2019年4月13日土曜日

ラズパイ4

ラズパイを放置プレイしているが、何とかほぼ無音で動きます。このファン、普通に水平に置くとカラカラと軸が音を発するので、ラズパイごと90度立てて置いてます。5V駆動でたまに自分で回転しない時があるが、手でチョンと触ると動き出しますね。どうも、吹き下ろし(通常のファンの取り付け)だと微妙に擦れる所があるようで、ファンをひっくり返すと音も消え自己起動可能となります。
CPU温度を見てみると、Firefox起動状態CPU使用率35%で40度、何も動かして無い状態で35~36度と平熱になります。本番運用?ではGPIOから電源を取ってファンを駆動させてみようと思う。

こんな感じで刺せば良いです。
http://raspberrypi.blog.fc2.com/blog-entry-67.html
ちなみに、ヒートシンク有無、ファン有無を計測したのがありました。
http://ukki.hateblo.jp/entry/2013/08/31/014043

これらを見てると、ヒートシンク不要・ファンだけでOKだと思うので、とりあえずヒートシンクを外した。あと、最大6cmファンでもOKなので、家に転がっているヤツから消費電力が少ないヤツを試してみた。12V0.12Aの5cmファンがジャンク置き場?から出てきたので、ラズパイGPIOピンで5V駆動したらほぼ無音だったし起動にも問題ないので、こいつが本命ファンとなりました。

ファン固定やケースについて考えてみたのだが、ラズパイは重量も軽いので立派なケースは不要な気がしてきた。家に在庫してる某セリアのPPシートで作って、糊代を両面テープ固定で箱にすれば良いんですよw。というワケでケース構想も出来た。

【とりあえずsamba】
とか何とか構想しているうちに、何も使わないのも腹立たしいので自宅NAS代わりにsamba共有を立ち上げた。ルータNAS(古いIDE2.5inchHDDをUSB接続w)とどっちが速いかな。やり方は以下。

https://qiita.com/bu_itamochi/items/d413d24d68f144949c57

私はエディタはviではなくnanoを使ってます。ラズパイ弄る前はLinuxではviかvimを使ってたんですけど、nanoの方が違和感なく使えます。今後はnanoだな。

2019年4月10日水曜日

ラズパイ3

とりあえず動くようになったら、動かしっ放しテストをしてます。そういえばRaspberry Piでは、MicroSD保護のためにログファイル生成を止めるとかの設定もあるらしいが、だいたいの機能が実現出来てからで良いか...というワケで、そろそろ欲しい機能一覧を出しますかね。

①VNC必須でデスクトップ環境があればラッキー。
②Firefox,Chromeが動けばラッキー。
③自宅NASになればラッキー。
④SoftEther VPN Server、DDNSが動けばラッキー。

こんなモンだな。既に①②はクリアしたし、③はsamba入れればOKだろうし、そのためのMicroSDXC128GBなのさ。
そんでもって④だよ。出先から自宅インターネット環境にアクセスしLinuxディストリとか大きなファイル等ダウンロードは任せたいし、スマホもVPNで通信暗号化したいし、そんな用途です。

色々調べたら、SoftEther VPN Serverのパッケージをダウンロードして解凍してmakeしてインストールしてsystemdに登録して、起動時に常に動くようにすれば良いらしい。そして設定は、Windowsマシンにサーバマネージャーソフトを入れGUIで設定すれば良いようだ。つまり...ソフトさえ入れてしまえば設定はGUIで出来てしまうのです。なんと仮想HUBと物理NICのブリッジ接続もGUIで設定可能なのだ。全ての設定をコマンドラインで行う必要があるのかと思ったが、思ったよりハードルが低いようです。

https://nobuntu.jp/raspberrypi-vpn-server-softethervpn/

あとはLinuxでDDNSです。私の使っている無料のieserver用です。しかもDebian用って事はRaspberry Pi純正OSのRaspbianがDebian系なので、まさにコレ用途です。

https://qiita.com/yoh-nak/items/bce6893b9b7eb3eec70f

う~ん、端的に言うと、調べつつ、ついでにやったら出来てしまった。③をすっ飛ばして既に④完了一歩手前ですよ。あとはまずは自宅LAN内で十分なVPN接続テストを行おう。それからDDNS設定・ルータのポートフォワーディング設定すれば動いちゃうかも。

PS.実はLinux環境でSoftEther VPN Clientをインストールして設定してみるテスト、何度かトライして難航している。つまり、..Serverをインストールして設定する方が楽やんw

ラズパイ2

ラズパイが動くようになった。RealVNCで手持ちWindowsマシンから手軽に接続可能なので楽です。動くようになると、ケースいるのかな?冷却は必要かな?という思いが湧いてきた。

ネットを調べると、冷却対策せず負荷100%が継続するとCPU温度制限85度に達し1.4GHz×4コアが0.6GHz×4コアにクロックダウンされてしまうようだ。また、さすがに85度はイヤだな。みんなショボいヒートシンクを貼り付けているが、ヒートシンクだけじゃ1~2度下げるのが限度っぽい。結局ファンが無いと温度が落ちない上、ヒートシンクが無くてもファンがあれば十分な冷却が可能というのが結論のようだ。ようはCPU付近の空気が対流していれば良いので、静音ファンを基盤上面に据え付ければ良いのだろう。

とは言いつつも、手持ちのヒートシンクを見てみた。直接CPUに稼働状態で手が触れられる状況って気持ち悪いからね。Raspberry PI 3 Model B+に付けられるヒートシンクは無いか?と探してみたら、ジャンクマザーのチップセット用ヒートシンクが丁度良さそうだった。外してみたらジャストサイズだったので、ヒートシンク固定用の耳を折りαゲル(両面テープでは無いので剥げるかも)で貼り付け、さらに手持ち4cmファン(12VのものをUSB端子5V駆動)を付けてみたら丁度良かった。CPUは50度以下で安定稼働するようになりました。
というワケで、風量はどうでも良いから音のしない5Vの低回転・低消費電力ファンをそのうち調達しようと思う。

2019年4月9日火曜日

ラズパイ1

店頭にあったので衝動買いした。Raspberry Pi 3 Model B+ とMicroSDXC128GBとUSB5V3A×2アダプタを買ってきた。ラズパイを動かすのに自宅にUSBキーボードが無いけどどうしようか悩んだが何とかなるだろう。

私が衝動買いしたラズパイ。通販は安いね。
https://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/1225826/?intcmp=JP-WEB-_-Pi-_-Mar-18-_-3modelB_single
通販するなら純正アダプタ?セットが良いと思う。
https://jp.rs-online.com/web/p/processor-microcontroller-development-kits/1254093?&intcmp=JP-WEB-_-Pi-_-Apri-18-_-accessory_3B_ACbundle

というワケで、公式サイトからラズパイのデスクトップ(フルセットのヤツ)をダウンロードしてきてMicroSDXCをFAT32フォーマットしてimgを焼きboot以下にsshというファイルを生成した。これで自宅LANに繋げばsshが通るハズとやってみたらダメだった。

しょうがないので、HDMIとUSBマウスを繋ぎラズパイの状況を確認することにした。見てみたら、ルータ設定のDHCPとは関係なしのIPアドレスを勝手にラズパイが持ってしまうんです。なんだこれ。しかもpingも通らないし、そもそもIPがWindowsパソコン側から見えないし。しょうがないので、直接ラズパイを弄る事にしたのだが、USBキーボードが無いので、Bluetoothキーボードをラズパイに接続して、confファイルにIPを追記して事なきを得た。そしてVNCサーバを立ち上げようと思ったら、RealVNCが既に入っているのでONにするだけだった。

さて、ノートPCからVNCを繋げようと思ったが、まだVNCが繋がらない。なんでだ?と思ったが、まだラズパイの初期セットアップすらしてなかったw。初期セットアップして各種アップデートしないとロクに動かないらしいw。ついでにWiFiの設定もしてしまったので、アプデが終わったらLANケーブルを抜いた。固定IPもWiFiに切り替えた。

というわけで、リモートで動く環境が弄り初めてから3時間後に完成した。Firefoxも使えるし日本語入力を使える。それなのに、本体はUSB電源ケーブルが刺さっているだけw。なんだこれ、すっげー良いじゃん。

Raspberry Pi 3 Model B+の良いところ
①HDMIが普通サイズ
②USB2.0x4、有線LANx1、無線LANx1、Bluetooth4を搭載
③5V3Aアダプタで動く(スマホ充電ケーブルで接続)
④MicroSDは16GBで環境構築可能なので、余りものでOK
⑤純正OSのRasbianは無料
⑥簡易サーバ構築情報がネットにある
⑦電気代100円/月

ちなみに以下サイトで50円/月。アダプタの効率にも依存するので、仮に2倍だったとしても100円/月。
http://denshikousaku.net/raspberry-pi-wordpress-and-power-consumption

思いついたので参考まで。USB端子テスターに繋いだUSB3.0_32GBメモリにデータを書き込んでみた。書き込み時4.95V,0.15A、アイドル時0.07A、つまり0.75~0.35Wのようだ。USBメモリをストレージとして繋いでも大したもんじゃなさそう。なおラズパイ3モデルB+で消費電力削減しようと思うならUSB2.0(ついでにHDMI)をOFFにすると効果的らしいが有線LANがUSB2.0にぶら下がってるから一緒に使えなくなる。無線LANは11ac,5GHz,WiFi対応なのでWiFiだから遅いなんて事は無いので、LANはこっちがメインなのでしょう。