2018年12月25日火曜日

BladeRunner6

Tokai Silver Star改マグナスターは、スキャロップ+22F化+ホットレイル×2+シリ・パラスイッチ×2+1Vol+1Tone(トーン+ハイパス回路ON/OFFスイッチ付)という、もはや原型を留めていないパンチの効いた?仕様となっている。実際、とても便利仕様なので、2ハムギターに広く搭載されても良いシステムだと思っている。

そんなマグナスターはシンクロトレモロを更新してやれば完成と思っているが、Tokaiシンクロトレモロの6本ネジ間ピッチが特殊なのでリプレースに悩んでいたところ、Super-VEE Bladerunnner 6というのを見つけた。あの音に拘るエリック・ジョンソンが使っているという噂がある。弦間ピッチも10.8mmだから丁度いい。

そんなSuper-VEE BladeRunnner 6だが、近所の島村楽器で調達出来ないか相談してみたら少々高いけど可能だったので、早速注文し装着してみた。装着は本当にスリップインで楽でした。トレモロスプリングは今までも使っていた柔いヤツを再使用。弦はヤワヤワな0085-040ダダリオ(買い置きしてたお試し用。今までは009-042)にした。まだ、簡単に合わせただけで、セッティングは追いつめていない。



弦高を高め(1弦1.5mm程度、従前は1弦1.25mm)にしたせいもあるのか、こんな状態でも若干サスティーンが延びた。音の輪郭もハッキリしたような気がするが、忙しくて時間が取れず比較用データを取る事ができなかった。ヘッドのストリングガイドは1弦しか使っていなかったのだが、振動がブリッジで減衰しなくなったせいか、2~3弦がナット部でビビっているようなので、ストリングガイドを再考しなければならないかも。

普通に使う分には問題ないんだけど、アームバーが少し短くてクリケット奏法をやるには重量不足かも。いやね、クリケット奏法の音はするんだけど、その時間が短いんですよ。シンクロトレモロでクリケット奏法なんぞするなっていうご意見があるのは当然ですけど、私は期待してましたw。

アームのガタは劇的に減ったけど、アームバーはネジ式だからガタ0にはならなかった。調整がありそうだから、きちんと理解して理想に近づけよう。

そうそう、気のせいかと思ったのだが、弦間ピッチが少し狭い。1~6弦トータルで0.5mmくらい狭いかな。余裕が出来た分は1弦の弦落ち対策に割り当て多めにしてみた。これで1弦ビブラートの幅も増えます。(調べたら、1~6弦が2.1インチ,53.34mmなので、10.8*5=54mmと比べるとトータル0.6mmくらい余裕が生まれたんだね。)

それにしても、ブリッジ支点が磨耗しないのは良いことだ。古いシンクロの6点ネジは自分でナイフエッジ加工していたのだが、ナイフエッジが削れて無くなってたからねぇw。ブリッジ交換してもストラトらしい見た目が維持されるのもありがたいね。ザックリ、こんな感想です。

2018年12月11日火曜日

ゴルフワゴンを降りる計画

ウチのゴルフワゴン、だんだん劣化してきてます。グローブボックスのノブが取れ、取れたノブをカギと呼んで使っているw。フロントバネ左が折れ、バネだけ新品が出ないのでショックごと中古パーツで交換修理したw。2002(H14)年12月初年度登録なんで約16年。次の車検で乗り続けることを判断するなら、現在走行距離9万キロなので、タイベルをはじめ消耗パーツ一式を交換しなければならない。というワケで、楽に乗れる車に乗り換えを考えている。

最近のVWにも魅力を感じなくなったし、何かあったら近所で修理できる国産にしようと思う。荷物も十分積めて、立体駐車場にも入れて、遠出燃費14km/L・トータル10km/Lという今の性能には満足しているので、なるべくこれらをキープすることが代替の方向性だ。

兎に角、色んな方面から考えた。カタログ調べまくった。みんカラの燃費も見てみた。世代ごとの中古価格も見た。

少々小さくなっても燃費が良く中古が安く維持費もかからなそうなら良いんじゃないかという案から出た、ノートのスーパーチャージャー仕様。
https://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/NOTE/10078104/

最近のCセグメントハッチバックはゴルフワゴンと全長が同じだからアリじゃね?という案から出た、アクセラスポーツとインプレッサスポーツ。
https://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/AXELA_SPORT/10085153/
https://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/IMPREZA_SPORTS/10073490/

ツーリングワゴン系って限られるが、先代のレガシィツーリングワゴンとアテンザスポーツワゴンならサイズ的にもギリギリ許容サイズ。
https://www.goo-net.com/catalog/SUBARU/LEGACY_TOURING_WAGON/10055383/
https://www.goo-net.com/catalog/MAZDA/ATENZA_SPORT_WAGON/10060228/

今の気持ちは、レガシィツーリングワゴンのEJ25+CVT+4WD、アテンザスポーツワゴンの2.5L直4+6AT+4WDに軸を置いている。車は通勤に使ってなく走行距離も伸びないので、10万キロ到達車で全然OK、タイミングチェーンの車種かタイミングベルトでも交換済みなら問題無い。あと錆びまくる車はイヤだからフラッグシップ車種wだと安心かも。

スバルだったらFB25の方が良いんじゃない?とも思うが値段次第。EJ25は乗ったことが無いけど、BPレガシィツーリングワゴンのレンタカーではEJ20が実用的遠出燃費が出たし、スッキリ回るエンジンなのも知っているから、EJ最終型のEJ25+CVTなら私の要求は満たすだろう。
ついでに言えば、元空冷FLAT4のボア92mm×ストローク69mmに乗っていたので、EJ25のボア99.5mm×ストローク79.0mmというボア限界のほぼ100mmってのにも興味があるw。

もうね、日本車まで巨体化がハンパないけど、1世代前の車種だと幅1.8m未満・全長4.8m未満・全高1.55m未満というのがギリギリ買える。この世代以降だと北米基準の巨体になってしまい、実用性を損なう。国産車は軽とプリウスと北米基準SUVの3極化になってしまうのかもしれない。

2018年12月10日月曜日

シンクロトレモロのガタ対策

シンクロトレモロのアームバーにはガタがあり、経年劣化でガタは大きくなる一方。私の愛器マグナスター(Tokai SilverStar改)のブリッジも、私が所持してからだけで30年経つのでガタがすごい。ついでに言えば、ちょっと前にアームバーが根本から折れw、Fenderのアームをダメ元で買ってみたらネジピッチも合い復活したのだが、ガタは相変わらず酷い。先日、これまたダメ元でMONTREUXのアームテンションスプリング(店頭で約300円)を買い、取れなくなっても良いやという割り切りの上でバネを入れてからアームバーをねじ込んでみたのだが、なんとコレが正常に使えたw。私の予想では、SilverStarのブリッジはアームバーを挿すところが貫通(ただしアームバーのネジ径よりは細くなる)しているので使えないと思っていたのだが、大丈夫だった。

おかげで「アームのガタによるノイズ」が無くなりましたよ。また、アームを使った後に手を放した時に「ブラ~ん」ってならなくなったので、アームが落ちてシールドにぶつかって「コン」って鳴るノイズも無くなりました。無理してブリッジ交換しなくても良いのかも...という気になった。ただね、ガタは無くなりません。当たり前ですね。


そんな思いつきでアームテンションスプリングを買ってきたのだが、よくよく調べたら、バネの先にボールを入れてからバネを仕込むものが同じくMONTREUXから出てた。しまった~!こっちを買えば良かった。こっちの方が面白かったかも。

http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/247770/

まぁ、コメントにもあるように、アームバーのネジ込み不足になるケースもあるようなので、バネだけで済むならバネだけって手もあるようです。

というワケで、皆さんもシンクロのアームのガタが気に入らんのなら、MONTREUXのアームテンションスプリングを買ってみましょう。安いもんです。ただし、ベアリング(鉄球)付きとベアリング無しの2種類が売っているので、どうせならベアリング付きを買ってみれば良いと思います。バネは多分一緒でしょう。

そんな事をしていたら、世の中には私の構想を先取りしている方がいらっしゃいました。Tokai SilverStarにSIPER VEE BladeRunnner6が装着済みですよ。

http://zinapapa.work/archives/1968280.html

やっぱ交換は無加工でOKなんだな。だんだん音家でも安くなっているし、それだけ数が出ているという事なのかも。私もシンクロトレモロユニットを交換するなら絶対にコレにするよ。装着したらマグナスターは完成してしまうのかしらw
  https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/201586/

2018年11月3日土曜日

偽耳からうどん

ビレッジヴァンガードで某AirPodsの偽物を見つけた。WIRELESS EARPHONE  LIBERATIONというらしい。お値段1980円税別です。音とか気にせず、セパレート型Bluetoothイヤホンを試してみたくて興味本位で買ってみた。
結論から言うと、iPhoneのイヤホンより一回り大きいのか耳から落ちる気がしないです。あと、完全セパレート型は、とても自由です。これは楽だわ。とても気に入りました。
音は悪いですw。今まで使ってきた中で片手に入るかな。とりあえず、イコライザー使わないとダメ。それでも越えられない壁です。音楽は高音質じゃないとダメって人には進められない。
このセパレート型Bluetoothイヤホンは、とても低いレベルで音の妥協点探して、その代わり装着感の自由を得る為のものです。まぁ私は、通勤用としてなら、快適さと音を秤に掛けてアリです。殆どラジオ録音を聞いてるだけだしね。
Bluetoothイヤホンのデビューとしてならアリかも。なんせ二千円だ。ワイヤレスの快適さ、これを感じてみて下さいな。
なお、左右のペアリングはググれ。説明書通りじゃ出来ませんw
そういや設定が面倒ですよって店員の女の子に念押しされましたよw

2018年10月25日木曜日

Yoga Tablet 10にXposed

ZenFone 2 Laserを弄っていたら、root化も試してみたくなった。だが、ZenFone 2 Laserには大きな問題は無い。そこで、少しだけ不便だったYoga Tablet 10をroot化してみた。Android4.4のMicroSDへファイルコピーできない件(純正アプリ除く)を解消をします。手順は以下。

・Root化
・Xposed InstallerとHandle External Strageを入れる

Kingo Rootでroot化したのだが、最新版apkでは、余計なものがインストールされ、アプリをアンインストールしても余計なものだけ残り困りました。急遽、Windows版の最新を用意し、もう一度root化、そしてunrootしました。これでスッキリ余計なものが無くなりました。
次に、手元にあった古いKingo Root Ver1.2.0のWindows版で、再びroot化しました。superuser以外の余計なものは入りませんでした。とりあえず悪さしてなさそうなので、このまま使ってみる事にした。

その後もう少し調べたら、Kingo Rootでも、SuperSUが入るバージョンがありそう。サイトの画像をよく見たらVer1.2.9ですね。私はVer1.2.0でroot化成功しているので、試してみる価値があるかもしれませんね。

http://koyama4284.blogspot.com/2014/12/yoga-tablet-8-root-kingo-root.html

その後、Xposed Installerを検索してapkを拾ってきてインストールします。そしてストアでHandle External Strageを入れ、Xposed Installerで有効化すれば完了です。何時の間にかAndroidの各種機能追加変更はXposedで行うのがroot化端末のデフォになってました。すごく便利になってます。
これで、自宅NASからYoga Tablet 10のMicroSDにX-ploreで直接ファイルコピー出来るようになりました。
 

【余談】
最近、ZenFone 2 Laserのバッテリーの持ちが悪いなと思っていたら、機内モードがOFFになってました。「設定」の「電池」を見たら、半分以上がセルスタンバイでの電力消費。SIM無し運用によるセルスタンバイですね。その他にも、ディスプレイのスリープ設定が無操作30分になってたので、速攻で2分に設定しました。
その後、機内モードにして満充電にしてから「電池」を見てみたら、セルスタンバイなんて項目がそもそも出てこなくなりました。う~ん、再起動した後、機内モードにするのをすっかり忘れてましたねw
再起動時に忘れそうだから、Llamaで再起動直後に機内モードにするよう設定追加しようとしたら、Googleさんが出来なくしちゃったのでRoot化が必要という説明が出ましたよ。う~~ん...再起動したら機内モードである事を確認するだけなんで、とりあえずZenFone 2 Laserのroot化は保留だな。

2018年10月23日火曜日

MicroSD 200GBをZenFone 2 Laserに

ZenFone 2 Laserは内蔵ストレージが16GB、そのうちシステム予約領域が約5GBもあり本体ストレージは実質10GB、今の空き容量は1GBくらいしか残っていない。この空き容量なのにラジオ録音が本体保存だから、頻繁にMicroSDにファイル移動が必要で面倒です。そんな使い方をして数か月、MicroSDは200GBが税込み7000円以下となったので、大容量だと便利だろうくらいの気持ちで買ってきた。SanDiskのA1規格です。
買ってきたは良いが、どうにか便利にならんのか?と思って調べた。Android 6.0からはMicroSDを内部ストレージ化しアプリを引っ越せるようなので、ラジオ録音アプリを引っ越すテストをしてみる事にした。とりあえずやってみよう。

【MicroSDの内部ストレージ化】
MicroSDの内部ストレージ化のやり方は以下。ZenFone 2 Laserは内部ストレージ化はサポートしていないので若干手間がかかりますが、JDKとAndroid Studioをインストールしパスを通し、adbの動作を確認してから、下記リンクのやり方をやっただけです。

https://kangaerujikan.com/entry/sdnaibu

JDKとAndroid Studioをインストールしパスを通し、adbの動作を確認してから、上記サイトのやり方をやっただけです。

1.JDKとAndroid Studioをインストールしパスを通す
2.今入っているMicroSDの中身をPCにバックアップ
3.MicroSDをスマホから外す
4.新しいMicroSDを挿す(フォーマット不要)
5.スマホをPCに接続し、上記サイトの手順を実行
6.MicroSDのバックアップを書き戻す

なお、システムで作っている「.」で始まるフォルダはMicroSDに書き戻さなかった。これで完了です。やってみればあっけない。コマンド打つと言っても超簡単。私はMicroSDの70%・128GBを外部ストレージとして使用するよう設定した。これでハッピーになれるはずなのだが...ん?

さて、ここから分からない。

1.設定のストレージでは、端末のストレージが内部ストレージとSDカードの合計で空き容量が55GBくらいある。
2.純正アプリの「ファイル」では、内部ストレージ化されたSDカード領域が見えない。
3.PC接続してストレージを見ても、内部ストレージ化されたSDカード領域が見えない。つまり、内部ストレージ化されたSDカード領域はAndroidシステムからしか見えない領域となったようだ。
4.アプリを引っ越してみようと思ったが、殆どのアプリが引っ越しできない。Razikoも録音ラジオサーバーもだ。キャッシュとか食うブラウザ(Chrome,Firefox,Sleipnir)も移動出来ない。
5.Google EarthとHabit Browserは引っ越し出来た。
6.Razikoをアンインストールして再インストールしてみたが、インストール先は相変わらず内部ストレージだった。
7.つまらんので可能なものは全て内部ストレージに引っ越してみた。
8.何故か、MicroSDに移動したGoogel Earthアプリのアイコンが化けたりする。
9.使ってるGoogle Now ランチャーも不安定になった。

う~~~~~ん、納得いかない。一番解消したい案件が変わらないし、スマホの安定性は明らかに落ちた。もうね、ゲーム等大容量ストレージへの保存が必須な場合以外にはオススメしない。そもそも素人にはオススメ出来るレベルじゃない。私も、内部ストレージ化したMicroSDにアプリを移動して数日使ってみたけど、全て本体ストレージへ戻してしまったよ。

【FolderSyncでファイル移動自動化】
というワケで、大容量MicroSDを有効活用出来ていないので、定期的に自動で録音ファイルをMicroSDに移動してくれる便利な手は無いかと調べた。見つけたのがFolderSyncという無料アプリ。使い方は以下参照。

https://nonbiri.work/mobile/lets-make-the-file-move-every-time-with-foldersnyc/


おかげさまで、毎日決まった時間に本体ストレージからMicroSDへのファイル移動をスケジュール設定することが出来ました。アプリを入れて設定するだけなんで、何のリスクもありません。ついでに不要なアプリの掃除(抹殺)もしたので、内部ストレージに2.5GBの空きが出来た。
結局なんのことは無い。内部ストレージ化なんぞせずに、FolderSyncで定期的にファイル移動をすればよかったというオチが付きました。

【アプリの外部MicroSDへのインストール】
Android5.0まではApp2SDという機能でMicroSDにアプリが移動出来たようですが、Android6.0からは更に内部ストレージ化という一手間が増えたと考えた方が良さそう。App2SDが使えた頃もそうだったようですが、ランチャーでホーム画面にショートカットを置くウィジェット機能が使えなかったようです。

https://win-tab.net/android/app2sd_kanon_ayu_1611201/

私の環境(ZenFone 2 LaserのAndroid6.0.2)でも、MicroSD内部ストレージ化しアプリ移動した時にアイコンが化ける不具合が発生しランチャーが不安定になることから、スマホ再起動時にはランチャーソフトが外部MicroSDへ移動したアプリを読み込めないという不具合が発生する確率が高いのでしょう。だからメーカーはMicroSD内部ストレージ化をサポートしていないと考えられますね。

【Android端末の世代とMicroSD】
Android端末の世代は以下のように考える事が出来るんじゃないかと思う。

①Android2.2~4.3
内部ストレージが少ないスマホ世代の救済措置とし、App2SDが搭載されたようです。
②Android4.4~5.0
MicroSDの扱いが変更されApp2SDが隠し機能となったが、本体ストレージが少ないスマホを売るため、メーカーがApp2SDを独自にサポート。
③Android6.0~
MicroSDの内部ストレージ化・アプリのMicroSDへの移動が機能追加されるが、安定性が担保出来ないのでメーカーはサポートしない事が多い。特に、前世代機器がアップデートでAndroid6.0になる場合には、そもそも設計時のストレージ取り扱いと違うので、MicroSD内部ストレージ化がサポートされない事が多いと思う。

更に...Google純正?の端末、Nexus・PixelはMicroSDを搭載していない。AndroidにおけるMicroSDの位置付けは、搭載可能だが標準?推奨?されるものでは無いのかもしれない。

MicroSDへ移動できないアプリが多いという事は、アプリ開発側もMicroSDでの実行にリスクがあると判断しているということだろう。


私も容量不足のAndroidスマホでもMicroSDが挿せるから全然OKと考えていたのだが、その認識は間違いだと思うようになった。どうしても超えられない壁があります。

2018年10月5日金曜日

Defenderのナゾ

個人所有のWindows環境ではDefenderを使っている。最低限のウイルススキャンとポート監視をしてくれているので十分だと思う。

モバイルPC(ASUS EeeBook X205TA)でも使っているのだが、AndroidのROOT化ツールをDropboxに入れていたら脅威だから隔離してくれた。パターンアップデートで脅威認定されたのでしょう。おお~かしこいねぇ、無料なのに、ありがたい話です。ん...ありがたいのか?

モバイルPCは、内臓ストレージがeMMCの64GBなので、容量不足を補うためMicroSD 64GBを常設し、NTFSフォーマットした後に仮想ディスクVHDを生成し、Windows起動時に自動マウントするようにして使っている。マウントされた仮想ディスクはHDDと認識されるためクラウドの保存先にも使えてとても便利です。

今回、DefenderがAndroid ROOT化ツールを隔離してくれたのだが、その症状?対処?が謎すぎた。

1.Dropboxの同期が出来るように見えるが、再起動すると、なぜかファイルが元に戻っている。隔離されたファイルを消しても何度も復活するんです。
2.この状態のまま仮想ディスクドライブにファイルをコピーしたら、一瞬はコピーされたように見えるが、開こうと思ったらエラーが起こるし、再起動すると無くなっている。つまり、仮想ディスクの中身は変更されていない。元に戻っている。
3.MicroSDは書き込み禁止になっていない、VHDファイルもフルアクセスになっているので、何かが悪さしているのだろう。
4.ふとDefenderが気になり、Dropboxフォルダを除外フォルダに設定しWindowsを再起動したら、謎現象は治った。

つまりDefenderが隔離するという行為を行うと、仮想ドライブがロックされるのだ。それも中途半端で、ファイルコピー等はオンメモリのキャッシュで一時的に書き込めたようにWindows側からも見える状況だったようです。 なんだそれって感じですよ。

というわけで、ファイル隔離がとっても下手なDefenderさんのお話でした。仮想ディスクのマウントって、こういうトラブルが起こる事があるんですね。そんな愚痴でした。

【追記】
Windows10の2017.10大型アップデート後、アプリのインストール先にMicroSDが使えるようになったとか、Cドライブに作ったフォルダにMicroSDドライブをマウントすることでDropboxの保存先に使えるようになるとか、そんな変化があったようです。知りませんでした。具体にDropboxの保存先をMicroSDにする方法は以下。

https://blog.itokoichi.com/entry/2017/08/14/105345

仮想ディスクVHD自動マウントという手の込んだ使い方はやめても良いかなと思った。MicroSDに仮想ディスク作るのに一晩掛かったのは何だったのでしょう。そのうち仮想ディスクは止めようと思う。

2018年9月19日水曜日

Motorola SB5100→CISCO DPC3008

地震後に一時復旧したJC〇Mだが、9/10 22:00頃からネットだけが繋がらなくなった。LINE
問合せでやり取りし、モデム再起動してください的なやり取りがあったが、再起動しても相変わらずだったので、週末にジャスコwにあるJC〇M窓口で不具合を問い合わせたら、JC〇Mの人が来てモデムを交換していった。
JC〇Mから来た人曰く、古いモデムで障害が発生しているようで、私が本日5件目のモデム交換とのこと。モデム交換したらサクッとネット復活しました。
ちなみにSB5100はファームウェアの自動アップデートに対応していないらしく、今回来た新しいモデルは自動アップデートに対応しているとのこと。というわけで、我が家のモデムはMotorola SB5100→CISCO DPC3008に変わったのでした。

JC〇Mケーブルモデル一覧的なもの
https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=000005325

そういえばJC〇Mから、40Mbpsプランが120Mbpsプランに増速しますよ...という案内が来ていました。それにはモデム交換が必要なので申し込んでくださいって話だったのだが、今回交換で我が家に来たモデムは下り120Mbps対応のようです。なので、ブツ交換無しに電話すれば増速出来ると教えてもらいました。

https://cs.myjcom.jp/knowledgeDetail?an=000477634

というか、増速しますよって案内にサクッと反応してモデム交換していれば、今回のネット不通は回避できたのかもね。まぁ、何はともあれ、下り120Mbps,上り10Mbpsの増速に申し込まなくても、既に旧モデムよりは速度がアップしているように感じるので、多分下り40Mbps,上り2Mbpsプランの上限あたりの速度が出ているんじゃないかと思われる。

2018年9月11日火曜日

Audacuty→Studio One 4 Prime

【はじめに】地震後の週末、気晴らしに以下のようなテストをしてました。皆さんも気晴らしに素敵な録音環境を無料でそろえてしまいましょう。ZOOMやBOSSのマルチエフェクターユーザーは使わなきゃ損ですよ。

最近、ギターを録音していない...というか録音しても公開出来るような状態にない。下手なのは今に始まった事じゃないので良いんですが、どうしてもレイテンシが合わなくて気持ち悪い。Windows10のいつ頃から顕在化したのか分からないが、どうもレイテンシが大きくなったような気がします。
ようは、バッキングトラックに合わせて弾いても、ワンテンポ遅れて録音されるんですが、いつも一定の遅れなら良いのですが、Audacityで調整してみようと試してみたらバラツキがあるようなのでイライラしていました。

というワケで、Audacityを自分でコンパイルし直せばASIO対応に出来るらしいので、試してみた。少なくともレイテンシは安定するのかな?

http://qeynos2525.blog.jp/archives/1070881799.html

ASIO対応32Bit版の作製方法は全く手本通りに行ったら出来ました。で、何も調整せずに試したら、逆レイテンシ状態で録音され、タイミングが早く録音されます。そんで-130msからだんだん減らしていってー80msくらいで、何となく合ってきたかな?という感じなのだが、なんだか未だズレてる気がする。

何か他にフリーで録音出来るASIO対応ソフトが無いかと探してみたら、あるじゃないですか。「Studio One 4 Prime」というヤツなんですが、ようはフルスペックDAWソフトの機能限定版が無料なのだが、試してみたら確かにレイテンシ問題が解決した。

ユーザー登録は必要なのですが、これは価値あると思います。こんなの無料で使えたら販促or反則ですよ。とりあえずバッキングトラックを突っ込んで、それに合わせてギター録音なんてレベルなら機能限定版で十分なようです。

USBでパソコンとつなげるギターエフェクターを持っている人におススメしたい無料のDAWソフトは「Studio One 4 Prime」でした。ユーザーアカウントさえ作ってしまえば楽なもんです。Audacity使いの方も、画面を良~く見れば、簡単に使えるようになります。入手からインストールまでは以下を見てください。

http://www.dtmstation.com/archives/52017174.html

なお、多少ズレがあってもAudacityがイイ...って割り切れる方は、録音後に下記に倣って、ズレ調整をしてみてください。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1175728636

さて、弾いてみた...動画アップするの怖いじゃないですか。でもね、本物CDに重ねてギター弾いたヤツはダメだけど、誰かが作ったバッキングトラックに自分のギターを重ねてYouTubeで公開するのは、著作権料をYouTubeが払ってくれるので合法です。じゃ、誰かが作ってくれたバッキングトラックって何処にあるんよ?と思うあなた。以下にあります。曲によって誰か知らない人のボーカルが入ってますw

EagelsのHotel Californiaの例
https://www.guitarbackingtrack.com/play/eagles/hotel_california_(5).htm

ここからバッキングトラックのMP3をダウンロードし、それを「Audacity」「Studio One 4 Prime」にドラッグしてバッキングトラックとして、新たな空のトラックを追加して貴方のギターを録音します。録音後に音量調整して出力して、どっかのサイトでMP3等をYouTube用動画に変換してもらえるサイトで変換して、それをYouTubeにアップすれば公開完了です。

かなり昔にAudacityで作ったのが以下です。昔、著作権違反の恐れがありますって警告出たけど、なんでじゃろ?メタリカさんがうるさいのかな?
https://www.youtube.com/watch?v=toF0gEhRgw8

2018年8月23日木曜日

USBテスター

充電器が増えてきた。充電器の仕様も微妙に違うね。
iPhone:5.0V,1.0A
Yoga Tablet 10:5.2V,2.0A
ZenFone 2 Laset:5.2V,1.0A
glo:5.0V,2.0A

どれを組みあわせて使っても大丈夫なのか確認するため、念願?のUSBテスターを買った。上海問屋税込み1070円なり。最近のはQC3.0対応なんだね。買ったやつは以下。

https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1087442.html
http://memo.kuron-zero.info/item/post-5033/

Lenovo Yoga Tablet 10付属の5.2V,2.0A充電器を使って、ZenFone 2 LaserやiPhone7やSAROME VAPE-1に充電してみたけど、どれも1A以下しか流れなかった。
ZenFone 2 Laserで満充電まで見てみたが、満タンに近づけば電流値は徐々に下がり、100%になった状態でも少しの間トリクル充電をして、最終的に電流値ゼロになる。
iPhoneは満充電までは試してないけど、残量90%代では電流値0.5A未満でゆっくり充電しているのを確認出来た。
SAROME VAPE-1も満充電まで試してないが、そもそも0.5A未満でしか充電されなかった。


リチウムイオン電池搭載機器には電流要求値を制御する充電用マイコンが必ず入ってるハズで、勝手に2Aで充電されるなんて事は無いはずなんですよね。
逆に、充電制御も無いようなリチウムイオン電池機器って怖いですね。いつ充電止めれば良いんでしょ?そんな製品を買うこと自体が危険、爆発確定です。

ブログ等で「ベイプには安全のために5V,1A充電器を使いましょう」なんて書いているのを見かけますが、そもそもうちのSAROMEさんは5V,0.5Aで充電される仕様(PCのUSB2.0の仕様)でした。1AだからOKじゃなくて、きちんと制御の効く充電器で充電してくださいって話ですね。
怖いのは電圧は制御出来ないという点なので、5.0~5.2Vの標準的な充電器を使えってのがマストだと思う。最大電流が2Aだろうが2.4Aだろうが関係ないでしょう。私なら「6.0V,1.0Aにした似非充電器」を作り「通常充電器より20%高速に充電が可能」とかいって売り出したくなりますから、怪しい充電器は仕様をよく確認する必要がありますねw。


そうそう、乱暴な話第2段ですが、追加でglo充電器も見てみました。あいつの正体がスマホ充電器と同じなのかどうか気になっていたのです。

glo充電器(5.0V,2.0A)→SAROMEに充電→5.11V,0.43Aで充電
Yoga充電器(5.2V,2.0A)→SAROMEに充電→5.21V,0.43Aで充電

こんな感じで、glo充電器も5.0Vと言いつつちょい電圧高めw。glo充電器も普通のスマホ充電器と同じですね。単なるリチウムイオン電池の充電器って言った方が正しいですね。


私の結論。
日本国内の店頭で買えるような製品に付属する5.0~5.2Vな充電器は、普通に充電される機器側のマイコン制御のいう事を聞くので、問題無しだと思います。

ただし、Yoga Tablet 10のように付属充電器が5.2V,2.0Aで太い充電ケーブルな機器は、電圧・電流高めじゃないと満充電にならない事がある。具体例としては、Yoga Tablet 10をiPhone充電器5.0V,1.0Aで充電しようとしたら、満充電にならずに充電終了してしまうこともがありました。手持ちの歴代iPhone充電器3台のうち1台で、この症状が出ました。きっと個体差で出力電圧低めな充電器だったのでしょう。
概ね予想通り充電の電圧・電流値でしたが、本体付属以外の充電器を使用する場合は、USBテスターで実際の充電状況を確認する方がベターなのは言うまでもないでしょう。また、確認さえ出来れば安心して使えます。

スマホ等急速充電 。
急速充電規格は乱立しています。充電器を流用するなら、せめて電圧・電流の仕様は確認しましょう。
https://hanpenblog.com/1472/

QC3.0対応の急速充電器等は、そもそも対応機器だというマイコン側での確認が出来なければ高電圧を供給することも無い(確認できなければ、5V,0.5Aとか最低出力になるはず)はずなんですけどね...何事にも例外はあるから純正以外の充電器使用は慎重に。

2018年8月22日水曜日

キーボード

結構前の話になるがYoga tablet 10を購入した頃、Bluetoothキーボードを買った。

TK-FBP052

それ以来、ほとんど出番が無い状態だったのだが、自宅PCデスクがPC以外作業時に狭いため、これが使えないか試してみたら、意外に使える事が判明。ほとんどキーワード検索とマウス選択時の補助としてのShiftキーとしてしか使われないので、これでも耐えられるといえば耐えられることが分かったが、特殊配置キーボードを使うと変な癖がつきそうでイヤなんだよな。

デカノートに接続して使ってみたのだが、Bluetoothは手持ちの余っていたVer2.1+EDRのものを刺している。これも結構前に買ったものだが、デカノートではWiFiを使っていないから全く混線しないので快適に使えたw
今後、ノートパソコンは廃れ、タブレットやスマホが母艦となり、あとは外部モニター・マウス・キーボード・ストレージを接続するようになるんだろう...と私は考えてます。だったら、モバイル可能な良いキーボードを一個買い、いつでもどこでも使うことを考えた方が良いのかも。そんなわけで、少し調べてみた。 


このあたりを読んでて分かったのだが、私が持っているTK-FBP052は、軽くて安くてモバイルとしてならアリなんだけど、少々癖があるというものだったようだ。
今回、私が気になったのは、ロジクールのK380です。デスクトップ用としても使えるし、少し重いけどモバイルも可能という感じ。


まぁこんな感じでキーボードとしては一個持っていたら幸せかもと思えるもののようです。

 はっ! 気がついたらK380が手元にあるしwww

そんなわけで、ZenFone 2 LaserにロジクールK380を接続してみているのだが、Androidスマホにキーボードを繋いで文字入力するのがこんなに快適だったのかと目から鱗です。しかも静かなキーボードなので夜中にリビングで使っていても何ら問題無いのにブラインドタッチも快適。スマホリングでスマホをたててキーボードの前に置いているのだが全く快適です。Yoga Tablet 10でも使ってみたが、雰囲気はノートパソコンで、Android4.4.2でも問題なく使えました。スマホ等で長文をフリック入力なんてありえない、でも入力がどうしても必要なら、キーボードを持ち歩けば良いのです。

物欲のままに買ってしまったかなと懸念していたのだが、予想以上に快適なので新たな世界が開けてしまいましたよ。3000円以下なので超お買い得でした。このキーボードに文句言う人ってノートパソコンにすら慣れていない人でしょうね。

なんだか、自宅にでかいキーボード(ロジクールのMK345)が要らない気がしてきた。自宅用キーボードと持ち歩き用キーボードを共用でK380にし、マウスもBluetoothの手持ちのもを使おう。これで自宅PCデスクもスッキリだ。
というワケで、余った?ロジクールのMK345というワイヤレスキーボード・マウスは会社で使ってみることにした。まぁ、不都合があれば戻せばいいや。

2018年8月18日土曜日

HandBrakeとQSV

BDプレーヤーで再生できるようHandBrakeで動画変換することがある。以前はデスクトップPC(といってもCore 2 Quadという骨とう品だったがw)で行えば実時間以下でのエンコードが可能だったが、デスクトップPCを廃止してしまった。
なので、デカノート(Celeron 1037U,Ivy Bridge,1.80GHz,2C2T)とモバイルノート(Aom Z3735F,Bay Trail,1.33~1.83GHz,4C4T)で、どのようなエンコ速度になるか見てみた。元動画はないしょ。ソフトはHandBrake 0.10.3を使用(操作も分かりやすく快適なのでVerUPしない)。

低性能CPUでエンコードするなら、intel QSVという機能を使うべき。動画エンコのハードウェア機能です。intelのSandy Bridgeくらいから搭載されていて、世代ごとにバージョンアップされ、最新だとH265エンコも可能らしいです。私はH264のMP4になれば良いので無問題です。あとは、ハードウェアエンコなので、細かい設定等がきかないとか、フィルターなんぞかけると途端に遅くなるので、妥協することが重要です。

というワケで、うちのWindowsノートは正式にはQSVに対応していないようなのだが、2台ともQSVでエンコ出来てます。とあるアニメで試したら、だいたい以下の速度でした。

デカノート→11FPS
(Celeron 1037U,Ivy Bridge,1.80GHz,2C2T、メモリ8GB、Win10_64bit)
低性能なのは分かっていたが、ドライバを入れ替えてもQSVが全く効かなかった。


モバイルノート→100FPS
(Aom Z3735F,Bay Trail,1.33~1.83GHz,4C4T、メモリ2GB、,Win10_32bit)
驚くほど高速で動きましたよ。意外な結果ですが、今後はモバイルノートでエンコードすることにします。なお、仮想ドライブ(MicroSDXCにVHD)に動画ファイルを入れてエンコしようとしたらダメで、USB外付けHDDの動画はエンコ出来た。HandBrakeにも何らかの縛りがあるようですね。

というワケで、Atom Z3735Fでは動画実時間の1/4程度で高速エンコード出来ました。このように安く出回っているWindowsタブレット相当の性能でもエンコに使えるワケですから、使い方次第というのをご理解いただけただろうか。地味にWindowsタブレットが欲しくなりますよね。

2018年8月16日木曜日

SAROME VAPE-1 その2

お試しで1個買ってきたSAROME VAPE-1は、妻が気に入ったので進呈しました。というワケで私用に追加購入しました。

【プルームテック互換】
色んなサイトを見て回ると、プルームテックのフィルター?を使うとフィルターが結露しちゃうようですw。水蒸気多目の弊害ですねから、ボタンを押す時間で調整すれば良いのでしょう。まぁ、私はVAPEとして良いなって思っているので気にならないです。煙量調整やバッテリーが大きいVAPE-2というのもあるようですが、まだ私はそこまで達してないw。

【SAROMEはOEM】
SAROME VAPE-1はEleaf icare140をベースにSAROME拘りの吸い口やコイルとなっているようなので、少しでも安くって人はEleaf icare140を買えば良いでしょう。

極論すれば吸い口と塗装の違い。
http://hy-diary.com/1728

消耗品と言ってもコイルくらいですが、そもそもSAROME用も2個600円くらいなので、わざわざEleaf用を買う必要も無いです。

【プルームテックの楽しみ方は様々w】
ちなみにプルームテックですが、昔に私が試したタエコと同じ規格のバッテリーの先に、リキッドとコイルが一体化したカートリッジを挿し、その先端にタバコカプセルを挿すという、ニコチンフィルター経由で蒸気を吸うものです。リキッドとコイルを一体型にしタバコカプセルとセットで消耗品として売ってます。また、リキッドとコイルの部分を分解し、自分好みのリキッドを入れて楽しんでいる人も居るようですが、もはやプルームテックでは無いし余計な手間がかかり本末転倒w

https://naku55.com/ploomtech-surprise-savings-method

【ニコチンって】
身の回りをみるとプルームテックユーザーは着実に増えているが、その人たちは本当にニコチンが必要なのだろうか?と思う。

https://iqossan.com/ploomtech-health/

普通の紙巻きタバコの1mgと言っているヤツがタール1mg・ニコチン0.1mgだが、プルームテックは葉を燃やさないのでタールはほぼ出ないと思われるがニコチン0.05mg(非公式)だそうです。健康懸念物質の99%削減(公式)と言われてます。まぁ、このニコチンを吸う=タバコ税という仕組みなんでしょう。で、1mgタバコが出る前はタール10mg・ニコチン1.0mg以上のタバコをみんな吸っていましたが、意外にすんなりとタール1mg・ニコチン0.1mgタバコ相当に世の中が移行したので、そんなにニコチン依存の人は居ないのではないか?と勝手に思っています。

そして今、アイコス・グロー・プルームテックへと移行が進んでますが、タールはほぼ無くなったとして果たしてニコチンはどうなのか?という話。

https://mengym.net/news/50809

驚いたけど、アイコスって0.5mgもニコチンが入っているんだね。軽いタバコよりニコチンが多いんだ。なるほど、吸った気になるワケです。
グローは、軽いタバコと同じくらいのニコチンで、タールはほぼカットされているらしい。
プルームテックは、ニコチンが0.05mgとかなのでタバコなのか?いっそ、紙たばこを鼻の前にぶら下げてVAPE吸えば良いんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。いやいや、たばこ税を納めることに意味があるのかも。
 
しかし、アイコス・グロー・プルームテックで税額が違うなんて驚きだね。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-14/PA9T0H6JIJUO01

【今だからこそVAPE】
2020年オリンピックに向け、日本国内でもタバコ増税と受動喫煙問題に関して、どんどん対応が進むと思います。東京都も、加熱式タバコは分煙すればOKみたいな落としどころ(今の紙巻タバコとおなじ程度の扱い)に落ち着くようだ。逆に言えば、紙巻タバコは自宅以外ではほぼ吸えないことになるのかな...とも思う。なので加熱式タバコへの移行は最低限必須。最終的にはどれだけ(税制上の)タバコを減らすかだが、それならVAPEも進化し実用的なものとなったのだから、VAPEも楽しんだ方が良いと思う。ジャスミンティーのフレーバーは吸った人は美味しいし、周りに漂う臭いも「だれかお茶飲んでる?」みたいな感じで入門用として良い感じだったし、VAPEに良いイメージが出来ました。ニコチンの無いVAPEは嗜好品としても良いと思う。こんな楽しみ方を始めるには良いタイミングなのかもしれない。

2018年8月15日水曜日

マグナスター 22フレット追加DIY

常々マグナスターに22Fがあれば、もっと演奏の幅が広がるのにと思っていた。調子の良いギターに不可逆な改造を施すことに躊躇していたが、やっと重い腰を上げた。
以下の画像は加工前の状態。なんとか22Fが打ち込めそうな感じがしないでもないね。

【試行w】
ネックの端に果敢に溝を切ってみた。
そして強引に22Fを打ち込んでみた。打ち込んだら、薄いローズウッドは割れ、22F化には鍔出しが必須と分かった。

残念な結果だが、想定内w

【構想】
鍔出しは最小限とし、元の指板Rとヤスリで合わせるものとした。適当と思われるかもしれないが、フレット擦り合わせで調整出来るので、指板自体のRにはフレットが綺麗に納まりさえすれば良いと割り切る事が出来る。

【実施1日目】
鍔出しに使うローズウッドは東急ハンズで「箸」の素材として売っていたもの。4,5年前に調達した約7mmのローズウッド角柱だ。鍔出し長は現行指板先端3,4弦のあたりで1mm程度で十分と考え、なるべくフレット打ち込みに耐えるよう強度確保のため厚く鍔出ししたいが、厚すぎるとボディに干渉するので、現物合わせでボディ干渉しない厚さでネック端部を切った。ヤスリで均してタイトボンドでローズウッド角材を接着。100均で買った固定具で一晩放置して養生した。

【実施2日目-1】
翌日、がっちりタイトボンドが固まっていたので、削り作業を開始した。削りはサンドペーパーで行った。マスキングしてネックを極力削らないようにしつつ、且つ大胆に鍔出し材を削る。自分が妥協出来る範囲で頑張った。
 
私の計算では、21Fと22Fの間は10.2mm(あはは、実は10.8mmだったw) なので、1cm+αという程度にピラニア鋸で溝を切った。深さは打ち込むフレットを見て、鋸にマスキングテープを貼り、だいたいで決めた。
溝を切ったら、溝を少し広めるよう紙ヤスリを入れて軽く擦った。そして切り出したフレットをプラスチックハンマーで打ち込んだ。だが、意外にプラハンが弱かったので、ウォーターポンププライヤーで奥まで押し込んだw。指板に密着するまで打ち込んだことになるかな。キツ目だったので抜けてくる事は無さそうだ。
あとは棒ヤスリでフレット端部を削り、引っかかりないようにした。
 

【実施2日目-2】
寝る前に...ネックをボディにセットしてみたくなって、おおおお~~!と感動したのも束の間、やっはりピックガードが干渉するので、干渉する部分をマーキングし削った。作業するつもりじゃなかったのに、ついついやってしまった。マーキングしてからカッターで薄く削いでいきました。ヤスリより楽でしたよ。兎にも角にも、鍔出しの下部はピックガード無し加工が完了です。
【実施3日目】
ボディとネックの接合も大丈夫となれば、最後はフレット擦り合わせだ。もともと、マグナスターはフレットが妙に低いためスキャロップ加工しているので、それと同等になるまで今回打ち込んだ22Fを削る。ひたすら削る。バリ山をほぼ坊主になるまで削るw。
そして、だいたい良さそうになったらギターにセットし、弦を張り、削り足りない部分をヤスリで削る。各弦の21F,22Fがまともに鳴るようになったらフレットファイルでフレットの山加工をした。そしてスキャロップして搭載しました。
というわけで、とりあえず完成かな。
 

【感想】
出来上がりには満足だ。もともとのローズ指板が薄いので、ローズウッドに段差が付いてしまったが、ほぼボディに埋没する個所なので目立たないのはラッキーだった。それにしてもタイトボンドはガッチリ接着できますねぇ。一家に一本、タイトボンドです。
マグナスターは22F追加によってロック全般のリードギターがだいたい演奏可能になりました。今までも速弾きでは幻の22Fを指で押さえて誤魔化していたので、カッタウェイも十分で演奏性に問題ありません。

2018年8月7日火曜日

USB充電器

スマホ等のUSB充電器が複数あり、どこに何を使うか精査が必要だ。配置場所をプライオリティ順に並べると、①自宅リビング、②会社、③持ち歩き用、④自宅PCデスク。

以下、手持ち充電器。

・Lenovo Yoga Tablet 10:5.2V,2.0A
・ASUS ZenFone 2 Laser:5.2V,1.0A
・iPhone4,5s,7付属(×3):5.0V,1.0A
・glo付属YJC010W-0502000J:5.0V,2.0A
・SAROME VAPE-1:充電器なし
・Bluetoothイヤホン:充電器なし
・社外充電器CY-PWACS-BK:5.0V,1.0A
→(株)サイバーガジェット製。Wii U GamePad用のハズだが、PS4用の画像を拡大するとアダプター本体型番は同じ。iPhone、Androidも充電できるって書いてるし、iPhone7もZenFone 2 Laserは普通に充電出来てるけど、本当にそんなに高機能なのだろうか?
https://www.cybergadget.co.jp/products/4544859022401.html
https://www.cybergadget.co.jp/products/4544859018305/

以下、手持ち機器の充電状況。

・Lenovo Yoga Tablet 10
iPhone用5.0V,1A(同じiPhone用も個体差があるみたいで、私のiPhone7用が×でiPhone5s用が〇。)だと満充電まで充電できない場合があるが、ASUS ZenFone 2 Laser:5.2V,1.0Aだと安定して充電できる。

・ASUS ZenFone 2 Laser
私のiPhone7用だとダメな時があるが、私のiPhone4,5sだと充電出来るっぽい。Lenovo Yoga Tablet 10:5.2V,2.0A充電器、CY-PWACS-BK:5.0V,1.0A充電器でも普通に充電出来ている。急速充電に対応していないので通常充電っぽい。

・glo
iPhone用じゃ全然ダメ。2.0Aじゃないと充電出来ないので純正充電器を使っている。なんでgloが2A充電器を要求するのか謎だ。

・SAROME VAPE-1
Lenovo Yoga Tablet 10:5.2.V,2.0A充電器で試したところ特に問題無さそうだったが、ネットで調べたらVAPEは1.0A仕様の充電器が望ましいらしいが...本当かな?Bluetoothイヤホンでも気にせず使っているんだけどなぁ。今時、供給される電流を制御せずに受け入れるリチウムイオン充電システムって無いと思うんだけど。

・iPhone7
歴代の手持ち純正5.0V,1Aの3台を各所に配置し使っている。
iPad用の12W型を使うと急速充電できるらしい。iPhoneとAndroidは充電器側の抵抗値などが違っていて、iPhone側で抵抗値を読み取り充電モードを切り替えているので、純正を使うか、iPhone対応と書いているものを使うのが望ましい。
https://fatherlog.com/iphone/iphone-tips/1205

というワケで、プライオリティ順に配置を考えよう。

①自宅リビング(ASUS ZenFone 2 Laser:5.2V,1.0A)
Yoga Tablet 10とZenFone 2 LaserとSAROME VAPE-1はmicroUSB端子と共通なので1つで賄いたい。今までLenovo Yoga Tablet 10:5.2V,2.0Aをリビングで使っていたが、ASUS ZenFone 2 Laser:5.2V,1.0Aを使用することにした。iPhone,gloはそれぞれ純正充電器(妻用、上記以外)で充電します。

②会社(Lenovo Yoga Tablet 10:5.2V,2.0A、iPhone4:5.0V,1.0A)
会社で使用するので、スマホ充電とBluetoothイヤホンとiPhone7だ。なんせ会社にいる時間の方が長いし出張前に充電とかしたいワケです。というワケで、Lenovo Yoga Tablet 10:5.2V,2.0AとiPhone用充電器を設置します。

③持ち歩き用(glo付属:5.0V,2.0A、iPhone5s:5.0V,1.0A)
gloは1A仕様充電器では充電完了までに日が暮れるのでglo付属:5.0V,2.0Aを持ち歩くのは必須。ただし、1個だと出張時のホテルで全ての機器を充電しようとすると困ることがあるので、iPhone5s純正充電器を持っていく。ケーブルはglo純正、ZenFone 2 Laser純正、iPhone7純正を持ち歩いている。

④自宅PCデスク(CY-PWACS-BK:5.0V,1.0A、iPhone7:5.0V,1.0A)
余った充電器を置いておく。
こんな再配置になった。結局、Androidの充電器とSAROME VAPE-1の充電器を共用するのに何を使うか?というだけの話ですが、今回はASUS ZenFone 2 Laser純正をリビングに置くことにしたので、実質は会社と自宅でAndroid充電器を入れ替えただけに終わったw。

ついでに、某上海問屋の高機能怪しげ充電器を買ってみるのも良いかと思って店頭で見てみたが、iPhone,iPad用充電器とAndroid用充電器は別物だった。USB端子が6個くらいある充電器も手に取ってみたが重かった。というワケで、足を延ばしたワケだが結局買わなかったw。でも、iPhone,iPad用3Aなヤツ、Android用3Aなヤツが、USB1端子なら某上海問屋で500円ほどで売っていたが、それなら100均のiPad用300円のヤツで良いんじゃないかと思ったw。今度、買ってみて、会社に置こうと思った。

というか、こんなUSB時代だからこそ、USB端子テスターを買った方が良い気がしてきた。個人ブログじゃない充電器オススメ記事ですが、何をどう接続したらナンボ電流が流れたかくらい数字を出せばいいのにと思った。

ちなみに、スマホの充電は0~80%(機種によっては90%)くらいまでは高速ですが、そこから先の100%まではトリクル充電(バッテリーに優しい充電)になり、充電速度が低速になります。それを知っていれば、そもそも外出前の時間の無い時に、あと5%で満充電なのに...ここに高級充電器があれば...なんて思う必要も無いです。どんな急速充電器を使ったとしても遅いので、外出前に急いで充電するなら80%程度までイケてればOKと割り切ることが重要でしょう。

2018年8月4日土曜日

SAROME VAPE-1

SAROME VAPE-1を買ってみた。電子タバコというか水蒸気を吸うヤツです。純正のままだと水蒸気を吸うだけの電子タバコですが、プルームテックのカートリッジも装着可能なのです。

そもそも私は普通タバコも吸ってますが、出張時は加熱式タバコのgloを持って行ったりしてます。でも、ニコチン無くても私は大丈夫な人のような気がしていたんですよね。それにタバコの値段も上がる一方だし、何だか嗜好品なのに迫害が激しい。で、ニコチンが要らないなら、ニコチンのない水蒸気タバコ「VAPE」でも良いのでは?と思ったわけです。

今は爆煙な電子タバコもあるようなので、ロフトで店員に聞いて、煙多めで交換部品もロフトで買えメンテも楽だし安心の国産...というワケでSAROME VAPE-1購入に至ったわけです。何の下調べもしていません。せいぜいKAMIKAZEというVAPEのフレーバーのブランドを知っている程度で、特定の製品が云々なんて知らない状態で行きました。昔、タエコという電子タバコを試した時は煙の少なさがストレスだったので、そんなストレスを感じないヤツを買えれば良いかと思いつつフラッと買いに行ったのです。

いくらなの?って気になると思いますが、5900円+税でスターターキット(ダブルメンソールというフレーバー付)だったのですが、KAMIKAZEの神風たばこというフレーバーも900円+税で買いました。会計している間に、試供品の余りだといってKAMIKAZEのジャスミンティーのフレーバーも付けてくれました。しめて税込み7344円だったと思います。これを高いと思うかどうかは貴方次第ですが、店員さんにしっかり話も聞けて税込み1000円近いフレーバーも一本サービスしてくれたので、サービス良いなと満足してます。

とりあえず嫁と二人で一個買って気に入ったら追加で買えばいいという判断ですが、嫁が気になっているKAMIKAZEのジャスミンティーというのをまず試しましたが、これ...正直言って美味いよ。電子タバコというかVAPEって良いなって思いました。

今すぐタバコをやめる気もありませんが、正直gloよりも気に入りました。仕事が終わって帰ってきて、タブレットでYouTubeでも見ながら吸うには全然良いです。タバコをやめた友達と遊ぶ時にも良いかもしれません。ニコチンが欲しいならプルームテックのカートリッジという手もあるし、思い付きで買ったにしては良い選択が出来たと思います。

帰ってきて製品を試してからSAROMEを調べたら、喫煙グッズの老舗でライターなどを売っているメーカーだそうです。
http://sarome.co.jp/vape/

で、国産のフレーバーのKAMIKAZE
http://www.kamikaze-e-juice.com/

どっちも国産です。せっかくタバコを減らすのに、へんてこな害を受けたくないなら、私のような選択もアリだと思います。タバコやめてちょっとサビシイ時がある...なんて人にもオススメです。

2018年7月30日月曜日

Androidのラジオ録音

最近、スマホで何かを見る際はZenFone 2 Laser(SIM無し)を使い、iPhone7(au)は主に通信用・Bluetoothテザリング親機として使用している。これはAndroidの広告ブロックAdGuardが優秀だからだ。こうなってくると、バッテリー持ちとGPS精度さえクリアしてくれればiPhoneじゃなくても良さそうに感じてくる。そんなZenFone 2 Laserだが、ラジオ録音にも使っている。使っているアプリはRazikoと録音ラジオサーバーです。

録音ラジオサーバーは、ストアで配布しているので一般的にオススメです。ただし、私の好みでは無い...多分ですが録音ラジオサーバーは再生している音声を録音しているんでしょうな。スマホのハード的なノイズが少し乗っかってます。そんなの気にならないならコッチで良いでしょう。端末にもよるんでしょうね。

そこらへんの対応(音が無劣化)と、とても大きな+αがあるRazikoを私は好んで使ってます。ただ、ストアで一般配布されていないので導入ハードルは高いです。apkでダウンロード可能なz267で十分に使えていたので、お試ししたい方はがんばって探しましょう。

z267での予約録音成功のコツについてだが、再生する必要は無いがRazikoを立ち上げてバックグラウンドで待機状態にしておくと成功するようです。この辺の挙動については、あくまで私の状況。他端末では違うかもしれませんし、Androidバージョン毎の省電力の考え方(設定)にもよるので、何とも言えません。

そんなRazikoですが、先日最新版z318が入手出来たのでアプデしてみた。安定性向上に期待をしつつ自動番組情報取得をONにしキーワード自動予約も使ってみた。番組タイトルのキーワードを「:」で区切れば複数指定も可能。その結果、超簡単に毎週ラジオ録音が可能になっちゃっいました。今まで何が安定動作の鍵か分からず、試行を繰り返し番組表で毎週録音予約指定していたのですが、全くの手間いらずになったですよ。キーワード自動予約はz267にもあった機能なので、もっと早く試していれば良かったと思ったくらいです。

もうね録音の確実性のためにPCでラジオ録音する必要が無いのかもしれません。+αとはほかのえりあです。

2018年7月27日金曜日

ダイレクトマウントピックアップ高さ調整

Yamaha Pacifica 721DHのリアピックアップをYamaha LIVE-GH3BからDuncan Desighed HB-103に交換したのだが、ピックアップの厚さが薄くなり(足の長さが足りなく)、ピックアップ固定ネジを流用したら2~3山しか掛からなくなりました。おかげでベストなピックアップ高さに調整できない状態のままでした。そこで、ホームセンターで両面テープ付スポンジ(5x30x300mm)とピックアップ固定用木ネジ(径2.1×20mm)を買ってきました。丁度いいネジを探すのに苦労しました。

Yamaha LIVE-GH3Bはピックアップ固定用ネジが3点で傾き調整も可能だったのだが、Duncan Desighedは2点なのでピックアップ傾き調整はスポンジ加工で良い感じに調整しました。具体にはスポンジの前側の角を落として傾けるよう加工しました。
ピックアップ固定用木ネジは、本当は径2.4mmくらいな気がしますが、それだと長さ30mmからしか無くネジ山も頭から10mmくらいから始まりボディネジ山を潰しそうなので、保険で買ってきた木ネジ径2.1×20mmを使いました。この径でもネジ山はきちんとかかりましたし、長さも丁度良かったです。ちなみに元の木ネジは径2.4x16mmだと思われる。今回は4mm長い木ネジにしたことになる。
というように、ピックアップ交換後の高さ調整に関する懸念事項は解消されました。これでPacifica 721DHは完成ですね。おっと...ついでにHB-103のピックアップポールピース高さをブリッジのRに合わせ調整しました。まぁ気分の問題だと思いますけど、そんな感じです。


この作業をする際に、ピックアップ脱着のため弦を外さなければならないのだが、私は横着して弦を緩めロックナットで弦を止めてブリッジを外しました。スプリングを外したら簡単なものです。おかげで、ブリッジのナイフエッジ部を見る事になったんですが、0.5mmくらい?削れてました。見なかったことにしてw、スタッドの受け部に極圧潤滑グリースを塗りブリッジを装着しました。ついでに言えば、スタッドを掃除する際にスタッドが回ってしまい高さも狂ったので、最後に弦高調整しましたよ。
流石に20年前のギターだけあって、ナイフエッジが削れるのは宿命。Yamaha Rockin' Magic Pro IIIはFroyd Roseタイプのブリッジですが弦間ピッチ10.5mmと特殊。Froyd Roseタイプ10.5mmピッチの現行製品は存在しないので、人によってはブリッジ寿命≒ギター寿命という可能性もある。(簡単な延命は、アームをダウン専用に改造しちゃってスプリングを強めにすれば何とかなるとも思うけど。)特殊塗装はボディ側も多々浮いてきているしヘッド側もボロボロ、...フレット打ち替え・ブリッジ交換してまで長持ちさせるギターでも無いと割り切れましたよ。中古も2万くらいであるようだしね。

最後に...ピックアップダイレクトマウントと言っても様々で、ピックアップを遊び無くボディにネジ止めすることもあるらしいし、スポンジを挟んでボディにマウントしているものもあるだろう。少なくとも721DHは、ボディを叩いたからといって過剰にコンコンと響くことも無いので不要なノイズは少なくて良いと思います。比較的クリーンに曲を弾きたい時には良いと思っています。


でも、ダイレクトマウント改造が流行ってないということは、メリットが少ない...そういう事なんだろうね。

2018年7月24日火曜日

iOS11.4対策

意図せずiOSのバージョンが上がってしまった。まぁ、後で...を適当に繰り返していたら操作を間違っただけだと思うが。

【バッテリー】
そんなわけでiOS11.4になってしまったのだが、11.2から比べ明らかに消費電力は上がっている。アップデート直後はアホみたいにバッテリー消費したが強制再起動したら少しマシになったが、それでも消費が多い。なので、少しでも改善につながりそうな設定を探してみた。
http://d-navi004.com/ios11-4-iphone-battery-setting

殆どが、既に設定済みなのだが、1点だけ使っていない機能がONになっているのを見つけた。

 39.「ホーム画面」→「設定」→「一般」→「機能制限」から不要なサービス・アプリを無効にしてください

こいつで、Siriと音声入力,FaceTime,AirDrop,iTunes Store,iBooks Store,PodcastをOFFにしてみた。これでどれだけ効果があるか分からないけど、不要な機能をONにしている意味は無いので、改善に繋がれば良いね。

というワケで、私には不要と感じる機能が追加になり、さらには追加された機能はデフォでONになっているので、使わないならOFFにしましょう。iCloud関係も、無料5GBだと写真なんぞアップされても容量が足りないって言われるだけ。最低限となると、連絡先とメモとiPhoneを探す...くらいで良いんじゃないでしょうかね。

あとは最後に強制再起動しましょう。電源とVolumeDownの長押し(iPhone7)し、切れてももう一度立ち上がるが更に押し続け、もう一度消えたら放す。そして普通通りに電源を入れます。


腹が立つのがWiFiの5GHz問題だ。iOS11.4で常にWiFiをONにすると、明らかにバッテリー消費が増えた。ただただ電話着信とメール・LINE受信だけを待機させている時にはWiFiを切っていたが、そういう運用を復活させるしかないかな。

http://sbapp.net/appnews/app/upinfo/ios11/wi-fi-6-82706

私の場合はiOS11.4になってしまったので諦めますが、現在iOS11.2以降を使用している人は、既にWiFiのセキュリティ問題も対処されているバージョンのハズだし、外出時に4G LTEしか使わない運用の人はアップデートで得られるメリットはほぼ無いんじゃないでしょうかね。

【広告】
何だか知らないが、inoreaderを使って記事を読みに行ったら(Safari
で5chとか)広告が復活していた。何も設定変えてないのに...と思う事数日、調べてみたら追跡型広告だという事に気付き、iPhone設定を見てみた。

「設定 」「プライバシー」「広告」「追跡型広告を制限」 → OFFだし...

なんでアップデート前の設定を引き継いでくれないかな。速攻ONにしましたよ。ええ、これで復活です。何でこっちはONじゃないんだw

【そしてZenFone 2 Laserまで】
何だかしらないが、同じタイミングで発生。inoreaderの記事を読みに行くブラウザが何故かFirefoxタブになってしまった。どういう事?inoreaderの設定ではchrome tabとなっているのに...
で、こいつも調べてみたが、Android版inoreaderは、内部・chrome tab・外部のブラウザで記事表示を選択出来るが、うちの場合内部ブラウザでは5chの記事内容が表示されないのでchrome tabとしていたのだが、ここでいうchrome tabって、実はAndroidの「既定のアプリ」「ブラウザ」に設定されているブラウザアプリを使うって事だったらしい。これがどこかで操作を間違ってFirefoxが「既定のアプリ」「ブラウザ」に設定されていたことが原因だった。ここをChromeにしたら治ったよ。ふぅ。

ちなみに、AndroidでFirefoxを既定にしても良いのだが、Adguardと併用すると、Firefox側で接続の安全性が云々...というのが出てgoogle検索とか5chとかが見れないので、あまり使ってない。Firefoxの操作性にも不満があるしね。スマホでブラウザ単体を使うならSleipnirが一番好きで、AndroidでもiPhoneでも使ってますね。

【さらにiOS11.4.1】
何やらWiFi 5GHzが繋がらない問題は解決される事例もあるようだ。あとは、バッテリーが減るのは相変わらず?更に減る?とか、文字入力モッサリ?とかの情報がチラホラ。バッテリーが減るのは11.4のWiFiがONの時に顕著だったので、私はやってみることにする。

という感じで、何だか要らん苦労をしていました。はふぅ。

2018年7月19日木曜日

ギターチューニング

昔、チューニングメーターを使わずハーモニクスでテキトーにチューニングしていました。チューナーは高いというイメージだったので買わなかったのか、買えなかったのかw。

乱暴なチューニング
1.5or6弦の音を他から貰う
2.6弦5Fと5弦7Fのハーモニクスで合わせる3.5弦5Fと4弦7Fのハーモニクスで合わせる
4.4弦5Fと3弦7Fのハーモニクスで合わせる
5.6弦5Fハーモニクスと1弦開放を合わせる
6.2弦5Fと1弦7Fのハーモニクスで合わせる
 表の下の方にありますが、ハーモニクスからのチューニング...数字を見たらorz
結論...チューナーを使いましょう。


具体的にチューニングがどれだけ合わないか見たくて表を作ってみたわけです。小数点以下2桁まで知りたいとか、フレット間のスケールも小数点以下2桁とか出したいなら、自分で作った方が良いかもしれません。理解が深まりますから。キモは「2^(1/12)」でした。1オクターブ上は2倍の周波数です。12回掛け算したら2になるよう、「」内の1を変数にしてます。

後から見つけましたが、以下に整数表記ながら出てました。

http://site2913.com/music/guitar-440hz/
http://site2913.com/music/guitar-bass-frequency/
http://site2913.com/music/frequency/

2018年7月17日火曜日

ボイスメモ使ってますか?

仕事でiPhoneを活用する場合、会社にファイルを送らなければならないので面倒ですが、とりあえずデータ便みたいなものを使えば送付出来てます。
何にせよ、パソコンに取り込まないと仕事では使えない。写真は、モバイルPCにiPhoneを接続すればエクスプローラーでコピー出来るので楽です。ボイスメモってiTunesで同期とか必要なので困ります。そこでボイスメモをパソコンに取り込む方法なのですが以下に2案載せました。私は手持ちで対応可能な1でやりました。

1.iPhoneからDropboxにボイスメモをアップロード
2.Synciosというソフト(無料版)でiPhoneから取り出す

このSynciosが便利ですね。ですが、PCに予めiTunesとSynciosを入れて、iPhoneが認識するようにしておかなければならないです。その点で考えると、自宅でとりあえずDropbox等のPCでも使っているクラウドに放り込むのが簡単かもしれませんね。

さて、取り込んだm4aファイルですが、不要部分を切り取ったり、ボリュームを調整したいと思うのですが、何を使うか悩みましたが手慣れたAudacityを使う事にしました。Audacityにはプラグインを入れMP3,MP4の直接読み込みに対応させておきましょう。

1.Audacityにボイスメモをドラッグ
2.不要部分を選択&削除
3.コンプレッサーをかける。閾値を-50dbくらいに変更する以外はデフォでOK
4.MP3に出力(品質5,110-150kbps)


これで完成です。ボイスメモは、書類を捲るスラップ音など強い音にピークを合わせるので肉声部分の音量が相対的に小さく、大きな音量を圧縮&小さな音量を増幅してやらないと耳が痛いです。サクサクやれば編集とエフェクトと出力で10分くらいですかね。出力はお好みで良いと思いますが、あまりビットレートを細かく調整しても、今の時代、誰も喜びません。ちなみに2.75時間で85MBでしたよ。



ZenFone 2 Laser(Android)ならもっと簡単にファイルを取り出せたと思いますw。 次の機会にはAndroidをICレコーダ代わりに使ってみよう。

2018年7月3日火曜日

ギタリストお助けツール「Music Memos」

ビックリなiPhoneアプリがあった。兎に角見てくれ。ようはギターでも歌でも適当に録音したら適当にバッキングを作ってくれるんです。

https://rocketnews24.com/2016/01/24/697794/

最後の動画まで見ましたか?こいつの驚くところはコレだけじゃない。出来上がったものをGarage Bandに取り込める点だ。という事は...サイドギターの演奏を取り込ませてやればオケが勝手に出来上がるんじゃないかと気が付いたw。天才的閃きを見よw

【天才的閃き1】
1.Windows上でAudacityを立ち上げます
2.自分のイメージ通りのテンポのクリック音トラックを追加します
3.クリックに合わせサイドギターを演奏&録音します
4.クリック音のミュートし再生&iPhoneに聞かせますw

これで、バッキングトラックの卵が完成するハズです。そしてGarage Bandに取り込んだら、サイドギタートラックを消せば、リズムトラックだけにして遊ぶことも可能かもしれないね。ふふふ、もういっちょ。

【天才的閃き2】

1.Windows上でAudacityを立ち上げます
2.桶を作りたい曲を読み込ませます
3.曲に合わせサイドギターを演奏&録音します4.曲をミュートし再生&iPhoneに聞かせますw

これで近からず遠からずな桶が出来るかもしれません。

夢は広がりますなぁ。アコギの人、コイツで試してみてくださいな。何の手間も無いだろうから楽だと思うよ。クリック音をイヤホンでイヤホンで聞きつつ、アコギを弾いてメモすれば完璧かもしれないね。

2018年6月29日金曜日

USBHDDの端子

2.5inchHDD_USBケースを複数使っている。全てノートパソコンになったので、容量不足対応は持ち歩き出来る2.5inchが良いからです。ノートもUSB2.0なので、格安のものを何も考えずに買っていたのだが、少し後悔している。というのもminiUSBやmicroUSBのケーブルをケースに挿すタイプは接触不良を起こすと判明したからだ。昔仕事で使っていたIODATAのヤツは2年間仕事で使い倒しても何ら問題無かっただけに、その差にガッカリさせられた。

それら格安HDDケースを複数使ってきたことで、一番信用出来るタイプが判明した。

http://kakaku.com/item/K0000250982/
http://www.kuroutoshikou.com/product/case/25hdd/gw2_5sc-su2/

ケース側に端子があるヤツじゃなく、短い線でUSB TypeAが出ていてUSB延長ケーブル付。延長コードを付けっぱなし使うならビニールタイ(電化製品買ったら付いてくるコードを纏めてる針金withビニール)で縛ってしまいましょう。見た目は悪いが最強ですよ。

ダメだったのはケース側が「Mini-B」「3.0 Micro-B」の端子だった。端子外側が弱くて変形し緩くなり接触不良しているっぽい。そもそも端子が小さいのに変形しそうな形状設計に問題があるのか、それとも基準を満たしてない部品なのか、その辺りは分からない。安物の小さなUSB端子は耐久性が低いようなので、もうそういうのは掴まないようにしよう。

USB端子種類
http://uzurea.net/usb-type-complate-list/

買い替えるのも腹立たしいので、メス側を変形させて接触良好状態になったら二度と抜けない・動かないようグルーガンで固めてしまおう。

2018年6月23日土曜日

ゴールドノブこわい

Gibson Vの2トーン計画のために、ミリ規格の500kΩポットとともにボリューム・トーンノブを買ってきた。

買ったのはコレ

しかし、調整の結果、Gibson Vを急いで改造しなくても良い気がしてきた。まぁピックアップを交換するかどうかは別にして、ハイパス・ローパスの2トーン計画は良いと思うので施したいと思っているので、そのうち挑戦したい。

というわけで、ポットはいずれ使うとして、ゴールドノブはマグナスターに使っても良いかもと考えていたので、早速試してみた。で、刺すのも大変なくらいノブが固い。でも何とか装着したのだが、今のストラトノブより背が高く、アームに当たるようになった。だめだこりゃ。そういえば、Pacificaは金属のゴールドノブなのだが目盛りが無いのを思い出し、目盛りがあった方が便利だし、付けてみて違和感なければ使ってみようと思った...思いついてしまった。

早速Pacificaのトーンノブを外し、雰囲気見てみようと思ったら、超固い。マグナスターでも思ったけど、超固い。これは何度か抜き差しして馴らすしかないかと思ったのだが手で抜けないので、車の内装外し用の棒(隙間に入れるヤツ)で外した。というか途中でバキって音がしたが何とか外れた。外れたのは良いけど、なんかトーンシャフト傾いてるんですけど...背が伸びてるんですけど!
ジャックに繋いでギターを鳴らしてみたら、トーン全開っぽい音が出ているが、壊れたシャフトを回しても何も起こらないので、完全にトーンポットが壊れたようだ。今までノイズも無かったので約20年間サーキット系ノーメンテで来たのだが...しょうがないのでポット交換するしかない。

しかし問題点が...ミニサイズ250kΩAカーブ、コンデンサは「223J 100」と書いてある。調べたらコンデンサはセラミックコンデンサ100V0.0022μFらしい。手持ちにミニサイズポットは無いが、普通サイズで何とか収まるのは確認したが、さすがに250kΩAカーブの手持ちは無かった。交換用新品は全て500kΩAカーブだ。そこで最近部品取りに使われているマグナスター旧サーキットを見たらトーンポットに250kΩBカーブにオレンジドロップが付いていた。これを移植しちゃおう。Pacificaは調子も悪くないので最小限の修理でいきたいし、トーンなら演奏中にあまり弄らないのでABカーブの違いは問題にならない。


(というか、Pacificaはどういう設計思想なんだろう...比較的線の細いハムを前後に置きトーンもボリュームも250kΩ...こりゃハム状態で抜けが良い仕様というよりストラトハーフトーン重視(ピックアップセレクターハーフトーン時にオートタップなのでシングルコイルのハーフトーンになる)なのかな。見た目と仕様が合ってないと思ったよ。)


というわけで完成。ポット抵抗値は揃えたのに、なんだか抜けが良くなったし、トーン全閉でも中音が残り使える音になった。セラミックコンデンサとフィルムコンデンサの違いなのだろうか。それともオレンジドロップの特性なのか、セラミックコンデンサより高音中音が減衰しないんだろうが、これってコンデンサとしては性能悪いのかもねw。
何はともあれ、オレンジドロップ0.0022μFは1000円以下で近所で買えるし、何となくギターの音がブライトになるね。がっつりコモった音も出したいならセラミックコンデンサ、少し抜けのいい感じにしたいならフィルムコンデンサって感じかもね。

取り外したノブ・壊れたトーン

トーン部のボディカットがギリ

ノブをGibson風にした。自重が軽いプラスチックノブになったので、途中で止めるのが楽にはなった。前は重~い金属ノブなのでスルスル回りすぎだった。
その後、後学のため壊れたミニポットを分解してみたら、可変抵抗ブラシ回転盤のプラスチックにクラック入ってシャフトが抜けていた。シャフトをウォータポンププライヤーで強引に押し込んでみたら、なんとか動作可能になった。このまま使いたければ瞬間接着剤で補強が必要だが使う機会もないだろう。

Gibson Vの改造計画

私の持っているギターで唯一カスタムされていないのがGibson V。他のピックアップに比べて、VのリアのGibson 500Tだけがピックのアタック音が耳障り。また、ボリュームポットもゼロからちょっと上げたら音がデカすぎるので微調整が出来なく、他と比べて目盛り調整具合が明らかに違う。これがトーンなら良いんだけど、ボリュームだとちょっと目につく。となるとポット交換が必須と思うワケです。

なんか変だなんか変だと考えた挙句、検索したら300kΩのBカーブのボリュームポットが使われている可能性があるらしい。しかも使われているセラミックコンデンサーがあまり良くないという話も聞く。ふ~ん、トーンは500kΩAカーブなんだ...本当なのかな。

http://blog.waltzguitars.com/?eid=1176135

まず、唐突に音量が上がるボリューム...これってBカーブの特性ですね。間違いなくボリュームはBカーブですね。

https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=11

あとは、クリーンでシングルっぽい太すぎないフロントサウンドも出たら良いなぁと思い、ハイパスかパラレル配線も考えたけど、スイッチは増やしたくない。

で、とうとう答えを見つけましたよ。なんとか特殊部材無しで便利に出来ないかな?と考えたところ、ハイカット(普通のトーン)とローカット(ようは可変ハイパス)の2トーンがあれば良いことに気付いた。これなら普通の500kΩポットで大丈夫だし、手持ちのコンデンサ(トーン用、ハイパス用)が使えますね。検索したら出てきた。図はストラト用だけど、やる事は一緒。

https://pandametal.xsrv.jp/wp/1784.html

早速、500kΩAカーブを3つ調達しました。ついでに。ゴールドのノブ(ボリューム×1、トーン×2)も確保。全部ミリ仕様で揃えました。というか、いつも使っているSCUDの国産500kΩAカーブとノブです。Gibson Vに入れてダメだったら、他のギターのスペアパーツに使えるのでアリです。いつもの楽器屋さんwで調達したから、バランサーポット一個より安く済みました。それにボリューム調整もいつもの操作感覚になるワケで、私にとって良い事です。

買ったのはコレ
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/17441/
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/17265/
http://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/17263/

よくよく調べたら、最近のシェクターのギターって、1Vol2Tone(ハイカット、ローカット)だったり、1Vol1Tone(トーンは、ハイカット・ローカット切替)なんですって。というワケで突飛な改造でも無いようです。

時間が出来たら再配線してみよう。なんなら1Vol1Toneにしてから後付けでローカットトーンを追加すれば良いだけなので、配線も悩まないね。

https://docs.google.com/gview?embedded=true&url=https%3A%2F%2Fwww.seymourduncan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F05%2F2H_3G_1V_1T.pdf

 【買ってきてから】
よくよ~~く見てみたら...変なアタック音はリアピックアップが高すぎて、1弦で強めにピッキングをした時に、リアハムのエッジに弦があたってプリングオンされた超高音をリアピックアップが拾って鳴っていたと判明。ストラト系と弦のテンションが違うとか気づかなかった理由はあるけど、なんかダサいw。で、ピックアップを下げたら、少し大人しくなり綺麗な感じが少し出た。ついでにネック・ブリッジ調整をしたら全体に音が太くなって芯が出た。

あれ...どうしよう、このままでもイヤじゃないw。う~ん、調整って大事ね。

で...とりあえずゴールドノブを色々試していたら...!

ビンテージDiMarzio4芯化

手元に、マグナスターで使っていたDiMarzio Super Distortion(2芯のビンテージ品w)があるのだが、今のところ使い道が見つかっていない。DiMarzio Super Distortionの最大の弱点はその生音がモコモコしている点で、こいつを4芯化してパラレルサウンドを出せるようにしたら、意外に幅は広がるんじゃないだろうかと考えている。というワケで、4芯化してみようと思う。

4芯化改造の先人
https://ameblo.jp/d-s-design/entry-10865416067.html

こういう画像を拡大して見れば、色々見えてくるわけです。私は、DiMarzioピックアップ4芯ケーブルが有名楽器店で800円で売っていたので1本買ってきたのを使いました。

まず、デフォ。

模式化すると以下のような感じ。
■■■ ■■■
■隣■ ■隣■
 白   黒

デフォがそもそも先人の配線と違うしw
タップしたいだけなら隣と直列に繋いでる線を延長して引き出せばOKです。でも私は4芯化してパラレルサウンドが欲しいので作業続行。

4芯化後の写真


模式化すると以下のような感じ。
■■■ ■■■
■黒■ ■白■
 赤   緑

4芯化後配線は先人に倣ってみたが、初期状態と白黒がデフォと違う配線なので、音は出るでしょうけど位相がどうなるか不明。兎に角、このように出来上がりましたよ。というワケで今回は改造はココまで。果たして積むことがあるのだろうか。

2018年6月15日金曜日

フレット擦り合わせとふるさと納税

フレット擦り合わせをDIYするのが当たり前?となっている我々ですが、ある意味、これは異常です。当然、DIYに限界があることも分かってます。じゃぁ、プロショップに頼むの?と言われると、う~ん...自分が調整も含め趣味でギターを遊んでいるから、自分より擦り合わせがヘタだったら嫌な気持ちになるから出す気にならないですね。でも、そんな現状に風穴があくかもしれません。

未来キタ――(゚∀゚)――!! 

ってな感じの動画を偶然見つけましたよ。

https://www.youtube.com/watch?v=wS_FCxBsa3Y

PLEKという機械で、弦を張った状態のギターを計測し、各フレットをどれだけ削るか決めてからフレット切削をしてくれるんです。近所に無いんか?と調べてみたら無かったんだが、代わりに変なもん見つけた。

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/04581/446905

宮城県にふるさと納税を5万円すると、PLEKフレット擦り合わせをしてもらえる券が貰えるらしい。あとは宅急便で送れば良いらしい。返送費用もアッチ持ち。なんて画期的なシステムだwww
おお、このビッグウェーブに乗らねば!と思ったのだが、まだまだ他の部分が完璧じゃないギターを出すのもどうなの?とか思ってしまった。冷静になると、フレット擦り合わせもDIYできちゃうしフレットファイルまで持っているから全然困ってないという現実に気付いた。そんな話でしたw

なお、他人に新品ギターを買うのに付き合ってと言われたら、購入時に擦り合わせと調整をやって貰うのは込みで値段を考えるよう助言します。新品Gibsonだと、PLEKで調整済みのものが買えることもあるらしい。

http://www.seventhcode.co.jp/1683.html

調整済みで10万切るならオトクだね。わしのガタガタGivson Vの中古...6万w。バリモンにしようと思ったら、新品買った方が安いという罠。

2018年6月14日木曜日

ピックアップ抵抗値測定

手持ちピックアップの抵抗値を測ってみた。アナログテスターの方が誤差が大きかった。安物デジタルテスターの方が楽だし精度も良さそうです。
というか...DiMarzio Super Distortionを測った時にアナログは12kΩを指していた。謎が深まった。困った。安物デジタルテスターがあるのを思い出し、そっちで測ったら13.8kΩ付近となり間違いなくDiMarzio Super Distortionなんだなと納得したのでした。抵抗値を測る時はデジタルテスターを使おうと心に誓った。数字も適正だし、なんせ見やすいw

測定結果一覧です。ギターに搭載されているのものはフル10にしてシールド刺して抵抗を測りました。

■Yamaha Pacifica 721DH(現状)
Front_LIVE-GH3B(AlnicoV):7.94kΩ
Middle_LIVE-GS5B(AlnicoV):5.98kΩ
Rear_Duncan Designed HB-103:15.97kΩ

純正ではRearもFrontと同じものが付いていたのだから、そりゃ私にはパワー不足。この時代のYamahaって、リアに置くようなピックアップじゃないもの平気でインストールしてるんだなぁ。もう一つ上のモデルを買えって事なんでしょうね。リアピックアップ交換は正解でしたね。ちなみに、私のHB-103はトレムバッカー仕様で、元ネタDuncan Distortion SH-6n(13.0kΩ)トレムバッカー仕様TB-6(17.4kΩ)というように、まぁトレムバッカー仕様の元ネタに近いようです。

■マグナスター(Tokai Silverstar改)
Front_Duncan Designed HR-101(Front用):11.46kΩ
Rear_DUNCAN SHR-1b:15.50kΩ

シングルサイズなのに、この抵抗値。SHR-1bは、すごくリードサウンドが伸びるんですよ。HR-101は、Front用Rear用が存在し、手持ちのはFront用みたい。やはりSHR-1bとSHR-1nみたいなものらしい。ちなみに、SHR-1bを中古\3kで見つけた時にSHR-1nも\5kで売ってたんですが、私はHR-101があったのでは買いませんでした。
なお、中古HR-101セット(Squireストラトから剥ぎ取ったピックガード一式だと思われる)で抵抗値を実測してたのをネットで見つけたのだが、それによるとネック側PU:直流抵抗 11.79kΩ(実測値)、ミドルPU:直流抵抗 11.83kΩ(実測値)、ブリッジ側PU:直流抵抗 22.84kΩ(実測値)だったようです。Duncan Designedのホットレールは、本家(SHR-1b:16.6kΩ、SHR-1n:10.9kΩが公式値)以上にリア用が極端にハイパワーなのかな?バランス悪そうだなw。

■Gibson Flying V
Front_Gibson 496R:8.52kΩ
Rear_Gibson 500T:14.37kΩ

前後純正。出力は十分だけど、このギターだけピックのアタック音が五月蠅いのでトーンは4~5くらいじゃないと同じセッティングでは辛い。随分リアがパワフルだなと思っていたら、それだけの出力だったワケです。
リアに4芯化したDiMarzio Super Distortionを入れてみようと検討中です。多分、こっちの方がマイルドになります。配線やポットをどうしようか考え中で、1Vol1Tone化とフロント・リアにPUSH-PUSHスイッチ(シリーズ・パラレル)を入れてみようと思う。あと、フロントにボリュームを使ったコイルバランサーを試してみたいが、どうしたもんかねぇ。

■あまり
Front_DiMarzio Super Distortion:13.79kΩ(無改造)
Rear_DiMarzio Super Distortionを4芯化改造したものが余っている。
Center_Tokai Silverstar Center:5.81kΩ
Front_Duncan Designed HR-101(Front用)がもう一個余っている。
Reart_LIVE-GH3B(AlnicoV)がもう一個余っている。

結論というか...自分のピックアップの抵抗を測ってみるのはアリです。少なくとも、交換により目に見える効果があるのか無いのか、それくらいは分かります。なんかパワーが足りないなと感じたら、ピックアップのシリーズ接続時の抵抗値を測ってみて、それからピックアップを買うべきでしょうね。

私の場合、リアにハイパワーなハムの13~16kΩが合っているようで、そういうピックアップを入れた段階で満足しちゃってます。リアピックアップでの演奏時間が9割なんで、リアピックアップさえ気持ちよく歪んでくれればOKらしい。フロントも使う割には、そこは妥協できちゃうんですよねw

2018年5月4日金曜日

Win10ドライバ更新

つい最近気づいたのだが、Windows純正のメディアプレイヤーでMP3再生でこける。再生するんだけど操作を受け付けづ、フリーズしているといった方が良いかな。なんでだろう?と考えれば、度重なるアップデートのせいだろうと容易に想像がつく。ネットによれば、メディアプレーヤーを入れ直せって事になるらしいが、私は別の疑いも持っている。Windowsはガンガンアップデートされるけど、ドライバの更新が取り残されてないか?というものです。機能に対し不具合の無いドライバがあるはずなんですよね。

というわけで、デバイスマネージャーからWindows機能でドライバ更新しようと思ったが、ろくなモンじゃなかった。私の要求する次元だと、各ハードウェアメーカーから最新ドライバを収集してくれるくらいじゃないと納得いかないです。で、しょうがないから、RealtekからLAN関係ドライバとかVIAからサウンド関係ドライバとかIntelからグラフィック関係ドライバとか集めるのが面倒だなぁとおもったのだが、そこに見つけたのが「Driver Booster」のフリー版だ。ちょっとやってみようと思ったら、あっさり14個もドライバ更新リストが表示された。おおおお、チップセットドライバなんかも含まれている、こりゃ良い。常駐するしないも選べるから、必要な時に起動してドライバ更新すれば良いのだろう。早速更新してみた。

というわけで肝心のメディアプレーヤー動作ですが、治ったっぽいです。すっげー手間が省けて笑いが止まりませんよ。

PCリース終了・更新

私の使っている会社PCはCore i7-4960Xにメモリ32GBという豪華仕様で、SSDが無いけど不自由は感じてない。しかし、Windows7が2020年1月に延長サポート終了となるので更新が迫っている。だいたい5月に更新されるから、2019年5月にはWindows7機器は会社から無くなるのだろう。ちなみに、会社からは、独自にWindows10にアップグレードしたPCはサポートしてくれないという話なので、まぁ特別な理由が無い限り更新することになるだろう。このように性能的には十分なのに退役なんな話はココだけの話じゃなく、世界中で起こっている。例えば以下記事。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaimono/1117740.html

ようは5年前のCPU性能から劇的パワーアップが無いまま現在に至っており、サーバで使われていたようなCPUがリース切れで大量廃棄、それが中古市場に流れ、10コアなXEONが2万で中古流通、中国個人ユーザーに大流行ということらしい。

私も自宅デスクトップPCを捨てた身なので、世の中がモバイル・クラウドにシフトしているのは実感してますけど、このせいでハイスペックCPUが爆安(ダブつくから安い)なのだろうと思います。こういうバブルのタイミングって逃すと次に何時来るか分かりませんので、デスクトップPCを持ち続ける強い気持ちをお持ちの方は、Windows10の終焉まで使うつもりで環境構築することをオススメします。
私のCore2Quadも長生きだったなぁ...友達のところで未だ余生を送っているし。きっと、そんなCore2Quad使いの人が更新するにはピッタリかもね。10コア20スレッドなら、きっと萌えますよ。

なにはともあれ私の会社PCは更新された。それにはSSDがついてi7-7700Kになり少し小型になった。性能の違いが分からないということは、普段使いではコアを持て余しているのでしょう。実感は、ただただWindows10が面倒なだけだった。

MicroSDXCとFAT32

MicroSDXCが値下がりし始めた。3D NANDの世代交代が本格化する前に在庫処分に入る予兆かも。64GBで2k、128GBで4k、200GBで7kという値段なので、16or32GBで狭苦しい思いをしている人は買っても良いと思う。128GBが一つのラインで、このくらいあればスマホとしては充分かも。

MicroSDはAndroidで使いたいのだが、私の所有端末はFAT32にしか対応していないのでexFAT→FAT32にする必要がある。

この時、几帳面な人は、あれ?MicroSDXCの先頭に未使用領域があるなぁ...と思うわけです。で、私は、あっさり何も考えず消しちゃいました。その結果、MicroSDHC 32GBを使っていた時より読み書きが遅くなった気がする...何とかせねば!と言い状態になるワケです。(まだ、そのまま使ってるんですけどねw)

<先に結論>
大容量MicroSDXCをFAT32にする場合の心得。
①パーテーションを弄らない。
②AOMEIでクラスタサイズ64KBでFAT32フォーマット。
これが最短で快適に使う方法。守らないと読み書きが遅くなる可能性あり。
</先に結論>

色々調べたんだけど、MicroSDXCは規格上、先頭に16MB(4096*4096=16777216byte)の空き領域が確保されるようになっているようだ。これを確保しないとダメなのかな?とか、クラスタサイズが128KBがexFAT標準だからFAT32でもクラスタサイズ指定が必要なのかな?とか考えた。

でもね、そもそもFAT32で使う時点でSDXC規格じゃないんですよ。となると、SDHCの仕様と考えれば良いわけで、未使用領域無しで問題無いハズですね。また、SDHCは32GBまでなのだがクラスタサイズ32KBとなるのが標準です。

で...そもそもSDXCはクラスタサイズ128KB、exFATが標準なのですが、多分そこまで128KBに最適化されているとも思えないので、32KBでも何ら問題無いと思うわけです。

というワケで、簡単にFAT32形式でフォーマットするなら、AOMEI Partation Assistanntが良いと思います。これならクラスタサイズ64KBも楽に選べます。

また、領域開放してしまった場合には、先頭16MBになるべく近い空き容量を確保して領域確保し、その後セクタ4096としてアライメント調整すれば、領域の頭は2MB目から始まるよう調整されるワケ(4096セクタ×セクタサイズ512Byte÷1024÷1024=2MB)で、うまくいけば16MB目から始まるようになると思われます。

私がコレをやってみれば良いんですが、この方法は私が納得できません。ですが、久々にOS環境がWindows10に変わると、何をどうやってやれば良いのか困るワケです。特に領域を確保する方法について、オフセットの設定がガチで出来ないとどうにもならんので調べてみました。

Windows10純正の「DISKPART」というプログラムをコマンドラインで使います。helpを見て、コマンドオプションを確認してみました。(最後に張り付けておきます)

実際の手順ですが、まずDISKPARTを起動し、搭載されているディスクを確認し、弄りたいディスクを選択します。ここで間違ったら悲惨なので、サイズを良く見て選択しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
DISKPART> list disk

  ディスク      状態           サイズ   空き   ダイナ GPT
  ###                                          ミック
  ------------  -------------  -------  -------  ---  ---
  ディスク 0    オンライン     60 GB    8 MB

DISKPART> select disk 0

ディスク 0 が選択されました。

DISKPART> list disk
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

選択したディスクに対し、領域を確保します。私の場合、MicroSDXCの頭に16MBの未使用領域を確保し、その後ろにPRIMARYパーテーションを作りたいので、以下のようにすれば良いのだろうと思う。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
DISKPART> CREATE PARTITION PRIMARY OFFSET=16384 NOERR

DISKPART>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとは、作成された基本領域をFAT32フォーマットすれば良い。なおWindows純正だとFAT32は32GBまでしかフォーマットできないので、ここの部分はやはりAOMEIを使いクラスタサイズ64KBでFAT32フォーマットしましょう。なお、クラスターサイズを指定しなければ、64GBのMicroSDXCは標準値32KBでフォーマットされると思います。これで完成...のハズですw。

自分のドライブがどのようなクラスタ・セクター・オフセットになっているか見たかったので、手持ちのUSBメモリをAOMEI Partation Assistanntで見てみた。パーテーションを選択し、右クリック-プロパティで以下が見れる。
「ファイルシステム情報→セクタごとのバイト数」は512。普通のドライブは512Byteである。
「ファイルシステム情報→クラスターごとのセクタ数」が8、クラスターサイズは8*512/1024=4KBということになる。
「パーテーション情報→先頭セクタ」が128、頭から128*512/1024=64KBを空けて、パーテーション領域が確保されていることになる。
このように確認することが出来る。


さて、私のMicroSDXC 64GBの使い道はAndroid端末(Yoga Tablet 10_Android4.4.2)、Windowsノート(X205TA_Windows10)の容量不足解消が目的です。
Androidの場合、認識させるためFAT32必須です。Windowsの場合、NTFSにして仮想ドライブを作りハードディスクとしてマウントさせて使ってます。NTFSの場合、何も考えずにフォーマットすると4KBクラスタとなってしまっていますが、速度はともかく使えてはいます。ただし仮想ドライブ作成に一晩かかっていました。今考えると、仮想ドライブにするなら128KBクラスタにしておくべきだったかもしれませんね。
次に弄る機会があれば、試してみようと思います。

最後に「SDXCをFAT32で使用する」マトメ。

領域開放せず、FAT32の標準仕様最大のクラスタサイズ64KBでフォーマットしよう。AOMEIやEASEUSなどを使えばクラスタサイズ64KBフォーマットも簡単です。
Fat32Formatterという楽そうなソフトもあるけど、クラスタサイズが指定できないので非推奨。(そもそもHDDをターゲットにしているので、大容量ディスクはクラスタサイズ32KBになるはず。)

悲しくもSDXCを領域開放したり、領域消滅したSDXCを復旧したいなら、DISKPARTで領域先頭に16384KBの空きを作って領域確保しよう。

【以下、DISKPARTのHELP】

Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17025.1000

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXXXXXXXXXXXX

DISKPART> help

Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17025.1000

ACTIVE      - 選択したパーティションをアクティブとしてマークします。
ADD         - シンプル ボリュームにミラーを追加します。
ASSIGN      - 選択したボリュームに、ドライブ文字またはマウント ポイントを割り当 てます。
ATTRIBUTES  - ボリュームまたはディスクの属性を操作します。
ATTACH      - 仮想ディスク ファイルをアタッチします。
AUTOMOUNT   - ベーシック ボリュームの自動マウントを有効または無効にします。
BREAK       - ミラー セットを解除します。
CLEAN       - ディスクから構成情報または情報のすべてを消去します。
COMPACT     - ファイルの物理サイズの削減を試みます。
CONVERT     - 異なるディスク フォーマット間で変換します。
CREATE      - ボリューム、パーティション、または仮想ディスクを作成します。
DELETE      - オブジェクトを削除します。
DETAIL      - オブジェクトに関する詳細を提供します。
DETACH      - 仮想ディスク ファイルをデタッチします。
EXIT        - DiskPart を終了します。
EXTEND      - ボリュームを拡張します。
EXPAND      - 仮想ディスクで使用可能な最大サイズを拡張します。
FILESYSTEMS - ボリューム上の現在のサポートされているファイル システムを表示しま す。
FORMAT      - ボリュームまたはパーティションをフォーマットします。
GPT         - 選択された GPT パーティションに属性を割り当てます。
HELP        - コマンドの一覧を表示します。
IMPORT      - ディスク グループをインポートします。
INACTIVE    - 選択されたパーティションを非アクティブとしてマークします。
LIST        - オブジェクトの一覧を表示します。
MERGE       - 子ディスクを親ディスクと結合します。
ONLINE      - 現在オフラインとマークされているオブジェクトをオンラインにします。
OFFLINE     - 現在オンラインとマークされているオブジェクトをオフラインにします。
RECOVER     - 選択されたパック内のすべてのディスクを最新の状態に更新します。
              無効なパック内のディスクの回復を試み、古いプレックス
              またはパリティ データのあるミラー ボリュームと RAID5 ボリューム
              を再同期します。
REM         - 何もしません。スクリプトをコメントアウトするために使われます。
REMOVE      - ドライブ文字の割り当て、またはマウント ポイントの割り当てを削除し ます。
REPAIR      - 失敗したメンバーを持つ RAID-5 ボリュームを修復します。
RESCAN      - コンピューターを再スキャンしてディスクとボリュームを調べます。
RETAIN      - シンプル ボリュームに保持パーティションを置きます。
SAN         - 現在起動中の OS に対する SAN ポリシーを表示または設定します。
SELECT      - オブジェクトにフォーカスを移動します。
SETID       - パーティションの種類を変更します。
SHRINK      - 選択されたボリュームを縮小します。
UNIQUEID    - ディスクの GUID パーティション テーブル (GPT) 識別子または
              マスター ブート レコード (MBR) 署名を表示または設定します。




Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17025.1000

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXXXXXXXXXXXX

DISKPART> help create partition primary

    フォーカスのあるベーシック ディスク上にプライマリ パーティションを
    作成します。

構文:  CREATE PARTITION PRIMARY [SIZE=] [OFFSET=]
           [ID={<バイト> | }] [ALIGN=] [NOERR]

    SIZE=    パーティションのサイズ (MB 単位) です。サイズを指定しないと、
                現在の領域に未割り当て領域がなくなるまでパーティションが
                作成されます。

    OFFSET=  パーティションを作成する場所のオフセット (KB 単位) です。
                オフセットを指定しないと、パーティションを保持できる十分な
                大きさのある最初のディスク エクステント上にパーティションが
                作成されます。

    ID={<バイト> | }

                パーティションの種類を指定します。

                相手先ブランド供給 (OEM) 専用です。

                マスター ブート レコード (MBR) ディスクでは、16 進数形式で
                パーティションにパーティション タイプ バイトを指定できます。
                MBR ディスクに対してこのパラメーターが指定されていない場合、
                このコマンドによりタイプ 0x06 (ファイル システムがインス
                トールされていないことを示す) のパーティションが作成されます。

                    LDM データ パーティション:
                        0x42

                    回復パーティション:
                        0x27

                    認識された OEM ID:
                        0x12
                        0x84
                        0xDE
                        0xFE
                        0xA0

                GUID パーティション テーブル (GPT) ディスクでは、
                作成するパーティションにパーティション タイプ GUID を
                指定できます。
                次の GUID が認識されます:

                    EFI システム パーティション:
                        c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b

                    Microsoft 予約パーティション:
                        e3c9e316-0b5c-4db8-817d-f92df00215ae

                    ベーシック データ パーティション:
                        ebd0a0a2-b9e5-4433-87c0-68b6b72699c7

                    ダイナミック ディスク上の LDM Metadata パーティション:
                        5808c8aa-7e8f-42e0-85d2-e1e90434cfb3

                    ダイナミック ディスク上の LDM データ パーティション:
                        af9b60a0-1431-4f62-bc68-3311714a69ad

                    回復パーティション:
                        de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac

                GPT ディスクに対してこのパラメーターが指定されていない場合、
                コマンドでベーシック データ パーティションが作成されます。

                どのパーティション タイプ バイトまたは GUID でも、
                このパラメーターで指定できます。DiskPart では、パーティションの
                種類が 16 進数形式のバイトまたは GUID であることを確認する
                以外に、パーティションの種類の有効性は確認しません。

                注意:

                    このパラメーターを使ってパーティションを作成すると、使用中の
                    コンピューターに障害が発生したり、起動できなくなったりする
                    可能性があります。
                    OEM、または GPT ディスクに関する詳しい知識を持つ
                    IT 専門家でない限り、このパラメーターを使って GPT ディスク上
                    にパーティションを作成しないでください。
                    代わりに、GPT ディスク上では必ず CREATE PARTITION EFI
                    コマンドを使って EFI システム パーティションを作成し、
                    CREATE PARTITION MSR コマンドを使って Microsoft
                    予約パーティションを作成し、このパラメーターを指定せずに
                    CREATE PARTITION PRIMARY コマンドを使って
                    プライマリ パーティションを作成します。

    ALIGN=   通常、パフォーマンスを高めるために、ハードウェア RAID の論理
                ユニット番号 (LUN) アレイと共に使用されます。パーティションの
                オフセットは の倍数となります。OFFSET パラメーターが
                指定されていない場合、 の倍数に最も近い値に丸められます。

    NOERR       スクリプト専用です。エラーが発生しても、DiskPart は
                エラーが発生しなかったかのようにコマンドの処理を続けます。
                NOERR パラメーターがない場合は、DiskPart はエラー コードを
                生成して終了します。

    パーティションを作成すると、フォーカスは自動的に新しいパーティションに
    移動します。パーティションにドライブ文字は割り当てられません。
    パーティションにドライブ文字を割り当てるには、assign コマンドを使用する
    必要があります。

    この操作を完了するには、ベーシック ディスクを選択する必要があります。

    パーティションの種類が指定されず、ディスクが初期化解除され、
    ディスク サイズが 2 TB を超える場合は、GPT に初期化されます。

例:

    CREATE PARTITION PRIMARY SIZE=1000
    CREATE PARTITION PRIMARY SIZE=128 ID=c12a7328-f81f-11d2-ba4b-00a0c93ec93b
    CREATE PARTITION PRIMARY SIZE=10000 ID=12
    CREATE PARTITION PRIMARY SIZE=10000 ID=DE





Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17025.1000

Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: XXXXXXXXXXXXXXX

DISKPART> help format

    Windows で使用するよう指定されたボリュームをフォーマットします。

構文:  FORMAT [[FS=] [REVISION=] | RECOMMENDED] [LABEL=<"ラベル">]
              [UNIT=] [QUICK] [COMPRESS] [OVERRIDE] [DUPLICATE] [NOWAIT]
              [NOERR]
    FS=     ファイル システムの種類を指定します。ファイル システムが
                指定されない場合、FILESYSTEMS コマンドによって表示される
                既定のファイル システムが使用されます。

    REVISION=

                ファイル システムのリビジョンを指定します (該当する場合)。

    RECOMMENDED 指定した場合、推奨されるファイル システムおよびリビジョンが
                存在すれば、既定のファイル システムおよびリビジョンの代わりに
                使用します。推奨されるファイル システム (存在する場合) は、
                FILESYSTEMS コマンドによって表示されます。

    LABEL=<"ラベル">

                ボリューム ラベルを指定します。

    UNIT=    既定のアロケーション ユニット サイズを上書きします。
                一般的には既定の設定を推奨します。特定のファイル システムに
                対する既定のアロケーション ユニット サイズは、
                FILESYSTEMS コマンドによって表示されます。

                NTFS 圧縮は、4096 を超えるアロケーション ユニット サイズでは、
                サポートされていません。

    QUICK       クイック フォーマットを実行します。

    COMPRESS    NTFS 専用です。既定では、新しいボリュームで作成されたファイル
                は圧縮されます。

    OVERRIDE    必要に応じて、ファイル システムのマウントを先に解除します。
                ボリュームへの開いたハンドルはすべて無効になります。

    DUPLICATE   UDF 専用です。このフラグは、バージョン 2.5 以降の UDF 形式で使用
                できます。このフラグは、フォーマット操作で、ファイル システム
                のメタデータがディスクのセクターの 2 番目のセットに複製される
                ように指示します。複製されたメタデータは、アプリケーションに
                よってアプリケーションの修復や回復などに使用されます。プライ
                マリ メタデータ セクターが壊れていると検出された場合、ファイル
                システムは複製されたセクターを読み取ります。

    NOWAIT      フォーマット処理が進行中でも、直ちに戻ります。NOWAIT が
                指定されていない場合、DiskPart によってフォーマットの
                進行状況がパーセンテージで表示されます。

    NOERR       スクリプト専用です。エラーが発生しても、DiskPart は
                エラーが発生しなかったかのようにコマンドの処理を続けます。
                NOERR パラメーターがない場合は、DiskPart はエラー コードを
                生成して終了します。

    この操作を完了するには、ボリュームを選択する必要があります。

例:

    FORMAT FS=NTFS LABEL="新しいボリューム" QUICK COMPRESS
    FORMAT RECOMMENDED OVERRIDE

DISKPART>