2023年5月26日金曜日

Fire Max 11が出るってさ

Fire HD 10を買ったと思ったら、新タブレットがどんどん出てくるという罠が発動中。新タブレットAmazon Fire Max 11が3.5万くらいで出るらしい。
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=19595
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/goodbuy/1502873.html
https://photosku.com/archives/5063/
これがGW中に目の前にあったら買ってたかもしれないけど、冷静にスペックを見ると微妙。その微妙ポイントを羅列してみよう。

・画面11インチ(2000x1200ドット)は広そうに思えるが、10インチの(1920x1200ドット)と縦ドット数が同じ
・充電も早くなさそう
・専用のペンやキーボードカバーも安くはない
・専用キーボードにタッチパッドがない
・メモリは4GB(Fire HD 10は3GB,10 Plusは4GB)
・CPUは10 Plusより約50%高速らしいが...
 Fire HD 10(Plus):Cortex A73x4 +Cortex A53x4
 Fire MAX 11:Cortex A78x2 +Cortex A55x6
・相変わらずGPS非搭載
・イヤホン端子が無くなった

これで本体のみ3.5万。スタイラスペン+キーボード付きカバーセット4.8万。Amazonどうした。私はスタイラスペンと専用キーボードも不要だし、1.3万のHD 10を購入して正解だった...と、今は思っています。なんだろう、ネットから、あまりナシの声が聞こえてこないな。まだ現物が出てないからかな?

2023年5月19日金曜日

Q-3 人工象牙

プチ改造されたQ。純正ナットをよく見ていたら、高めなだけじゃなく接着も荒かったのを見つけてしまった。寝る前に少し触るだけじゃ我慢できなくなり、とりあえず純正ナットは簡単に外れるのか試してみようと思ったまでは良かったが、気が付けばナット交換完了してましたw

①純正ナットを外す
弦を外しナットを外すのだが、ナットをプライヤーで軽くコンコンと突いてみたら簡単に外れました。ナット材に接着剤は浸透しないので、位置決め程度の接着だったようです。Ibanezの黒いナットは共通のものを使ってるように見える。

②接着剤の残骸除去
カッターの刃でこそぎ落し、残りは平型と三角型の棒ヤスリを使い、それなりに綺麗に掃除した。いつのまにか指板にカッターの刃を擦ったらしい線が1本入ってしまったが、傷は浅いので気にしないことにした。マスキングテープで養生すべきだったな。

③ナット(TUSQ PQ-6010-00)を削る
純正ナットの高さを参考にTUSQナットに削る目安となる線をマジックで書き、書いた線が消えるまでナット底面を削っていきます。具体にはテーブルに180番の紙ヤスリをひいて、その上を滑らせてナット底面を削った。
だいたい純正ナットと同じ高さになったら、TUSQナットをギターのせてみて確認してみた。弦の溝位置は大丈夫でしたが、ナットが左右に出っ張らないよう左右合計1.5mmほど削った。ナットの角も落とし、手が痛くないよう配慮しましたよ。
ナット作成は削り過ぎたらお陀仏なので、しばらく弾いてみて気持ち良くなかったなら再び削るつもりで成形した方が良いです。まぁ、今回は純正ナットが手元に残っているし、TUSQも1000円くらいで買えるから、気楽なものでした。
ちなみに私は、貰った鹿の角でアコギサドルを削りだしして作った過去があるので、それと比べれば臭くないし楽な作業だと感じました。

④ナットを接着
接着しないとナットが傾いたりズレたりする。べったり接着しないのがスタンダード。瞬間接着剤を使用し、ナットがネックに密着するよう1分くらいは手でしっかり押さえておいた。

というワケで完成しました。純正形状とは違う出で立ちになったが、まぁまぁの出来でしょう。TUSQナット溝が気に入らなければ、目立てヤスリと巻き弦をヤスリ代わりにして溝調整していこうと思う。
なお、自分は1~3弦のナット溝の掃除を巻き弦である4弦を使って行ったことがある。つまり、1~3弦のナット溝は結構余裕を持った太さになっているようなので、ナット溝調整のためにわざわざ高価なナット専用ヤスリは必要ないかなと私は思う。
 




2023年5月17日水曜日

寝床タブ Fire HD 10(2021 第11世代)

寝床で使っているタブレットは2019年に買ったHUAWEI Mediapad T5だった。
https://suzy-pro.blogspot.com/2019/07/yoga-tablet-105huawei-mediapad-t5.html
HUAWEIがGoogleから締め出しをくらい、Google Playストアの代替となる独自ストアを用意し、セキュリティアップデートという名のOSアプデが配布されたのだが、そのせいで16GBしかないストレージが異常に圧迫されてしまった上に、端末動作が重くなった。不要そうなアプリを止めて軽量化してたけど、HUAWEI関係が完全に止められていないせいだと思うが、最近は再び重くなってきたように思う。さらには充電端子も接触不良気味になってきた。そんなわけでPixel Tabletが出たら乗り換えるようかなぁと考えていたのだが...

GW中に近所のホームセンターを見ていたら、スマート家電コーナーでFire HD 10(2021 第11世代 ストレージ32GB CPU8コア メモリ3GB)が税込み\13kだったので買ってみた。

セットアップしたアプリは以下。
・Google Play ストア
・X-plorer
・AdGuard
・Youtube Revanced
・小説を読もう
・ComittoN
・Firefox
・Chrome
・KIWI
・Sleipnir
・Google Keep
・VNC

Fire HD 10の印象ですが、Mediapad T5よりサクサク動き、普通にAndroidタブレットとして使えているし、用途的にストレージ32GBで十分。Android9相当みたいですが特に問題は感じてないというか、むしろ今となっては軽いOSなので良いかもしれません。GPSも積んでないみたいだが、こんなでかいタブレットは家でしか使わないので問題無い。Redmi Note 11で急速充電に慣れた体にはFire HD 10の充電の遅さは気になりますが、まぁ寝床タブなので問題というほどのことでもないかな。

Fire HD 10を買ってから数日後、Pixel Tabletは79800円からだと分かった。499$らしいから1$160円換算ということか...そもそも高いし、そこまで機能・性能を求めていないので、Pixel Tabletへの興味が失せました。

2023年5月12日金曜日

Q-2 換えられるもの

買って早々にプチ改造されたQ。しかし平日夜中にギターを弾けるわけもなく、寝る前に少し手に取ってみるだけという日々を過ごしておりますw

アンプ(マルチエフェクター)に繋がず触っていると、意外に生鳴りが大きい。小さいからネック・ボディ全体に振動を感じるが、かといってサスティーンには悪さをしていないようだ。弦をオンチューニングのまま置いておいたら少しネックが順反りしたように思うが、落ち着いてから調整しようと思う。

という近況だ。まだ交換出来ていないものがある。構想としては、弦、ナット、ポットの交換は近々にやっても良いかも。

【弦】
初期装備の弦は、カタログに出ているダダリオ10-46が張ってあるように感じる。ネック負担と指負担を考え、さっさと弦交換しようと思う。私の場合、2弦チョーキング時の指負担を懸念しているので、ロングスケールだと09-42だ。ちなみにGibson Flying Vでは09-46がテンション的には良いが、今は09-42で運用中、弦の予備は09-42だけ用意しておけば良いというのが私の理想。
まだセッティング中なので、使い古しの1~3弦を引っぱり出して09-46化してみた。仕様が落ち着いてから新品弦に交換だ。

なお、最近気になっているのがダダリオEXL130+だ。2弦も0.105だし、この085-39セットは良いかも。見つけたら一度は買ってみよう。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/26737/

かつて使っていたアニーボール08-38セットは、2弦が09セットと同じ太さの11だったので使わなくなった。その後に09セットに1弦だけ08をバラ買いで入れて1.5~2.0音チョーキングで遊んでいたんだが、1弦ボールエンドが解けることが2度くらいあって08の使用を止めた。
ダダリオEXL130+は、週末3時間ギタリストに恩恵となるのだろうか。

【ナット】
Ibanez QシリーズのYouTube等で深堀りしていたら、ナット仕上げが雑でだし、ナットが高すぎるというのを見た。まぁ言っていることは分かるが、プレイ出来ないほどではない。個体差もあるのかな。DIYでナット調整した例で見たのは、ナットファイルで弦溝を彫りこんで弦高調整しナット角を丸めて仕上げていた。これを見つつ、私はナットを外して底面を削って高さ調整してやろうかと考えていたのだが、そもそも純正ナットを削らなくても良さそうだ。ナットの代替品を見つけたというか...家にあったw

グラフテック TUSQ PQ-6010-00(Gibsonスタイル用ナット)

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/126850/

Q54のネックはR305、Gibsonと同じR305なので、もしかしたらと思って見比べてみたらナットの弦ピッチがほぼ同じだったので、溝を掘る必要が無く上面側の加工が不要そうだ。ヘッド側の弦長も3cmほどしかないので、ナット弦溝の滑りもあまり気にする必要もなさそうなので、底面側を削って高さ調整するのと、側面側を削ってネック幅に合わせれば良さそう。失敗しても、純正ナットに戻せば復旧可能。ボリュームポット等も白くなったし、ナットも手持ちの白で良いかなと思う。弦交換と同時かな。

【ポット交換】
ギターボリュームをゼロから少しずつ開けてフェードインしようと思ったら、目盛り1.5あたりで唐突に大きな音が出始めた。(え?ペダルでやれって?そういう考え方もたしかにある。)Qのポットを確認してみたら、ボリュームが500KΩのBカーブ、トーンが500KΩのAカーブとなっているようだ。私はボリューム8くらいをMAXとして音作りしているので、すっかりAカーブな体になっていたようです。まだ現時点では配線弄りを最小限にしたいので、まずは手持ちのSCUD安物ポット500KΩのAカーブに交換しようと思う。ガリが酷くなったら再びポット交換すれば良いし、純正に拘りたくなったなら純正のトーンとボリュームのポットを入れ替えるという手もある。
SCUD ( スカッド ) / POT-500A ミリ規格ポット 

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/17441/

以上のような交換予定です。

2023年5月9日火曜日

Q-1 求めるもの

ギターを複数持っていると、それぞれの個性を味わえて楽しいです。個性を司る要素の一つがブリッジ。シンクロトレモロなストラト、Floyd Rose系ブリッジ搭載のスーパーストラト、チューンOマチックなギブソン・フライングV、Floyd Roseダウン専用セッティングのKILLERというように、私にとって現実味のある一通りのブリッジを体験して思うことがあった。

チューニング安定性はKILLERが最高で、ダウン専用Floyd Roseに感動しました。チューニングが安定しているとストレスが激減するという当たり前っぽいことが、意外にエレキギターでは難しい問題なんだなと再認識しましたよ。そういえばFlying-Vもチューニングが手軽なので、手にする機会が増えたなぁ。

というワケで今までは前置きですが、座って弾きやすく、軽くてコンパクトで、チューニングが安定し、多彩な音が楽しめて、メンテナンスが楽な、パッと手に取れるギターが欲しくなった。

先日、ストランドバーグ6弦モデル(Boden Metal 6)の中古を見つけ試奏させてもらった。ネック形状が独特すぎるし、ファンフレットは自分に合わないし、フィッシュマンのアクティブピックアップも私には要らんなぁと感じ、中古18万の価値を私は見出せなかった。なお、1弦側が25インチ、6弦側が25.5インチのスケールになっているのは私好みのテンションだった。

https://www.shimamura.co.jp/shop/hiroshima/product/20210117/19579

もう一つ気になっているギターがIbanezのQシリーズ。中古どころか新品すら目にしたことが無く、その上昨今の世界情勢のせいで値上がりしていて、どうしたものかと思っていたが、ストランドバーグを試奏した後に島村楽器サイトを見てみたら、他地域店在庫が新品11万で出ているのを発見した。値上げ前の仕入れ品じゃないかな。

近所の島村に相談したら、取り寄せ可能、その価格でOK、10万超えなので絶対買うなら複数本取り寄せて試奏の上で買えるという話になった。この価格で買える最後のタイミングかもしれないと思い、Q52とQ54を弾き比べさせてもらい、Ibanez Q54(SFM : Sea Foam Green Matte)を購入した。

https://www.ibanez.com/jp/products/detail/q54_1p_01.html

特徴や調整方法は以下を見ると分かりやすい。

https://guitar-workout-papa.com/ibanez-quest/

https://guitar-workout-papa.com/ibanez-q52-rg/

というワケで、うちに持って帰り早速弾いてみた結果、初日から少々カスタムが入ってしまった。カスタム箇所は以下。

①ポットのノブ
ボリュームとトーンのノブに目盛りが欲しいので、家にあったストラト用の白いノブに交換した。Tokai Silverstarをインチ規格のCTSポットに交換した際に外したノブだ。メタル調の重いノブは操作感の高級感が出せるのは分かるのだが、ボリュームを頻繁に弄る人にとっては、目盛りが無い、金属ノブの自重で回り過ぎる...というのを良く思ってない人も居ると思うんだ。

②セレクターのノブ
素早くセレクターを操作したらノブの黒いやつが吹っ飛んでいったw。指に引っかかる形状だったので、これも家にあったストラト用の白ノブに交換した。ピックアップセレクターのシャフトが細かったので、シャフトにレシートの紙を丁度いい感じに巻いてノブをはめ込んだ。

③センターピックアップを下げた
一通りの音を楽しむまでピックアップ調整は控えようと思ったのだが、ピッキング時にセンターピックアップに当たり傷がついてしまうので、極端に音量が下がらないよう2mmくらい下げた。まぁ当たらなくなったかな。

④ストラップピン
最初は、Flying-Vはストラップピンをノーマルのまま使っているので、ストラップを共用しようと思っていたのだが、長さが大きく違い毎回調整するのも鬱陶しい。手持ちにシャーラーのストラップピンがあったので交換し、ストラトとスーパーストラトはストラップを共用することにし、もともとスーパーストラトで使っていた超安物ストラップをQに回した。

という感じのカスタマイズしたら、自分のものになった気がした。



本日のまとめ、本器のメリット・デメリットを書き出そう。

メリット

・日本製大手メーカー製なので安心感がある
・パット見でヘッドレスはインパクトがある
・軽量コンパクト、弾きやすく置きやすい形状、普通のスタンドに立つ
・ロングスケールのストレートフレットは、持ち替え時に戸惑わない
・余計な弦が最小で、普通の弦が使える
・アーム無しなのでチューニング変更が楽(ドロップDとか)
・ニッケルフレット以上の耐久性が期待できる
・演奏スタイルを選ばないネック形状
・ハイフレット演奏の邪魔にならないネックジョイント
・全ピックアップポールピースが調整式、音量バランス調整が捗る
・多彩な音が出せる電気系
・ピックアップは前後バランスも良く出力十分で生音も良い
・SFM : Sea Foam Green Matteという色がチープで可愛い

デメリット

・ヘッドレスがイヤな人には無理
・初心者にも優しいはずだが、良さが伝わりにくいと思う
・ピックアップセレクターが複雑、意味が分からない人が多そう
・今のところアーム付モデルが想定されてない
・ピックアップセレクターのノブが取れやすい
・塗装やナットなど細部の詰めが甘いものがあり、個体差がありそう
・ボリュームポットがBカーブでゼロ付近が唐突(トーンはAカーブ)

2023年5月7日日曜日

Killer KG-Stallion その6

スタリオンの分解リフレッシュが完了し、あとは使いながらカスタマイズして自分色に染めていく感じかな。今回は、カスタマイズ第一弾。

純正でFloyd Rose(FRT-5,Made in Germany)が搭載されているのが一つの魅力のスタリオンですが、ちょっと古いのでアームがベースプレート裏からネジ止めされていて、このネジの締め具合でアームの硬さ・ガタが決まる。このネジには緩み止めの切り込みやクルクル回らないワッシャーが入っているのだが、それでもアームを使っていると緩んでガタが大きくなるのだが、ネジを締めようと思ってもボディ裏のトレモロスプリングキャビティの奥にラジオペンチを突っ込んで少しずつネジを回すか、それともFloyd Roseを丸ごと外してプライヤー等で回すか...というように工具なしにはガタ調整出来ず、とても面倒です。そこで、現行モデル同様に表側ネジ式にアップデートしてみることにした。アームは根っこから交換になります。

https://espguitars.co.jp/floydrose/parts/305/

私が買ったのは六角ネジ頭が付いてたなぁ。マイナーチェンジ前の店頭在庫だったのかもしれないが機能は同じだからOKかな。私のFloyd Roseには当然無加工でサクッとインストールできたし、使い心地も快適になった。ESPがFloyd Rose正規代理店なので、近所の楽器屋で純正部品が買え、サクッと交換できたのはラッキーかもしれませんね。
というワケで、古いFloyd Roseを使っててアームのガタ調整が手軽にできなくて気になる人はアップデートするのも手だと思います。更にガタの少ない社外製品も売ってるようなので、そういう選択肢もあります。

https://redbishop.jp/JP_MAGIK-ARM_series.html

【オマケ】
我が家のフロイドローズ系ブリッジは、Floyd Rose(FRT-5,Made in Germany)とYamaha Rockin' Magic Pro III(RM-PRO III)の搭載ギターがあるが、どちらも材質・構造に問題は無いように思う。

■Floyd Rose
弦を張るのにボールエンドを切る必要があるので弦交換が面倒だ。でも、継続的に部品・リプレイス品が買え、当たり前だがナイフエッジ強度も充分らしいので、非常に安心感がある。なお、安物コピー品は、精度や強度に問題ありそうなので手を出さない方が良いのだろう。

■RM-PRO III
RM-PRO IIIは、ボールエンドを切らずに弦交換出来るので楽をさせてもらっている。その代わりに、サスティーンブロックが独特の薄い形なのでサスティーンはあまり良くないのかもしれない。だが、私のPacifica 721DHはフロントピックアップを下げたらサスティーンがガツンと伸びたので、きちんとセッティングされていれば、Floyd Roseと比べても遜色ないように思う。
ただし、弦間ピッチがGibson系と同じ10.5mmと狭く、フロイドローズ系ではレアなブリッジですね。現在、リプレイスメントパーツが無いのにも関わらず特殊サイズ設定というのが困ったものです。リプレイスには、弦間10.5mmのロッキンマジック系統を探して交換するしかないのだが、当然ながらナイフエッジ強度や精度に期待してはいけないだろう。
https://guitar-ijiri.com/blog/review/parts/crazy-parts/80s-yamaha-style-double-locking-tremolo-crazyparts-review-8/

■シンクロナイズドトレモロ
ストラトでは、ヘッド側はナットの滑りを良くするナットソースやロック式ペグなどでチューニング安定性向上を図るのが一般的だが、ブリッジ側は弦を引っ張りながら弦を張る以外に対策が無かった。だが、サドル部で弦をロックする方式が出てきた。サドル部こそがチューニングのズレの主要因だと思っていたので、シンクロナイズドトレモロで使えるロック式サドルは革命だと思う。このロック式サドルは、Rockin' Magic Pro IIIのように弦を切らずに弦交換して最後にロックすれば良いので、弦交換は楽だと思います。

ロック式サドル(Wilkinson WLS130)
https://www.digimart.net/cat15/shop2820/DS07876848/
装着した人。弦高調整用イモネジを交換してますね。
https://www.youtube.com/watch?v=t6WLettZPn4