2022年12月5日月曜日

配線材

楽器屋さんにギター配線材のBELDENが売っているのを見かけますが、私は買ったことがありませんw。私は、もともとギターに付いている線を流用するか、不足したらホームセンターで買ってきた電源用の線を使ってました。そこまで高いものじゃないのでBELDENを買ってみようかと思っていたのですが...ネットを彷徨っていたら手元に良さげな線が余っている事に気付かされました。LANケーブルです。中身はカラフルな線だし、固いLANケーブルの中身は銅の単線です。電気通信に使われる品質のケーブルが意外に身近にありましたね。もう使わないカテゴリー5のLANケーブル1mをバラシたら8本(橙+白、茶+白、緑+白、青+白)取れました。
https://shimatake-web.com/lan-cable-kinds/

これで、一生分のギター配線材が確保できたのかもしれませんね。ちなみに、Tokai Silverstar センターピックアップから出ている純正配線は、銅の単線でした。太さも同等なので、今回確保した銅単線はギター配線材に使って問題無いだろうと自己判断した。

私はメンテ時に配線の半田付けを直したら音質が変わったんで、音の劣化防止のためには綺麗な半田付けこそ重要と私自身は思っている。線とポットを直接接触させたうえで半田で固定したいのですが、綺麗に半田付けするためには、配線材の古いハンダが乗っているところを切り取る必要があるので、配線材の長さが心配になるワケですよ。両側1cmずつ切ったら、2cmも短くなるんですよ。被膜剥くのに失敗したら更に1cmロスするんですよ。なので、配線材が十分な長さ確保できたのは、とても素敵なことなんです。さて、配線材が十分が確保できたので、Tokai Silverstar改マグナスターの再配線することにしました。ちょっとした改造?も追加してます。

ピックアップ、スイッチ等
フロント・センターPU:ジャンクシングルコイル(バーマグネット)
リアPU:Duncan SHR-1b(Hot Rails)
セレクター: SCUD / DM-50S
ボリューム:CTS mini 250kΩ(inch)
フロントセンタートーン:CTS mini 500kΩ(inch)+0.047μF
リアトーン:PUSH-PULLスチッチポット 500kΩ(millimetre)+0.022μF

一度はセンターPUにTokai純正を搭載してみましたが、やめました。リアとセンターのハーフトーンでフェイズっぽいサウンドになってバランスが悪かったし、センターPU単体の音もTokai純正よりジャンクシングルコイルの方が好みだった。

今回の改造で、マスターボリューム・フロントセンタートーン・リアトーン(シリーズ/パラレル切替付ポット)という構成になりました。リアトーンノブPUSHでリアパラレルとした。シングルとハムを独立してトーン調整出来るので幅は広がりましたね。リアはシリーズ・パラレルのどっちでもノイズが無いので、困ったらリア、これがSSHの理想かなと思います。

配線材交換は、音質面で悪さはしていないようなので、LANケーブル流用はアリだと思います。銅単線は簡単に綺麗な半田付けが出来るし、配線もキャビティ内で好みの形に半固定できるし良かったです。
なお、ピックガード脱着の際に柔軟性が無いと困るので、出力とブリッジアースは撚線のまま交換しませんでした。
あと、ピックガードのピックアップ裏にはアルミテープを貼って最低限のノイズ対策をしました。ボディ側は何もノイズ対策されていないので、ピックガード裏のアルミ→ポット→アースという感じで接続されているはず。ハイ落ちしすぎると意味が無いので、あまりガチで導通は取ろうとしてません。

ポットについて、フロントセンタートーンは250kΩの方がリアとのバランスが良かったかもしれないなぁとも思う。逆にボリュームは500kΩの方が良いのかもしれません。少し使い込んで現状に納得いかなかったら、また弄ろう。

【古い半田ごて、死亡】
古い60W半田ごてのコテ先を交換しようと思い、ネジを回したらネジが折れた。折れたネジを掘るのも大変なので諦めた。
手持ちは30Wのホットカッター・半田ごてなので、W数不足で困ったら新しいのを買おうと思うが」、とりあえずギター配線には問題無さそうだから、多分私の用途では30Wで十分だと思う。綺麗なコテ先であることが重要なので、定期的に交換しようと思う。30Wのコテ先なら近所でも200~300円だ。

goot 太陽電器産業株式会社 HOT-30R
https://www.goot.jp/products/detail/hot_30r

2022年11月6日日曜日

Tokai Silverstar改に3シングルピックガード

 Tokai Silverstar改マグナスターの仕様は以下になっていた。
フロント・センター:無印シングルコイル(バーマグネットタイプ)
リア:SEYMOUR DUNCAN SHR-1b
1Vol、1Tone、リアのシリーズ・パラレルスイッチ増設
ToneにはPUSH/PULLスイッチ付きでハイパスフィルターが仕込んである
エレキギターが3本あるので、1本くらいはフロントシングルのギターが良いと思う。HSHなジャンクピックガードでいろいろ試してきたが、改造も一段落着いたので、3シングルのピックガードを買ってみた。3シングル、11ホール、3プライ、ミントグリーンというSCUDのピックガードです。

マグナスターはDIY22フレット化で鍔だしが厚めなため、ネックポケット部ピックガードを削らないと装着できなかった。購入早々のピックガードを削りました。綺麗に装着できたんだけど、5Wayセレクターのノブが黒、Vol,Toneのノブが白、ピックガード固定ネジは金、ピックアップ固定ネジやブリッジは普通のネジ色....なんだか色がチグハグ。今となってはハイパスフィルターは要らないなぁ。こんな感じに思いつつも、何がいいのか悪いのか使ってみないと分からないので、使い始めてみた。

使い始めてみると...どうしても音がキンキンすぎる気がする...シングルとHot RailsってVol,Toneともに250kΩを想定しているはず...なら交換してみようかな...という気分になった。
楽器屋さんを見てみたら、CTSでも比較的安いミニサイズポットの250kΩを2個と500kΩを1個買ってきた。500は全部250だとハイが落ちすぎる時用です。ちなみに、ミニサイズも普通サイズも音質は変わらないといわれている。あと、ポットを買って数日後、ポットのノブもインチサイズが必要だと気づき、今まで白ノブだったからインチサイズは黒ノブを買ってきた。ついでに、ピックガードを止める11本のインチ木ネジ(鍋頭?)も普通の色のを買ってきた。これで全体の統一感もでるだろう。
EP-5485-000 CTS 250K Mini Audio Pot
http://www.allparts.jp/electronics/potentiometers/ep-5485-000.html
EP-5486-000 CTS 500K Mini Audio Pot
http://www.allparts.jp/electronics/potentiometers/ep-5486-000.html

バラシして作業開始したところ、ピックガードのポット穴が地味に小さくインチサイズのCTSが入らないので、棒やすりで穴を拡大した。しかも、ちょっとポットの背が高いので、後日M10ワッシャーを買ってきて高さ調節も必要だった。
次にハイパススイッチ付きトーンを撤去、リアハムのシリーズ・パラレルスイッチは残し、CTS250kΩでボリューム・トーンを再構築と思ったら、シングル用トーンコンデンサ0.047μFを買うのを忘れていた。トーン0でも高音カットが足りなかったら交換する前提で、以前Pacifica 721DHのトーンノブ交換時に外したトーンコンデンサを再利用することにした。


コンデンサは「223J 100」と書いてあって、100V0.022μFの長寿命なフィルムコンデンサっぽい。
なお、Pacifica 721DHはHSHなのに、トーンが250kΩで0.022μF、ボリュームが500kΩという組合せが純正でした。私は修理時にトーンを500kΩで0.022μFオレンジドロップに変えてます。
あとね、あまり使わないセンターピックアップにTokai Silverstar純正センターのシングルコイルピックアップを復活させてみた。裏にスタンプはないのでTokaiの中でも安物なんだろうが、ポールピースが磁石になっているタイプ、ポールピースは1,2弦フラット、3,4弦+1.5mm、5,6弦+0.5mmというイメージかな。

何はともあれパーツが揃ったので取り付けたワケですが、普通サイズのポットに合わせた配線だったので、ミニポットだと配線長がギリギリだったので半田付けに手間取りましたよ。

シングルコイルを使うようになったらノイズが気になるようになったので、ピックガード裏のピックアップのあたりにアルミテープを貼りましたよ。あまり派手に対策するとハイ落ちが気になるって話だったので単に貼っただけですが、ほかのギターから持ち替えても違和感ない程度にはなりました。何度も開いて閉じてを繰り返して疲れてきたから、こんなもんで良いんじゃないかなw

さて、マグナスターは内容的にSSHなので、装着後にピックアップの高さ調整で、どのように出力バランスを取るか悩んだが、リアハムをパラレル接続し、疑似3シングルの生音でバランスを取ることにした。これで3シングル相当としても使え、リアハムのシリーズ接続時はHR/HM対応サウンドも得られるような気がする。ちなみに演奏の邪魔になるセンターピックアップは邪魔にならない高さまで下げました。あとは、フロントピックアップは、サスティーンや音程感に違和感が無いように、上げすぎないよう気を付けました。そのうえで、リアとフロントのバランスを取るよう、リアの高さを決めした。ちょっと下げ気味になりましたね。

ついでにPacifica 721DHも今の好みでピックアップ高さ調整をしたら、結局フロントとセンターを1mmくらい下げ、リアも6弦側だけ下げた感じになりました。ピックアップを下げたから出力は落ちてるのに、サスティーンは伸びるし高音パキーンって出るしで驚きました。いやぁ良いギターに化けましたよ。

【おまけ1】
このTokai Silverstarは、1989年頃にとある大学の軽音楽部室に投げ捨てられていたジャンクで、今思えばIron Maiden仕様に改造途中でピックガードはHSH仕様のものにSuper Distortionが前後に積まれ、それ以外の電装系はTokai純正、ピックガードネックポケットのサイズが合わず、ボディにもハムバッカーを仕込む穴開けが必要...という改造途中で力尽きて放置されたTokai Silverstar SS-36のなれの果てだったようです。当時、BSV-70が盗まれギターが無いギタリストは、もう所有者が居ないTokaiジャンクを見つけて、速攻でネックをスキャロップし、ボディをノミで削り、ピックガードもやすりで削り、組み立てて使いだしたのでした。

【おまけ2】
ピックアップセレクタースイッチだが、5Wayや3Wayがストラトタイプで使われている。マグナスターではYM-30、DM-50を使ったことがある。
YM-30は、ロータリースイッチに回転方向以外の力が加わると接点が曲がってしまい接触不良になりやすい。バラシて接点を起こせば治るけど、構造上の問題なので、もう買わない。
DM-50は未だに使っているんだけど、ちょっと使わないとガリが出るがガンガン動かせば復活する。妥協して使い続けているが、もうちょっとガリ対策したい。
いい意味で恐ろしい耐久性なのがPacifica 721DHの5Wayスイッチ。VLX53っぽいのだが、長年使っていても接点不良になる気配がない。すごい耐久性だが何故かギターショップで見たことが無い。私は見つけたら絶対買おうと思っているが、多分Fender Japanとか国産に使われていたからか、安かろう悪かろうと思って交換しちゃった人も多いと思う。
色々使ってみて分かることだが、やはり分かる人は分かっているようですね。
http://tonegarage.blog52.fc2.com/blog-entry-421.html

2022年9月20日火曜日

iOS15.6.1とiPhone7

 2016年に買ったiPhone7、iOS14で天寿を全うしようと考えていましたが、Safariの拡張機能にiOS15で対応しているというので、最後のメジャーアップデートを施した。iOS15最後のアップデートiOS15.6.1なので、最新バージョンがあるよというバッジ表示ともサヨナラです。

Safariに広告ブロックの拡張機能を入れられるようになったので、余計なものが表示される機会はずいぶん減るんだろうと思う。iOS15になりバッテリー減りの早さや動作モッサリなどを懸念していたが、iOS14からの変化は全く感じられなかった。まぁ、今から少なくとも2年くらいはアプリアップデートもされるだろうから、iOS15導入は良いことなのだろう。そんな感じで2025年くらいまでiPhone7を使ったら、端末寿命は8~9年ってことになる。長寿さに驚かされますね。

さて、iPhone14がデビューしましたね。9/7真夜中~早朝にAppleサイトでイベント見てたら寝不足になりましたよ。で、今回の無印14って性能的に無印13とほぼ同じだし外観も同じだから、なんだかなぁ...て気になりました。14Proだけ出して、無印13続投で良かったんじゃないかと思っちゃいますね。私は買う理由が完全に無くなったのでスルーです。
USB-C端子に切り替わると専らの噂のiPhone15なら買う価値があるかもだが、今の無印14はバッテリー容量・画面サイズのわりに約170gと重すぎだし性能上がってないし指紋認証無いし微妙な製品だと思った。残価設定ローンで機種変更をし続ける地獄にハマっている人以外、だれが欲しいんだろう。

ZenFone 2 Laserは、Redmi Note 11を買ったのでサブスマホの座から解放され、寝室Chromecast専用端末として余生を過ごしています。純正OSとPixelExperienceの2台があり、純正OSの方は再起動できなくなりお役御免。PixelExperienceの方も再起動時の挙動が少し怪しいので、再起動できなくなったらお役御免かな。これまでも、再起動でコケてダメかと思ったら翌日に復活とかあったので、eMMCか基盤が怪しいのかもね。

そんなこんなで記事をアップする前に、iOS15.7が配信された。再びアップデートしたが、特に問題は感じない。

2022年8月27日土曜日

Swift ZD72S その13(ワイトレテスト)

 「車庫男子」でワイドトレッドスペーサーの中古を見つけた。厚さ25mmで1990円です。

店頭でハブ径を定規で測ってもらったら54㎜なのか56mmなのか微妙な感じ。まぁ値段が値段なので実験と割り切って買ってみた。持ち帰ってノギスで計ってみたらハブ径56㎜、純正ホイールには使えなかったので社外アルミ(ハブリング無し)でテストしてみました。

自分メモ。スイフトZD72Sは以下。
ハブ径: 54.1 mm
P.C.D.: 4x100
ネジサイズ: M12 x 1.25
試した社外アルミは以下。
15inch,5.5J,+42,175/65R15



左がワイトレ装着写真だが、比較的余裕のあると思っていたリアですらパンパンだった。あれ?以下サイトでは6.0J,+45ホイールで20mmスペーサーで丁度だったの、5.5J,+42だったらリアは丁度良いと思っていたのだが...
https://minkara.carview.co.jp/userid/189939/car/1537198/3727178/note.aspx

私のスイフトにはハブ径も合わないし、フロント用も入手してからじゃないと常用するつもりが無かったから、ハブ径が合いそうな友達に無期限貸出した。ダイハツ・ネイキッドのリアに装着したら25mmで丁度良さそう。ハブ径はバッチリだが、ネジピッチが合わないので装着用貫通ナットは近所の「上げ車庫」で入手したようです。

とりあえずツライチのテストにより、ノーマルスイフトにワイトレ25mmは大盛りすぎた...というのが分かった。ちなみに、保安基準で最も外側のタイヤとなる部分の突出量が10mm未満の場合、外側方向に突出していないものとみなされるので、ワイトレ25mmで走ってても怒られはしないとは思う。
まぁ、どっちにしろ、せっかく夏も冬もホイールのハブを合わせてブレ無しを目指したので、そこまでしてワイトレを入れることも無いかも。また格安中古で15mmとか20mmが落ちてたら遊んでみよう。

2022年8月25日木曜日

Swift ZD72S その12(LED化)

2020年春、スイフトのリアシートにテーブルを設置できるようDIYした。だが、ルームランプの電球が暗いままだったので、LED化してみたくなった。

LED電球の仕様は以下。
ルームランプ:T10×31
マップランプ:T10

ルームランプとマップランプがあるが、リアシートでの光源なのでルームランプのLED化が必須と考えた。こっちはVIVAでも様々な大きさ・LED数のものが売っていたが、純正サイズで収まりそうな「NISCO SUPER LED NS-296 ルーム6灯(T10×31) ホワイト」に交換した。ドアを開けた際にも、嫌味が無く良い感じの明るさになったと思う。ちなみに元の電球は12V10Wって書いてあった。

マップランプだが、ドア連動じゃないので後回しで交換した。リサイクル系の「上げ車庫」で中華LEDがバラ売りしていたので、T10を2個買ってみた。これまたLED数が増えて長さも増すパターンで何種類かあったのだが、無難にノーマルサイズに近そうな5LED仕様200円/個を2個買ってきて装着した。こっちも嫌味にならない程度に明るくなった。連続使用も無いだろうから安物で良いだろう。

LED化と言ったらヘッドライトもそうだね。車検対応と書かれているH4を「自動後退」で調達&装着した。ちょっと高めなんだけど、ファンレスで非一体型(変圧器的なボックスが別体タイプ)なんで、熱ダレしにくい仕様だと思う。装着した結果、多少は明るくなったが周りに迷惑という感じの明るさじゃないし、ハロゲン以上にカットラインが鮮明に出ている。車検が迫っているので一時的に純正ハロゲンに戻してみたら、えらい暗く感じるから、やっぱ多少は明るくなってのかも。

というワケで、我が家の2013年式スイフトさんも少しずつアップデートされている。もう9年落ちの車だが、未だ5万キロ手前だったりする。

【余談:軽とスイフト】
スイフト(ZD72S)は、パワーウエイトレシオとかトルクウエイトレシオは軽ターボと同等なんで、足車としてとても良いと思う。

うちのスイフトは以下だ。
K12B(デュアルジェット)+CVT+4WD
最高出力 91PS[67kW]/6000rpm
最大トルク 12.0kgm[118Nm]/4400rpm
車両重量 1090kg
https://greeco-channel.com/car/suzuki/swift-23/

同年代の軽ターボのハスラー。
R06A(ターボ)+CVT+4WD
最高出力 64PS[47kW]/6000rpm
最大トルク 9.7kgm[95Nm]/3000rpm
車両重量 870kg
https://greeco-channel.com/car/suzuki/hustler/

先日、車検代車でワゴンRスマイル(ハスラーみたいな目のヤツ)に乗ったが、初めての軽NA+ハイブリッド体験でした。平坦地ならエンジン+モーターでスイフトと変わらないアクセル踏み心地&静粛性だったが、ちょっと上りになるとエンジン音は急激に大きくなり、また、室内への侵入もとても大きいことを実感した。しかも、アクセル踏み込み量だが、スイフトの足の感覚でアクセル開度半分くらいのペダル踏み込み量だと思っていたら、その時点でアクセル全開でした。ここまでしか踏めないペダル設定にも驚いたし、それまでの走りからもう少し馬力があるんだろうと思い込んでいただけに衝撃でしたね。この馬力だと、高速道路の上りとか速度を維持出来ない可能性もあるなぁ。まぁ、世の中にはアクセル全開に出来ない人が大多数らしいから、こういうアクセル設定が合理的なのかもしれませんね。

2022年8月2日火曜日

Swift ZD72S その11

 色々なものが値上がりしていますね。どうせ買わなければならないものがあるなら、来年買うより今年買えと思い、スタッドレスタイヤをこの夏に更新することにしました。

現在の足のスイフト(2013年スイフトXG 4WD CVT)は約6年落ちで我が家に来て3年経過するわけです。中古車高騰が始まりつつあった2019年時点、2年前に同じ車を買っていても値段が大差なかったかもしれないと相場高騰を感じたものです。それでも今と比べればマシ、コロナによる半導体不足で中古車市場高騰に拍車がかかるとは誰も思わなかったよね...というわけで車入れ替えタイミングとしては滑り込みセーフでしたね。コロナ禍ということもあり、全く手をかけず近所の足という使い方だけで3年経った。
スタッドレスは2016年製IG50 Plusが付いてきたんですが、当初からリアが落ち着きないなぁという印象があった。空気圧をスイフト規定以下に下げたら大分緩和されましたが、夏場の保管状況が悪かったのかな。私のように車庫保管していれば、こんなにならんと思うんだよなぁ。あと、このタイヤ、低燃費なんだが少し五月蠅いという印象があったが、私が乗って1シーズン過ぎて一皮むけたら、グリップも及第点あげられる状態だったし五月蠅くも感じなかった。単に慣れたのかなw。まだまだ溝は残っているんだけど、あと1~2年耐えて交換とか...私の車ライフサイクルを考えると耐える意味が無いですね。

というワケで更新銘柄案はIG60かVRX2だと思っていたところ、近所のフジ・コーポレーションで製造2020年のIG60がセールで出ていた。見積もってみたら、他店なら2021〜2022年製タイヤ単体で購入する価格くらいで、格安新品ホイールも付けられる価格となる。
店頭で買うにあたり、予め選んでおいたスポークがポリッシュされたホイールを店員に示したところ、クリア塗装はしてるけど塩カルにやられやすいのでスタッドレス用にはオススメしないとのこと。ホントは6J,OFFSET40が欲しかったけど、そんな相談するまでもなく希望は潰えた。逆切れし、当初想定より更に安い黒系ソリッド塗装のホイールにしましたよ。あの店員さんのアドバイスに従った結果、お店的には売上下がってるよ。オジサンは心配だよw
・IG60 175/65R15(製造2020年)
・HOT STUFF/ ジースピードG-02、5.5J、OFFSET43
・ハブリング、廃タイヤ代(ホイール付)、工賃
・合計約6万円
https://www.hotstuff-cp.co.jp/product/g-speed-g-02/

ここでメリット。店頭でもフジ・コーポレーションのサイトと同一価格なので、無駄な交渉が必要ない点につきるかな。あとは、古タイヤの処分費用もホイール付きで3600円程度だったので、それも気楽でしたね。

あと、ホイールについてですね。昔と比べて格安すぎるアルミホイールに耐久性なんて求めちゃいけません。耐久性を気にするなら、スタッドレスは純正ホイールだろう。

最後にスタッドレスについて、最新世代同士のVRX3とIG70だと同価格帯ですが、一世代前のVRX2とIG60を単純比較したらIG60の方が安いですね。印象は以下と似たようなもんです。
https://shakoire.com/2020/12/27/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%83%E3%82%AFvrx2-vs-%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89ig60%E3%80%80%E6%AF%94%E8%BC%83/
ブリザックの特徴の発泡ゴムですが、既に特許が切れ、IG50 Plusにも吸水ゴムという名称で採用されています。IG50 Plusでも私にはアイス性能も及第点だったし、アスファルトでの摩耗や転がり抵抗も劇的に良く感じた(ゴルフワゴンで使ってたVRXよりアスファルトは良い)。IG50 Plusでスタッドレスが一段階ブレークスルーしたのを感じたので、IG60でも私は満足するのでしょう。極論言えば、私はアイスバーンで効かなくてもミシュランは好きだし、それと比べればヨコハマはスタッドレスとして非常にバランスが良いので、私が満足しない理由がないかも。

【オマケ】
色の剥げたホイールを塗装することも一瞬考えたんだけど、塗料代と手間暇考えたら、フジで安いホイールを買った方が良いと思います。新品真っ黒ホイールになっちゃったから、赤か白のリムステッカーでも貼った方が楽しいかもね。飽きたり恥ずかしくなったら剥がすw

2022年7月2日土曜日

ラズパイ 45

 ラズパイ4B(古い基盤Revision 1.2)をオーバークロック常用しようと思ったが失敗したw。

CommanderPiのオーバークロック設定のところに書かれているRecommended値は私の環境だと再起動が一発でキマらない。なので、丁度いい設定を模索することにした。試したのは以下。

 Recommended values CPU:2000,GPU:600,Vadj:6 一発再起動不可
 Suzy-Pro1 Values CPU:1800,GPU:550,Vadj:3 一発再起動不可
 Suzy-Pro2 Values CPU:1800,GPU:500,Vadj:3 一発再起動可
 Suzy-Pro3 Values CPU:2050,GPU:500,Vadj:6 起動不可
 Suzy-Pro4 Values CPU:2000,GPU:500,Vadj:6 起動可
 Suzy-Pro5 Values CPU:1950,GPU:500,Vadj:6 起動可
 Suzy-Pro6 Values CPU:1900,GPU:500,Vadj:6 起動可

そもそもGPUに余裕がなさそうだしGPUをオーバークロックする積極的理由も無いので、CPUのみのオーバークロックに焦点を絞った。
CPUを2050にしてみたら起動不可、2000では普通に起動したが、2050でダメなら余裕綽綽というワケじゃないかもと勝手に私が思った。
1950で起動しCommanderPiでクロックを見てみたら2000になっていたので、1950なんて端数設定は受け付けてくれないこともあるかもと勝手に私が思った。
結局、余裕をもって1900で常用テストすることにした。

 Suzy-Pro6 Values CPU:1900,GPU:500,Vadj:6

1.5GHz→1.9GHzとクロック比で1.26倍の性能ということになる。若干動作が軽くなったと思う。冷却に余裕があるのなら、こんなオーバークロック設定もアリかもしれませんね。うちの場合、ラズパイ4Bは遊び半分の仮サーバー&テスト環境なので、オーバークロックで遊んで知見を得ているワケですね。改めて電源5Vアダプターの電圧を見てみたら、負荷が掛かっても5.2V出ていたので、オーバークロックする土台として満足な環境だと思います。

【数日後】
試すこと数日、何度かアップデートして再起動というのを繰り返していると調子の良い時悪い時があり、何故か再起動に失敗したり、前触れもなくハングアップしていたり...そういう不定愁訴があった。電圧上げて発熱増やしても、安定性確保出来ない中途半端なオーバークロックだったので、結局定格に戻しました。
私のラズパイ4B(古い基盤Revision 1.2)のマージンが少なのかったのか、OS安定性がイマイチなのか、はたまた両方なのか、そこらへんがOC失敗の要因かもしれませんね。
なお、今回のOCお試し環境はBullseye 64bitなのだが、OSの安定性というか完成度というのがLegacyなBustar 32bitほど高くないと思います。64bitが必要無いなら、Raspberry Pi OS (Legacy)がオススメです。サポートも2024年かな。
https://www.raspberrypi.com/news/new-old-functionality-with-raspberry-pi-os-legacy/

【4Bで使っているOCお試し環境Bullseye 64bit】
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Debian
Description: Debian GNU/Linux 11 (bullseye)
Release: 11
Codename: bullseye
$ uname -a
Linux raspberrypi 5.15.32-v8+ #1538 SMP PREEMPT Thu Mar 31 19:40:39 BST 2022 aarch64 GNU/Linux

【3B+で使っているLegacyなBustar 32bit】
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
$ uname -a
Linux raspberrypi 5.10.103-v7+ #1529 SMP Tue Mar 8 12:21:37 GMT 2022 armv7l GNU/Linux

2022年6月27日月曜日

RedmiNote11 その5

Redmi Note 11を使用して3か月目に突入した。

パケットは、契約4GBに対し月初めには繰越上限8GBに達した。少しラフに使っても良いかなと思って、通勤途中にYouTube(画質は抑えている)やYouTube Musicも使ってみたりしているのだが、それも毎日というワケでも無いので大した容量にならない。メイン回線iPhoneも、使用用途がメールチェックとau Payと週末カーナビという使い方で月1GB以下で済む。思った以上にパケットに余裕が生まれた。

バッテリーは、私の通常使用だと週3回充電で大丈夫ということが分かったし、出張移動時にガンガン使ったとしても1日はバッテリーが持つということも分かったし、充電も1時間以内で終わる。なので、バッテリー&充電速度には満足だ。これならワイヤレス充電も不要かなと思う。
充電時の発熱も殆ど感じないので、スペック上限33Wで充電される時間が長いのだろう。上位機種で120W急速充電モデルもあるが、YouTubeで見ると120Wで充電できる時間は短いようだし、私の使用感としてはスマホは30Wクラスの急速充電で十分だと思った。
なお、急速充電対応の車載充電器導入も検討はしたが、何も考えずに導入したら車のヒューズが飛ぶだけだろうし、やろうとするとバッテリー直接給電しつつアクセサリーON/OFFリレーも必要になる。そこまでやるなら最低でもPD65Wクラスのものじゃないと割に合わないが、市場にはせいぜい30Wクラス急速充電しかない。時期尚早みたいだし、当面は手持ちの5V2.4Aを継続使用だなという結論に落ち着いた。

BuetoothイヤホンがAAC接続出来ないか継続して調べてはみたが、結局は本機はSBC,AptX対応、AAC非対応というのが結論っぽい。世の中にAAC非対応なAndroidスマホがあるとは思わなかったが、それと同時にJBLノイキャンイヤホンのAptX非対応が悔やまれる。SBC接続でも音質的には気にならないが、集中して動画を見ていると遅延が気になる時もある。ちなみにaptXは普通に繋がるので、こいつで使うことを前提に購入するならAptX対応Bluetoothイヤホンにした方が気持ち的にスッキリするかも。まぁ、私はゲームするワケでも無いので、あまり深く考えたら負けかなと思っているw。

有機ELディスプレイにも満足しているが、炎天下で周囲の人にGoogleマップを見せようとすると照度が足りない時があった。コレでも相当明るい方だし手持ちiPhone7より発色は良いと思うが、さすがにパーフェクトではなかった。

操作性に関しても、大きさと重量には慣れたし、指紋認証も便利に使っている。

OSは、内部的にAndroid11らしいが、そのうちAndroid12版のアップデートも来ることになっているようだ。ブートローダーアンロックしてRoot化する方法もあるが端末初期化されるので、Android13を使いたいなぁとかPixel Experienceを使いたいなぁとか必要に迫られてからブートローダーアンロックすれば良いと思う。一度カスタムROMを経験したからこそ、要する時間と成果にバランスを求めるようになった。何事も頑張りすぎず程々が良い。

よくまとまっている使い勝手記事は以下
https://gadgetcospa.com/redmi-note-11/

結論として、かなり満足です。逆に、上位グレードを買おうと思うと1~2万プラスする必要があるので、ここまでの満足感は得られないだろう。仮に差額で上位モデルに買いなおしできると言われだとしても、私は多分しないと思う。兎に角、本機のコスパは異常に良いです。骨董Androidスマホを使い倒せるような方なら、買って後悔しないと思う。ゲームしたいなら本機ではないね。

【骨董Androidスマホ】
Chromecast専用に使っているZenFone 2 Laser(SIMなし、純正Android6入り、徹底的に不要アプリを削除)は意外に軽く動き、ほぼ毎日活用中。充電は2日に一度かな。メモリ2GBでも実用出来るよう常駐しそうなGoolge系アプリも最小限にしたのが良かったのかも。
Redmi Note 11購入前にSIM無しサブスマホとして使っていたZenFone 2 Laser(SIMなし、Pixcel Experience Plus 10入り、アプリが結構入ってる)にも電源を入れてみたけど、あまりに遅くて驚いた。久々に電源入れたのでアップデートも溜まってたし、そもそも起動完了しタスクが一式終了してCPUが楽になるまで相当の待ち時間があった。電源を切って長期保存すると、使えるようになるまで長時間かかるのは、WindowsもAndroidも一緒らしい。予備端末として保持するのに、アプリは削除し軽量化し、データSIMを挿してすぐ使えるようAPN設定もしておいても良いかもしれない。

2022年6月24日金曜日

iOS16が来ない

 iPhone7にiOS16が来ない事が確定した。
https://iphone-mania.jp/news-460715/
https://iphone-mania.jp/news-461426/

iPhone8は、iPhone7同様にメモリ2GB搭載なのに、サポートされるんだよねぇ。まぁ2022年6月現在、iPhone8未使用品がイオンモバイル等店頭販売中だから、OS更新が終わったら逆に笑うよw。
とりあえず、OS更新のサポートが終わるとどういう風になるか...以下参照。
https://flash-agt.com/blog/tips/50776

私のiPhone7はiOS14.8.1で運用中。iOS11→iOS14にアップデートした理由は、航空券チケットレス発券とか最新アプリへの対応が必要だったから。今現在は使用アプリサポート状況にも問題が無いのでiOS14.8.1をキープ、iOS15.5へのアップデートは当面スルー。
iOS11→iOS14で明確に違いを感じたのは「バッテリー充電の最適化」。本機能を使っているのだが、なかなか充電100%にならない。車載時に充電しながら使うには良い機能なんだけど、普段は90%くらいになったら充電を諦める感じだ。これがバッテリーには優しいのか、ここ1年でバッテリー容量は86%→85%と劣化があまり進んでいないようだ。
ちなみにiPhone5Sを使っていた頃、車載&充電しっぱなしでカーナビしてたら結構発熱、そのまま日帰り長距離ドライブ...そういう使い方をしてたら体感できるほどのバッテリー劣化に見舞われた。やっぱり車載で充電しっぱなしでスマホナビを使うのはバッテリーには良くないと体験したワケだが、iOS13以降だと充電制御のおかげで随分マシに使えるようになったと思う。

最新iOSが降ってこないとiPhoneは終了感半端ないですが、つい最近までサブスマホとして使っていたAndroid端末はもはや骨董品なAndroid6で動作している。さすがにアプリ更新も厳しくなってきたところだったが、逆にアプリ更新が出来ているうちはスマホを使い続けられるという考え方も出来ますね。そんなわけでiPhone7は未だ未だ現役、あと3年くらいイケそうだ。

2022年6月8日水曜日

ラズパイ 44

 ラズパイ3B+が不調。アップデートしたら起動出来ない。なんだこれ。

端的に言うと、もともとUSB端子が緩いHDDケースを使っていたのだが、とうとう端子が死んだようだ。Frontierケース(FRONTIER HDDCASE25-B)に入れ替えたら普通に起動するようになったので、今後のラズパイ3B+はFrontierケースを起動用に使うことにした。

ついでに、店頭で見かけAINEXのPS4用?にも使えるガワ無しSATA-USBケーブルを買っていたので、ラズパイ4B起動用に使ってみた。

アイネックス 2.5インチSATA-USB3.0変換アダプタ CVT-08
https://www.ainex.jp/products/cvt-08/

ラズパイ4Bで無事起動に使えています。速いか遅いか分かりませんが再起動も問題ありませんね。MicroSD並に楽にSSD交換できるようになった。接点数が少なくなるので信頼性が上がる一面もあるが、逆にSSD/HDDは剝き出しになる。どっちが優位に働くかは分かりません。

というワケで、うちで使っているラズパイの起動用HDDケースは、2台とも交換された。おかげで2台とも再起動の成功率が上がって、かなり安定してい使えるようになった。

ダメなものはダメ、捨てるものはさっさと捨てましょう。壊れかけのものを勿体ない勿体ないと言って使っていては安定稼働は実現できないと思った。それと、もうHDDケースは買わないぞw

2022年6月7日火曜日

RedmiNote11 その4

 RedmiNote11使い始めて、約1ヶ月たった。RedmiNote11のイオンモバイルSIMは月1000円でお釣りのくるデータ4GB契約ですが、1.5GBほどしか使いませんでした。少々ビビって動画はあまり見ないようにしたが、YouTubeも240p再生だと大したデータ量にならないみたいだから、もう少し気楽に構えても良いかも。ボケが気になる人は360pでも良いかも。また、アプリで確認すると、先月の余りが翌月に繰り越され、今月は6GB以上使えるようだ。
https://aeonmobile.jp/column/youtube-viewing-time-traffic/

メインau回線iPhone7は余裕で1GB未満でおさまった。自宅ではWiFiを使ってアプリのアプデを行い、パケットは電話、メール、LINE、会社メール、MS Teams、au Pay、チケットレス航空券とか...という使い方。こんな感じのパケット消費なら、週末のGoogleマップでカーナビも、こっちで良いかも。
iPhone節電のため、外出時はWiFiはOFFにしよう。位置情報をもとにWiFiのON/OFFをオートメーションしようと思ったら出来なかったので、時間帯で設定してみた。まさか位置情報でのWiFi ON/OFFに制限があるとは思わなかったな。
https://sengene.hatenablog.com/entry/2021/02/11/163941

こんな感じで2台体制が始まった。スマホも当面は値上がり傾向だと思うし、iPhone7は単なる通信端末として優秀なので可能な限り延命させようと思う。iPhone7はiOS15.5でアップデートが終わりということがハッキリしたので、あと2~3年でアプリのアップデートも終了するだろう。その頃までにiPhoneを継続するかしないか判断すれば良いと思う。ただね、私がiPhoneを継続するとしても、型落ちSIMフリー端末を単体購入って感じかなぁ。

2022年5月27日金曜日

RedmiNote11 その3

 少し使ってみた感想を書いてみる。

1.バッテリーと充電
持ちは良く、通勤や休み時間に触るだけという使い方だと2~3日に一度の充電、月水金みたいな充電サイクルで良いのかも。本機は、33W充電器とUSB Type-A→USB Type-Cケーブルが付属し、約1時間で満充電になる。会社に常備している私物窒化ガリウムPD65W充電器(USB Type-C→USB Type-Cケーブル)も急速充電できた。車載シガソケ充電器5V2.4Aは普通充電できた。充電器は買い足さなくてOKだった。
■OSMA ACUC2-65ADBK
https://www.yamada-denkiweb.com/1515492014?q=ACUC2-65AD
https://www.osma.co.jp/products/?p=2679
とうとう手持ちのモバイルバッテリーAnker PowerCore+ mini(3350mA)より、スマホ搭載バッテリー(5000mA)の方が大きくなったなぁ...そろそろ5V1Aとか5V2Aの充電器ってゴミになりそうだ。

2.XiaomiのMIUI
MIUI(AndroidのメーカーカスタムOS)は満足な出来だと思う。Huawei Mediapad T5タブレットで使っているEMUIのようなユーザー追加アプリの自動起動を意地でも殺すみたいなヘンテコな癖は無さそうです。普通に使えるので、root化もせずMIUIのまま使うつもりです。
なお、root化するためにブートローダーアンロックが必要だが、SMSが使えるSIMと数十時間の待ち時間が必要らしいので、カスタムしようと思ったら結構面倒かもしれない。ただ、Xiaomi機種はカスタムROMのPixcel Experienceも出そうな雰囲気なので、カスタム方法は定期的に調べておいても良いかもしれないね。

3.Bluetoothイヤホン
最近買ったJBL Live Free 2 TWSというSBC,AAC対応(aptX非対応)のBluetoothイヤホンが本機にSBCで接続されてしまう。(aptX対応のAVIOT TE-D01gは、普通にaptXで接続される。)
AACの方が遅延が少なく音質が良いと言われているが、本機ではSBCで接続されてしまった。AACを優先させる設定も見当たらない。今までの習慣でAACじゃないのが気になるが、最近のBluetoothだとSBCもビットレートも上がっていて音質的な差は無いという情報も目にする。本当か?と思い比較サイトを見てみた。
https://mikajabana.medium.com/bluetooth-sbc%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E9%9F%B3%E8%B3%AA%E3%81%8C%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B-64ef74727bad
確かに古い機器のSBC接続だと音質が悪いかもしれないが、それはBluetoothイヤホン普及初期の話だったようだ。本機もイヤホンもBluetooth5.x世代なので、接続コーデックでの音質の良し悪しは認識できない世代(コーデック云々なぞ関係なくビットレートが十分高い)なのだと思う。そう言われれば音質的には不満は感じない。ただ、動画を見ていると遅延を多少感じるかも。

4.有機ELディスプレイ
有機ELディスプレイの精細さ明るさヌルヌルさは良いのだが、縦横比20:9と縦長で大きなディスプレイによるメリットは殆ど感じていない。ゲームもしないので、ここまでの縦横比は要らないかな。ゲームに適していないCPU搭載機は縦横比18:9くらいで良いので、その分をコンパクト&軽量に振ってもらっても良い気がする。

5.Windowsとのファイル転送
WindowsPCとファイル転送するのにUSB接続が一般的と思うが、Xaomi純正ファイルマネージャーにはFTPサーバ機能があることが分かった。これを使えばスマホを一時的にFTPサーバ化することが可能。これで、同じWiFi下にいるWindowsPCのエクスプローラーでファイル送受信が出来ると思いきや、ファイル名日本語が文字化けした。しょうがないのでFFFTPで文字コードUTF-8を指定しファイル送受信したら文字化け問題は解決しました。これでファイルを少し転送したいという程度ならワイヤレスで可能となった。

6.スピーカー
ステレオ音声が結構な音量で楽しめる。スマホとしては低音も出てる方だと思う。車のエンジンを止めて休憩する時、スマホだけで動画・音楽が楽しめそうです。

7.イオンモバイル
最寄りのイオン店頭でSIMフリースマホとデータSIMを買ったのだが、SIMを刺して動くようにして渡してくれる。SIM発行とセットアップ(Googleユーザーアカウント設定前にAPN設定が可能)で1.5時間ほどだったが、混んでなければ1時間ほどらしい。申し込み手続きは、その前に1時間くらいかかったけど、これも規約等を先にホームページで確認済みであれば時間短縮も可能だ。「あ、今日買っちゃおうかな」という思いつきで、動く現物を手にできたので満足した。なお、私は普通に4G通信できているので、現時点では回線(SMS無料のau回線データSIM)にも満足している。


というわけで、Xiaomi Redmi Note 11に満足してます。あと1~2万足して上位グレード機種を買っても良かったかなと思っちゃうくらいXiaomiは気に入りましたが、この機種の値段と機能が奇跡のバランスなのかもしれない。

2022年5月23日月曜日

JBL Live Free 2 TWS

 アクティブノイズキャンセリングを体験したくないか?
イヤホンのタッチ操作でノイキャン・外音取り込み・トークスルーを切り替えたくないか?
というワケで、評判が良く約1.5万とお手頃なJBL Live Free 2 TWSを買ってみた。
https://jp.jbl.com/LIVE-FREE-2-TWS-.html
https://makuring.com/live-free-2/

AVIOTも使えなくなったわけではないが、コンビニ等で会計するのに片耳を外すのが手間だったので、最新機器の外音取り込みが気になっていた。歩きながら外そうとしたらイヤホンが手から滑って落っことしたこともあるので、落ち着いて脱着出来る時以外は外したくないんだよねぇ。また、再生停止するにもボタンを押し込まなければならず、耳にグリグリ押し込むことになるので不快、これがタッチ操作だったら良かったのにと思うようにもなっていた。まぁ、何より充電ケースのUSB Type-C端子が壊れDIY修理しているので、さっさと後継機を買わなきゃという気持ちもあったワケだ。

早速、JBL Live Free 2 TWSを使ってみた感想を書いてみよう。一応、AVIOTを使って感じた懸念点は解消されましたよ。

1.音質
AVIOTの音質からは、特に劣った感じはしないという感じ。初期のフラットな設定だと若干物足りなさがあるかもしれないが、頭が痛くなるような尖がったドンシャリサウンドではないので疲れずらいと思う。音が物足りなければ、専用アプリでイコライジングすればOK。

2.ノイズキャンセル
ノイズキャンセルは違和感なく使えるし、外音取り込みもパススルーもあるし、それらが左本体タッチで切り替えられるので、とても満足です。アプリでタッチ操作やノイキャンの強さのマニュアル設定も出来ますが、全然デフォで良いと思う。
休日のヨドバシ~駅あたりの高架下・自動車・JR・喧噪・選挙演説という屋外劣悪喧噪環境wでノイキャンの実力を試してみたが、十分な効果を体感できた。ちなみに、外音遮音性はあまり高くないイヤーピースなのかもと感じたし、ノイキャン効果で無音とはなるわけでは無いが、音楽等を流していなくてもノイキャンが働いているのが面白かった。
結局、電車・バス・飛行機・自動車・人の喧噪などの不要で五月蠅いなぁと感じる環境ノイズを消すことをメインにしているように思う。逆に、外音取り込みモードでもないのに選挙演説が浮き出て聞こえたのが驚きだった。わざとかな。
ノイキャンOFFの方が音質が良いのではないかと思い、歩きながらノイキャンON/OFFしてみたけど、歩きながらだとノイキャンOFFだから音が良いというのは感じられなかった。タッチ操作のデフォ設定でノイキャンOFFがオプションとなっていた理由が良く分かった。ノイキャンOFFなんて中途半端なモードは使う必要が無い。
通勤電車などの騒音の大きい環境では、ノイキャンONにすれば音量を上げなくても聞き取れるというのが新しい発見だった。常時ノイキャンONで音量下げ気味で使うことが出来るのが最大のメリットなんだろうね。周囲のノイズレベルに合わせてノイキャンの強さを自動調整してくれるので、そこも音質劣化を感じさせない要因の一つなんだろう。

3.外音取り込みモード
ランニング時などでしか使わないかなと思ったが、郊外や住宅街を歩く時など車が迫ってくる音を認識するのに役立つモードだと思う。大人なのでw、歩くときは外音取り込みモードを使おうと思った。

4.マルチポイント接続
AndroidとiPhoneと両方に接続設定しAndroid側では通話無しに設定しているのだが、iPhoneとの自動接続がうまくいってない気がする。また、マルチポイント接続状態で電話がかかってきた時に、コール音がイヤホンで聞こえたのでiPhone側で電話受話操作したらiPhone側で通話が始まった。何故イヤホンでの通話にならなかったのか不明だが、もしかしたら受話操作もイヤホン側でしなければダメだったのだろうか...今後検証が必要なのかなと思う。外出先で時間を持て余した時にでもペアリングからやり直してみよう。

5.サイズ感
本体はソラマメサイズなのだが、外耳からの出っ張り具合はAVIOTより違和感ないかも。鏡で見てもスマートだった。ケースもAVIOTと容積的には同等、ラウンドフォルムで若干薄型なのでポケットの中でコンパクトに感じます。


ノイキャン搭載イヤホンに何が求められるか、よく分かって開発しているなぁと思った。まさに移動時間の喧噪の中で使いたいイヤホン。そもそもバッテリーがダメになれば終わりを迎える消耗品だし、使い倒すには紛失しても諦めがつく価格設定も重要と思っている。コイツは2022年初夏のベストバイだと思う。

2022年5月14日土曜日

AVIOT TE-D01g その3

【2022年1月の上げ忘れていたメモ】
Bluetoothイヤホン充電ケースのUSB Type-C端子が傾いていたが、充電できるので使い続けて早1年。とうとうUSB Type-C端子が奥に引っ込んでしまい充電出来なくなった。あああ...終わった。

残念な状態になったので、逆に振り切って、充電ケースを分解してみた。もう単純に力業で小さいマイナスドライバーを使って抉じ開けましたよ。抉じ開けたら、Type-C端子が載った小さな基盤がケースにネジ止めされているんだけど、そのネジが刺さるプラの塔ごと折れてました。塔の補修も面倒だから瞬間接着剤で小さな基盤をケースに固定してしまいましたよ。ついでに、抉じ開ける際にバッテリー線が基盤側で断線しちゃったのでハンダ付けも必要だったw。
ケースに組んだら完成、復活しました。一瞬、買い替えも覚悟したんですけど、治ってよかったです。これで急いで代替機確保する必要はなくなった。

AVIOTを使ってから、日帰り長時間移動でもバッテリー切れが無いのに慣れてしまった。おかげで、買い替えると言っても長時間駆動Bluetoothイヤホンで疲れない音質がお手頃価格でという前提となる。そうなると次もAVIOTが有力候補かな。あとはノイキャン・外音取込が欲しいというくらいかな。

実はAir Pods第3世代も気になる。
ニセモノAir Podsを使っていた時にオープンタイプの快適さ疲れにくさ知ったので気になっている。ニセモノが良かったのは、ホンモノより大きくて私の耳にはフィットした点だ。EarPodsのサイズだとスカスカなんですよね。充電ケースに入らなければならないので、スポンジを被せるとかも無理だし、やはり選択肢から外れるのかなぁと思う。ちなみにAir Pods第3世代はレビュー動画も沢山出ているので見てみたが、スティック部が短くなり耳からうどん感もマシになっているらしい。iPhoneメインならAir Podsもありなんだろうけど、私にはコスパ的にも耳穴サイズ的にもダメなんだろうな。

2022年5月6日金曜日

RedmiNote11 その2

 Redmi Note 11に、とりあえず最低限使えるようアプリを入れてみた。その過程で分かったことを羅列しようと思う。まず言っておきたいのが、私なら本機メインでもイケそうです。

33W充電器(USB-A端子)が付属するRedmi Note 11、1時間で満充電になる。急速充電が嬉しいですが、充電器には5V=3A,9V=3A,12V=2.25A,20V=1.35A,11V=3Aと書かれている。ちなみに5V=3Aや5V=2.4Aな従来の多ポート充電器でも充電は出来てます。何故充電器端子がTypeCじゃないのか逆に気になりました。で、バッテリ持ちは、バッテリー劣化していたZenfone 2 Laserと比べ雲泥の差、これで毎日充電から解放されそうです。

有機ELディスプレイは、キレイだし明るいし見やすいという印象ですね。分かってもらえるか微妙な表現になりますが、iPhone7と比べても見劣りするところがありません。有機ELなんで省電力なダークモードにしましたが、画面が明るいのでダークモードの方が目にも優しいですね。あと、消費電力より滑らかさ重視で90Hzのリフレッシュレートを楽しんでます。

スピーカーはステレオです。YouTubeもスマホスピーカーで見る気になります。iPhone7より良いですよ。出張でビジネスホテルに泊まった時に使えそうな感じがします。

指紋認証が速くて便利、指紋認証を兼ねた電源ボタン位置も良いです。顔認証も試して十分速いことは確認しましたが、指紋認証で満足したので顔認証登録は消しましたw。

とりあえず特殊な設定はせず、日常的に使うアプリを追加して使ってみているところです。Googleマップを使ったり、音楽を聴いてみたりしましたが、何ら問題ありません。AdGuardを入れて最低限の広告ブロックをしてみましたが、当面root化しないで良いかな。

OSのMIUIに一抹の不安を持っていましたが、よく出来ているという印象です。PixelExperienceと比べても全然問題ないと思う。

【総論】
今回、Redmi Note 11を買ってよかった。Xiaomiを初めて買ったワケですが、次に買う機会があれば、もっと上位機種に手を出しても良いかなと思うくらい、今回機種の印象は良いです。もう少し画面の縦を縮めて構わないので、150gの長時間駆動スマホを用意してほしいですね。
当たり前のことですが、変な挙動もなく思ったとおり素直に動いてくれてるので、すっかりAndroidスマホも完成の域に達したんだなと実感してます。

2022年5月5日木曜日

RedmiNote11その1

 連休中にサブスマホとしてXiaomi Redmi Note 11を買った。イオンモバイルで買ったのだが、在庫さえあればその場で端末だけでも買えるようです。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/topics/xiaomi2204/

そろそろメインのiPhone 7をSE3に乗り換えようかと考えていたのだが、6.5万払っても生活の質が何ら向上しないことに気付きました。なので、iPhone7を2~3年続投させるつもりで、サブスマホを更新したワケです。

いままで使っていたZenFone2Laserは、お役御免、寝室Chromeキャスト端末として余生を過ごして貰う。さすがにコイツを延命しようと思うと、アプリも厳選しなければならないし手間もかかるので、バッテリー交換してまで延命しなければならない理由が見当たらなかった。

私がRedmi Note 11を選んだのは、スペックと価格(SIM代金含んで2.55万円)に納得し、出たばかりなのでOSサポート長そうと思ったからです。
特に気に入ったのは、大容量バッテリー搭載なのに179gと比較的軽量、最新製造プロセス6nmのスナドラ680搭載、メモリ4GB、内蔵ストレージ64GBと実用充分なスペック、90Hz有機ELディスプレイ、電源スイッチ指紋認証と顔認証の両方を搭載しているところかな。スマホで非接触型IC決済不要ならアリと思う。

イオンモバイルのデータSIMも契約した。
今までサブスマホはSIM無しテザリングで使っていたけど、データ通信SIMを入れた方が維持も手軽だし、格安SIMを使えばメインau回線の費用抑制が可能だ。これでメインau回線は、最小費用で電話番号やメールアドレスが維持出来るようになりました。
データSIMは、実用上必要な3GBかコスパの20GBにしようか悩んだが、月1000円でお釣りがくる4GBとしました。ベースとなるキャリアはau回線とdocomo回線が選べるのだが、SMSが無料で付いてくるau回線にしましたよ。SMS不要ならdocomo回線の方が良いと思うが、2段階認証などSMSが必要な場合にも無料で対応できるのがau回線ということになりますね。
ちなみに、来月からパケット大量に使いたいと思ったら、月末までにプラン変更すれば良い。プラン変更は何度でも無料で行えるのも良いが、反映は来月という点が注意点ですね。

という感じで、サブスマホを買い替えたというお話でした。次回、使い勝手をメモしようと思う。

ラズパイ 43

Raspberry Pi 4BのBullseye 64bitテストをテスト中。プチオーバークロックなど、してみたことをメモします。

■オーバークロック設定
PI-APPSでCommanderPIというソフトウェアを追加出来る
電圧上げずに対応出来そうなCPU:1800,GPU:600という設定で数日使って問題無かった。マージン確保しCPU:1800,GPU:550としようと思ったのだが、そういえば電圧上げてOC運用したことが無いのでRecommended valuesと書かれている設定CPU:2000,GPU:600,Vadj:6を試してみた。

https://www.nakarobo.com/entry/2020/11/13/025705

Vadj:6したってことは、標準時の電圧1.2Vに対しVoltage Adjastが6×0.025V=0.150Vプラスって事なので、余裕を持たせた高め電圧なんだと思うが、アイドリングで1~2℃、負荷時で3~4℃の温度上昇が見られ、ファンを付けてから久しぶりにCPU温度47℃を一瞬見た。オーバークロック慣れしてない人は冷却強化して稼働安全マージン多めの、このRecommanded設定をどうぞ。熱暴走するかどうかはあなた次第です。
私は、ほぼ温度上昇しないCPU:1800,GPU:550,Vadj:0で常用できればと更にテストしたのだが、Firefox-ESRが起動できないとか、Raspberry Pi の
設定がクリックしてから出るまで1分くらいかかるとか、Add / Remove Softwareのソフトウェアリストが読み込めない等のシステム異常が発生したので、正常に動いているっぽいRecomannded設定に戻した。消費電力を上げてまで性能アップが必要か微妙なので、気まぐれで定格に戻すかもしれないなぁ。まぁ兎に角、電圧上げを最小限に抑えつつオーバークロックするなら、GPIO給電にして電圧降下を最小限にする工夫は必須かもね。

■Nextcloud
NextcloudのiPhoneアプリで、オフラインで利用可能なフォルダ(ようはローカルに同期)を用意した。これは、GPSを使い範囲内に入ったら同期とか、WiFi接続時のみとか、アプリがアクティブな時とか設定があるんですけど、WiFi接続時+アプリがアクティブというのが楽だった。
AndroidのNewsアプリはF-Droidで無料インストールしたのだが、F-Droidでアップデートしたら内部Chromeタブでニュース表示が出来るようになった。iPhone,Androidともにアプリがここまでの出来になるとInoreaderはもう不要かもしれない。(当面は比較のためにInoreaderも残すけど)

■Headless解像度変更
「Raspberry Pi の設定」でヘッドレス解像度を変更出来るのだが、1280x720や1920x1080はあるけど1360x768が無い。やっと分かったのだが、以下で設定出来た。やっぱ解像度は1360x768がバランスがいい。
https://akkiesoft.hatenablog.jp/entry/20220129/1643432941

■大きな冷却ファンを付けてから
SSD起動のラズパイ4Bで、もう一つSSDを接続してrpi-cloneでバックアップしようとしたら電圧降下警告が出た。電圧降下は滅多に見なかったような気がするなぁ。そういえば、ラズパイ4BはUSB Type-C給電だし、給電ケーブル途中に電源スイッチ入っているし、先日大きな冷却ファンを付けたし、もしかして少し電圧降下してるのかもしれないと思った。必要性を感じたら、ラズパイ3B+と同様にGPIO給電も考えよう。

2022年2月24日木曜日

ラズパイ 42

ラズパイ4BのBustar 32bit+Nextcloud環境でNextcloudが使えそうだというのが分かった。特にiPhoneでの自動同期がDropboxみたいに楽に使えて、且つ、容量無制限なのでiPhoneカメラのバックアップ・アップロードにも使えて便利そうだ。なので、再び本命のBullseye 64bit+Nextcloud環境での安定環境構築テストに移行した。

以前から感じていることだが、どうもラズパイ4Bのアイドリング温度が上がっているように思う。完全ファンレスで運用するには真夏灼熱時に負荷をかけるとフリーズする事もあったし、Nextcloudで負荷が増えたからラズパイの冷却強化は不可欠かなと思う。もっとも、ラズパイのサーバー用途は3B+の方で担い、4Bはテスト+αという位置付けは当面変えるつもりもないんだけどね。

というワケで、過去にデスクトップPCで使っていた12VファンをUSB5V電源に片っ端から繋いでみて、実用的な音量で動くものを3つ確保した。あともう一つ、5V駆動の40mmファンは新品で買ってあるが、これは5V駆動でじゃプーンって音が気になる。何はともあれ、5Vで安定して起動し実用可能な音量のファンを以下3個確保出来た。

・60mm12Vファン(SocketA,Athlonの中速ファン)
・50mm12Vファン(Socket370,Pentium3の中速ファン)
・40mm12Vファン(AddA AD0412MS-G70のジャンク)
・40mm5Vファン(Nidec F410T-05LC、新品)

GPIO給電しているラズパイ3B+には、60mmファンを使うことにした。ファンのステーはどうするかというと、基盤固定用スペーサーのネジに共締めとし、100均アルミ針金1.00mm青で自作した。そもそも大した強度は必要無いので、ラジオペンチでだいたいで作った。足は、GPIOに被るところはナシの3本(GPIOの5V側は足無し)で、GPIOに干渉しない高さ(15~20mm程度)だ。これで100均ケース内で安定して使える。ちなみに、ファン交換でアイドリング時に43℃→38℃に下がった。
4Bの方はファンレスケースで使っているので、そのケースを冷やすのは50mmファン、アルミ針金でケース上空1cm程度のところに固定、GPIO 5V駆動とし、ファン追加でアイドリング時に47℃→33℃と予想以上に冷えた。無敵だ、これ。

とりあえずコレで数日動かしたんだけど、4Bの方で使っている50mm12Vファン(Socket370,Pentium3の中速ファン)が吹き上げ方向に装着するとノイズが低減することが分かり、上下逆さまにケース内で冷却している3B+の方で使った方が収まりが良いため、3B+と4Bでファンを入れ替えてみた。
3B+アイドリング時温度は39~40℃に上昇したが、収まりも良いしファン5V動作に心配も要らないし、ひとまず完成かな。
ちなみにアクシデントが一つ。基盤ねじ穴付近のコンデンサが自作ファンステーと干渉していたのに気付かずネジを絞めてしまったら、コンデンサが1つ剝がれてしまった。今のところ何事もなく動いてくれているのでラッキー...なのかなw
4Bのファンは、3B+で使っていた60mm12Vファン(SocketA,Athlonの中速ファン)に差し替えたら冷却性能が過剰防衛甚だしい感じになったw。

結果的に2台のラズパイは、ほぼ無音から静穏になった代わりに確実な冷却が可能となった。しかし、理想の冷却ファンはなかなか難しい。ファンが五月蠅いと感じたらGeeekpiのPWMファンが良いかも。これならプログラムでファン回転数を可変化出来るんですよね。
https://www.amazon.co.jp/GeeekPi-PWM%E5%88%B6%E5%BE%A1%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3Raspberry-PWM%E9%80%9F%E5%BA%A6%E8%AA%BF%E6%95%B4%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B340x40x10mm-4010%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AARGB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3Raspberry-3%EF%BC%88%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%EF%BC%89%E3%81%AB%E9%81%A9%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99/dp/B092Z9JHJ3

なお、12Vファンの5V駆動で動くか動かないかは運次第です。新品1000円以上で買った40mm静穏ファンなんてピクリとも動きませんでしたよ。そういう意味でも上記のGeeekpi 30mm PWMファンは貴重だと思います。

【オマケ1】
普段使っているWindowsPCに近い使い勝手が欲しくて少し弄った。ファイラーは重要だよ。
■MP3変換
sudo apt install soundconverter
■7zip
sudo apt install p7zip-full p7zip-rar
sudo snap install p7zip-desktop
■PCManFM-Qt
Add/Remove Softwareで「PCManFM-Qt」と検索し、pcmanfm-qt-0.16.0-1(64bit)とpcmanfm-qt-l10n-0.16.0-1を入れた。

【オマケ2】
Bullseyeからヘッドレス解像度という設定があるが、私のベスト解像度「1360x768」の設定は無かった。「1024x768」「1920x1080」というスタンダードな解像度なら不具合なく安定して動くのが分かった。(なお、解像度を弄るたびにアプリケーションランチャー設定が初期化されたり、Bullseyeは未だ安定性に欠ける。)
私は、Raspberry Piの設定でヘッドレス解像度「1920x1080」、デスクトップの設定で「大きな画面向け」というアイコン・文字サイズ等を大きくした設定とし、16:9画面でBullseye運用テストをすることにした。これなら、各種設定画面のOKボタンが画面外になることもないはずだ。

【オマケ3】
Pi-Appsから入れられるCommander Piというソフトでラズパイ4Bはお手軽オーバークロックが出来てしまう。当然、自己責任。
https://raspida.com/easy-install-piapps
4Bにファンを付けたらガチで冷えているので、それならRaspberry Pi 400相当までクロックアップしても大丈夫だろうと思いついた。CPU:1800、GPU:600、Volt Adj:0としてみたら動きましたよ。(電圧上げるならCPU:2000、GPU:650、Volt Adj:6くらいはイケるみたい。)
もともとのCPUクロックが1500MHzだったから、アジリティ20%上昇だな。Bullseyeでデスクトップ解像度をフルHDにしてから、VNC操作時の引っ掛かりが増して気になっていたのだが、これが改善された。デメリットも感じないので、当面このまま使ってみよう。

2022年2月1日火曜日

ラズパイ 41

NextcloudのNewsという拡張機能を試すため、ラズパイ4をBullseye 64bitでテストしていた。環境構築はNextcloudとブラウザとSamba共有くらいのものですが、今までにない設定が必要になった。

【Sambaに追加設定】
SambaサーバーにAndroid端末からアクセスしようとしたら接続できなかった。Android端末のほとんどのアプリ標準搭載はSMB1なので、SMB1が無効になっているとダメなんです。(X-plorerは何故かSMB2.0で接続出来ないんだろう。)
いつからSMB1がデフォ無効になったのか分かりませんが、Samba 4.13環境では以下設定が必要でした。ようはSamba Server最小プロトコルを明示的にSMB1.0にしてやるということです。ちなみにBuster 32bitのSamba 4.9環境では以下設定は必要ありませんでしたが、こっちも早めに設定は済ませておいた方が良いだろうね。

https://qiita.com/szly/items/de9df09b832d43d4d45c
http://www.samba.gr.jp/project/translation/current/htmldocs/manpages/smb.conf.5.html

sudo nano /etc/samba/smb.conf

server min protocol = NT1

【Nextcloudの調子が...】
そんな感じの環境で色々テストしているラズパイ4のBullseye 64bit環境ですが、何度かアップデートしてたらNextcloudがとても重くなって、何度かリロードしてやっと表示されるという感じになった。調子悪いなぁとラズパイのタスクマネージャーを見たらmysqldの負荷が高く、CPU温度も普段より約10℃高い52~55℃をウロチョロしている。Nextcloudで使っているMySQLが悪さをしているようだ。
ブラウザリロードを繰り返してログがたまたま見れたのだが、SQL関連では「Doctrine\DBAL\Exception: Failed to connect to the database: An exception occurred in the driver: SQLSTATE[HY000] [2002] Connection refused」とか「Doctrine\DBAL\Exception\ConnectionLost: An exception occurred while executing a query: SQLSTATE[HY000]: General error: 2006 MySQL server has gone away at /snap/nextcloud/XXXXX/htdocs/3rdparty/doctrine/dbal/src/Driver/API/MySQL/ExceptionConverter.php#101」と出ている。
今バージョンMySQLの不具合なんだろうなぁと思いつつ、「sudo systemctl restart snap.nextcloud.mysql.service」でサービス再起動をしてみるも効果なし。システム全体を再起動しても効果なしだ。

もともと本環境を作った理由はNextcloudでNewsという64bit版しかない拡張を使ってみたかったから。Newsは使い物になるという感触は持ったが、自分でRSS巡回スケジュールを30分で設定したら頻度に物足りなさを感じたので、結果的に未だInoreaderをメインで使っている状況。なんだか64bit環境が育ちきる前に、メリットを感じなくなったw

ちなみに、Nextcloudのバックアップが不要なら、Nextcloudをアンインストールして再セットアップしてみるのもアリだ。以下のように一回削除して再度インストールすれば、一から始められることは実験済みだ。

sudo snap remove nextcloud
sudo snap install nextcloud

【Headless Resolutionが...】
Bullseye 64bit環境のHeadless Resolution設定が妙な動きをしている。解像度1280x720でソフトを全画面表示しようとしたら、横幅が1024になってしまう。なんとも気持ち悪い挙動だ。しかも、Headless Resolutionには、私が使いたい1360x768が無いし、カスタマイズ方法も分からない。もうちょっと色々と安定してからBullseyeを試しても良いかな。

【結局、Bustar 32bitとNextcloud】
現時点ではnews拡張は使わないので64bit環境である必要がなくなった。なので、ラズパイ4は、本実験前に使っていたBustar 32bit環境SSDにNextcloudをセットアップしてNextcloud常用テストをすることにした。今のところ、調子よさそうだ。ついでにrfriends2のデータフォルダもNextcloudにローカルフォルダ追加したので、自宅WiFiで自動転送テストをしてみよう。

2022年1月20日木曜日

充電器

 会社ノートPCがType-C充電なLIFEBOOKになったので、通勤荷物軽量化のためにも新たな充電器が欲しい。欲しいのはPD65W対応のコンパクトな充電器が良いが、従来USB端子も欲しい。事前リサーチでの候補は以下だ。3つ目は、45W仕様、コスパ良好、BUFFALOなので入手性良好という妥協案である。

CIO-G65W2C1A
https://connectinternationalone.co.jp/product/cio-g65w2c1a

HIDISC ML-PDUS3PG65WH
https://www.mag-labo.com/?p=11364

BUFFALO BSACPD5200BK
https://www.buffalo.jp/product/detail/bsacpd5200bk.html

シリコンの代替にGaN(窒化ガリウム)を使った充電器が今のコンパクトなPD65W対応となる。PD20W,45W対応だとシリコンを使ったものもあるかもしれないので注意かな。
https://tech-camp.in/note/technology/100522/

というような目論見で近所の店頭を見て回ったが思った製品は無く、結局ヤマダでコレを買った。仕様はCIO製と似たり寄ったり。

■OSMA ACUC2-65ADBK
https://www.yamada-denkiweb.com/1515492014?q=ACUC2-65AD
https://www.osma.co.jp/products/?p=2679

ヤマダが大量入荷しているものだと思うし、当然だがPSEマークもあった。約5k\だ。USB端子から充電電力組合せは以下らしい。分かりやすいような分かりにくいような感じだ。
Type-C1:65W
Type-C2:30W
USB-A:30W
Type-C1+Type-C2:45W+18W
Type-C1+USB-A:45W+18W
Type-C2+USB-A:15W(5V,3A)
Type-C1+(Type-C2+USB-A):45W+15W(5V,3A)

■セリアPD60W対応70cm充電専用ケーブル
https://anonelife.com/hobby/pc/100shop-usbcable-typec-pd60w/

手元にあった上記Type-Cケーブルで普通に充電できている。ちなみにケーブルのせいなのか充電器のせいなのか分かりませんが、USBケーブルをPCに繋いだ状態で充電器をコンセントに刺すと低速充電モードと認識されてしまう。予め充電器をコンセントに刺した状態でType-C端子をPCに接続すればWindowsから警告されることもない。微妙なクセだねぇ。

ノートPC充電には最低でもPD45W対応充電器が必要、スマホ用PD20W対応充電器ではPCは充電出来ないと思っていた方が良い。私のPC純正充電器が65Wなので、PD65W対応GaN充電器を買っておけば長く使えそうだと思う。私は100均でType-C→Lightningケーブルを買ってきて以下構成で使おうと思っている。
Type-C1:ノートPC等Type-C充電
Type-C2:iPhoneのLightning充電
USB-A:Android等のMicroB充電
これで会社で使っていたスマホ等充電器の置き換えが可能となる上、ノートPC充電器も兼用できる。職場と自宅の行き来でノートPC純正充電器を持ち歩かなくて済むようになるので良い投資だったと思う。

■LAZOS L-AC4.8
https://www.lmt-inc.jp/products/lazos_32.html

PD充電器購入前、職場常設していたスマホ充電器はコレだった。端子が沢山あって便利でしたが5V3AではノートPC充電に使えなかった。


今後、あらゆる機器がType-C+PD充電器に移行していくのだろう。ワイヤレス充電より早く普及しそうな気がしますね。

2022年1月17日月曜日

ラズパイ 40

クラウドストレージは、無料容量が少ない、接続端末数限定、速度が遅いなどの制約が大きい。そこで以前から考えていたのがNextcloud、自前でサーバーを用意すれば容量無制限だし様々な拡張機能もあるらしい。

インストール方法
https://raspberrypi.mongonta.com/howto-install-nextcloud-raspberrypi-with-snap/

最低限という設定でいえばsnapdでインストールし自宅環境に合わせポート変更、DDNSで使うドメインを信頼するドメインとして追記するだけだ。

sudo apt update
sudo apt install snapd
sudo snap install core
sudo snap install nextcloud
sudo snap set nextcloud ports.http=8080 ports.https=8443

初期設定が終わったらドメイン追加
sudo nano /var/snap/nextcloud/28715/nextcloud/config/config.php
'trusted_domains' =>
array (
  0 -> '192.168.1.***:8080',
  1 => '*****.*****.*****',
),

あとは、ブラウザで接続しユーザー・パスワードを設定します。
http://192.168.1.***:8080

これで自宅LANの中で使えます。外出前に自宅WiFiで同期したいという用途ならDDNSドメイン追加設定無しでOK。通常?は、上記のようにDDNSとポートフォワードで外からの通信をnextcloudサーバーに通してあげれば良いワケです。

Windowsデスクトップソフトを入れればDropbox風に使えます。容量はディスクの空き容量あるだけ使えますので、ラズパイ起動用SSDの余り容量を使うのも手かなと思います。
あとですね、Dropbox,Google Drive,One Driveと比べて同期速度が高速、スマホで実験したら自宅WiFi速度で同期していたので、サービス側が速度のボトルネックになりにくいようです。

拡張機能ですが、Notesを入れてあげましょう。そうするとGoogle Keep的なものが出来ます。サーバーの中にテキストファイルで保存されます。Notesのスマホアプリは有料なんですけど、F-Droidからのインストールだと無料で使えることが判明した。それ以外にも、スマホブラウザでログインして使うという方法もある。

Newsという拡張機能があり、RSSリーダーです。ようはInoreader代替です。この拡張は64bit版のみなんで、Raspberry Pi OS Bullseye 64bitで環境再構築して入れてみた。アプリは有料だが、F-Droidから無料で使える。当然ブラウザからも使える。

外部ストレージをマウントする方法がある。「External storage support」で、検索したら「有効」にすることが出来ます。
https://qiita.com/mmisu/items/dafbd28d5736a19ac721

ローカルUSBHDDをマウントするのは問題無かったですが、SMC/CIFS共有マウントは「Sambaがインストールされてない」と怒られました。だけど考えてみれば、ラズパイ4の方にHDDを繋いで共有していれば自宅パソコンでも、外でスマホからも自宅ストレージにアクセスが完全に出来るようになるので、ぜひ使いたい機能だ。
ちょっと考えたら回避策が思い浮かんだ。ラズパイ自身にSmaba共有をネットワークドライブとしてマウントしてしまい、その上でNextcloudでローカルドライブとして追加する方法だ。試してみたら、やたらシステムが重くなった上に再起動にも失敗するようになったので、この策は保留とした。
sudo mkdir /mnt/n*****
chmod 777 /mnt/n*****
お試しマウント
sudo mount -t cifs -o username=*****,password=***** //192.168.1.***/***** /mnt/n*****
起動時に自動マウント
sudo nano /etc/fstab
最後に追加する
//192.168.1.***/***** /mnt/n***** cifs vers=1.0,username=*****,password=*****,iocharset=utf8,rw,uid=1001,gid=1001,defaults 0 0
この後、Nextcloudで外部ストレージに /mnt/*****を登録する。

最後にhttps化。オレオレ証明でhttpsを有効化する方法。
sudo snap run nextcloud.enable-https self-signed
httpsを有効化しブラウザで「危険だけど接続する」という証明?には、経由Proxyによっては蹴られる場合もあった。なのでhttpsを再無効化しようとしたら、nextcloudにログインできなくなったw。ログイン出来なくなったのでsnapでremoveしようとしたらハング、再起動したらremoveされてないのにブラウザでも繋がらなくなった、再度インストールしたけど既に入ってるって蹴られ、しょうがないのでポート再設定したら何故か復活した。初めてSnapを使ったので不慣れなせいなのか、何か安定しないね。

iPhoneでは少し便利に使ってみることにしよう。ドキュメントフォルダはローカルでも使用可能にしておこう。バス時刻表なんかをPDFで保存しておいてスマホで見るなんて使い方も良いかも。あと、長年放置していたが、iPhoneカメラ画像を自動アップロードしてみることにした。
https://denor.jp/iphone%E3%81%A7%E6%92%AE%E5%BD%B1%E3%81%97%E3%81%9F%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%82%84%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%92nextcloud%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90%E3%81%B8%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97

というわけで、Bullseye 64bit環境にNextCloudを入れてテストしてみています。ポート番号は上記で設定変更、ルーターのポートフォワーディング設定により外出先からもアクセスが便利です。少なくとも、私はDocumentアプリが不要になった。


■オマケ:ラズパイ4熱暴走対策
ファンレスラズパイ4は2021年夏から負荷が大きくなると熱暴走するようになった。今までの経験から判断すると、サーマルスロットリング初期値85℃は我が家のラズパイ4には合っていない、サーマルスロットリング前にフリーズするようだ。なので、boot/config.txtの頭に「temp_limit=60」を追加して60℃になったらクロック下げて暴走防止してみた。どこまで効果があるかな。
https://kakurasan.tk/raspberrypi/raspberrypi-reduce-temperature/
ちなみにラズパイ3Bですら熱暴走するようだ。
https://morinezumiiii.hatenablog.com/entry/2018/05/22/201020
私の3B+運用実績からヒートシンクは無くて良いから、針金でステーを作って5Vで動くファンでCPUに風を吹き付けるだけ、強制空冷する事が安定動作への近道です。真夏の室温35℃でもフリーズしなかったので、常にCPUにフレッシュな空気が当たっていれば良いようです。