2022年5月23日月曜日

JBL Live Free 2 TWS

 アクティブノイズキャンセリングを体験したくないか?
イヤホンのタッチ操作でノイキャン・外音取り込み・トークスルーを切り替えたくないか?
というワケで、評判が良く約1.5万とお手頃なJBL Live Free 2 TWSを買ってみた。
https://jp.jbl.com/LIVE-FREE-2-TWS-.html
https://makuring.com/live-free-2/

AVIOTも使えなくなったわけではないが、コンビニ等で会計するのに片耳を外すのが手間だったので、最新機器の外音取り込みが気になっていた。歩きながら外そうとしたらイヤホンが手から滑って落っことしたこともあるので、落ち着いて脱着出来る時以外は外したくないんだよねぇ。また、再生停止するにもボタンを押し込まなければならず、耳にグリグリ押し込むことになるので不快、これがタッチ操作だったら良かったのにと思うようにもなっていた。まぁ、何より充電ケースのUSB Type-C端子が壊れDIY修理しているので、さっさと後継機を買わなきゃという気持ちもあったワケだ。

早速、JBL Live Free 2 TWSを使ってみた感想を書いてみよう。一応、AVIOTを使って感じた懸念点は解消されましたよ。

1.音質
AVIOTの音質からは、特に劣った感じはしないという感じ。初期のフラットな設定だと若干物足りなさがあるかもしれないが、頭が痛くなるような尖がったドンシャリサウンドではないので疲れずらいと思う。音が物足りなければ、専用アプリでイコライジングすればOK。

2.ノイズキャンセル
ノイズキャンセルは違和感なく使えるし、外音取り込みもパススルーもあるし、それらが左本体タッチで切り替えられるので、とても満足です。アプリでタッチ操作やノイキャンの強さのマニュアル設定も出来ますが、全然デフォで良いと思う。
休日のヨドバシ~駅あたりの高架下・自動車・JR・喧噪・選挙演説という屋外劣悪喧噪環境wでノイキャンの実力を試してみたが、十分な効果を体感できた。ちなみに、外音遮音性はあまり高くないイヤーピースなのかもと感じたし、ノイキャン効果で無音とはなるわけでは無いが、音楽等を流していなくてもノイキャンが働いているのが面白かった。
結局、電車・バス・飛行機・自動車・人の喧噪などの不要で五月蠅いなぁと感じる環境ノイズを消すことをメインにしているように思う。逆に、外音取り込みモードでもないのに選挙演説が浮き出て聞こえたのが驚きだった。わざとかな。
ノイキャンOFFの方が音質が良いのではないかと思い、歩きながらノイキャンON/OFFしてみたけど、歩きながらだとノイキャンOFFだから音が良いというのは感じられなかった。タッチ操作のデフォ設定でノイキャンOFFがオプションとなっていた理由が良く分かった。ノイキャンOFFなんて中途半端なモードは使う必要が無い。
通勤電車などの騒音の大きい環境では、ノイキャンONにすれば音量を上げなくても聞き取れるというのが新しい発見だった。常時ノイキャンONで音量下げ気味で使うことが出来るのが最大のメリットなんだろうね。周囲のノイズレベルに合わせてノイキャンの強さを自動調整してくれるので、そこも音質劣化を感じさせない要因の一つなんだろう。

3.外音取り込みモード
ランニング時などでしか使わないかなと思ったが、郊外や住宅街を歩く時など車が迫ってくる音を認識するのに役立つモードだと思う。大人なのでw、歩くときは外音取り込みモードを使おうと思った。

4.マルチポイント接続
AndroidとiPhoneと両方に接続設定しAndroid側では通話無しに設定しているのだが、iPhoneとの自動接続がうまくいってない気がする。また、マルチポイント接続状態で電話がかかってきた時に、コール音がイヤホンで聞こえたのでiPhone側で電話受話操作したらiPhone側で通話が始まった。何故イヤホンでの通話にならなかったのか不明だが、もしかしたら受話操作もイヤホン側でしなければダメだったのだろうか...今後検証が必要なのかなと思う。外出先で時間を持て余した時にでもペアリングからやり直してみよう。

5.サイズ感
本体はソラマメサイズなのだが、外耳からの出っ張り具合はAVIOTより違和感ないかも。鏡で見てもスマートだった。ケースもAVIOTと容積的には同等、ラウンドフォルムで若干薄型なのでポケットの中でコンパクトに感じます。


ノイキャン搭載イヤホンに何が求められるか、よく分かって開発しているなぁと思った。まさに移動時間の喧噪の中で使いたいイヤホン。そもそもバッテリーがダメになれば終わりを迎える消耗品だし、使い倒すには紛失しても諦めがつく価格設定も重要と思っている。コイツは2022年初夏のベストバイだと思う。

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