2022年5月5日木曜日

ラズパイ 43

Raspberry Pi 4BのBullseye 64bitテストをテスト中。プチオーバークロックなど、してみたことをメモします。

■オーバークロック設定
PI-APPSでCommanderPIというソフトウェアを追加出来る
電圧上げずに対応出来そうなCPU:1800,GPU:600という設定で数日使って問題無かった。マージン確保しCPU:1800,GPU:550としようと思ったのだが、そういえば電圧上げてOC運用したことが無いのでRecommended valuesと書かれている設定CPU:2000,GPU:600,Vadj:6を試してみた。

https://www.nakarobo.com/entry/2020/11/13/025705

Vadj:6したってことは、標準時の電圧1.2Vに対しVoltage Adjastが6×0.025V=0.150Vプラスって事なので、余裕を持たせた高め電圧なんだと思うが、アイドリングで1~2℃、負荷時で3~4℃の温度上昇が見られ、ファンを付けてから久しぶりにCPU温度47℃を一瞬見た。オーバークロック慣れしてない人は冷却強化して稼働安全マージン多めの、このRecommanded設定をどうぞ。熱暴走するかどうかはあなた次第です。
私は、ほぼ温度上昇しないCPU:1800,GPU:550,Vadj:0で常用できればと更にテストしたのだが、Firefox-ESRが起動できないとか、Raspberry Pi の
設定がクリックしてから出るまで1分くらいかかるとか、Add / Remove Softwareのソフトウェアリストが読み込めない等のシステム異常が発生したので、正常に動いているっぽいRecomannded設定に戻した。消費電力を上げてまで性能アップが必要か微妙なので、気まぐれで定格に戻すかもしれないなぁ。まぁ兎に角、電圧上げを最小限に抑えつつオーバークロックするなら、GPIO給電にして電圧降下を最小限にする工夫は必須かもね。

■Nextcloud
NextcloudのiPhoneアプリで、オフラインで利用可能なフォルダ(ようはローカルに同期)を用意した。これは、GPSを使い範囲内に入ったら同期とか、WiFi接続時のみとか、アプリがアクティブな時とか設定があるんですけど、WiFi接続時+アプリがアクティブというのが楽だった。
AndroidのNewsアプリはF-Droidで無料インストールしたのだが、F-Droidでアップデートしたら内部Chromeタブでニュース表示が出来るようになった。iPhone,Androidともにアプリがここまでの出来になるとInoreaderはもう不要かもしれない。(当面は比較のためにInoreaderも残すけど)

■Headless解像度変更
「Raspberry Pi の設定」でヘッドレス解像度を変更出来るのだが、1280x720や1920x1080はあるけど1360x768が無い。やっと分かったのだが、以下で設定出来た。やっぱ解像度は1360x768がバランスがいい。
https://akkiesoft.hatenablog.jp/entry/20220129/1643432941

■大きな冷却ファンを付けてから
SSD起動のラズパイ4Bで、もう一つSSDを接続してrpi-cloneでバックアップしようとしたら電圧降下警告が出た。電圧降下は滅多に見なかったような気がするなぁ。そういえば、ラズパイ4BはUSB Type-C給電だし、給電ケーブル途中に電源スイッチ入っているし、先日大きな冷却ファンを付けたし、もしかして少し電圧降下してるのかもしれないと思った。必要性を感じたら、ラズパイ3B+と同様にGPIO給電も考えよう。

0 件のコメント: