2023年1月4日水曜日

Flying V Again Vol.5_ピックガード加工と500Tに戻す

DiMarzio Super Distortionを搭載し、調整の甲斐あってそれなりに鳴るようになったんだけど、どうしてもブリッジミュート時のボゾボゾ音が気になる。また、ほかのギターと音が違いすぎて同じエフェクターセッティングだと少々ツライと感じた。なので、またGibson 500Tに戻すことにした。

あと、気になった点がいくつかある。
1.6弦で強いピッキング時にフロントエスカッションに弦が当たりアタック時にペコって音が気になった。
2.エスカッションを付けているのにピックガードのネジ穴が残っていてピックアップ調整ネジがエスカッションからフリーな状態じゃなく引っかかりがあるのが納得いかなかった。
3.ピックアップのスプリングが緩い気がするし、ピックアップ調整ネジが頭ナメ気味なのと若干ネジに曲がりもあるのが気になった。
4.配線を何度も弄ったせいで少々ハンダが良くないので、綺麗にハンダしなおしてヌケを良くしたい。

というわけで、もう何度バラして組みなおしてを繰り返したか分からないが、今気になるところを最低限納得いくまで加工し、当面弄らないですむようにした。ピックアップ調整ネジ(インチ)は新品手持ちであったし、スプリングも硬いのが前後ピックアップ分あった。あと、ピックガードのピックアップ固定ネジ穴周辺をドリルにヤスリをつけて概ね削り落としデザインカッターで微調整した。フロントエスカッションも少し削って下げた。

今回まで弄って、買った時から見た目は何も変わってないけど、ほぼほぼ全部調整しまくった。前オーナーがやろうとしていた姿を完成形に近づけた感じかな。相当弾きやすくなったし、配線を全て見直し無駄を省いたらノイズも減ったし、トータルで音も良くなった。エスカッション加工・ピックガード加工・ピックアップ固定用スプリング・ネジ交換は確実に音ヌケに寄与している気がする。

数時間弾いてみて、取り急ぎ困っていない部分なんだけど、完璧じゃないと感じた部分がある。現状セッティングで問題は無いんだけど、フロントもリアもピックアップを下げ側に余裕がないし、フロントピックアップがエスカッションに陥没しているのを少しでも解消したいので、フロントエスカッションを0.5mmくらい、リアエスカッションを1.0mmくらい更に薄くしたいが、弦とピックアップの角度とかフロントエスカッション固定ネジのネジ山が切ってない部分をどうするかとかを考えると、完璧は難しいかもしれないなぁ。
見た目を崩さない範囲で調整となると現状が妥協点かも。まぁ、いい加減、弾くことを楽しもう。

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