2023年10月8日日曜日

Swift ZD72S その14

 【高速燃費】
数か月前の話ですが、イカール帝国日帰りで600km超を走って燃費を見てみました。タイヤ空気圧はフロント2.8リア2.5に前日調整済み。
行き燃費は、前日に給油してからアイドリング長め市内移動を含みエアコン使用で12.7km/Lでした。早朝のガラガラな高速道路をエアコン入れた状態で巡航100km/hを割らないようアクセル踏みまくり。高速燃費の最低ラインを見極めようと走った結果なので納得。
帰り燃費は、エアコン未使用で概ね同じ巡行速度を目指したが、雨も降ってたし車もそこそこ居たので少し巡行速度が下がったせいか、17.3km/Lでした。エアコン入れずに普通に高速を走ればこんなもんなんでしょう。

【プラグ交換 Premium RX(LKR6ARX-P)】
オドメーターが5万キロを越えたのでプラグ交換をしてみた。純正プラグと値段が同等なPremium RX(LKR6ARX-P)2400円に交換です。
プラグ交換してみたら、エアコン入れてる時に頻発してたノックセンサーによる失火&減速感が大分マシになりました。プラグ交換に1万かかりましたが、ダイレクトイグニッションの負荷軽減も兼ねているので安心料ですね。失火対策も完璧とはいかなかったが、エアコン入れてても低回転でトコトコ走るようになったので大分いい感じです。
なお、プラグ交換によって失火しなくなったのかは正直微妙で、トルクレンチで締め付けて圧縮比が向上した結果だと思う。
https://www.ngk-sparkplugs.jp/ngk/sparkplugs/basic/install/
以前使われていた純正プラグは締め付けが緩かったように思うし、当初Premium RXも手締めしてから90度回転程度としていたが、ここまでフィーリングは良くなかった。手締め+90度回転締めって相当緩いのだと思う。手持ちトルクレンチ最小設定が30Nm~だったので、それを使って何とか26Nm程度で締めこんだら、エンジントルクが出た。プラグ型番からは締め付けトルク20Nmのはずだから、これが締め付け過ぎなのは分かっているが、手の感覚を信じながらナメないよう実施した。アルミヘッドだから怖かったなぁ。ちなみに、手持ちのトルクレンチはタイヤ用の1/2インチサイズのものなので、1/2→3/8変換ソケットを1000円で購入。

【夏用ワイパー】
MARUENUのデザインワイパーを使って3シーズン目、拭きムラが気になりだし近所のホームセンターを見て回ったが交換用ブレードが売ってない。代わりに?MARUENUのパンタグラフワイパー(ようは普通のやつ)が激安になっていて1本500円程度だったので、これでいくことにした。
ワイパー純正サイズは運転席550mm助手席430mmだが、前回はミューテクノエアロデザインの運転席側だけ1サイズダウン525mm(UD53),425mm(UD43)を装着。今回はミューチャンププローヴァの更に短い500mm(UV50),400mm(UV40)を装着した。何ら問題なかったので、夏冬ともに本サイズで良いかもしれない。なお、私の買ったミューチャンププローヴァは、パッケージが黄緑でUV50,UV40という型番なので、多分型落ち品処分だったのでしょうね。
近所のスーパービバホームで買える激安MARUENUワイパーの感想ですが、2年くらいで交換するならアリと思いますが、使い古しのブレードをよく見てみたら延長方向に歪んでいたので耐久性は期待できないと思った。

【まとめ】
というワケで、もう10年落ちになる2013年スイフトXG 4WD CVT、乗り始めて3.5年が経ってプラグ交換したが、もっと早くプラグ交換しておけば良かったと思いましたよ。CVT車は低回転で走ろうとするので、メーカーが想定した低速トルクが出ていないとギクシャクするみたい。普通のスイフトだと7年10万キロでプラグ交換と書かれているようですが、中古車買ったら早めにプラグ交換しておくべきかも。

【おまけのヤリス】
レンタカーでヤリスに乗った。多分、1.5Lモデルだったと思う。CVT制御はスイフトと比べ進化を感じたし、Bセグに1.5L搭載というのがトルク感からも良い感じでした。2009年デビューのジャトコCVT7と2018年デビューのダイレクト・シフトCVTを比べるのもおこがましい話なんだが、ダイレクト・シフトCVTは正直うらやましい。このレベルのCVTであればミッションが車種選択のボトルネックになることがなくなるでしょう。
ただねぇ、踏み込んで3000rpmくらいから3気筒エンジンのガサツな音が室内にガンガン入ってくるし、外でマフラー音を聞くとアイドリングからドコドコいってる。ハズレ個体だったんだろうかw

【燃費のコツ】
うちのスイフトはトルコン2ATとCVTを組み合わせワイドレンジを実現したジャトコCVT7が搭載されています。こいつには少々癖があり、うまく使わないと市街地燃費があまり良くないかもしれない。トルコンAT低速側はロックアップ制御していないようで、低速側は燃費が悪い。燃費を良くしようと思うなら、さっさと加速してからアクセルを踏みなおす等により、トルコンAT高速側を積極的に使うような運転が必要みたいです。

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