2023年10月15日日曜日

Epiphone Les Paul その2

2~3日目。音出し確認が終わったので、早速修理?調整?しよう。折角のジャンクなので、使えるものはそのまま使うことにした。その方が楽しいでしょうw

ボリュームノブを手持ちのものに交換してノブを取り付けようと思っていたんだが、付いてたポットを動かしてたらガリも収まってきたので当面そのまま使おう。ちなみに今ついているのはミリ規格のミニポット。トーンコンデンサも安物セラミックだけど、そのまま使用。というわけで、昨日買ったボリュームノブを取り付けた。超固かった。
SCUD KA-160 ハットノブアンバー、ミリ規格:330円くらい?×2
 
トグルスイッチノブは全然合わなかった。
 SCUD TI-340 アイボリー、ミリ規格:120円くらい?
トグルスイッチは箱型のものが付いていて動作するのだが、ノブのネジ径は超細かった。ノブを探すのは困難なので安物トグルスイッチに交換し、ノブも付けた。
SCUD YM-T20R ミリ規格:1540円くらい?

弾いてみて弦高調整してみた。フレット擦り合わせはネックが落ち着いてからと思っている。3弦ハイフレットで若干ビビりが発生したので弦高は高めにセッティング、ちょっと高いが実用可能な範囲ではある。あ、3弦がビビるということは、あれかもしれないなぁ。似非ABR-1を外して見てみたら、経年で真ん中が窪むように曲がっているようだ。だいたい0.5mmかな。100均クランプを使って丁寧に曲げて矯正した。

トラスロッドを調整しようとしたら、ソケットレンチが入らず何でだ?と思ったら、トラスロッドポケット内でロッドが少し遊んでいてトラスロッド頭が奥にいる。ソケットレンチを軽く叩き込んでやったら入った。少し回して純ゾリ状態を緩和してみたら、さらに良い感じなった。もしかして、トラスロッドがジャンクの理由かも。

だいたい実用域にセットアップできたので、オクターブチューニングを合わせて更に弾いてみた。ノーマルカバードピックアップのままで少し使おうと思っていたのだが、どうにもリアピックアップのパワーが足りないしヌケが悪いような気がした。そもそもレスポールを買ってきたのは、80年代Super Distortionをリアに載せるためだったので、さっさと載せてしまった。Epiphone純正リアは8.3kΩ、Super Distortionは13.8kΩ。結構気持ちよくなった。

後日の話。
ピックガードが無いので、このまま使おうかと思っていたが、馴染みの店に置いてあるのを発見。寸法的に合いそうな合わなそうな...微妙にネジ位置が合わないかもと思いつつも買ってきた。だが予想に反して、うちの1994年韓国製Epiphone Les Paul Standardに合いました。
SCUD LP-IVO ピックガード:1430円くらい?

なんか分かってきた。90年代韓国製Epiphoneって、Epiphoneが日本生産のみだった頃の部品と同寸法で作っているのかもしれない。だからSCUDがことごとく合うんじゃないかな。

そんなこんなで、思ったより早く私のレスポールが一応完成した。

0 件のコメント: