2024年12月15日日曜日

Swift ZD72S その22

グリルに蓋をして冬支度が完了したスイフトさん。4~5年後くらいに乗り換え?かなと考えている。故障情報等が多い車両を除外するのが安心な車選びだとと思うので、出たばかりの新車購入の方がリスクは大きいと私は思っている。

私にはスイフトが妙にマッチしたと思う。結局、私はゴルフ2~4あたりがベンチマークになっていて、今ではBセグメントのサイズ感がちょうど良いのだと思う。だが、2024年式ハスラーNA,CVTは代車で乗ったけど私には合わなかったので、スズキ車全般が私に合うわけでもなさそう。高速道路スピードレンジを視野に入れたグローバルカーが私の性に合いそうな気がする。うちのスイフトと、気になる現行スズキ車をざっくり比較してみよう。

【車種一覧】
ZD72S:うちのスイフト,XG,4WD
MN71S:クロスビー4WD
ZDDDS:現行スイフトXG,4WD
WEB3S:フロンクス4WD
【外寸】
ZD72S 全長×全幅×全高 3850×1695×1535mm
MN71S 全長×全幅×全高 3760×1670×1705mm
ZDDDS 全長×全幅×全高 3860×1695×1525mm
WEB3S 全長×全幅×全高 3995×1765×1550mm
【内寸】
ZD72S 室内長×室内幅×室内高 1905×1385×1225mm 荷室長600mm
MN71S 室内長×室内幅×室内高 2175×1355×1280mm 荷室長525mm(5名乗車時最大)
ZDDDS 室内長×室内幅×室内高 1905×1425×1225mm 荷室長675mm
WEB3S 室内長×室内幅×室内高 1975×1425×1200mm 荷室長650mm
【出力】
ZD72S 1080kg 91ps/6000rpm 12.0kg・m/4400rpm PWR11.9 TWS90
MN71S 1000kg 99ps/5500rpm 15.3kg・m/1700~4000rpm PWR10.1 TWS65.4
ZDDDS  990kg 82ps/5700rpm 11.0kg・m/4500rpm PWR11.9 TWS90
WEB3S 1130kg 99ps/6000rpm 13.7kg・m/4400rpm PWR11.4 TWS82.5
【エンジン】
ZD72S K12B 1242cc 4気筒 ボア73.0mm×74.2mm 圧縮比12.0
MN71S K10C  996cc 3気筒 ボア73.0mm×79.4mm 圧縮比10.0
ZDDDS Z12E 1197cc 3気筒 ボア74.0mm×92.8mm 圧縮比13.0
WEB3S K15C 1460cc 4気筒 ボア74.0mm×84.9mm 圧縮比13.0
【100km/h時回転数、ミッション】
ZD72S 1800rpm ジャトコ:CVT7(許容トルク150Nm)
MN71S 2070rpm アイシンAW:AWF6F25(許容トルク250Nm)
ZDDDS 1930rpm アイシンAW:小容量CVT(許容トルク110Nm)
WEB3S 2100rpm アイシンAW:AWF6F25(許容トルク250Nm)

フロンクスは、我が家のスイフトさんより車重50kg増でしかないのに、マイルドハイブリッドで快適装備てんこ盛りでロックアップ領域が多いトルコン6ATだ。
現行スイフトは、搭載CVTが軽~リッターカーを視野に入れた小型軽量なアイシンAW製(2016年頃からトヨタとスズキは協業)であることからエンジントルクも抑えられ経済性優先な仕上がりであることが分かる。逆に言えば、現行スイフトに48V仕様のスーパーエネチャージを搭載する際には、フロンクスと同様AWF6F25が使われると予想する。

今後のスズキ車はスーパーエネチャージ搭載が待っている。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09549/
これのユーザーメリットは車両維持だと思う。モータートルク増強に対応するためギア駆動になるので、3万キロごとのISGベルト交換が不要になる。エンジンとミッションの間に挟まるモーターらしく様々な駆動方式にも対応するので、ジムニーにも搭載されるのだろう。バッテリー容量は相変わらずのサイズ感のようでコストは抑える方針だ。

フロンクスは、まだまだ情報が少ないので注視していこうと思う。6ATと4WDの組合せで考えればクロスビーもあり、フロント座席回りの利便性はソリオベースのクロスビー優位だろうと思う。立体駐車場に入れられるフロンクス。Bセグメント・スイフトベースのフロンクスと、Aセグメント・ソリオベースのクロスビー...ライフスタイルに合うのはどっちかな。

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