2023年3月1日水曜日

Killer KG-Stallion その3

 前回、キラースタリオンを入手したので軽く弾いてみた。BOSS OD-1,SD-1かIbanez TubeScreamer+マーシャル1959かJCM800+ピッキングハーモニクスが半分かかったようなバッキングをすると、高崎風サウンドが出ます。取り急ぎ、ギター写真と音声だけで動画にした。録音はバッキング2発目、リード4発目くらいだったろうか。バッキングだけでYouTubeアップしようと思ったが、脳内耳コピ雰囲気出ればOKソロも入れてみた。
もう少し頑張れ...ってくらい適当なソロだが、キラースタリオンのフロントピックアップ、低音弦12~15Fあたりのサウンド、これが特徴的なサウンドだと思う。
リアハムバッキングの高崎風サウンドは、KillerピックアップじゃなくDuncanホットレイルでもGibson 500Tでも出せるが、Killerほどの切れ味では無い。弾いている人は、Killerのエッジが立ったアタック音にピッキングハーモニクスをかけると、「あぁ、あの音だ」って感じるはずです。

そんなこんなで録音環境。

1.Audacityでお手軽録音
ギター録音はCubaseやStudio Oneの無料版を使うテストも時々やっているのだが、体に馴染んでないので未だにAudacityを使っている。PCが変わってから久しぶりにインストールして使ったらレイテンシは気にならなくなっていたので、特に調整しないで使っている。
https://soundorbis.com/audacity-otozure/

2.Windows ムービーメーカー
写真1枚にミックスしたwave音源を貼り付けMP4出力して完成。なお、ムービーメーカーは2017年に配布終了しているので、ダウンロード済みインストーラーファイルを使ってインストールを行い、その後に昔のパソコンに入っていた日本語化ファイルをコピーして使っている。今後はOpenShotとかというフリーソフトを使っても良いかもしれない。

Audacityを使っている人は少数派なのかもしれませんが、遊びには丁度良いソフトなので、やったことない人にオススメしたいですね。
・マルチエフェクターをPCにUSB接続、ドライバ入れてオーディオ機器として認識
・Audacityを開き、カバーする曲のWaveファイルをドラッグ&ドロップする
 (曲をVLCプレーヤーで開き、Wave変換して保存すれば良い)
・Audacityにステレオ音源を1個追加し、録音用とする
・マルチエフェクターのイヤホン端子からAudacityの再生音が聞こえるか確認
・確認出来たら、いざ録音!
・録ったのを聞いて簡単なミキシングを経て、音声ファイルに出力

接続はホントに簡単ですよ↓

  
気軽に録れるというのが重要。凝りだすと無限に時間が必要になるから、1時間で録音、1時間で動画化、というくらい割り切らないと一生出来上がりません。なんなら、マシなトラックが録れたら差し替えるくらいのつもりで考えた方が良いかもね。

【音が速いの意味】
今回、Froydrose本物・アームダウンのみのボディざぐり・メイプル指板・Killerピックアップの相乗効果で、エッジが鋭く、サスティーンも長く、音の立ち上がりも速いという新しい世界を感じられた。特に、音(の立ち上がり)が速い?早い?とは、こういう事なのかなと理解できた気がする。
音の立ち上がりというのが、ピッキングした後、音程感のある音が聞こえるまでの体感時間、パンとくるかポワーンとくるかの違いのように思う。木琴に例えると、音程感を認識するまでの時間が、布を巻いた柔らかいバチだと遅く、木が丸出しのバチだと早いでしょ。メイプル指板で音が速いみたいな事が言われるが、そういうことなのかもなぁ。

【おまけ】
同じエフェクターセッティング同じライン録音のままギターだけ交換したら、録音されたハイゲインサウンドはほぼ一緒になる。特に、自分好みの系統のピックアップを積んでいると余計にそうなるでしょう。

私のエレキ4本のリアピックアップ。
・DUNCAN SHR-1b Hot Rails(Yamaha Pcifica 721DH改)
・Duncan Desighed HB-103(Tokai Silverestar SS-36改)
・Gibson 500T(Gibson Flying V 1995年)
・Killer LZ-510 Dyna-bite(Killer KG-STALLION)

ハーフトーンとか、ボリューム絞ったりとか、トーン弄ったりとかすると、それぞれのギターの持つ癖とか特徴が当然出てきますよ。

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