2021年11月8日月曜日

Ryzen 5 5500Uノート3

 仕事ノート【Core i7 10510U】と比べ、個人ノートのInspiron 15 (5515)【Ryzen 5 5500U】は随分サクサク動く。どっちもメモリ8GBだし、M.2 NVMe SSDだ。仕事ノートも同じくらいサクサク快適な条件を満たしているように思うのだが、この違いはなんだろう。もしかしてRyzenって思った以上に素敵なのかも。
ちなみにCPU性能比較は以下。
https://nanoreview.net/en/cpu-compare/intel-core-i7-10510u-vs-amd-ryzen-5-5500u

さて、そんなサクサクなInspironのスペックアップだが、用途のはっきりしないM.2 NVMe SSD増設は先送りにし、さっさとメモリ増設して実運用環境を整えた方が良いだろうと判断しましたよ。

早速、99でメモリを買ってきた。最近はメモリ相性問題をあまり聞かないので、ADATA AD4S32008G22-RGN [SODIMM DDR4 PC4-25600 8GB] 4680円を1枚だけ購入。裏蓋を外してメモリ追加したら無事にデュアルチャンネルメモリ16GBな立派なノートPCになった。私の普段使いではデュアルチャンネル化の恩恵は分からなかったが、VMware等仮想マシンへのメモリ割り当て時にも余裕が出来たので、まさにメイン環境という感じになりましたね。
というわけで、長く使えそうな個人ノートPC環境が出来上がった。大きく弄る事は当面ないと思うので、以下に雑感を述べ、購入から導入までのメモは一旦完了ということにしよう。


【雑感・良い点】
先にも述べたがRyzen 5 5500Uの感触が良い。仕事で使ってるデスクトップやノートのCore i7よりブラウジングでもサクサクしている。Ryzen 5 5500Uは第2世代コアのはずなので、上記リンクでも明らかだがシングルスレッド性能はCore i7と同等程度のハズなんだけど、随分と印象が良い。違いはコアごとのL2キャッシュがRyzenの方が512KBと大きめなんだが、もしかしてソコなのかもしれないね。
今回はWindows11にアップデート出来るノートPCを買ったワケだが、滑り込みでWindows10搭載のものが買えたので、使っているソフトの動作も問題無いだろうというのもありがたい。
メモリ16GB搭載にカスタマイズして約7万とコスパが良く、比較的高性能なノートPCに仕上がったので非常に満足度が高かった。自宅専用にそこそこ長く使えそうなパソコンを買うというのは達成できたし、充電器込みで2kg未満なので必要ならバックパックに入れてモバイルも可能です。そういえば15年くらい前、12インチで2kg以下という条件で調達した格安中古ノートを出張に持ち歩いていたことを思いだした。

【雑感・残念な点】
分かっていた事だが液晶の明るさは期待出来ない。室内使用では実用上問題はなかったが、ハッとする綺麗さは無い。本機の輝度約250cd/m2というのはノートとしては良くも悪くもないんだけど安物には違いない。TN液晶よりマシと捉えておいた方が良いだろう。
あとは、自宅で使う限りは問題無いのだが、充電専用端子・専用アダプターをやめUSB Type-Cを二つにしてくれると充電事情はかなり良くなると思う。兎に角、USB Type-A端子は充電端子を兼用するように普及したし、空港・高速バス・カフェなどでもUSB Type-A端子かコンセントが用意されるようになったのだ。もう、2kg未満のモバイルノートPCで充電専用端子なんてのは不要だと思う。必要なのは、GPUを搭載し消費電力の大きなゲーミングノートPCくらいかな。

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