2020年6月19日金曜日

Swift ZD72S その8

記事をアップし忘れてたw

遠出するご時世でも無いので、例年より早め4月末に夏タイヤへ交換した。

【ホイール】
冬は社外15インチアルミ、夏は純正鉄+ホイールキャップ。さすがに夏もアルミくらい欲しいし、ハブもきちんと合わせたアルミを調達しようかと中古タイヤ店に見に行った。スズキ純正以外で4穴・ハブ54mmというと、トヨタのカローラ・bB・アクアやマツダのデミオも同じらしい。

スイフト純正鉄
15インチ・4穴・ハブ54mm・5.0J・オフセット+40mm
スイフト純正オプションアルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・5.5J・オフセット+45mm
トヨタ純正アルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・6.0J・オフセット+40mm
マツダ純正アルミ
15インチ・4穴・ハブ54mm・6.0J・オフセット+45mm

目ぼしいブツは見つからなかったので、まずは純正鉄+ホイールキャップ+夏タイヤを体験してみることにする。装着してみたら、あまり奥に引っ込んでいる印象も受けないが、某CATV社用車に見えるのが難点だw

スタッドレスの社外アルミはハブリングが付いて無かったが、15インチ・5.5J・オフセット+42mmだった。これは、純正鉄5.0J・+40mmより4mmくらい外に出ているはずだが、内側にも8mmくらい出ているワケで、タイヤ接地面センターで見たら純正鉄5Jより片側2mmナロートレッドとなる。ホイールが内外にどのくらい出るのか計算できるサイトがあった。便利だ。

http://wheel-offset.ideeile.com/

タイヤハウスに余裕もあるし、ホイールは太くしてもオフセットは変えたくない。その方が接地面センター(ようはトレッド)が変わらないので、直進時のステアリングインフォメーションへの影響は最小になるんじゃないかと思う。コーナーリング時の踏んばり感などの影響を最小限にするなら、外面が同じ程度になるオフセットが良いのかもしれない。純正オプションホイールがそういうオフセットになっているが、メーカーはチェーン装着を考えての事かもしれないね。

【空気圧】
うちのスイフトはフロント250kPa、リア220kPaという空気圧が指定されているが、スタッドレスでは30kPaずつ下げていた。春になりスタッドレスのまま純正値まで上げてみたら、明らかに走りが軽くな、りリアの腰砕け感も緩和された。

https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000287385/SortID=16722380/

XG:前250 後220、XG-DJE:前280 後250となってる。我が家のXG 4WDは、アイドリングストップが無いとはいえデュアルジェットエンジンで、且つ、車重が重いから高い空気圧で悪さするとも思えない。というわけで、夏タイヤに交換する際に、空気圧は前280 後250としてみた。

手持ちのエアゲージは古いし初期値が10kPaにズレているので、エーモンの安いピコって出るヤツを買ってきた。高くても安くても誤差は±10kPaなので、安いエアゲージを定期的に買い替える方が良さそうだ。古いダイヤルゲージ式は今年買った安物ゲージと比べ、-10kPaだったので初期値分だけズレていることが分かった。まぁ、古いのは予備としてトランクに入れておこう。トランクの話なのでついでで書くが、スイフトもスペアタイヤが無くなってパンク修理キットとシガソケ空気入れがトランク下のスペアタイヤスペースに入っていた。ジャッキ本体だけ側面の専用収納スペースなので、纏めてくれれば良いのにと思った。

【トー調整】
納車以降バタバタしてて何も弄ってなかったが、ハンドルセンターが左にズレてて気持ち悪かった。タイヤ交換ついでにトー調整・ハンドルセンター調整をやってみた。じっくり時間をかけられない事情があったので、ハンドルセンター出しは少し妥協。フロントタイヤ前後タイヤ溝で前後幅を図ったら、後幅-前幅=3mmだった。トー付きすぎ。トー1mm以内で妥協することにした。センターグルーブで後幅1596.8mm-後幅1596.0mm=0.8mmくらい。そもそも1mm以下は目分量だし。
必要工具は13mmレンチと19mmレンチとモンキーレンチとメジャーで出来た。メジャーは工具箱に入っていた180cmまでのヤツを使用し、タイヤ溝に引っ掛けマスキングテープでタイヤに貼り付け、反対側で数字を読むという方法です。調整しては車を走らせハンドルセンターズレ確認と調整後トー測定というのを繰り返すので、DIYだとどうしても1時間くらいかかると思う。当然誤差があるので、実走して異常を感じないか、タイヤ片減りが無いか、経過観察も必要ですね。

【夏タイヤ感想】
ハブ径バッチリの純正鉄+ホイールキャップ+BlueEarth-A(2017年製6~7部山)に履き替え、XG-DJEと同じ空気圧に上げてみて、さぞかし跳ねるかと思ったが、ホイールのハブがバッチリ噛み合っているせいか、ショック吸収時に衝撃がサスに直接入力されるような剛性感があり、意外に印象が良かった。さらに言えば、BlueEarth-A(2017年製)はiG50Plus(2016年製)より断然静か。トー調整の成果もあってか走行抵抗は明らかに減って、加速も楽になった。

あ、スイフトXG 4WD(ZD72S)のリアサスは、よくよく見たらトーションビーム独立懸架だった。スズキらしく?3リンクリジットだと勝手に思いこんでいたんだけど、アルトとは違ったようだw

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