来年出るんじゃね?という予想に反し、Raspberry Pi 4 Model Bがデビューしました。待望のメモリ増量、USB3.0対応など正常進化しています。まだ、技適通ってないようなので国内未流通みたいです。少し様子見かな。
https://qiita.com/nara256/items/f463520c4290eaf93d27
https://gigazine.net/news/20190625-raspberry-pi-4-sale/
https://www.raspi.jp/2019/06/watching-raspberry-pi-4-model-b/
GUIとブラウザを使っているので、メモリが増えるとサクサクが期待できる。USB3.0になってHDD・SSD等を使うなら利便性が向上しますね。5V3.0Aの電源が必要になりますが、私は既に対応品なのでOKかな。
電源の要求スペックが上がったので発熱が気になりますが、CPU自体(対3B+)は製造プロセスが40nm→15nmと微細化・ArmコアはCortex-A53→Cortex-A72に進化・コア数変わらず4個・クロック1.4GHz→1.5GHzと微増でしかない。なので、CPU発熱が爆上げなんて事は無いと思う。
電源の要求スペック5V2.5A→5V3.0AというのはUSB3.0対応でしょう。
あと気になるのは、Arm版Windowsバンドルが出てくるかどうかですね。これでWindowsが動いたら自宅用PCはこれでOKです。デカノートを廃止しますよ。私程度なら、サーバ用途はラズパイ3B+、デスクトップ用途はラズパイ4B(メモリ4GBモデル)、これでOKな気がします。Windowsバンドルが出るかどうか様子を見よう。
そしてRaspbian(OS)も新バージョンが登場した。
https://qiita.com/nara256/items/ef03c163d6e77b147800
https://qiita.com/utaani/items/917854fd532bce8b0320
まだ動作記事が見当たらないし、今は今で調子が良いので、当分は情報待ちです。ただ、Firefox-ESRバージョンも上がってるだろうから3B+での動作に不具合さえ無ければ移行もアリだと思っている。なお、各種ラズパイとの互換性から32bit踏襲らしい。
2019年6月18日火曜日
ラズパイ8
長い間頑張ってきたAspire1を停止し、ラズパイ3B+にVPNサーバ等を切り替えました。ご苦労様、Aspire1。
さて、ラズパイを一度はHDD+無線LANで動かしてたわけですが、私の好みとしてはMicroSD+有線LANで動かすのがシンプルでイチバンという結論に至りました。
今後はUSBメモリなんて買わず、壊れたらメディア処分も簡単なMicroSDが良い。MicroSDは読み書き限界に達すると読み取り専用にロックされます。というか、Windowsで仮想HDDとして数年使ってたら、そうなりました。どうやってデータ廃棄しようか悩んだのだが、ラジオペンチを二つ使ったら簡単にパキパキ割れましたよ。
https://disposal-method.com/method/memory/428/
私の環境、MicroSD128GB+Raspbian Stretchでは、頭に4MBの未割当、FAT16で約44MBの/boot、ext4で残り119GBというように構成された。つまりRaspbian Stretchでは普通に128GBなどが使えます。
SD Card Copierの癖も少し見えてきた。コピー先MicroSDは予めext4でフォーマットしておけば良さそう。私の場合、ラズパイにGPartedを入れているので、それでコピー先をext4で領域確保してからアンマウント、そしてSD Card Copierにかけたら良い感じで出来た。
環境コピーしたMicroSD3枚を試した結果、samba共有フォルダの転送速度10MB/s程度、安物128GB・SanDiskのUHS-1 A1規格の128GB(赤とグレーのツートンカラー)・TEAM32GBともに同じだった。100Mbps有線LANなので結局10MB/s少々が限界なようですね。
なお、ラズパイはMicroSDに多少の相性があるようで、普通に起動するけど再起動には失敗するMicroSDもある。環境作ったら再起動が確実に成功するか複数回確認した方が良いだろう。一番相性が良さそうに感じたのはTEAM32GBで、再起動も何もかもサクサクに感じた。一番信用してるSanDisk128GBで偶に再起動失敗が発生したため、結局一番最初に環境構築に使った安物128GBで常用する事にした。相性って悲しいね。
その後、あまりやるべきでは無いのかもしれないがSanDisk128GBでrpi-update(最新開発版カーネルへの更新)をしてみたら、再起動も多少成功確率は上がったような気がする。MicroSD相性に困り、環境が最悪壊れてもOKなら試す価値はあるかもしれないが、その時点の最新カーネルの安定具合が分からないので自己責任。ダメだったら何日か経ってから再度試して、調子良いところで使い続けるという使い方になると思う。
私の環境はRaspbian Stretchといってもdist-upgradeやrpi-updateも試していたので、現状の安物128GB環境のバージョンを記録として残しておく。
pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release: 9.9
Codename: stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.42-v7+ #1219 SMP Tue May 14 21:20:58 BST 2019 armv7l GNU/Linux
【190630追記】
その後、SanDisk128GB環境で再度rpi-updateしてみたら再起動が成功するようになった。当面、このSanDisk128GB(AdGuard Homeセットアップ済み)で使う事にした。
↓
pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release: 9.9
Codename: stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.56-v7+ #1242 SMP Wed Jun 26 17:31:47 BST 2019 armv7l GNU/Linux
pi@raspberrypi:~ $ vcgencmd version
Jun 26 2019 17:47:44
Copyright (c) 2012 Broadcom
version a59fb7a74180be0111dbc5c18a37ec6df86f14a3 (clean) (release) (start_cd)
【追記ここまで】
何はともあれ環境バックアップもお手軽に作成・保存できるので、ラズパイはとても楽。SD Card CopierでMicroSD128GBのRaspbian環境のコピーがMicroSD32GBでも出来ちゃいました。何処のご家庭でも余ってる16GB~32GBのMicroSDを流用できるのでお手軽ですね。不安なら2つくらいバックアップ取っておけば安心...私はそう考えてます。内向き個人使用なんで、システムが壊れたらバックアップのMicroSDに差し替えて復旧...そのくらいが私には丁度良いです。
さて、ラズパイを一度はHDD+無線LANで動かしてたわけですが、私の好みとしてはMicroSD+有線LANで動かすのがシンプルでイチバンという結論に至りました。
今後はUSBメモリなんて買わず、壊れたらメディア処分も簡単なMicroSDが良い。MicroSDは読み書き限界に達すると読み取り専用にロックされます。というか、Windowsで仮想HDDとして数年使ってたら、そうなりました。どうやってデータ廃棄しようか悩んだのだが、ラジオペンチを二つ使ったら簡単にパキパキ割れましたよ。
https://disposal-method.com/method/memory/428/
私の環境、MicroSD128GB+Raspbian Stretchでは、頭に4MBの未割当、FAT16で約44MBの/boot、ext4で残り119GBというように構成された。つまりRaspbian Stretchでは普通に128GBなどが使えます。
SD Card Copierの癖も少し見えてきた。コピー先MicroSDは予めext4でフォーマットしておけば良さそう。私の場合、ラズパイにGPartedを入れているので、それでコピー先をext4で領域確保してからアンマウント、そしてSD Card Copierにかけたら良い感じで出来た。
環境コピーしたMicroSD3枚を試した結果、samba共有フォルダの転送速度10MB/s程度、安物128GB・SanDiskのUHS-1 A1規格の128GB(赤とグレーのツートンカラー)・TEAM32GBともに同じだった。100Mbps有線LANなので結局10MB/s少々が限界なようですね。
なお、ラズパイはMicroSDに多少の相性があるようで、普通に起動するけど再起動には失敗するMicroSDもある。環境作ったら再起動が確実に成功するか複数回確認した方が良いだろう。一番相性が良さそうに感じたのはTEAM32GBで、再起動も何もかもサクサクに感じた。一番信用してるSanDisk128GBで偶に再起動失敗が発生したため、結局一番最初に環境構築に使った安物128GBで常用する事にした。相性って悲しいね。
その後、あまりやるべきでは無いのかもしれないがSanDisk128GBでrpi-update(最新開発版カーネルへの更新)をしてみたら、再起動も多少成功確率は上がったような気がする。MicroSD相性に困り、環境が最悪壊れてもOKなら試す価値はあるかもしれないが、その時点の最新カーネルの安定具合が分からないので自己責任。ダメだったら何日か経ってから再度試して、調子良いところで使い続けるという使い方になると思う。
私の環境はRaspbian Stretchといってもdist-upgradeやrpi-updateも試していたので、現状の安物128GB環境のバージョンを記録として残しておく。
pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release: 9.9
Codename: stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.42-v7+ #1219 SMP Tue May 14 21:20:58 BST 2019 armv7l GNU/Linux
【190630追記】
その後、SanDisk128GB環境で再度rpi-updateしてみたら再起動が成功するようになった。当面、このSanDisk128GB(AdGuard Homeセットアップ済み)で使う事にした。
↓
pi@raspberrypi:~ $ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 9.9 (stretch)
Release: 9.9
Codename: stretch
pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.56-v7+ #1242 SMP Wed Jun 26 17:31:47 BST 2019 armv7l GNU/Linux
pi@raspberrypi:~ $ vcgencmd version
Jun 26 2019 17:47:44
Copyright (c) 2012 Broadcom
version a59fb7a74180be0111dbc5c18a37ec6df86f14a3 (clean) (release) (start_cd)
【追記ここまで】
何はともあれ環境バックアップもお手軽に作成・保存できるので、ラズパイはとても楽。SD Card CopierでMicroSD128GBのRaspbian環境のコピーがMicroSD32GBでも出来ちゃいました。何処のご家庭でも余ってる16GB~32GBのMicroSDを流用できるのでお手軽ですね。不安なら2つくらいバックアップ取っておけば安心...私はそう考えてます。内向き個人使用なんで、システムが壊れたらバックアップのMicroSDに差し替えて復旧...そのくらいが私には丁度良いです。
2019年6月17日月曜日
ラズパイ7
Linuxを使っているとコマンド入力が多くてイヤになってくる...というか暗記しきれない。ならば、Windows(DOS)でいうバッチファイル(*.bat)を作りたくなるけど、何だかよく分からないので調べてみた。
https://ameblo.jp/hagechip/entry-12326256477.html
バッチファイルならぬシェルファイルを作れば良いのか。そして、パーミッションで実行・読み・書き可不可の権限をchmodで*.shに与えなければ、拡張子shにしただけでは実行してくれないようだ。何も出さずに実行するか、端末内で実行するか、ファイルを開くか、このダイアログボックス?は出るのが仕様のようだが、これはこれで良いだろう。
とりあえず、デスクトップに以下を用意し、「chmod 777 /home/pi/Desktop/*****.sh」で権限を与えた。
システムログを見る(syslog-view.sh)
#! /bin/bash
tail -f /var/log/syslog
軽いアップデート(update-light.sh)
#! /bin/bash
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
フルアップデート(update.sh)
#! /bin/bash
sudo rpi-update
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
※rpi-updateには注意。安定板じゃなくなります。
https://raspberrypi.akaneiro.jp/archives/1431
再起動(reboot.sh)
#! /bin/bash
sudo reboot
そういえばsamba共有フォルダをファイルマネージャーで開くためのショートカットを作成するには...
https://qiita.com/YYSS_101/items/0eae51a722c45d93d3b6
1.lxshortcutというソフトをインストール
2.ファイルマネージャーで/home/pi/Desktopを開き、ツール-現在のフォルダで端末を開く
3.端末でlxshortcut -o Public
4.コマンドにpcmanfm /home/pi/Publicを入れ、お好みアイコンに変更
これでショートカットが出来上がります。
【オマケ】
MicroSDの延命。syslog.confを少々修正する。
https://iot-plus.net/make/raspi/extend-sdcard-lifetime-5plus1
https://ameblo.jp/hagechip/entry-12326256477.html
バッチファイルならぬシェルファイルを作れば良いのか。そして、パーミッションで実行・読み・書き可不可の権限をchmodで*.shに与えなければ、拡張子shにしただけでは実行してくれないようだ。何も出さずに実行するか、端末内で実行するか、ファイルを開くか、このダイアログボックス?は出るのが仕様のようだが、これはこれで良いだろう。
とりあえず、デスクトップに以下を用意し、「chmod 777 /home/pi/Desktop/*****.sh」で権限を与えた。
システムログを見る(syslog-view.sh)
#! /bin/bash
tail -f /var/log/syslog
軽いアップデート(update-light.sh)
#! /bin/bash
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
フルアップデート(update.sh)
#! /bin/bash
sudo rpi-update
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade
※rpi-updateには注意。安定板じゃなくなります。
https://raspberrypi.akaneiro.jp/archives/1431
再起動(reboot.sh)
#! /bin/bash
sudo reboot
そういえばsamba共有フォルダをファイルマネージャーで開くためのショートカットを作成するには...
https://qiita.com/YYSS_101/items/0eae51a722c45d93d3b6
1.lxshortcutというソフトをインストール
2.ファイルマネージャーで/home/pi/Desktopを開き、ツール-現在のフォルダで端末を開く
3.端末でlxshortcut -o Public
4.コマンドにpcmanfm /home/pi/Publicを入れ、お好みアイコンに変更
これでショートカットが出来上がります。
【オマケ】
MicroSDの延命。syslog.confを少々修正する。
https://iot-plus.net/make/raspi/extend-sdcard-lifetime-5plus1
2019年6月14日金曜日
LineageOS14.1(Android7.1.2)その3
Android6.0.1環境(ASUS純正ファームウェア)は待機だけなら3日持つ計算だ。だがプロセス暴走が発生し3日も放置する事は出来ません。最近はシャットダウンして充電すれば、その後は殆ど暴走していない感じだが、2日経ったくらいで端末が暴走。シャットダウンして充電というような使い方になってましまっています。しかもアップデートによって状況が変わるから困ったもんです。
Android7.1.2環境(LineageOS14.1非公式)は待機だけなら2日持つ。
現状の設定状況では、だいたいバッテリー持ちはそんな感じ。プロセス暴走こそしていないが、普通に使うと毎日充電が必要。動作時バッテリー消費が抑えられれば2日に1回のサイクルに持っていけるかもしれないのだが...
設定-電池 の中のバッテリー消費率を見比べてみた。
■Android6.0.1
→18時間ほど、ただただ連れ歩き待機、残量80%
ただし、次の日見たら暴走したのか電源OFFってた
Android OS:3%
デバイスのアイドル時:3%
Androidシステム:2%
AdGuard:1%
画面:1%
Google Play ストア:1%
録音ラジオサーバ:1%
Google Play開発者サービス:1%未満
■Android7.1.2
→丸一日普通に使用、残量37%、暴走の気配は無い。
画面:12%
Android OS:12%
Androidシステム:11%
WiFi:8%
らくらじ:6%
アイドル状態:3%
小説を読もう:2%
Bluetooth:2%
Sleipnir:1%
Chrome:1%
システムUI:1%
HF Player:1%
7.1.2環境は「Androidシステム」「Android OS」が合計20%以上もバッテリー消費していて、Android6.0.1環境では同じものが合計5%程度なので4倍食っているように見える。使ってない「らくらじ」の消費電力も気になったのでアンインストールした。
LineageOS14.1非公式版(lineage-14.1-20180526-UNOFFICIAL-Z00ED.zip)では全てのアプリが「電池の最適化」対象になっていたので、ZenFone3の設定を参考に似たようなものを電池の最適化対象から外してみた。だが、数時間のテストで殆ど影響が無かったので、結局戻せるもの全て電池の最適化対象に戻した。
https://sumahoinfo.com/android-7-0-update-battery-drain-caused-by-battery-optimization-doze-list-of-apps-to-be-unlisted
→丸1日経過、途中ラジオ録音2時間、残量34%。
Androidシステム:16%
Raziko:10%
画面:8%
Android OS:8%
WiFi:7%
Sleipnir:5%
アイドル状態:2%
Bluetooth:2%
Google Play開発者サービス:1%
HF Player:1%
システムUI:1%
電池グラフを見ると、机上放置するとDozeモードに入り消費電力が殆ど無い状態にはなるが、使用中のAndroidシステム・AndroidOSの消費が多い。電池の最適化対象(Dozeモード)は弄ったけど効果が大した無いので設定を戻したが、多少なりとも省電力(AndroidOSがAndroidシステムの半分になった)になったままなのが不思議だ。
日帰り出張に持って行った感じでは、使っている時は、電池の弱っているAndroid6.0.1環境と電池の持ちは良い勝負。それでも使用中のCPU使用率は高めで端末が仄か暖かいと気付くが、これも比較対象があるから分かる範囲。正直、Android7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にしてメリットがあまり大きくないが、実用にならないほど消費電力が大きいわけでも無いし、暴走は無いので電池が無くなる目測も付きやすく意外に使えるという印象。ただ、Llamaの反応が鈍かったりBluetooth機器認識が弱い気もするから、Android6.0.1環境が著しく使えない状況になるまでは端末を切り替えるかどうか様子見かな。悪くもないけど良くもない、微妙な感じのLineageOSでした。
というワケで、Android6.0.1環境のまま使用を続けている。一時期より暴走しなくなったので、当分このまま使い続けても良いかなと思う。しかも何時でもAndroid7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にバトンタッチできる状態にある。こんなところで、本実験は一応完了である。
Android7.1.2環境(LineageOS14.1非公式)は待機だけなら2日持つ。
現状の設定状況では、だいたいバッテリー持ちはそんな感じ。プロセス暴走こそしていないが、普通に使うと毎日充電が必要。動作時バッテリー消費が抑えられれば2日に1回のサイクルに持っていけるかもしれないのだが...
設定-電池 の中のバッテリー消費率を見比べてみた。
■Android6.0.1
→18時間ほど、ただただ連れ歩き待機、残量80%
ただし、次の日見たら暴走したのか電源OFFってた
Android OS:3%
デバイスのアイドル時:3%
Androidシステム:2%
AdGuard:1%
画面:1%
Google Play ストア:1%
録音ラジオサーバ:1%
Google Play開発者サービス:1%未満
■Android7.1.2
→丸一日普通に使用、残量37%、暴走の気配は無い。
画面:12%
Android OS:12%
Androidシステム:11%
WiFi:8%
らくらじ:6%
アイドル状態:3%
小説を読もう:2%
Bluetooth:2%
Sleipnir:1%
Chrome:1%
システムUI:1%
HF Player:1%
7.1.2環境は「Androidシステム」「Android OS」が合計20%以上もバッテリー消費していて、Android6.0.1環境では同じものが合計5%程度なので4倍食っているように見える。使ってない「らくらじ」の消費電力も気になったのでアンインストールした。
LineageOS14.1非公式版(lineage-14.1-20180526-UNOFFICIAL-Z00ED.zip)では全てのアプリが「電池の最適化」対象になっていたので、ZenFone3の設定を参考に似たようなものを電池の最適化対象から外してみた。だが、数時間のテストで殆ど影響が無かったので、結局戻せるもの全て電池の最適化対象に戻した。
https://sumahoinfo.com/android-7-0-update-battery-drain-caused-by-battery-optimization-doze-list-of-apps-to-be-unlisted
→丸1日経過、途中ラジオ録音2時間、残量34%。
Androidシステム:16%
Raziko:10%
画面:8%
Android OS:8%
WiFi:7%
Sleipnir:5%
アイドル状態:2%
Bluetooth:2%
Google Play開発者サービス:1%
HF Player:1%
システムUI:1%
電池グラフを見ると、机上放置するとDozeモードに入り消費電力が殆ど無い状態にはなるが、使用中のAndroidシステム・AndroidOSの消費が多い。電池の最適化対象(Dozeモード)は弄ったけど効果が大した無いので設定を戻したが、多少なりとも省電力(AndroidOSがAndroidシステムの半分になった)になったままなのが不思議だ。
日帰り出張に持って行った感じでは、使っている時は、電池の弱っているAndroid6.0.1環境と電池の持ちは良い勝負。それでも使用中のCPU使用率は高めで端末が仄か暖かいと気付くが、これも比較対象があるから分かる範囲。正直、Android7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にしてメリットがあまり大きくないが、実用にならないほど消費電力が大きいわけでも無いし、暴走は無いので電池が無くなる目測も付きやすく意外に使えるという印象。ただ、Llamaの反応が鈍かったりBluetooth機器認識が弱い気もするから、Android6.0.1環境が著しく使えない状況になるまでは端末を切り替えるかどうか様子見かな。悪くもないけど良くもない、微妙な感じのLineageOSでした。
というワケで、Android6.0.1環境のまま使用を続けている。一時期より暴走しなくなったので、当分このまま使い続けても良いかなと思う。しかも何時でもAndroid7.1.2(Lineage OS 14.1)環境にバトンタッチできる状態にある。こんなところで、本実験は一応完了である。
2019年6月13日木曜日
広告に悩まされた
ここ1ヶ月くらいAndroidの広告ブロックが効かなくてイライラしていた。5ちゃんのエロ広告消えないのよ...
280さんのリストを更新したりAdGuardさんを更新したり、更にはラズパイでAdGuard Homeでブロックとかも試したが、全然効かない。くっそ~...となっていたわけです。
ちなみに私は複数環境で同じ状況になった。Android+Inoreader+Chrome Tabという組合せでの現象です。Androidバージョンは全く関係ありませんでした。
どこかに情報が無いかと探し、やっと見つけた。(一番下のあたり)
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A
どうやら、Chromeのライトモードを使っていると、ブロックが中途半端になるようです。Chromeの設定の中にあるライトモードをオフにしたら、広告がスッキリ消えましたよ。なんだよ、Chromeのバージョンアップのせいだったのか。
というワケで、スッキリAndroid環境が復活しました。良かった良かった。
なんJ AdGuard部よ、ありがとう。
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/
どうやらiPhoneもAdGuard Proを買えば、相当スッキリするらしい。とりあえずPro版じゃないAdGuardを入れてみたら、私には十分だったw
280さんのリストを更新したりAdGuardさんを更新したり、更にはラズパイでAdGuard Homeでブロックとかも試したが、全然効かない。くっそ~...となっていたわけです。
ちなみに私は複数環境で同じ状況になった。Android+Inoreader+Chrome Tabという組合せでの現象です。Androidバージョンは全く関係ありませんでした。
どこかに情報が無いかと探し、やっと見つけた。(一番下のあたり)
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A
どうやら、Chromeのライトモードを使っていると、ブロックが中途半端になるようです。Chromeの設定の中にあるライトモードをオフにしたら、広告がスッキリ消えましたよ。なんだよ、Chromeのバージョンアップのせいだったのか。
というワケで、スッキリAndroid環境が復活しました。良かった良かった。
なんJ AdGuard部よ、ありがとう。
https://wikiwiki.jp/nanj-adguard/
どうやらiPhoneもAdGuard Proを買えば、相当スッキリするらしい。とりあえずPro版じゃないAdGuardを入れてみたら、私には十分だったw
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