2019年3月8日金曜日

Google Play開発者サービスとバッテリー異常消費3

プロセス暴走したら再起動で誤魔化しつつ、相変わらずZenFone 2 Laser(Android6.0.1)を使っている。この暴走ZenFone 2 Laserから、ファクトリーリセットした環境に移行したらスッキリ安定するかもと思い、同機種別端末でAndroid5.0.2環境を構築していたら、ここでもプロセス暴走が起こった。おいおい...OSバージョン変えてもダメなのかよ。

改めて、プロセス暴走関係を検索して見つけたのが以下。
https://sumahoinfo.com/android-7-0-update-battery-drain-caused-by-battery-optimization-doze-list-of-apps-to-be-unlisted
https://ouroboros.hamazo.tv/e7731097.html


対象がAndroid6以降だったので、使い込んでいる現環境6.0.1の方に施術してみた。
「設定」「電池」「電池の最適化」で、どうもGoogle関連とかシステム関連のものの起動を制限すると、起動しようとするが防がれて...の繰り返しとなり暴走状態(アプリの起動終了を繰り返してCPU負荷が上がったまま)になる...そういう可能性に辿り着いたワケです。
結局ね、GoogleとかASUSで入れてるアプリやOS標準機能(com系)等についてプロセスを制限せず、逆に制限するのを最小限(入れたアプリで常駐しなくて良いものだけ)とするワケです。そうした状態で、アプリ「OS Monitor」でCPU Usageを確認したところ、アイドリング状態で1%未満になりました。今まで見たことないくらい低いです。
考えてみればランチャーアプリにまで自動起動を制限しちゃいけないよね。最適化という言葉に騙されてはいけない。あくまで自動起用するのを邪魔する(≒最適化する)か否か(≒最適化しない)なのだ。そういえば、Google+とかGoogle Play MusicとかGmailとかFolderSyncとか、電池の最適化対象としていたのに暴走時のCPU使用率上位に上がってきてた。きっと起動しようとしていたワケです。そうだよ、こいつら、常駐を許可(≒最適化しない)しなきゃダメなんだよ。

まとめると...「電池の最適化」の対象にしているのにOS Monitorでプロセスが上がってくるアプリを最適化対象外とする事で、これらプロセス暴走問題は治まるようです。なので、電池の最適化の対象は、本当に常駐が必要無い追加アプリのみにした方が安全という事だろう。

というワケで、現在使用中ZenFone 2 Laser(Android6.0.1)の「電池の最適化」を見直したら、充電中もスマホが冷たくなったし、満充電になっても暴走しなくなり、とてもイイ感じ。

【余談1】
開発者向けオプションって、そんなに弄る事が無いのだが次の設定を施した。「GPUレンダリングを使用」「HWオーバーレイを無効」をONにして積極的にGPUを使いCPU負荷を減らす。あと、主に体感速度に関係するのだが、「ウィンドウアニメスケール」「トランジションアニメスケール」「Animator 再生時間スケール」というのがあり、これを×0.5にすると、アニメーションが半分の時間になり体感速度が上がり、且つ、CPU?GPU負荷も減ってバッテリーの持ちも良くなるらしい。なんか忙しない操作感だが、バッテリーの持ちに良いらしいので×0.5とした。
https://sp7pc.com/google/android/10925

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