ハーフエアバッカー化したSuper Distortionの音だが、ローは落ちたがSH-1ほど明るい音にはならなかった。もう少し、どうにかならんかと思ったところまでが前回。
このSuper Distortionはシリーズ/パラレル/タップのために4芯化改造をしているので、さらに一歩先、タップ・ブレンダーを試してみよう。
タップすると音が細すぎなので、シリーズとタップの中間に落としどころがあるように思う。配線の仕方は2種類あるようですね。
https://pop-guitars.com/brog/?p=792
https://plaza.rakuten.co.jp/6msblog/diary/201510260000/
タップ配線を抵抗を経由し、グランドに捨てる分を調整して良いブレンド具合とするPRS式が楽かなと思う。PRSのギターは、リア2.2kΩ、フロント1.1kΩの抵抗を経由してタップしているようです。2ハムでサウンドバリエーションに拘るPRSは、普通のタップじゃ音が細すぎ問題を抵抗で対処しているということなのでしょう。
色々調べると、抵抗値は1kΩとか2kΩとかPRSに近い値にする人も居る一方、50~60kΩくらいでお気に入りサウンドを見つけた人も居る。タップ・ブレンダーにはトーンで使っている500kΩのポットでも良さそうなことをGoogle AIさんは言うんだけど、う~ん、配線が違うのかな。何事も実験、体当たりです。
梅沢無線で買ったnon-blandの国産500kΩミニポットをナットが無くて長年持て余していたので、まずはコレで動作テストしてみた。ゼロでタップ、ちょっと動かしたらハムという感じでブレンダーにはならなかった。やっぱり、この配線だと0~10kΩくらいまでを微調整できないと思った音にならないようだ。
手持ちの半固定抵抗を見てみると「101 3J」と印字された半固定抵抗があったが、100Ωだったので却下。もう一つの手持ち「CT-9 X203」という半固定抵抗が最大20kΩまでのものだった。これがPRS程度の抵抗値を目指すなら使えそう。ドライバーで18回転するので感覚的には調整できないが、調整後に固定しておくには良い仕様だね。
https://www.nidec-components.com/j/product/detail/00000182/
というワケで「CT-9 X203」に交換した。私のCT-9、微調整が効くのはありがたいんだけどストッパーが無く、回しすぎると無感領域になる。テスターを見ながら、ここから抵抗値が動きだすぞってポイントを見つけて、そこから1回転2回転3回転というように回してテストする感じ。雰囲気的には0回転目が完全タップ(0kΩだから直結)、そこから少しずつ変わっていくのだが、シングルっぽいハムを目指すなら2回転目以降(計算上2.2kΩ?)で良い感じ、私はもう少し太い3~4回転目(計算上3.3~4.4kΩ?)でテストすることにした。
ポールピースをマイナスドライバーでコリコリしてテストすると、 エアバッカー化してるネック側コイルがブレンダーとして機能していた。エアバッカー化したコイルをメインで使うという手もあるけど、このままで良いかなと思う。
何はともあれ、ビンテージSuper Distortionはタップ・ブレンダー入れればモコモコしないフロントピックアップとして使うことが可能となった。ビンテージSuper Distortionを前後に積んで80年代風カスタムとしつつも、フロントに実用性を追加するなら、タップ・ブレンダーを組み合わせてキャビティ内に抵抗を隠しておけば良いでしょう。それ以外にも、ちょっとバランス的にフロント出力が大きい場合、タップ・ブレンダーでフロント出力を下げるという使い方もあるかもしれない。
2026年7月16日木曜日
1981年のDiMarzio Super Distortion 改造2
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