2024年10月3日木曜日

Swift ZD72S その17

その15の続き。その16より先に入れるつもりだったものです。

前回、ストラットのネジの遊びの範囲で最大限ネガティブキャンバー方向に振ってフロントサスの変なツッパリ感が解消された。今回は更に、スイフト純正スタッドボルトの限界だと思う3㎜スペーサーを入れた。そしたら、ステアリング初期応答も軽く滑らかなり、見た目もナローすぎる感じが解消された。

なんで、キャンバー弄ったりスペーサー入れたりしたのか?という話だが、もともと純正鉄ホイール15インチ、5J、オフセット40が非常に軽快に走る感覚があったから、これが私の走りのベンチマークとなっている。
それにも関わらず夏ホイールを変えた理由は、鉄ホイールだと営業車にしか見えないからw。営業車ステルス仕様から一般家庭ステルス仕様wとすべく、中古でZC71S用スズキ純正の15インチ、5.5J、オフセット45のホイールを見つけ、夏タイヤにしていた。
でだ、2024年の春、冬→夏にタイヤ交換した時に、夏タイヤ外側が若干減っていることに気づいた。それに走ってみると、フロントサス初期動作が固くツッパリ感を感じ、なんかアライメントが美味しい範囲から外れた感覚だった。履き替え前の冬ホイールはスタッドレスとセット購入の、15インチ、5.5J、オフセット42であり、その差は3mmだった。手持ちスペーサー3mmが2枚あったので、試しにフロントに入れてみたら感触が良かったので、バランス取るためにリアにも3mm入れた。

そんなワケで、キャンバー調整・トー調整・スペーサー調整を行ったワケです。多分、ストラットネジ調整ではネガティブキャンバー側への1°程度の変化量だと思う。片ヘリを懸念するようなものでは無いし、リアタイヤに近いキャンバー角になった感じだ。スイフトスポーツZC33Sだとリアキャンバーは-1°15′らしいからスイフトも同様だと仮定すると、フロントもだいたい-1°に近いネガキャンになったんだろうと思う。
世の中には同じ目的で同じことをしている人が居るようです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/743887/car/2513132/4582274/note.aspx

キャンバー変化が仮に1°だとすると、タイヤ接地面は外側に約5mm出る計算になる。609/2*SIN(1*PI()/180)≒5という計算。それに加え、更に3mmスペーサーなので、トータルで8mmくらい接地面が外に出たんだろうと思う。この数値は、そのままスクラブ半径の変化量と考えることが出来ると思う。ちなみに、近代車におけるスクラブ半径は、ポジティブスクラブ10mm程度なんじゃないかな?これが8mm動いたら、そりゃハンドルからのインフォメーションは大きく変わるよ。ノーマル車でも、ネジの遊びの範囲で調整するだけでもスクラブ半径とトーとトレッドは多少は動かせるというのが、よく分かった。
https://minkara.carview.co.jp/userid/865013/car/726487/1302759/5/note.aspx#title

夏と冬のホイールの違いで、あっちは良いけどこっちはイマイチなんて時は、ズレの原因がオフセットならスペーサーを使って揃えてみるのが手っ取り早い対策だろう。

それにしても、まだホイールが引っ込みすぎな気がする。究極はロードスター用とかで15インチ、6.5J、オフセット40~35くらいのホイールなんだろうけど、意外に中古のタマが無いんだよなぁ。ちなみにタマが多いbB用の15インチ、6.0J、オフセット40はブレーキキャリパーの逃げが無くて挫折したんだよなぁ。長く乗るなら何かしたいなぁ。

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