BOSS GT-1000COREを中古で買ってしまったw
我が家にあるマルチエフェクターは以下の状況である。
・GT-1
・ME-90
・GT-1000CORE ← 新入りw
このほかにBOSS IR-2を軸にしたコンパクトエフェクターセットもあるので重症だw
そもそもGT-1000CORE購入に至った経緯は、最近コンパクトエフェクターに空間系としてZOOM MS-50G+追加を検討(というなの思考実験)し、コスパとか機能を考えればMS-50G+よりZOOM G2 FOURが良さそうと気づいた。だが、よくよく考えればGT-1000COREをエフェクターボードに積んでる人が結構居るなぁと思い至った。この瞬間、私の中でコストさえ許せばGT-1000COREという選択肢が出来てしまった。GT-1000COREなら、エフェクターボードの中に入れても、単体でマルチエフェクターとして使っても、どっちでも良いんです。更に調べてみると、2018年4月発売のGT-1000と2020年10月発売のGT-1000COREに対し、2024年7月アップデートでアンプタイプが追加された。これがGT-1000シリーズはまだまだ現役、BOSSフラッグシップはサポート厚いなぁと感じさせられたワケです。
GT-1000COREを使う上で重要なのは以下。
・9V2.0A出力のACアダプターが付属するが消費電力は670mA。
・エフェクターボード内電源から9V0.5Aで動かしている人もいる。
・GT-1と同じく、パッチ保存にBANKは無く、本体ボタンは▲/▼/CTL1。
・EV-30,EV-1-WLでペダル拡張可能。
・ボリュームペダルなら手持ちYAMAHA VP-50STを先頭に入れるとか、SEND/RETURNに挟む手がある。
・手持ちBOSS FS-6でCTL4,5が拡張可能。
・ベース用としても使える。
GT-1000COREを買ってきてから、私はGT-1単体でも何とかなっていたので、まずGT-1同等の使い方をすることを考えた。
▲/▼/CTL1のフットスイッチ配置はGT-1と同じ、エクスプレッションペダルEV-30 or EV-1-WLを追加すればボリューム/ワウペダルとして使え、更にてFS-6 or FS-7を組み合わせて飛び道具的エフェクターのON/OFFに割り当てれる。このセットになった時点でGT-1の完全上位互換となる。
GT-1000CORE本体は920g。GT-1の1.3kgより軽くてコンパクトなので、ペダルなしで持ち歩くなら実は荷物が軽くなる。組み合わせられる純正ペダルはEV-30は780g、EV-1-WLは600gだから、ペダルをセットで持ち出すとGT-1より少々重くなるが、電源もGT-1000CORE純正アダプターから分岐ケーブルを使えば十分に電力は賄えるので、ペダルセットで持ち出すのもアリかもしれませんね。
私は、GT-1で隣接パッチ3個セットとして、パッチ①:クリーン、パッチ②:バッキング&リードのメイン、パッチ③:バッキング&リード+コーラス・フランジャーを用意してたので、ボリュームペダルは無ければ無いでGT-1000CORE単体でも成立するんですよね。
というところまで分かったところで、私はワウは滅多に使わないので、100均スノコにGT-1000CORE、YAMAHA VP-50ST(SEND/RETURN1)、OKKO DOMINATOR(SEND/RETURN2)を配置してみた。
SEND/RETURNにボリュームペダルを置いたら好きな並び順に出来るので、手持ちボリュームペダルでマスターボリュームや歪み前ゲインコントロールに出来ると考え、それを実践してみたかったんですよ。
まだ弄りはじめたばかりですが、GT-1000COREになってGT-1,ME-90にない機能があります。
■ギター入力レベルの調整
だいたい+3db~+4dbくらいで丁度規定のラインにのった。この状態でプリアンプゲイン等を設定した上で、ギターボリュームでコントロールするのが正しい使い方なのでしょうね。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.youtube.com/watch%3Fv%3D6ByciBVMhus&ved=2ahUKEwiumpGYpbWIAxXzka8BHXoGAeMQtwJ6BAglEAI&usg=AOvVaw2jrWRPaVea614zIdLn-pKC
■ポリフォニック・チューナー
弦を 1 本ずつチューニングする従来のモノフォニック・チューナーと、開放弦を一度に全部鳴らしてチューニングするポリフォニック・チューナーが搭載されています。ポリフォニック・チューナーは初体験ですが、そもそも何弦が下がっているかだいたい分かっていてチューニングするので、それほど感動しなかった。必須ではないというのが私の感想です。
■キャビ、マイクの選択
アウトプット設定がLINE/PHONESではマイクの種類・位置・レベル調整が出来て、RECORDINGではそれらに加えてキャビネットの種類も変更出来るとのこと。これらの設定はパッチ毎に保存されるようだ。逆に、アウトプット設定をJCリターンとかにしたら、キャビシミュは自動的にOFFになるようだ。なんだかME-90の下取りに出したNUX MG-30を思い出す機能だ。
出音に大きな影響があるスピーカー(キャビ)とマイクが変更できるワケで、身近なもので例えると、イヤホンを変えたらスマホで聞く音楽の音質が全然変わるのと同じです。そういうワケで、非常に音質に影響があります。
■外部IRデータ取り込み
ME-90では本体に3つまでの外部IRデータを取り込み可能だったが、GT-1000COREは16個も取り込み可能なようです。今度、お気に入りのIRデータを読み込ませてみよう。
ただね、IRは沼なのです。IRデータによっては、どんなプリアンプを使おうと似たような音しか出ないケースもある。そんなIRデータと比べたら、BOSS TONE STUDIOでキャビ、マイク選択で調整した方が癖が無くエフェクターやプリアンプのトーンが反映されやすい音が出来るのかもと思う。私の好みはMarchall 1960とSM57の組合せというスタンダードなもの(70~90年代ロックにはピッタリ)なので、別にIRデータを使わなくても選択可能な組合せなんですよ。まぁ時間があれば外部IRと比べてみるのも良いでしょう。
■お試し
GT-1000CORE Ver 2.0で追加されたX-OPTIMAで出た音がムステインっぽかったので、初めてメガデスの頭を弾いてみた。まじで音はX-OPTIMAだけ。なんの小細工もございません。ギターはKiller KG-Stallion、ボリューム7~8くらいで弾いてます。
https://www.youtube.com/watch?v=9M3uJhcGMk4
前々からたまに使っていたギターのタブ譜美のサイトSONGSTERRですが、久々に使ってみたら、なんか音質向上していたw
https://www.songsterr.com/a/wsa/megadeth-holy-wars-the-punishment-due-tab-s24033
https://www.youtube.com/watch?v=9d4ui9q7eDM
良く出来てる。これならタブが合ってるかどうか分かる。ちょっと流れ的に運指・ポジションがおかしいけど、だいたい合っているので非常にコピー遊びが捗ります。まぁ私はタブを見ただけでは刻み方までは把握出来ないんで、体で覚える必要はあるんですけどね。今回も正味2時間弾いて、やっとこ展開を覚えたって感じ。それでも長いイントロ部分だけなんだけどね。タブを見ながらだと次の展開とか覚えないんですよね。ナビ見ながらだと道を覚えないのと一緒だね。
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