2024年1月1日月曜日

Mixer 5

配信テスト第一弾の結果は思わしくなかった。マイクからの声が入れば声を優先し声以外をガツンと下げる、マイクからの声が無くギターだけが入ればギター単独で聞こえる、マイクからの声が無くバッキング曲のみだけならバッキング曲だけはマシに聞こえる。マイクからの声が無く、歌入り音楽だけだと、音量が上がったり下がったりする。このような傾向にあるから、配信用音声コントロールがOFFに出来ていない気がする。

【音声コントロールしようとしている人々】
Windowsパソコンで会議通話をしようとすると、会議等の音声をコントロールしようとしている人たちが沢山いるみたいです。少なくとも3人かな。

1.Windows「サウンドの詳細設定」「通信」
2.通信アプリ(MeetとかTemasとかZoom)の中の設定
3.Chromeブラウザは自動音量調整がデフォでON(OFFする拡張機能あり)

少なくとも2,3には真っ先に気づいたが、WinXP,7時代には無かった「通信」タブがWindowsの中に出来ていた。だが前回、Windows「サウンドの詳細設定」「通信」というものを発見し、このデフォが「他のすべてのサウンドの音量を80%下げる」となっていた。こいつも配信用音声最適化しようとしているみたいだ。この設定を「何もしない」に変更した。
ミキサーを使うということは、これら1,2,3の音声最適化機能を全OFFで初めて成立しコントロールを手中に収めることができるワケです。ノイズキャンセリングは我々の味方だし、通常の会議には何も考えなくて良いので便利だけど、コントロールを手中に収めようとすると面倒ですね。兎に角、配信テスト第二弾だ。身近なソフトからやっていこう。目的に対し及第点を得られたら、とりあえずOKとしよう。

【Google Meet 】
まずは、だれでも持ってるGoogleアカウントで使えるMeetだ。Windows「サウンドの詳細設定」「通信」を「何もしない」にしても、Firefoxで使っても、第一弾と第二弾で変わりは無かった。しかも、ノイズキャンセリングや音量自動調整のON/OFF設定が見当たらない。無料アカウントだから無いのか分からないが、とにかく何も設定が見当たらない。現時点Meet無料プランでは設定変更できないようだ。残念。

【Microsoft Teams】
Windowsにログインしていればアカウントを持ってるはずなので、試してみた。まぁTeamsは仕事でも使っているし。
こいつは専用クライアントソフトっぽいヤツが常駐するメッセージアプリ兼用の会議ソフトなのだが、Teamsの「設定」の「デバイス」の中には、「マイク感度を自動的に調整する」のON/OFF、「ノイズ抑制」を「自動(既定)・高・低。オフ」 が選べる。両方ともオフにしたら、少し自分の思ってたようなバッキング用音楽とギター演奏を重ねることが出来た。だが、未だ全体音量の自動調整が利いているようだ。とりあえず、音量小さめにすれば大分マシなので、仮にOKとした。
あと、特徴的?だったのが、「デバイス」の「スピーカー」と「マイク」を両方ともAG06mk2にしたら、音がループするようで音声最適化機能が割り込んでくるようだった。なので、「マイク」はAG06mk2にしたんだけど、スピーカーはパソコン側のオーディオインターフェースにしておいた。音声を聞くのはAK06mk2ヘッドホン端子なのだが、大丈夫かどうかは実際に会議通話してみないと分からないなぁ。もしかしてGoogle Meetも同じだったのかな?

【まとめ】
結局、会議用ソフトやWindowsの設定の問題だったようで、ハードウェア追加無しにVoiceMeeter Bananaで実現出来ていたようだというのが分かった。AG06mk2購入は無駄だったかというと、物理的にノブがあったり、インプットゲインがあったり、ピークLEDがあったり、便利なことには変わりありません。それにアンプシミュレーターも内蔵DSPで処理できるのでコンパクトエフェクターを繋いでオーディオインターフェースとしても使えるし、設定次第ではパソコン側CPU負荷も小さく出来るかもしれません。そんなに高いものじゃないから1個持ってても良いんじゃないかと思うアイテムですね。

あと思ったのが、中古で良いからギターシールドとかオーディオ用ケーブルとか調達しようと思った。いざという時に手元に無いのは不便だった。ガッツリ使うというなら、後から良いケーブルに買い替えれば良いしね。

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