2020年5月22日金曜日

ノートでLinux

これまで、出張等の外出時には必要に応じ個人ノートX205TAを連れ出していたが、テレワーク用ノートを持ち歩くようになった。仕事用なのでWindows環境を汚すのは絶対ダメなので、自分環境が持ち歩けずプライバシー的な意味で気分が良くない。
というわけで、USB起動で自分環境を持ち歩くことに挑戦します。フルに使えなければ意味が無いので、LubuntuをUSBメモリにインストールしてみることにした。

①VMware PlayerでUbuntuのISOをライブ起動させる。
②USBメモリをVMware Playerに接続する。
③USBメモリにLubuntuをインストールする。
④USBメモリから起動する。

手持ちのUSBメモリ32GBを使って以下に倣ってやってみた。なお、VMware Playerを使うのはDVD起動とか面倒(ノートから光学ドライブは外してる)、インストールドライブ選択ミスを防げるし...という思惑のオリジナル案です。きっと、どっかの誰かも同じことをしていると思います。

本家lubuntu.meから20.04をダウンロードした。とりあえず、isoから起動し画面サイズを1280x768に変更してから、USBにインストールを実行しました。
https://lubuntu.me/

インストール先がUSBだからか仮想でやってるからだとは思いますが、とにかくインストールに時間がかかりました。3時間くらいかかったかなと思う。しかも、出来上がったUSBメモリから起動した環境も、動作は緩慢だった。思ってたんと違うw...というワケで、今後の課題ということで一旦終了ですw

【オマケ】
Linuxが普通に動くパソコンが1台あっても良いんじゃないか?と思ったので、Windows10化されたまま使われていないDELL Inspiron 1546にLubuntuをインストールしてみた。気まぐれでWindows10が入っているSSDにLubuntuがデュアルブートという設定になりましたw

Live USBを作ってインストールし、だいたい30分くらいでインストール完了し順調だったんですが、WiFiが繋がりません。調べたBCM43系のWiFiチップらしく、一度有線LANでつないで、ドライバをインストールしなければなりません。こんな感じでWiFiが使えるようになりました。

https://qiita.com/shozzy/items/aad8875bb46417b989b2
実際は以下コマンドだけでOKです。
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install firmware-b43-installer
sudo reboot
あと、WiFiも繋がったところで、日本語入力を入れました。
sudo apt-get install fcitx-mozc

というわけで、Linuxノートが超アッサリ完成しました。ラズパイのおかげで随分とLinuxに慣れたようです。今回、Lubuntuを入れた理由は、64bitのUbuntu系のパッケージ管理を使ってみたかったからです。

まだFirefoxをSyncして設定を同期し、YouTubeを見てみた程度しか使っていませんが、普通に使えるです。このBlogもInspiron 1546 with Lubuntu 20.04で行ってます。ブラウザが使えて動画が見れれば良いという使い方なら、Lubuntuで十分だと思います。
実は、LinuxにしたらCPU負荷が減ってCPUファンが静かにならんかなぁと期待したのだが、大した違いがない結果になりました。でも、まぁ普通に動くし、起動も1分くらいで完了するからOKかな。こいつの良さは、XGA+な15.6インチ液晶がバカみたいに綺麗で見やすくて、ジジイ目に超優しいんですよw
こいつのファン静音化が出来たら、相当実用性が上がるのになぁと思った。

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