2020年1月3日金曜日

ラズパイ24

Raspberry Pi 3B+をMicroSD 128GB+USBHDD 256GBで安定運用しているが、USBHDD 256GBは廃棄予定の調子が悪いはずなディスクなので、お役御免にすることにした。

MicroSDもSSDも250GBクラスは値段が変わらず3000円程度と手軽に導入できるし、SSDなら1万円で1TBモデルも買えるし、MicroSDのように書き込み耐久性も気にしなくて良くなる。とりあえず手持ち500GBで動かしてみる事にした。

環境コピーは、VMware上Raspbian Busterもどきで行った。コピー元になる現行MicroSD環境とコピー先となるUSBHDDを仮想Buster環境に接続する。SD Card Copierでコピーを実行すると、パーテーション作ってコピーするところで失敗した。パーティションは出来てたので、GPartedに切り替え、コピー元・コピー先のディスクをアンマウントするor確認してからパーテーションコピーを行った。MicroSD無しUSB接続で起動テストしたらアッサリ成功。単にSD Card Copierで環境コピーすれば良いのだろうと思ってたけど、一手間かかったなぁくらいの感想ですかね。

さて、1ドライブでの運用にするため、外付けしてたUSBHDD 250GBのデータも起動用ドライブにコピーします。2個のUSBHDDをラズパイに接続してコピーするのだが、さすがにバスパワーだけじゃ動かなかった。最初にやったのはGPIO給電とMicroUSB給電のダブル給電でHDD2個をバスパワー駆動してみたのですが、動くには動いたけどイマイチ安定性が...ようは電気的にギリギリだった。で、閃いたのが、本体はGPIO給電のみに戻し、USB2.0世代USBHDDケースの二股USBケーブルで電源供給しつつラズパイにUSB接続したら快適にコピー出来た。そして、あとは一晩放置でデータコピーしたワケです。
これで完成。USB外付けを共有するための設定なんぞ、不要になったので維持管理が楽になりました。

今回構想には続きがあり、ラズパイ4B+USB3.0ハブという感じで倉庫HDD等ストレージ管理は全てラズパイで行うようにするのが最終形だ。ただしラズパイ4Bは未だ情報が不十分で様子見中なので、当面運用として倉庫用USB接続3.5inchHDDをラズパイ3B+接続にしてみることにした。ラズパイ3B+に倉庫用USB接続3.5inchHDDを接続するだけじゃなくUSB端子全てにHDD・SSDを接続してみたりと色々試したが、ラズパイは正常にHDDを認識したので、とりあえず倉庫用HDDはラズパイにUSB接続し、必要な時だけ電源を入れる形で運用することにした。

【おまけ】
ラズパイはヘッドレス運用・VNC操作で使っているのだが、デスクトップ解像度が微妙。1280x720だと、微妙に縦ドットが足りなかったりする。やっぱ1024x768以上がデスクトップの基本なんだろうなぁ。というワケで、現代風にすると1366x768にしたいと考えた。だが、その解像度が出てこないので、/boot/config.txtに以下のように記載した。

# uncomment to force a specific HDMI mode (this will force VGA)
hdmi_group=2
hdmi_mode=86

ほかの解像度を設定したい場合は、以下リンクでmodeの何番がどういう解像度か調べればOK。
https://elinux.org/RPiconfig#Video_mode_options

0 件のコメント: