通勤出張兼用で大き目サイズのace.リュックタイプを使っていたのだが、使用期間2年10カ月、撥水表面コートのビニール的なものが一部剥がれてきて、引退させた。まぁ布にビニールを貼り付けているようなものだから、やむを得ないんだけどね。
ふらっとace.の店をのぞいたら、デニムっぽい素材感の従前と似たいようなポケット・サイズ感のヤツを見つけた。拡張性や撥水性は少し劣るが、概ね使い勝手は変わらない。ガチの防水性は不要、雪や小雨を10分くらいしのげればOK。初代は撥水な表面ビニール加工が剝がれてきただけなので寿命じゃない感があったので、それくらいならガチ防水性が無いモデルで良いという結論だ。2代目はace. GENE ホバーライト 19Lモデル...らしい。30%オフで割安感もあったが、ようは通販と同等価格だったみたい。
https://store.ace.jp/shop/g/g59006-0701/
ace./エース ホバーライト 軽量でPC収納可能。自転車通勤に最適なB4対応2気室リュック 59006
https://www.ace-dot.com/series/hoverlite.php
19Lというサイズは、飛行機の機内持ち込みにも引っかかず飛行機の機内荷物入れの奥行き方向に縦に入れられるジャストサイズ(当然、機内でCAに座席下に入れてくださいと言われることもない)、バス地下鉄で膝の上に置けるサイズ感といい私にジャストフィットだが、通勤だけと考えると1サイズ小さくても良いかなというサイズ感だ。15.6インチノートも持ち歩けるサイズだといえば分かるかな。
初代と2代目の大きな違いは奥行き拡張が出来ない点だが、実は初代も拡張して使ったことは何度あったかな?というくらいなんで大丈夫だろう。荷物が嵩張りがちな出張時には初代を引っ張り出してくるのもアリかな。
ビジネス用途に適したリュックが今回は望外に安かったけど、そこそこの値段になってくることが多い。ace.はコーチャンフォーとかでも取り扱いがあるらしい。現物確認して買いたいなら、ace.はアリだと思う。
https://www.ace-dot.com/store/list.php?pref=1&label=2
2024年10月18日金曜日
ace. GENE ホバーライト(2代目)
2024年10月7日月曜日
Swift ZD72S その19
2022年に25mmワイトレ(中古2000円、スズキ用じゃないw)のテストをしたのだが、さすがにフロントがはみ出たw。それ以降、このまま我慢すべきか、ホイールを買うべきか、立派なスペーサーを買うべきか、悩んでいた。
しかし、睡眠サイクルがおかしくなり夜中に起きて魔が差してポチった。そして寝た。数日たち届いたw
GAsupply 鍛造ワイドトレッドスペーサー PCD100 4H 内径54.1 M12XP1.25 厚さ15mm ワイトレハブリング一体 マットブラック【2枚セット】 × 2
ようは、15mmワイトレが4輪分手元に届いたわけです。ポイント使ったら6000円少々だったw。スイフトは軽いから安物でも丁寧に装着すれば強度的には大丈夫なんじゃないかと思っている。まずは実験装着だ。もちろん丁寧に手締めです。
画像右側が3mmスペーサーと5.5J,+45(5.5J,+42状態)
もとのスペーサー装着から比べ12mm外に出ただけなので、非常にさりげないものだ。走ってみたら、多少ハンドルが重くなったが、轍でハンドルが取られることもなく何ら問題ないと感じた。それどころか、スペーサー3mm時はハブが噛んでいなかったのでセンターが動く感じだったが、ハブ付きワイトレを使用したらハブがしっかり機能していてブレも何も無く、感覚的にはスペーサー3mmよりワイトレ15mmの方が良かった。なんか通年付けてても良いかなと思い始めている。
フロント車高は若干落ちてトーが少し狂っていると思うけど、トー調整は今後実施予定だ。まずは、走って調子を見てみたって感じです。まぁ3mmスペーサーより感触が良かったのが意外だった。欲張って20mmせず、15mmで我慢したのが良かったのかな。スタッドレスもこのままワイトレ入れて使うのなら、トー調整しても良いかもしれない。
2024年10月4日金曜日
Swift ZD72S その18
静電気による境界面の乱流を除去して空力チューンという「バンパーコーナーに貼って直進性向上」するアルミ製シールがGRから売られてますね。究極のステッカーチューンともいえる。もう何年も前だと思うが、アルミテープチューンをチープにやってみようと思って100均ギザギザハサミを確保していた。アルミテープは導電性があろうが無かろうが関係なさそうなので、いつ買ったか忘れた手持ちのニトムズ・アルミテープを使う。
一部受け売りも入るが、静電気についての、すじ認識?を示しておこう。静電気の電圧は数千~数万ボルトというレベル、電流は極小である。静電気は、絶縁体(なじみ深いのは下敷きなどのプラスチック)に溜まりやすく、静電気が3000V以上になると、手を近づけたらパチッとスパークが飛んで人体に放電されてしまう。この時、下敷きと手の間の1cmくらいの空間を雷みたいなスパークが走り、人はビリッとかパチッとか感電するワケです。
ようは、静電気は高電圧なので、近くの低電圧のものにスパークが飛んで放電する。物理的接触が無くても高電圧はいわゆるサージするイメージだ。つまり、アルミテープに求める機能はアースじゃないので接着面導電性の有無は関係ないワケです。アルミテープは、角からコロナ放電し低電圧状態になるワケで、それが高電圧状態プラスチックパーツからサージしてアルミテープも高電圧状態になったと思ったらアルミテープ角からコロナ放電して、トータルで元のプラスチックもアルミテープも静電気が溜まってない状態になる。
静電気は、コロナ放電で何とかするのかアースして何とかするのか...今回はコロナ放電を用いて何とかするアルミテープ作戦なのでアルミテープ接着面に導電性は不要という認識です。
ちなみに、静電気が溜まると、ゴムは柔軟性が失われるし、流体は流れにくくなるし、電気回路にスパークしたら壊れるし、兎に角ヤバイのです。
さて実装だ。コンセプト。目立つところにアルミテープは貼りたくない。電装系近辺は貼らないか、仮に貼ったとしても車検時に剥がし無用なトラブルを避ける。燃費改善よりスムーズに楽しく乗れるようになればOK。コロナ放電...一説によると貼った周囲15cm程度が効果範囲らしいが、気にしすぎても良くない。貼って悪さをしない箇所に貼る...そのくらいの気持ち。形状はアルミテープ幅を活用し50mm×10mmくらいの短冊状とし、ギザギザハサミでカットしたものを貼っていった。場所によっては50mm×5mmくらいの短冊状とした。剥がれて舞っても誰も気にならないサイズ感。ストレーキに貼ったのが覗き込めば辛うじて見えるくらいで、普通は気付かないだろうという出来栄え。お手軽にアルコールウエットティッシュで汚れを拭きとってアルミテープを貼るというラフなやり方のみで行った。
貼った場所の備忘録
・フロントバンパー周り
・フォグランプ部上側フィン(2枚)
・ヘッドライト
・ヘッドライト表面のポリカーボネイトのエンジンルーム側(4枚)
・エアクリーナー
・エアクリーナー外側のイン側(1枚)アウト側(1枚)
・インテークポート(1枚)
・ボンネット
・ボンネット先端(3枚)
・フロントワイパーガーニッシュ
・ワイパーガーニッシュ(3枚)
・ストレーキ
・フロント側(2枚)
・リア側(2枚)
・インナーフェンダー
・フロント側(2枚)
・リア側(2枚)
・テールランプ
・テールランプ上側ステー(2枚)
・リアガラス
・左右の淵(2枚)
・内装
・ハンドルコラム(2枚)
・ドア内装下部(4枚)
→アルミテープ短冊をまとめて作ったら結構な枚数になったのだが、それでも足りなくなって追加作成した。現時点で33枚w
貼り忘れ&今後貼る
・ドアノブ
→取っ手の裏側に貼る(4枚)
・フロントバンパー
→下部に貼る(3枚)
・リアバンパー
→下部に貼る(3枚)
・サイドウィンドウ
→内張りを剥がして貼ろうかな...
こんな貼り方で効果あるの?って感じだったんだけど、まずハンドルの手触りがサラッとした。これが第一印象というか、最初の違和感でした。そして、走り出して何となく転がりが軽くなったような気がしたし、ステアリング中立付近のフリクションが減ったような気がした。エンジンは着火に斑が無くなった感じ。あと、完全停止する直前にブレーキ踏力を抜いて、より戻しゼロな停止操作を常としているのだが、スイフトさんは最後の最後にパッドがローターに貼りつくような感覚があり、より戻し(大袈裟にカックンって止まった瞬間にブレーキを抜くと車が後退する現象。これってブッシュの潰れが戻ることによる反発だと思っている。)が完全に消すのが大変な感覚があったのが、概ね解消された。あとは、サスの路面のゴロゴロが解消されコラードのビル足を思い出す感覚があった。
兎に角、滑らかになったという印象なので、剥がそうという気にはならなかった。これが答えなのかもしれない。
逆卍仲間もアルミテープで遊びだした。カブは上りでもふけ切るようになった。何がとは言えないが兎に角滑らかになった。上りでもエコランプが着くようになった...などなど喜びの声が届いていますw
特許
https://patentscope2.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=WO2015064195&recNum=1&maxRec=&office=&prevFilter=&sortOption=&queryString=&tab=FullText
自動車向けの放電技術とは
https://ev-tech.jp/technology/autoparts/page002.html
2024年10月3日木曜日
Swift ZD72S その17
その15の続き。その16より先に入れるつもりだったものです。
前回、ストラットのネジの遊びの範囲で最大限ネガティブキャンバー方向に振ってフロントサスの変なツッパリ感が解消された。今回は更に、スイフト純正スタッドボルトの限界だと思う3㎜スペーサーを入れた。そしたら、ステアリング初期応答も軽く滑らかなり、見た目もナローすぎる感じが解消された。
なんで、キャンバー弄ったりスペーサー入れたりしたのか?という話だが、もともと純正鉄ホイール15インチ、5J、オフセット40が非常に軽快に走る感覚があったから、これが私の走りのベンチマークとなっている。
それにも関わらず夏ホイールを変えた理由は、鉄ホイールだと営業車にしか見えないからw。営業車ステルス仕様から一般家庭ステルス仕様wとすべく、中古でZC71S用スズキ純正の15インチ、5.5J、オフセット45のホイールを見つけ、夏タイヤにしていた。
でだ、2024年の春、冬→夏にタイヤ交換した時に、夏タイヤ外側が若干減っていることに気づいた。それに走ってみると、フロントサス初期動作が固くツッパリ感を感じ、なんかアライメントが美味しい範囲から外れた感覚だった。履き替え前の冬ホイールはスタッドレスとセット購入の、15インチ、5.5J、オフセット42であり、その差は3mmだった。手持ちスペーサー3mmが2枚あったので、試しにフロントに入れてみたら感触が良かったので、バランス取るためにリアにも3mm入れた。
そんなワケで、キャンバー調整・トー調整・スペーサー調整を行ったワケです。多分、ストラットネジ調整ではネガティブキャンバー側への1°程度の変化量だと思う。片ヘリを懸念するようなものでは無いし、リアタイヤに近いキャンバー角になった感じだ。スイフトスポーツZC33Sだとリアキャンバーは-1°15′らしいからスイフトも同様だと仮定すると、フロントもだいたい-1°に近いネガキャンになったんだろうと思う。
世の中には同じ目的で同じことをしている人が居るようです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/743887/car/2513132/4582274/note.aspx
キャンバー変化が仮に1°だとすると、タイヤ接地面は外側に約5mm出る計算になる。609/2*SIN(1*PI()/180)≒5という計算。それに加え、更に3mmスペーサーなので、トータルで8mmくらい接地面が外に出たんだろうと思う。この数値は、そのままスクラブ半径の変化量と考えることが出来ると思う。ちなみに、近代車におけるスクラブ半径は、ポジティブスクラブ10mm程度なんじゃないかな?これが8mm動いたら、そりゃハンドルからのインフォメーションは大きく変わるよ。ノーマル車でも、ネジの遊びの範囲で調整するだけでもスクラブ半径とトーとトレッドは多少は動かせるというのが、よく分かった。
https://minkara.carview.co.jp/userid/865013/car/726487/1302759/5/note.aspx#title
夏と冬のホイールの違いで、あっちは良いけどこっちはイマイチなんて時は、ズレの原因がオフセットならスペーサーを使って揃えてみるのが手っ取り早い対策だろう。
それにしても、まだホイールが引っ込みすぎな気がする。究極はロードスター用とかで15インチ、6.5J、オフセット40~35くらいのホイールなんだろうけど、意外に中古のタマが無いんだよなぁ。ちなみにタマが多いbB用の15インチ、6.0J、オフセット40はブレーキキャリパーの逃げが無くて挫折したんだよなぁ。長く乗るなら何かしたいなぁ。