2021年1月22日金曜日

冬タイヤと空気圧

 ZD72Sスイフトに乗って真冬2回目です。4WDは楽ですねぇ。2016年製IG50Plus175/65R15を履いてますが、リアが滑るです。去年も感じたから古いせいじゃないと思うんだが、リアに落ち着きがない。結局、タイヤ空気圧が高すぎた...とういお話。

最近に車は燃費のため、高い空気圧を指定しています。確かに燃費も良くなります。でも、それは限られたシチュエーション...路面コンディションが良ければの話です。真冬のスタッドレスに、そんな空気圧は良くないんだろうなぁと実感した。

純正はXG:前250 後220、XG-DJE:前280 後250のハズ。この空気圧じゃないと、安全に走れないのか?と言われると、そんな事は無いはずです。年代をちょっと遡れば、1tの車重でもっと荷重係数の小さいショボいタイヤで200でしたからねぇ。

https://tire.bridgestone.co.jp/about/tire-size/pressure-list/index.html

175/65R15はロードインデクス84なんだね。表を見たら180で385kgまでイケます。スイフトの軸重調べたら前前軸重660kg、後後軸重420kg、車両重量1,080kgだった。仮に前輪にだけ二人分の重量がかかったとしても約800kgに耐えれば良いので、前輪は190でも大丈夫と思う。というか、これならリアを180にし、タイヤの潰れ具合でバランス取る感じでフロント空気圧を調整だな。

180未満は私の精神衛生上良くないので、とりあえずリアを190にした。早速効果が出て、ケツが落ち着いた。明らかに210と挙動が違う。毎年、正月休みにフロント220、リア190にすれば良いかなと思ったので、ここに書いておこうw。

夏燃費重視
フロント280、リア250

フロント250、リア220

フロント220、リア190

アイスバーン対応のスタッドレスは、縦方向の設置面積を稼ぐ≒接地サイプ数を稼ぐことに重きを置き、一時期は「新製品では、進行方向に長い接地面を稼ぎだした」ことをアピールするメーカーもありました。それでなくても、サマータイヤに比べれば、超扁平タイヤでもないのにも関わらずタイヤ横幅いっぱいに接地面を確保するデザインになっているのが分かると思います。
結局、スタッドレスは縦だろうが横だろうが接地面積重視なんでしょう。そこに最近の燃費重視の高い空気圧だと、スタッドレスは接地面積が稼げずグリップしないのかもしれません。少なくとも私はそう感じました。

スズキのように、軽い車重に高い指定空気圧って、罠かもしれないね。最近多そうだなぁ。

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