2023年9月10日日曜日

KORG A5

BOSS ME-90を使い始めて、KORG A5を思い出した。

■KORG A5
KORG A5を弾いている人の動画を発見した。きちんと弾かないと音詰まりする感じ、懐かしいw。マルチエフェクターというものが世に出たのは何時なのか分からないけど、学生が買えるような値段で出てきたのは、この頃だと思う。動画を見ると、意外に使えると思いません?未だに中古1000~2000円とかで見かけるので結構な数が世に出たんでしょうね。マルチエフェクターの複雑なのが怖いと思う人、多くは求めないので安いコーラス・ディレイが欲しい人は、こんなのを使ってみる手がありますよ。ついでに言えば、歪みのコンパクトエフェクターを使いたいならA5の前に繋げば良く、A5をコーラス・フランジャー・ディレイとして使うのもアリだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=N6DsnE41vsA

驚いたんだけど、KORGが紙説明書をスキャンしたPDFを公開していた。説明書を今見てみると兎に角シンプルです。
https://www.korg.com/jp/support/download/manual/1/303/3829/


私のマルチエフェクター遍歴
1990~:KORG A5
2005?~:Zoom G7.1ut
2017~:BOSS GT-1(現役)
2022~2023:NUX MG-30(下取り)
2023~:BOSS ME-90(現役)

1990年当時、コピーバンドをやるためコーラスorフランジャーとディレイが必要と思い店に行ったのに、KORG A5を買って帰ってきたんじゃなかったかなと記憶している。色んな曲をやるのにパッチ切り替えの方が現実的なので、初マルチエフェクター音作りを頑張った記憶がある。おかげで、コーラスとフランジャーとディレイでどんな音の変化があるか一通り分かったし、パッチ切り替えで音切れするけど奏者が頑張れば何とかなることも分かった。
歪みはイマイチだったが、KORG A5だけに機材集約し最小化した記憶がある。何はともあれ、KORG A5は軽くて持ち運びも楽だったし、アンプに繋いで一通りのことが出来たので、積極的に買い替えに至らず長く使えたのだと思う。

■KORG A5の前に歪みエフェクター
1990年頃、私が初めて買ったマルチエフェクターがKORG A5ですが、それまでに使っていたのは歪み系×2(KORG DistortionとDOD FX-50B)。ディレイも買ったが直ぐに売ってしまったのでノーカウント。何時からだったか忘れましたが多分1988年前後から、歪みを2個直列(KORG→DOD)に繋いで使っていました。
DOD FX-50Bは、ゲイン8以下だと音は良いけどゲインが足りないので、KORGをブースターとして前段に配置してみたら、アンプ歪みのような良い音が出て驚くとともに、当時は「歪みコンパクトエフェクター直列接続」なんて聞いたことが無かったので、変な罪悪感がありましたね。結局、罪悪感なんて投げ捨てて、音重視・演奏性重視で直列で使うようになりましたね。DOD FX-50Bは今でいうプリアンプ的なコンパクトエフェクターだったので、もっと評価されて良いと思います。ただ、DOD FX-50Bを私以外が使っているのを見たことがないからマイナーなのは確かだなぁ。

KORG A5動画と同じ人がFX-50B動画を出してた。昔ながらの良い音が出るエフェクターだというのが分かると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=oCnX59xM1xs

で、KORG A5の前に歪み系×2(KORG DistortionとDOD FX-50B)を繋ぎ、A5は空間系として使うのが実は当時の私の音質最強セットだったのだが、パッチ切り替えがワンプッシュというわけにはいかなくなるので、歪み系×2(KORG DistortionとDOD FX-50B)は使わずに済むよう、A5のディストーションでギリギリ許容できるドライブサウンドを頑張って作った記憶がある。ちなみにギターはTokai SilverStar改HSHでフロント・リアはDiMarzio Super Distortion(旧)、センターシングルはノーマルだった。

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