2023年6月19日月曜日

OKKO DOMINATOR

NUX MG-30でセンド・リターンを使ってみたくて、コンパクトエフェクターを調達するため中古屋をのぞいたら、面白い歪みエフェクターを見つけた。OKKO DOMINATORだ。
かなり幅広いサウンドが楽しめるコンパクトエフェクターなんだけど、プリアンプ的歪みが得られ、ギターボリュームでサウンドコントロールできます。この幅広いサウンドというのがスゴイ。ジャズコに突っ込んでマーシャルっぽい音が出せた。
早速、MG-30センド・リターンにDOMINATORを繋いでみた。今まではマーシャルとSD-1のコンボで出来ていた私の音だが、今回はMG-30センド・リターンに繋いだDOMINATORメインなので、アンシュミはジャズコでセッティングを作り直したが、まだ良い落としどころが見つからない。もしかしたらFender系クリーンアンプ(デラリバかな)に変えるかもしれないなぁ。あと、折角マルチエフェクターを使ってPC画面でセッティングを作成しているのに、屈みこんでDOMINATORという物理的なコンパクトエフェクターを弄るという矛盾を感じていますw。

次に、思うところあってボリュームペダルBOSS FV-300Hを中古で買ってみた。ギターはVol8程度で使うのが常になっているんですが、それをペダルでコントロールすることにした。これでリード時にもう一息ゲインを稼ぎたい時に、足で対応できるようになる。
ペダルがスカスカで止まらなかったので分解調整した。トルク調整を行う板バネの調整と、全開時にペダルゴムの厚さが足りなかったのでスポンジゴム5mmを追加しておいた。あとはノイズもなく大丈夫だった。

最後にチューナー、KORG Pitchblack Xを買った。ボリュームペダルのチューナーアウトに繋いだので、音程感に違和感の感じた時に演奏中でも確認出来るようになりました。クリップチューナーはダウンチューニング時に合わせにくいし、マルチエフェクターのチューナーも踏み間違いが多いというのが購入理由で、必須アイテムというワケではないかもしれません。
一応、お店で数種類見せてもらった中から、メーター横向きで電池駆動可能なものを選定した。ついでに言えば、バッファも搭載しているので、接続を変えれば音質劣化も防ぐ使い方も出来る。その場合は、ローインピーダンスなボリュームペダルに買い替えが必要になるのかな。

というワケで、MG-30マルチを使いつつも、DOMINATORで少し個性を出せるようになった。ちなみにMG-30、アンプセッティングをCTRLで切り替えられないんで、バッキングをDOMINATORとアンプセッティングで作り、リード用にTube Screamerでちょっとゲインブーストして、イコライザーで音質的に棘を抜きサスティーン感のあるサウンドに調整しつつボリュームアップを図りました。あとはコーラスとディレイを軽くかけて完成。これで私用のメインサウンドが出来た。

最後に、接続順も決まったところで使いやすく配置しよう。何も考えずに置いておくと配線がゴチャゴチャ。自宅で使うにも、PCデスク足元奥に置いておき、使う時に引っぱり出す感じなので、家にあった段ボールの上にPP板を貼り付けて似非エフェクターボードを作った。
配置が決まったらエフェクターは100均ヤモリ両面テープで固定するつもり、電源はマルチエフェクターのアダプターから5股分岐ケーブルでDONINATORとPitchblack Xに供給した。一応、エフェクターセットが完成した。



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