2024年5月7日火曜日

エフェクターボード

マルチエフェクターBOSS ME-90を使いつつも、BOSS IR-2にも手を出した。棲み分けを考えME-90は単体完結させる方向で考えよう。というわけで、IR-2とコンパクトエフェクターをエフェクターボードにまとめようと思う。

エフェクター持ち運び用ソフトケースを持っているので、これに収まれば良い。ケース付属エフェクターボードはH31 × W55.5でマジックテープでエフェクターを固定出来る板だ。
MUSIC WORKS EBB2H-L/BK
https://www.kandashokai.co.jp/flos/music_works/products/ebb2h-lbk.html

普段使っているME-90は重量2.9kgだが軽い方だろう。
(GT-1:1.3kg、GT-100:4.8kg、GX-100:3.5kg、GT-1000:3.6kg)

手持ちのコンパクト一式繋げると約2.0kgだった。
Yamaha VP-50ST:重量480g
KORG Pitchblack X:電池込み重量250g(単体210g),消費電流28mA
BOSS SD-1:重量360g(単体320g),消費電流10mA
BOSS BD-2:重量360g(単体320g),消費電流20mA
OKKO DOMINATOR:重量338g(単体300g),消費電流?mA
BOSS IR-2:重量450g(単体410g),消費電流160mA
※9V電池は40~45gらしいので40gとして計算。
※DOMINATORは重量不明、DOMINATOR MK2の重量338gを参考値とした。

電源はBOSSのPSA-100アダプター+分岐ケーブルで賄える程度なので、そのまま使う。まずは一度、エフェクターボード?にヤモリテープ固定で歪み全3発直列ボードを組んでみて、何をIR-2と組み合わせたら良い結果が得られるか試そう。クリーン・バッキング・リードの3つの音がスムーズに切り替えられればOKだ。空間は不要。まずは私の定番、高崎・Thunder In The East風80~90年代マーシャルサウンド、これが私の好きな曲に幅広になじむので好きですね。

【アプローチ1:SD-1+DOMINATOR+IR-2:CLEAN(CRUNCH)】
SD-1はかけっぱなしで音を整える役目。DOMINATORで音作りなので、クリーンサウンドはDOMINATORをOFF。リード時はアンプを切り替えて音量アップ&ゲイン確保なんて考えていたけど、アンプタイプを変えないとゲインが稼げない。BD-2をゲインブースターとして踏む手があるが、音量アップのためにもIR-2も踏まなきゃならないし、まぁなんかリードサウンドに悩みますね。まぁ音量アップって実機アンプを使う時に必要か悩みますがね。
あとは、DOMINATORをOFFのクリーンがクリーン過ぎる気がするので、あえてアンプタイプCRUNCHを使うのも手だと思う。

【アプローチ2:SD-1(+BD-2)+IR-2:MODDED】
SD-1はかけっぱなしで音を整える役目。MODDEDはどちらかというとマーシャル+ミッドブースターを少しかけたような雰囲気なんだけど、アンプゲインだけに頼らずSD-1でブーストして丁度くらいのゲインがいい感じです。ボリュームペダルで絞り込んでクランチっぽいクリーンになるようにしていて、よりクリーンにしたかったらフロントとかミックスとかにしたら良い。リードは、IR-2ゲインを少し上げリバーブMAXのチャンネルに切り替える感じ。全体の音質でもっと高域というかエッジを出したいならSD-1じゃなくBD-2を使うと良さそう。両方ONにしてみたらランディローズ風の音が出せた。この組み合わせが本命かな。DOMINATORはお休みだが、様々なアプローチのためにボードに入れたままで良いかな。楽器店員Tさんに歪みしかないエフェクターボードの写真を見せたら、案の定、笑ってもらえたw

【エフェクターボード?】
今回はダイソーすのこ、サイズはH20 × W40を使ってみた。100円である。がんばったら一式載せられた。縦の梁が3本しか無く、長く使うなら梁を追加して補強した方が良いだろう。ちなみにH25 × W40というすのこもあるようなので、エフェクターを沢山置きたいとか、配置に余裕を持ちたいと思うなら、アリと思う。
エフェクター固定用にマジックテープも買ったが、100均ヤモリテープできちんと貼ってやれば私には十分な強度だった。今後も入手が楽なヤモリテープでいこうと思う。

【IR-2アンプタイプ】
アンプタイプは多々あれど、私にはブースターが必須。MODDEDを使えば、バッキング用リード用が作れて良いかなと思っている。MODDEDってRoland魔改造マーシャルなのかな。IR-2アンプタイプ一覧は以下。
●CLEAN
アンプ固有のトレブリー感やブーミーな低音のクセを抑えた、素直なクリーン・サウンドです。
□TWN
Fender の Twin Reverb をモデリングしています。
□TWEED
Fender の Bassman 4 x 10” Combo をモデリングしています。
□DIAMOND
VOX の AC30 をモデリングしています。
▲CRUNCH
MDP(Multi-Dimensional Processing)により、すべての弦で歯切れの良さを実現したクランチ・サウンドです。
□BRIT
Marshall 1959 をモデリングしています。
□HI-GAIN
MDP により、レンジが広く心地よい分離感が得られるハイゲイン・サウンドです。
□SLDN
Soldano SLO-100 をモデリングしています。
□BROWN
エッジの効きにこだわったリード・サウンド です。
●MODDED
MDP により、過激なゲインでも音の輪郭を失わないコア・サウンドです。
□RFIER
MESA/Boogie DUAL Rectifier のチャンネル 2 MODERN モードをモデリングしています。

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