前回、調整しましたが、何度も弦を緩めると切れやすくなるので弦交換はしていませんでした。まだ死んでない弦が付いているとしても、新品弦に交換しスッキリしたいと思った。ゲージを10-46(が付いているように思う)から手持ち09-42にして、セッティングがどう動くか鳴りはどうかというところが気になります。弦のゲージをかえたらトラスロッド・ブリッジ等々弄るので、それならカスタムもしちゃおうという気になってしまった。まぁやってみようw
【ハイパス】
自分の使い方ではハイパスが邪魔な時がある。というのも他のギターにはハイパスがない。フットボリュームと組み合わせてゲインコントロールすれば良いのだが、ハイパスキャンセルスイッチをトーンに仕込むのが良いのかもしれないと思いついた。私は普段はハイパスは使わないと思うんで、トーンをスイッチポットに交換してプル時のみハイパスが効くようにしてみよう。
純正トーンポットが500kΩBカーブ、手持ち中古スイッチポットが500kΩBカーブだったのでこれを使いつつ、トーンコンデンサはPRSのものとした。中古ポットの調子悪かったら、スイッチポットは500kΩAカーブ新品が在庫しているので、純正とカーブは変わるが交換可能なのですよ。
【ノブ】
純正の黒い金属ノブ、特にボリュームだが、背が高くてアームに当たる時があった。それに目盛りが無いので手持ちのノブに交換しよう。手持ちは、ストラト用の白・黒、レスポール用アンバーがあり、この見た目に合いそうなレスポール用アンバーを使うことにした。ノブは、スイッチポットを操作しやすいよう、少し浮かせたセッティングとした。
【エスカッション追加】
見た目が黒ばっかりで寂しいので、リアハムにエスカッションを付けようと思う。このEGのリアピックアップはポールピースの高さ調整が無いので、余計にノッペリして見えるんですよ。
手持ちに真鍮のハム用エスカッション(リアルに1980年代パーツ)があった。これはTokai Silverstar改でDiMarzio Super Distortionのマウント用に使っていたものだ。表面コーティングが剥げまだらに緑青が浮いている。リア用の傾斜付2~3mm厚、フロント用平坦1mm厚がある。最初は傾斜付を装着したのだが、弦とピックアップが概ね平行になったせいか、はたまたエスカッションにピックアップが囲われたせいか、音が細くなった気がした。なので音質面で影響が出ないだろう平坦1mm厚真鍮エスカッションを当面使うことにした。やれた感じが良いアクセントになった。なおエスカッションはピックアップネジに挟み込む形で共締めだけです。
【フレットクラウン】
フレット擦り合わせをするか悩んだが、フレットの背も低いしバズりも無いので、フレットクラウンをフレットファイルで整えるだけにした。
【弦交換】
中古入手状態で10-46のまだ生きてる弦が張ってあったが、リセットしたいのでエリクサーの09-42(NANOWEB)に張り替えた。シンクロのバネも少し調整した。
【カスタム完了】
私仕様のPRS SE EG 2004改が出来上がった。見た目も、ノッペリした黒から、歴戦の勇者感wが出て満足だ。
演奏性は問題ないのだが、なんか音が細くなった気がするので弦高を測ってみたら、1弦1.25mm、6弦1.5mmという感じで低すぎたw。モデルによって諸説さまざまだが、以下が参考になるかも。
http://guitardoshiroto.blogspot.com/2020/05/prs-guitars-custom24.html
なんかアームを使うとチューニングも盛大に狂うなぁ。09-42弦でネックが馴染んだら、色々適正値に調整しよう。
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