Windows10終了とともに埃をかぶっていたX205TA、HDD(eMMC)の暗号化云々が出てWindows10が起動しなくなって放置されていた。仮にWindows11が入ったとしても実用にならんスペックなので、簡単にLinux端末と出来ないか考えていた。
X205TAはAtom Z3735F、メモリ2GB、eMMC 64GBという仕様で、乱暴な例えだが性能はラズパイ4未満ラズパイ3以上だと思う。ラズパイ3B+よりメモリが多いからVNC端末としてなら使えそうなので、Linuxがセットアップできれば活用の機会はあるように思う。
というワケで、お手軽に導入できるLinuxを探したら、2028年頃までサポートされているMX Linux(Xfce,32bit)が見つかり、あっさりインストールできWiFiとUSBの動作確認は出来た。最新版に32bit版が無いこと考えると欲が出るもので、引き続き最新64bit版のインストールに挑戦した。そしたら、32bitUEFI用ファイルのコピー等も全く不要で、あっさり起動出来てしまいましたよ。
具体には「MX-25.2_Xfce_x64.iso」のライブイメージをRufasでUSBに焼いて、電源入れたらESC連打でUSBからライブ起動し、ライブ起動したMX LinuxのメニューからHDD(eMMC)にインストールできました。これでX205TAは、少なくとも2030年6月まで使えることになった。現時点最新のDebian13(Trixie) 64bit版が動いたので、次のDebian14(forky)でもMX Linuxなら動くんじゃないかと期待してます。
https://mxlinux.org/previous-releases/
VNC Viewerが欲しいので、Windows環境で慣れてるRealVNC Viewrを使おうと思ったのだが何時の間にか有料っぽくなったようです。しょうがないのでTigerVNCを入れ、「IPアドレス:5900」で無事にラズパイに接続できました。TigerVNCで重要なのが、全画面したりしなかったりはF8キーで切り替え画面が出る点だ。ちなみにラズパイのヘッドレス解像度は1366x768に設定しているので、X205TA全画面で丁度良い解像度だ。
TigerVNCとFirefoxが使えるようになったので日本語入力も入れました。WiFiも繋がるし、音も出ているし、普通に使えるようになった。Bluetoothマウスが繋がらないけど、それは追々考えるか。当面はUSBマウスで使うことにしよう。
とりあえず、Firefox使ってAmazonでお買い物したりGoogle Keepにメモしたり、VNCでラズパイを操作したりと、サクサクではないが概ね実用的速度でX205TAが使えていますよ。
と言うワケで、UbuntuとかMintとかグラフィカルで綺麗なLinuxデスクトップも触ってきたけど、今後はMX Linuxに軸足を置いても良いかなと思った。
【SysVinitからsystemdへ切替」
軽そうなSysVinitでインストールしたんでsystemdにしてなかった。ラズパイでも使ってるsystemdに切り替えた方が追々楽だろうね。やり方は以下。
↓
MX Linuxでは、システムを壊すことなく安全にsystemdへ切り替えるツールが標準搭載されています。
■MXツールボックスを開く
アプリケーションメニューから「MX Tools(MX ツールボックス)」を起動します。
■ 起動設定を開く
ツール一覧から「MX Boot Options(MX 起動設定)」を選択します。
■ systemdを有効化する
「Enable systemd(systemdを有効にする)」のチェックボックスにチェックを入れます。
■ 設定を保存して再起動する
「適用」または「保存」をクリックし、PCを再起動します。

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